櫻井孝宏(さくらいたかひろ)が演じたキャラ41選！代表作からサブキャラまで紹介

「コードギアスシリーズ」や『鬼滅の刃』など数々の名作に出演している声優の櫻井孝宏(さくらいたかひろ)。1996年に声優デビューを果たし、今やベテラン声優の地位を築いています。 本記事では、そんな櫻井孝宏が演じたキャラクター一覧を紹介！代表作から脇役まで紹介するので、「櫻井孝宏が出演している作品を見たい！」というかたは、ぜひチェックしてくださいね。

櫻井孝宏(さくらいたかひろ)は、現在フリーの声優です。小さい頃に見た大山のぶ代のインタビューをきっかけに声優を知り、その後は志すようになりました。 1996年に『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』で声優デビューを飾ります。しかし、その後の数年間では目立った活躍がなく、本人も声優を続けるか悩んだそうです。そんななか、『デジモンアドベンチャー』と『快感フレーズ』のレギュラー出演をきっかけに、さまざまな作品に出演するようになりました。 櫻井は、演じるキャラクターの幅が広いのが特徴です。陽気な関西弁のマスコットキャラからミステリアスなキャラ、明るい少年キャラまで、これまでさまざまなキャラクターを演じてきました。

妹を鬼にされたのをきっかけに主人公の竈門炭治郎が鬼殺隊に入り、鬼のボスとの戦いまでを描く『鬼滅の刃』。吾峠呼世晴により2016年から2020年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載され、2019年にはテレビアニメが放送されました。 櫻井は、鬼殺隊でも最上位の階級である柱の1人、冨岡義勇を演じています。冨岡はクールだけど実は優しいキャラ。物語序盤では鬼になった炭治郎の妹・禰豆子を見逃し、主人公が鬼殺隊になる導きをします。

呪術師と呪霊の戦いを描いた『呪術廻戦』。芥見下々により2018年から『週刊少年ジャンプ』で連載をしています。2020年にはテレビアニメが放送され、2023年7月からは2期にあたる「懐玉・玉折編」が放送予定です。 櫻井は、夏油傑を演じています。夏油は真面目すぎるため呪術師としてのあり方に悩み、闇落ちして呪詛師になりました。親友である五条に殺害されますが、その後に謎の復活を遂げ、本編では真の黒幕として暗躍しています。

大人気「ファイナルファンタジーシリーズ」のメインシリーズの7作目にあたる『ファイナルファンタジーVII』。主人公たちが星の命運をかけて戦う作品です。 1997年にゲームソフトが発売されましたが、このとき音声はついていませんでした。その後、発売された映像作品『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』で初めて音声がつき、櫻井は主人公のクラウドを演じています。 クラウドはクールで寡黙ですが、精神的には脆く心の内にさまざまな葛藤を抱えるキャラ。しかし、冒険を通して成長し、最後には仲間と共に星を守ります。

「ダイヤモンドは砕けない」は、「ジョジョの奇妙な冒険」の4部にあたる作品です。荒木飛呂彦により1992年から1995年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されていました。杜王町を舞台に、スタンド能力を人に与える「弓と矢」を追いかけていくサスペンスホラー作品です。 2016年にはアニメが放送され、櫻井は漫画家の岸辺露伴を演じました。自己中心的で子供っぽい一面がありつつも、「だが断る」など名言も多くカッコイイシーンが多い岸辺露伴。作中では、初めは敵対していましたが、途中から味方となって一緒に吉良吉影を追い込みます。

6つ子のドタバタな日常を描いたギャグ漫画『おそ松くん』。1962年から1969年にかけて『週刊少年サンデー』で連載され、赤塚不二夫の地位を確立させた作品です。赤塚不二夫生誕80周年を記念して、2015年からテレビアニメが放送されました。 櫻井が演じるのは、6つ子の長男の松野おそ松です。長男のおそ松は小学6年生のメンタルのまま成長してしまった「奇跡のバカ」。しかし、必要なタイミングではリーダーシップを発揮して、曲者揃いの六つ子をまとめ上げます。

人間と動物が共存する世界で、「しろくまカフェ」の日常を描いたほのぼのギャグ漫画『しろくまカフェ』。原作はヒガアロハによって2006年から2013年まで『月刊フラワーズ』で連載され、テレビアニメは2012年から2013年にかけて放送されました。 櫻井は、「しろくまカフェ」のマスターであるしろくまを演じています。ダジャレを連発したり、マイペースなギャグで周囲を煙に巻いたりするなど、お茶目な性格のしろくま。作り話で常連客を担いだり、自らの経歴ですら言うたびに変わっていたりと、虚言癖があるようです。

『NARUTO』は忍の世界を舞台に、主人公のうずまきナルトが火影になるまでを描いた作品です。原作は岸本斉史によって1999年から2014年まで『週刊少年ジャンプ』で連載され、テレビアニメは2002年から2017年にかけて放送されました。現在は続編にあたる「BORUTO」が放送中です。 櫻井は、主人公と敵対する「暁」のメンバーであるサソリを演じました。サソリは砂隠れの里の抜け忍で、天才傀儡師。自身も傀儡になっていて、残した生身以外の部分は攻撃されても修復できるうえ、体を乗り換えられるというチート級の強さを持っています。

2001年から2008年にかけて『週刊少年サンデー』で連載された雷句誠の漫画『金色のガッシュ!!』。主人公の高嶺清麿が魔界から来たガッシュとの出会いをきっかけに、魔界の王を決める戦いに巻き込まれる話です。 櫻井が演じるのは、IQ190(アニメではIQ180)の天才的頭脳を持つクールな主人公の高嶺清麿。当初はその頭脳を周りから妬まれ孤立し不登校になっていました。しかし、ガッシュとで出会いや魔物たちとの戦いを経て成長し本来の性格を取り戻します。

2007年にノイタミナ枠で放送されたアニメオリジナルの和製ホラー作品。主人公の薬売りが「形」と「真」と「理」を得たときにモノノ怪を斬る退魔の剣を携え諸国を巡る話です。主人公は同じですが、ひとつひとつの話が独立したオムニバス形式になっています。 櫻井が演じるのは主人公の薬売り。作中では薬売りの名前や目的などが一切明かされず、ミステリアスな人物です。諸国を巡り行く先々で出会うモノノ怪の形・真・理を明らかにして、モノノ怪を退治しています。

「コードギアスシリーズ」は2006年から放送されたアニメオリジナルのSFロボット作品。主人公のルルーシュ・ランペルージが父親によって祖国ブリタニア帝国から追われ、ブリタニア帝国の植民地になった日本を舞台に父親へ反逆する話です。 櫻井が演じるのは、ルルーシュの親友である枢木スザク。スザクは日本人でありながらブリタニア軍に所属し、正体を隠しテロリストとしてブリタニア帝国に反逆するルルーシュと敵対しています。

「まどマギ」で一躍有名となった虚淵玄が原案のアニメオリジナル作品。人の心理状態を数値化する「シビュラシステム」により人々が管理された社会で、「犯罪係数」の高い人物を「潜在犯」として裁く刑事たちの活躍を描いたSF刑事作品です。 櫻井が演じるのは、1期のラスボスにあたる槙島聖護。シビュラシステムに批判的であり、人間は自らの意志で行動を選択すべきであるという思想の持ち主です。監視社会から逸脱した存在である「潜在犯」に手を貸し、事件の裏で暗躍します。

日本の古典的名作である『平家物語』をテレビアニメ化した作品です。『映画 聲の形』を手がけた山田尚子(監督)と吉田玲子(脚本)のペアを迎え、2022年に放送されました。主人公のびわを中心に、平家の栄華から衰退までを描いています。 櫻井が演じるのは、平清盛の長男である平重盛です。重盛はびわと同じように特殊な目を持っており、亡者を見ることができました。びわの父親が平家に殺されたのを察し、自分の屋敷にびわを招きます。平家の行く末を案じながらも、清盛より先に亡くなってしまいました。

『転生したらスライムだった件』、通称「転スラ」は、転生した主人公がスライムから成り上がっていく姿を描いたファンタジー作品です。元は「小説家になろう」に投稿された作品ですが、その内容をもとに2014年から小説が刊行され、2018年からアニメが放送されました。 櫻井が演じるのは、リムルの第2秘書ディアブロ。ディアブロはリムルに召喚された悪魔ですが、その正体は「原初の七悪魔」のうちの1柱です。リムルの配下のなかでも最強の強さを持ち、リムルに絶対忠誠を誓っています。

「物語シリーズ」は、西尾維新による青春怪異小説です。主人公の阿良々木暦が怪異に見舞われた人を救っていく姿を描いています。2009年に「化物語」のアニメが放送され、その後も次々と同シリーズのアニメが放送されました。 櫻井が演じるのは、怪異の専門家である忍野メメです。『化物語』では暦のアドバイス役として度々登場しました。なお、忍野が一言「いいよ」というシーンがあるのですが、このときの声があまりにカッコよく、当時収録現場にいた女性声優3人が魅せられたというエピソードがあります。

『ブルーロック』は300人の高校生のFW選手を集め、そのなかから世界一のストライカーを誕生させるサッカー漫画です。敗退したものは日本代表入りの資格を失うというデスゲーム要素もあります。2018年から『週刊少年マガジン』で連載され、2022年にテレビアニメが放送されました。 櫻井が演じるのは、世界で活躍する選手の糸師冴。世界一のストライカーを生み出す「青い監獄プロジェクト」に参加している糸師凛の兄です。U-20日本代表戦では最強の敵の1人として、主人公たちの前に立ちはだかります。

『モブサイコ』は、主人公の影山茂夫、通称モブが生まれ持った超能力の使い方に悩みながら、仲間とともに敵と戦い成長していく話です。2012年から2017年にかけて『裏サンデー』で連載され、2016年にテレビアニメが放送されました。 櫻井が演じるのは、モブの師匠である霊幻新隆です。自称霊能者ですが霊能力はなく、モブをうまく利用し、自身が経営する「霊とか相談所」にきた相談を解決します。しかし、モブのことは大切に想っており、モブにとっても霊幻は保護者のような存在です。

『今日からマ王!』は異世界に転移した主人公の渋谷有利が新米魔王として成長していく姿を描いたファンタジー作品です。 櫻井は主人公の渋谷有利を演じました。(画面左の人物)

『ハイキュー!!』は烏野高校バレー部が全国大会で優勝を目指す姿を描いた作品です。 櫻井は烏野高校に所属する月島蛍の兄・月島明光を演じています。

『BLEACH』は、死神と虚(ホロウ)の戦いを描いた作品です。 櫻井は死神の護廷十三隊の三番隊副隊長として登場した吉良イヅルを演じています。

『ワンパンマン』はワンパンで倒してしまう主人公のサイタマを中心に、ヒーローと悪の戦いを描いた作品です。 櫻井はヒーローのなかでもS級の強さを持つゾンビマンを演じています。

『東京喰種トーキョーグール』は、人を食らう喰種(グール)になってしまった主人公・金木研の苦悩と成長を描いた作品です。 櫻井は喰種の1人であるウタを演じました。

『亜人』は主人公・永井圭が不死である亜人となってしまったことをきっかけに、戦いに身を投じてくアクション作品です。 櫻井は厚生労働省の亜人担当である戸崎優を演じています。

『響け!ユーフォニアム』は、北宇治高校吹奏楽部が全国大会で金賞を目指す話です。 櫻井は北宇治高校吹奏楽部の顧問・滝昇を演じています。

『FAIRY TAIL』は、ギルド「妖精の尻尾」に所属する主人公・ナツとヒロイン・ルーシィがともにさまざまな依頼を解決していくファンタジー作品です。 櫻井はギルド「剣咬の虎」に所属する最強の5人の1人、スティング・ユークリフを演じました。(画面左の人物)

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、子供を中心に構成された「鉄華団」と武装組織「ギャラルホルン」の戦いを描いた作品です。 櫻井は、ギャラルホルンの監査局から火星支部に派遣されたエリート士官のマクギリス・ファリドを演じました。

『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』は、「ドラゴンクエストシリーズ」の世界観をもとに主人公のダイと魔王軍との戦いを描いた作品です。 櫻井は、ダイの師匠であり、かつて魔王を倒した勇者・アバンを演じました。

『はたらく細胞』は体内の細胞を擬人化して体内でどんなことが起きているのかを描いたコメディ作品です。 櫻井は、外部から侵入してきた敵に対して戦略を練る免疫細胞のひとつ、ヘルパーT細胞を演じています。

『炎炎ノ消防隊』は、特殊消防隊と炎の怪物である焰ビトとの戦いを描いた作品です。 櫻井は「灰島重工」に所属する優一郎黒野を演じています。

零世界からきた魔龍を倒したのをきっかけに猫になってしまったウィズと一緒に、零世界の謎を解き明かしウィズの体を取り戻すスマートフォンゲーム『魔法使いと黒猫のウィズ』。 櫻井は、魔王の1人であるアルドベリク・ゴドーを演じています。

世界最後のマスターとなり人類の存続をかけて正しい歴史へと修正していくスマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』。 櫻井はアーサー王伝説に登場する花の魔術師マーリンを演じています。

『文豪ストレイドッグス』はかつての文豪をモデルに異能力者同士の戦いを描いたアクション作品です。 櫻井は、「組合」の団長であるフィッツジェラルドを演じています。

『宝石商リチャード氏の謎鑑定』は、大学生の中田正義と宝石商のリチャードがコンビを組んで事件を解決していくミステリー小説です。 櫻井は、アニメ化された本作で2人の主人公であるうちの1人、リチャード・ラナシンハ・ドヴルピアンを演じています。

『D.Gray-man』は、世界の命運をかけて黒の教団と世界を滅ぼそうとする千年伯爵、並びノアの一族との戦いを描いたダークファンタジー作品です。 櫻井は、黒の教団に所属する神田ユウを演じています。

「グリザイアシリーズ」は私立美浜学園に転入した主人公・風見雄二が5人の女子生徒の出会いをきっかけに、彼女たちの過去を知っていく作品です。 櫻井は、「グリザイア3部作」にあたる「果実」「迷宮」「楽園」の主人公である風見雄二を演じています。

『マギ』は、創世の魔法使い「マギ」であるアラジンと王の器をもったアリババが迷宮を冒険していくファンタジー作品です。 櫻井は、シンドリア王国八人将のうちの1人、ジャーファルを演じています。

『王様ランキング』は非力に生まれた第一王子の主人公ボッジが自国で王様を目指す冒険ファンタジー作品です。 櫻井は、冥府の王デスハーの弟でボッジの師であるデスパーを演じています。

『純情ロマンチカ』は主人公・高橋美咲と小説家・宇佐見秋彦の恋愛模様を描いたBL作品です。 櫻井は、主人公の高橋美咲を演じています。(画面右の人物)

『ぬらりひょんの孫』は、ぬらりひょんの血を継ぐ主人公の奴良リクオが妖怪の極道一家「奴良組」の総大将になる姿を描いた作品です。 櫻井は、奴良組に所属する首がない妖怪・首無を演じています。(画面右下の人物)

『終わりのセラフ』は謎のウイルスによって90％の人類が亡くなった世界で、残された人類と吸血鬼が戦う姿を描いたダークファンタジー作品です。 櫻井は、吸血鬼の貴族であるフェリド・バートリーを演じています。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、通称「あの花」は、秩父を舞台に若者たちの絆や成長、心の傷や淡い恋を描いたオリジナルアニメ作品です。 櫻井は、幼い頃にヒロインのめんまに思いを寄せていた松雪集を演じています。

『DIABOLIKLOVERS』は吸血鬼との恋愛模様を描いた女性向け作品です。シチェーションCDが発売され、その後にアニメ化、ゲーム化、漫画化されました。 櫻井は、人間から吸血鬼になってしまった無神兄弟の長男である無神ルキを演じています。

陽気なキャラからミステリアスなキャラまで幅広い役柄を演じる櫻井孝宏。多彩なキャラクターを演じ分ける演技力や、色気を感じる「イケボ」に定評があります。櫻井孝宏のファンだけでなく、「イケボが好き！」というかたも、今回紹介した作品を見て櫻井孝宏のイケボにトキめいてください！