2016年12月20日更新 55,825view

月9ドラマ歴代平均視聴率ランキングTOP20【本当に面白い2000年代作品はこれだ!】

これまでたくさんの名作恋愛ドラマを生み出してきたフジテレビのドラマ枠「月9」。ここでは2001年以降に区切り、歴代平均視聴率トップ15をランキング形式でまとめてみます。

数々の名作恋愛ドラマを生んだ「月9」の視聴率をまとめてみた

いつ恋

言わずと知れた「月9」と呼ばれる、月曜夜9時に始まるフジテレビの看板連続ドラマ。社会現象を巻き起こした作品など、これまで数々の名作を生んできました。

第一作目は1962年の『レッツ・ゴー三人娘』で、一時中断期を挟み、2016年7月期時点でトータル148作品を数えます。

一般に90年代から2000年代が「月9」の黄金期とも言われていますが、ここでは2001年以降の作品で、平均視聴率ランキングトップ15のドラマを順に振り返ります。

20位『月の恋人〜Moon Lovers〜』:16.8% キムタクと3人の女性によるラブストーリー

月の恋人 画像

2010年5月に放送されたの木村拓哉が主演のドラマです。

木村拓哉演じる「葉月蓮介」はインテリアを扱うメーカーの若手社長、蓮介をめぐり3人の女性が絡みあう恋模様が見どころです。

『アンフェア』で主人公を演じた篠原涼子や台湾の一流モデルで女優のリン・チーリン、『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー』でヒロインを演じた北川景子が蓮介を取り巻く3人の女性として共演しています。

18位『スローダンス』:17.1% 妻夫木聡が夢をあきらめた男を演じる

妻夫木 画像 

2005年7月スタートの月9連続ドラマで、お笑いコンビキングコング西野亮廣のデビュー作でもあります。

映画『どろろ』で百鬼丸を鬼気迫る演技を見せた妻夫木聡が主人公で自動車教習所の教官・芹沢理一を熱演、ヒロインの牧野衣咲役には『踊る大走査線』シリーズで熱血女刑事の恩田すみれを演じた深津絵里が共演しています。

以前、映画監督を夢見ていたものの志半ばで諦め、今は自動車教習所の教官をしている理一でしたが、ある時コーヒーショップで見覚えのある女性(生徒)と出会い、恋と以前の夢がよみがえってくるのでした。

18位『愛し君へ』:17.1% 菅野美穂と藤木直人が紡ぐ純愛ラブストーリー

愛し君へ 画像

2004年4月から全11話で放送された純愛ドラマです。

さだまさしの短編小説『解夏』をドラマ化して放送されました。

純愛物語のこの作品は、不治の病(ベーチェット病)に侵された安曇俊介(藤木直人)と俊介を愛した小児科医の友川四季(菅野美穂)が、生きる希望と愛する人の運命の中で生きていく二人の姿を描いています。

四季の友人役で伊東美咲や『ウオーターボーイズ』の玉木宏らが共演しています。

16位『プロポーズ大作戦』:17.4% ドラマに合わせて主題歌も大ヒット

2007年4月から山Pこと山口智久・長澤まさみが共演し放送されたこのドラマ、桑田佳祐が歌う主題歌の『明日晴れるかな』もヒットしています。

幼馴染みの吉田礼(長澤まさみ)を子供の子らから好きだった岩瀬健(山口智久)でしたが、礼は別の男性多田哲也(藤木直人)と結婚してしまいます。

ひょんなことから過去へのタイムスリップする方法を知り、へんてこな言葉を唱え過去へ戻り礼との関係をやり直そうとしますが…

16位『ラブ・レボリューション』:17.4% 月9では珍しく登場人物がアラサー

藤木 画像

若者中心の月9ドラマですが、アラサーが主演を務める今までにないドラマとして2001年4月より主演を『花より男子』でデビューしたの藤木直人や『ショムニ』の江角マキコ、『黒革の手帖』の米倉涼子らが出演しています。

外科医・スチュワーデス・テレビ記者などキャリアのある主人公らが繰り広げる大人の恋の物語、できる女を演じるのは、外科医・浅丘恭子役の江角マキコ、また女性にとって花形職業の国際線スチュワーデス・真理子役を、米倉涼子が熱演しています。

そんな話題のドラマ『ラブ・レボリューション』は、大人を意識した為か、キスシーンが多いことでも有名です。

15位『priceless』(2012年):17.4% 月9といえばやっぱりキムタク!

PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん~

2012年10月に放送された木村拓哉主演のドラマです。

主人公の名前は金田一二三男(きんだいち ふみお)。無実の罪によって職を追われ、家も所持金も全てを失ってしまいます。しかし、金田一の逆境の中でも前向きに行動する生き様は周囲の人間に影響を与えていきます。そして彼自身がお金では買えないものの大切さに気づいていくという物語です。「わらしべ長者」がテーマのヒューマンコメディドラマとなっています。

木村拓哉と演出の鈴木雅之は『ロングバケーション』、『HERO』に続く3作目のタッグとなります。

共演者は、香里奈、中井貴一、藤井直人など豪華キャストが起用されました。

14位『トップキャスター』(2006年):18.4% 天海祐希の月9初主演作

トップキャスター 画像

2006年4月に放送された主演・天海祐希のドラマで、脚本は前クールの2006年1月に放送された『西遊記』を担当した坂元裕二が続投しました。

なお、天海祐希は今作品で「月9」初主演を果たしました。

主人公の椿木春香はCNBテレビのニュースキャスターです。かつてはスクープを連発し、伝説のニュースキャスターとして名を馳せていました。しかし、ある事件が原因で番組を降板になってしまったのです。その後はジャーナリストとしてアメリカで活動していたのですが、突然新番組の総合司会として日本に呼び戻されるところから物語は始まります。

他にも、矢田亜希子、玉木宏、松下奈緒、松田翔太など豪華なキャスト陣が揃っています。

13位『薔薇のない花屋』(2008年):18.6% SMAPの香取慎吾が父親役を好演!

薔薇のない花屋

2008年1月に放送された野島伸司による脚本のドラマです。

花屋を営みながら男手ひとつで娘を育てている男性を中心に、周囲の人々の思惑や愛情が描かれていて、サスペンス要素も含むヒューマンラブストーリーになっています。

主演は香取信吾、竹内結子で、共に野島伸司脚本のドラマは2回目となりましたが、両者にとっては初共演となるドラマになりました。

12位『のだめカンタービレ』(2006年):18.9% 月9ドラマがクラシックブームの火付け役に!

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出典: topicks.jp

2006年10月に放送された、二ノ宮知子による漫画が原作のドラマです。

とある音楽大学を舞台に、オーケストラを題材にした学園ラブコメディドラマで、2009年、2010年には『のだめカンタービレ 最終楽章』として、二部作の映画が公開されました。

生活態度はだらしないがピアノに関して非凡な才能が有り、周囲から変態と呼ばれる型破りなヒロイン、のだめこと野田恵役に上野樹里が、指揮者を志すも過去のトラウマから海外留学できずにいるエリート音大生、千明真一役に玉木宏が起用されました。

11位『ランチの女王』(2002年):19.1% 美味しそうな料理も見どころの1つ!

ランチの女王

2002年の7月期に放送されたドラマで、主演を務めるのは竹内結子です。

竹内結子演じる麦田なつみはカフェで働く、ランチが大好きな普通の女性です。しかしある日突然、鍋島健一郎(堤真一)に、婚約者のふりをして欲しいと頼まれてしまいます。そして、健一郎が3人の弟と切り盛りする洋食店「キッチンマカロニ」に住み込んで働くことになるのです。なつみと鍋島兄弟、そしてその周囲の人々との人間関係や恋愛を描いたホームコメディドラマになっています。

鍋島四兄弟には堤真一、江口洋介、妻夫木聡、山下智久が起用され、さらに山田孝之、伊藤美咲といった豪華キャスト陣が名を連ねています。

10位『HERO』(2014年):21.3% 木村拓哉主演大ヒット作は続編も高視聴率

HERO

2001年に放送された大ヒット同名ドラマの続編として、2014年7月14日から9月22日まで放送されました。平均視聴率は、前作には及ばなかったものの、それでも2014年の民放連続ドラマの中では見事1位を獲得しています。

主人公はもちろん、木村拓哉演じる検察官の久利生公平。今回コンビを組むヒロインは、北川景子演じる担当事務官の麻木千佳です。木更津の元ヤンキーという設定は、前作の松たか子に劣らずユニークキャラで、新しい面白さがありました。

角野卓造、小日向文世、八嶋智人、田中要次など個性キャラは再集結、それ以外にもゲスト出演があり、前作からのファンを楽しませてくれました。

9位『人にやさしく』(2002年):21.4% 香取慎吾主演作がまたまたランクイン!

人にやさしく

香取慎吾を主演に迎え、2002年1月期に放送されました。挿入歌にはドラマと同タイトルのTHE BLUE HEARTSの楽曲が使われています。

原宿の一軒家で同居していた3人の極貧男。自分たちの無様な失態から、小学1年生の男の子を預かることになります。4人が一つ屋根の下、様々な問題を乗り越えながら共に成長していく物語です。

脚本を担当したのは人気放送作家の鈴木おさむ。香取の他、松岡充、加藤浩次の個性的過ぎる3人コンビに子役の須賀健太が絡み、絶妙な会話と掛け合いが人気を呼びました。

8位『ラストクリスマス』(2004年):21.5% 原点回帰!これこそが「The 月9」

ラストクリスマス

社会現象を巻き起こした1991年の月9ドラマ『東京ラブストーリー』から13年。再び、脚本・坂元裕二、プロデューサー・大多亮、主演・織田裕二でタッグを組み、2004年10月11日から12月20日まで放送され、大きな話題を呼びました。

スポーツ用品の会社で働くエリート社員・春木健次が、海外出張中に出会った清楚な日本女性の青井由季。ところが帰国後、偶然隣に引っ越してきたことで、由季の正体が次第に明らかになります。実は元ヤンキーのヒロインには、矢田亜希子が扮しました。

Wham!の大ヒット曲「ラスト・クリスマス」と「ウェイク・ミー・アップ・ゴー!ゴー!」を織田裕二自身がカバーし、主題歌と挿入歌に使用されました。

7位『CHANGE』(2008年):22.1% キムタクが総理大臣!?月9異例の「政界」ドラマ

CHANGE

木村拓哉主演で、2008年5月12日から7月14日まで放送されました。月9の春ドラマとしては、5月に放送が始まったきわめて珍しい例です。

小学校教師の朝倉啓太が、衆議院議員をつとめていた父の急逝をきっかけに政界入りし、ついには内閣総理大臣にまで上り詰めていく人間ドラマを描きます。本ドラマは月9として珍しい、政界が舞台の作品。しかも木村拓哉が史上最年少の総理を演じるとあって、大変な話題になりました。

深津絵里、寺尾聰、風間杜夫、平泉成、中村敦夫、富司純子らベテランや実力派が壮大なストーリーの脇を固めています。

6位『ガリレオ』(2007年):21.9% 「実におもしろい」福山雅治の代表作も月9!

ガリレオ

東野圭吾の人気推理小説シリーズを原作に、福山雅治を主演に迎え、2007年10月15日から12月17日まで放送されました。2008年と2013年に劇場版二本が公開、2013年にドラマ第2シーズンが放送されています。

主人公の名前はの湯川学。帝都大学という仮想の大学の理工学部物理学科の准教授です。柴咲コウ演じる女刑事、内海薫と共に事件に潜む超常現象を解き明かし、様々な難事件を鮮やかに解決していきます。
湯川の独特の存在感、内海との掛け合い、謎解きの面白さで高視聴率を獲得。第55回「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」で、最優秀作品賞や主演男優賞、助演女優賞など主要6部門を独占し、批評家からも高く評価されました。

5位『エンジン』(2005年):22.6% 人気女優たちの若かりし頃の姿が!

エンジン

木村拓哉が、世界的に有名なレーシングドライバーに扮し2005年4月18日より6月27日まで放送されました。

世界のトップレーシングドライバーだった神崎次郎が、トラブルで止む無く帰国。ところが、帰った実家は知らぬまに児童養護施設を経営しており、次郎は身寄りのない子供たちと否応なく接することになります。

施設の関係者で、小雪、堺雅人、原田芳雄、高島礼子、松下由樹らが出演しています、また児童には上野樹里や戸田恵梨香らが扮するなど、今では考えられない超豪華キャストが勢揃いしました。

4位『空から降る一億の星』(2002年):22.6% 月9ドラマにさんまが参戦!

空から降る

2002年4月15日から6月24日まで放送され、明石家さんまと木村拓哉の異色コンビによるW主演が大変な話題になりました。しかも脚本は、木村拓哉と組んで数々の恋愛ドラマをヒットさせた、「恋愛の神様」とも称される北川悦吏子です。

明石家さんまが扮するのは妹と二人暮らしの独身刑事。一方、木村拓哉はフレンチのシェフ見習いでした。妹も絡む三者の関係の中で、それぞれの秘密が明かされるサスペンスタッチのドラマです。妹役には深津絵里が扮しました。

井川遥、柴咲コウらが共演した他、エルビス・コステロの歌う主題歌の「スマイル」、また坂本九の名曲「見上げてごらん夜の星を」が劇中、効果的に使用されています。

3位『西遊記』(2006年):23.2% 「恋愛の月9」の中では異色!?

西遊記

放送は2006年1月9日から3月20日。過去何度もドラマ化されている『西遊記』を、『東京ラブストーリー』の脚本家・坂元裕二が新しい解釈で甦らせました。

孫悟空には香取慎吾、沙悟浄に内村光良、猪八戒に伊藤淳史、三蔵法師に深津絵里が扮したほか、毎回ユニークなゲストが化け物に扮して登場しました。

初回から高視聴率をマークし、平均視聴率も2006年の全連続ドラマでNO.1となっています。とりわけ従来の月9視聴者と異なり、多くのキッズ層をも虜にしました。

2位『プライド』(2004年):25.2% こちらも月9では珍しいスポ根ドラマ

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アイスホッケー選手を主人公にした、月9では珍しいスポ根タイプのドラマです。2004年1月12日より3月22日まで放送されました。脚本は、『101回目のプロポーズ』や『高校教師』などトレンディドラマの元祖とも称される野島伸司です。

主人公の青年を木村拓哉、ヒロインのOLに竹内結子が扮したほか、コーチ役で佐藤浩市、チームメンバーとして坂口憲二、市川染五郎、佐藤隆太らが出演しています。恋愛関係はもちろん、選手同士の絆や友情など人間関係も描かれ、見応えのあるドラマになりました。

主題歌に使用されたクイーンの「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」から日本で再びクイーンの人気が過熱、またアイスホッケーの人気も沸騰しました。

1位『HERO』(2001年):34.3% 「月9王キムタク」大ヒット作は堂々の歴代トップ!

HERO

2001年1月8日から3月19日にかけて放送され、その後劇場版やスペシャルドラマや続編の連続ドラマも製作された、月9最大のヒットドラマが『HERO』です。なんとこちらの作品、2000年代のみならず歴代全月9の中でも1番の最高視聴率を誇っているのです。

木村拓哉扮する型破りな検察官と、松たか子扮する真面目だが抜けた検察事務官のデコボココンビを中心に、東京地検城西支部の事件捜査の模様をさりげないコメディタッチで描き、一大ブームを巻き起こしました。

主人公・久利生公平の茶のレザーダウンジャケットにジーンズ姿が、ある種の流行ファッションになり、同様のスタイルをした若者が街に散見されるほどでした。

2016年の月9ドラマは視聴率低迷!ランキング下位独占!?

福山雅治『ラブソング』

歴代の月9ドラマのうち、平均視聴率が1最も低かったのが、8.4%で福山雅治主演の『ラブソング』でした。次点が8.9%で桐谷美玲主演の『好きな人がいること』、3位が9.7%で有村架純主演の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、4位が9.9%で尾野真千子主演の『極悪がんぼ』がランクインしています。

ちなみに、このワースト4のうち、『ラブソング』『好きな人がいること』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は2016年に放送されたドラマ。2016年は不作だったようです。

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参考URL
ja.wikipedia.org

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