2019年6月25日更新

ゼンデイヤ、「スパイダーマン」新作でMJ役を射止めた女優に熱視線!

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ゼンデイヤ
©Hubert Boesl/picture alliance / dpa/Newscom/Zeta Image

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「スパイダーマン」新作でヒロインMJを演じるゼンデイヤ

????@covergirl ???? gloss, gold shadow and mascara (no lashes needed????)

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1996年、カリフォルニア州オークランド生まれのゼンデイヤ。彼女の名前はショナ語(ジンバブエの主要言語)で「感謝を表す」という意味で、ジンバブエでは女の子の名前にとてもポピュラー。彼女の父親はアフリカ系アメリカ人、母親はドイツ系・イングランド系の血を引く白人です。 ゼンデイヤのキャリアはモデルからのスタートでした。メイシーやオールド・ネイビーの広告モデルとして活躍しながら、次第にダンス・音楽関係のオーディションも受けるようになります。セレーナ・ゴメスのバックダンサーやケイティ・ペリーのPVでダンスをパフォーマンスしたことも。

人気コメディドラマ『シェキラ!』に出演!

そんな彼女が人気者になったきっかけが、2010年からディズニー・チャンネルで放送が開始されたTVドラマ『シェキラ!』。ダンサーを夢見る2人の女の子を描いたコメディです。 ゼンデイヤが演じたのは、主役の片方ロッキー。明るく物怖じしない性格で、TV番組のオーディションでもひるまずにダンスを見せました。一方ロッキーの親友、シーシー(ベラ・ソーン)はちょっと天然な女の子で、オーディションで緊張して落選してしまいます。シーシーと一緒にTVに出演したいロッキーは奇想天外なアイデアを思いつきます。 元々は『ハンナ・モンタナ』の代わりに作られた番組でしたが、2013年の最終シーズンではディズニー・チャンネル史上最も観られた番組になるほどの人気を博しました。

『ティーン・スパイ K.C.』では主役に大抜擢!

『シェキラ!』の後にゼンデイヤが出演したのは、ティーンドラマ『ティーン・スパイ K.C.』。2015年から放送が開始されたこのドラマで、彼女は主役の高校生スパイ、ケーシー・クーパーを演じています。 このドラマはゼンデイヤにとって2度目のディズニー・チャンネル番組での主演となりました。実はこれを達成したのは彼女で6人目だったのだそう。

歌手としての才能も開花

『シェキラ!』で見せたかっこいいダンスパフォーマンスだけではなく、歌も得意なゼンデイヤ。『シェキラ!』のサウンドトラックがビルボードチャートに何度も入っています。2013年にはソロアルバム『Zendaya』を発売し、その後も歌手として活動を続けています。

Photoshop修正に物申す!

歌手に女優に大活躍のゼンデイヤですが、そんな彼女が注目を浴びたのが「Photoshopの修正」。雑誌用に撮影した写真のようですが、加工した右の写真はお尻が大きく、ボディも丸みを帯びていますよね。この掲載に意をとなえるべく、ゼンデイヤは自身のInstagramにて痛切な批判を展開したのです。
新しい写真が今日出来上がってショックを受けた。19歳の私のお尻と胴体が大きく修正されていたのよ。こういう修正が、女性たちに非現実的な美しさを追求するきっかけを与えてしまうんだと思う。私を知っているみんなは、私が正直でありのままの自分を愛していることを知っているよね。だから私は修正前の自分の写真も掲載する。私はリアルな自分を愛しているわよ。
このポストには多くの共感の声が寄せられました。無理なダイエットで体を壊してしまう女性が多いなか、ゼンデイヤの一言は多くの女性に勇気を与えたのです。

『シェキラ!』で共演のべラ・ソーンとは大の仲良し

自身をとても友達思いだと言うゼンデイヤの親友は『シェキラ!』で共に主役を務めたベラ・ソーン。戦友として人気番組を支えてきた2人ですが、第1シーズンでは周囲の大人から仲良くなることを禁止されていたのだそう。
私たちは互いを競争相手として見るように言われてきたわ。仲良くしたっかたのに。最初のシーズンの現場はそれはひどいものだったわ!
しかし第2シーズンで2人はその状況に泣いて反対したことで、仲の良い友人となることができたのだそう。ドラマが終了して数年経っても仲の良い2人はツーショットを度々撮られているようです。

『スパイダーマン:ホームカミング』MJ役で益々注目のゼンデイヤ!

✨Needless to say...today was a freakin incredible day... #SpidermanHomecoming

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2017年8月公開の『スパイダーマン:ホームカミング』。若手俳優トム・ホランドがスパイダーマンを演じています。 ゼンデイヤはミシェルという名前の役で登場。ネタバレになりますが、映画のラストでミシェル・“MJ”・ジョーンズという名前であることが判明します。そう、「スパイダーマン」シリーズのヒロインMJ役を演じていたのです。

『グレイテスト・ショーマン』で世界を魅了!

2018年に大ヒットを記録したミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』で、空中ブランコを専門とするサーカス団員アン・ウィーラーをゼンデイヤが演じました。 個性的なサーカス団員たちのなかで特に目立つ女性キャラクターで、ザック・エフロン演じるフィリップ・カーライルと恋に落ちる役どころです。 歌がうまい、パフォーマンスも一流、女優としての華もある、そんな印象を見るものに抱かせた、ゼンデイヤの出世作と言えるでしょう。

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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に引き続きMJ役で出演!

2019年6月28日全国公開の映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で、「ホームカミング」にひき続きMJ役を演じています。前作ではあまり出番のなかったゼンデイヤですが、本作では出番が増えるよう。トム・ホランド演じるスパイダーマン(ピーター・パーカー)とのラブシーンらしき映像も予告編で確認できます。 夏休みにヨーロッパを訪れたピーター・パーカーたちでしたが、ニック・フューリーによってトラブルに巻き込まれ……。

ゼンデイヤの今後

2020年全米公開予定のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品『Dune(原題)』にゼンデイヤが出演することが決定しています。 『Dune(原題)』はアメリカのSF作家フランク・ハーバートによる小説が原作で、かつてホドロフスキーによって1970年代に映画化が企画されましたが、配給が決まらず未完になった作品。 2020年版にはレベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジェイソン・モモアなど豪華キャストが終結しているようです。