2017年8月28日更新

喜多村英梨、オタクすぎるギャル声優・キタエリの魅力に迫る!

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キタエリのプロフィール

喜多村英梨(きたむらえり)、1987年8月16日生まれ。血液型はA型。東京都出身。ファンからは「キタエリ」と呼ばれています。 歌唱力も高く、歌い分けもできキャラクターソングではその力を発揮しています。

『ガールズ&パンツァー』

2012年に放送され、2015年には劇場版が公開2016年1月で興行収入が9億円を突破したことで話題を呼んだ作品。 戦車を使用した武道「戦車道」が、茶道や華道と並ぶ乙女の嗜みとされている世界のストーリー。女子高生たちが戦車に乗って街中を走る姿は手に汗握る展開です。 喜多村英梨は英国風の聖グロリアーナ女学院の隊長ダージリンを務めています。

『青の祓魔師』

2011年にアニメ化された、ジャンプSQで連載された漫画『青の祓魔師』。2012年12月には劇場アニメ化もされ、他に舞台化もされている人気作です。 喜多村は巫女の血統である祓魔塾の候補生、神木出雲を演じています。

『CHAOS;HEAD』

2008年にゲーム、アニメ化された『CHAOS;HEAD』。『シュタインズゲート』でも知られる5pb.とニトロプラスのコラボ企画「科学アドベンチャーシリーズ」の第1弾です。 渋谷を舞台に数々の事件が起こり、妄想を現実にするギガロマニアックスと呼ばれる能力を持つ少年少女達が立ち向かっていく物語です。喜多村英梨はメインヒロインである咲畑梨深を演じ、ストーリーのキーを握る役を務めました。 その他にも、サブとして活躍するキャラクターなど数多く演じています。

子役として活動していた!?

以前は子役・モデルを経験していた事もある喜多村。『ウルトラマンダイナ』『ズッコケ三人組』などの作品で子役時代は岡村英梨として出演していました。 当時、母親がアニメや声優に興味を持っていたこともあり、喜多村も声優になりたいと思っていたのだとか。しかし周りの勧めもあって子役として活動していたそうです。 かすかに面影の残る子供の頃の顔もまたファンとしては必見です。

『フレッシュプリキュア!』のキュアベリーに!

2009年度にTV放送された『フレッシュプリキュア!』。喜多村もキュアベリー役として出演しました。『プリキュア』シリーズが放送された当時、自身も視聴者側だったことから出演が決まった時は相当驚いたと言います。 喜多村英梨は『フレッシュプリキュア!』の一員になる際、以下のようなコメントを残しています。
蒼乃美希こと、キュアベリー役喜多村英梨です、よろしくお願いします。「ふたりはプリキュア」が「なかよし」で連載が始まって、テレビシリーズでプリキュアが人気になってき時に、ちょうど観ていたので、まさか私がプリキュアシリーズに関わるとは思っておらず、正直すごく驚いています。 視聴者だった以前の自分の気持ちと、これからの作り手の気持ち、両方を魅力に変えて頑張っていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

『まどマギ』ではまどかの親友・さやかに

2011年に放送された『魔法少女まどか☆マギカ』は願いを叶えた代償に魔法少女となって、人知れず敵と戦い、裏切りや死など重いテーマを抱えたダーク・ファンタジーアニメ。 2011年のメディア芸術祭のアニメ部門では大賞を獲得するなど、様々な賞を受賞しています。 喜多村英梨は主人公の鹿目まどかの同級生で親友の美樹さやかを演じました。魔法少女となった当初は戦うことへの自信に溢れていましたが、不条理な契約を結んだことを知り、さらに恋愛関係のいざこざから追い詰められ魔女となり消滅します。 普段の美樹さやかの、元気で活発な性格のキャラクターはサバサバしたタイプの喜多村とどこか似ている部分があるのかもしれませんね。

早口すぎて酸欠になったキャラって?

キタエリは『こはるびより』で、メイドロボである主人公のゆいを演じました。ゆいは、ノリツッコミが激しく、まくし立てるようなセリフも多いため、第一回目のアフレコで酸欠になったこともあるそうです! 後に、キタエリ自身も「とにかく必死だった」と述べています。なかなかないくらい、セリフの多いアニメであったことがうかがえます。

キタエリのオタク度がすごすぎる!

メイクもばっちり、私服もオシャレでギャルのような見た目をしていますが、実は大のアニメ好き。夏冬に開催されるコミックマーケットには一般参加としてだけではなく、サークルとして参加していたこともあります。 また、好きな漫画のオチが納得できずに怒ったというエピソードは有名な話です。一部のファンからは敬愛を込めて「ヲタエリ」と呼ばれているようです。

歌手としても活躍

数多くのCDを出していますが、キタエリは兼ねてから「アニメタル嬢」として名を馳せたいという願望を持っているそう。そんな喜多村のCDにはハードな曲やメタル曲が多いのも特徴です。 声優としてCDを出す人物は多くいますが、声優というカテゴリの中では珍しいタイプの曲かもしれません。揺らぎない確立した自分の世界を持っているため、ファンたちが憧れるのも頷けます。

イラストもうまい!

美人で歌も上手い喜多村のもう一つの特技がイラストです。ファンとの交流の場であったホームページ(現在はファンとの交流はしていません)でもイラストや4コマ漫画など度々掲載しており、ファンからも上手だと好評でした。 『とらドラ!』や『Angel Beats!』など出演した作品のファンブックなどにも度々掲載されているようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。 サバサバした性格から女性ファンも多い喜多村の今後の活躍も楽しみですね。