2019年12月26日更新

【NARUTO】日向ヒナタの活躍を振り返り、その魅力に迫る!奥ゆかしいヒロイン

このページにはプロモーションが含まれています
日向ヒナタ

AD

『NARUTO-ナルト-』日向ヒナタの活躍を振り返り、その魅力に迫る!まずはプロフィールから

名門日向一族の出身であり、宗ヒアシの娘でくノ一である日向ヒナタ。風になびくストレートのロングヘアが印象的なキャラクターです。礼儀正しく優しい性格で、幼少の頃からずっとナルトのことを想い続けている一途で健気なキャラクターでもあります。 日向ヒナタの初登場時は、13歳であり、終盤ではトレードマークとなっている長い髪もこの時はまだショートカットです。最初はナルトを物陰から見つめているだけの消極的な性格でしたが、共にナルトを歩んで行きたいという想い強くなり、徐々に積極的な行動に出始めます。 忍道の方もナルトの激励に応えたい一心で努力し、ナルトから強いと認められるまでに成長します。ナルトへの気持ちを伝えたヒナタは、最終的には長年の恋を実らせナルトと結婚するのです。

名門日向家の出身ではあるが

名門日向家の出身であり長女である日向ヒナタですが、その優しすぎる性格と引っ込み思案の気質のため、父ヒアシからは後継者の素質がないと見放されていました。 幼少期に誘拐され、日向一族の分家の出身であるネジの父親が命を落とすことになったきっかけを作ってしまったことがあり、ネジとはそれ依頼険悪な仲となっています。

ヒナタの能力は?血継限界“白眼”を操る

白眼を使った感知能力

日向ヒナタは、白眼という特殊能力をもつ名門一族日向一族宗家の後継者。父ヒアシからは、妹ハナビにも能力が劣るとして嘆かれていますが、その白眼を生かした感知能力はなかなかのものです。

AD

柔拳

身体の外側にダメージを与えるのではなく、相手の気を乱したり、内蔵にダメージを与える柔拳は、白眼と組み合わせて使う忍術です。 白眼と柔拳を匠に操り、日向ヒナタはかすっただけでも相手の内蔵にダメージを与えることができるほどの能力の持ち主です。

ヒナタの活躍①:中忍試験でネジと戦う!

『ナルト』第1部の中忍試験では、同じ日向一族のネジと対戦しました。宗家のヒナタと分家のネジという立場ではヒナタが上ですが、妹のハナビにも劣るヒナタに対して実力はネジが圧倒的に勝っていました。それを踏まえ、交戦前にネジはヒナタに厳しい言葉と共に棄権を勧めますがヒナタは応じませんでした。 試合が始まると、同じ白眼を使って戦いながらも徐々に差が付き始めます。ある理由で宗家への恨みをもつネジは、ヒナタがどれだけ傷つこうと攻撃の手を緩めません。猛攻を受け、血を吐きボロボロになりながらもヒナタは「格好悪いところは見せられないもの」と決して倒れることはありませんでした。

ヒナタの活躍②:ペイン戦

ペイン戦の中の1話、原作437話「告白」もヒナタの名場面の1つ。この話ではペイン六道のリーダー・天道がナルトと対峙し、他の忍達は下手に動くことができない状況になっていました。 天道はナルトを地面に磔にし、正義とは何かを語った後に連れ去ろうとします。そこへ「ナルトくんには手を出させない!」と飛び出したのが、ヒナタだったのです。 護衛のコウと共に、遠くから白眼でこの状況を把握していたヒナタ。ペインが危険な相手であると知りながら、ナルトの窮地にたった1人で駆け付けたのです。そしてナルトへの気持ちを告白し、力の差も気にせずペインに立ち向かいました。

AD

ヒナタの活躍③:第四次忍界大戦

第四次忍界対戦では、忍同士の過酷な戦いの中でナルトとヒナタがお互いに支えあうシーンが多く登場しました。暁・ゼツにより偽の忍が差し向けられ、ヒナタが追いつめられた時にはナルトが駆けつけました。 そして「守られてばかり」と落ち込むヒナタの背中を押す言葉もかけていましたね。一方、ヒナタとナルトの両名にとっての悲劇「ネジの死」を乗り越える場面ではヒナタがナルトを支えました。 ネジを死なせてしまったことで心が折れ、呆然としてしまったナルト。そこでヒナタはナルトの頬を叩き、本当に“仲間を死なせない”ことについて諭して再び立ち上がらせたのでした。

これぞ理想の女性と思えるヒナタのエピソード

物陰から見つめるだけの、奥ゆかしい性格

幼少の頃より密かにナルトを想い続けている日向ヒナタですが、その気持ちをあからさまな行動に出すことは決してない、とても奥ゆかしい女性です。いつもナルトのことを物陰から見つめ、万が一ナルトに見つかろうものなら、顔を真っ赤にして気絶してしまうほどです。

好きな人をたしなめることもできる強さ

控えめで優しい性格のヒナタですが、彼女にはいざという時にとても頼りになるような、芯の強さがあります。自分たちを庇って命を落としてしまったネジの死に動揺するナルトをたしなめ、その正気を取り戻させるなど、日頃の弱気な姿勢から想像もつかないほどの気丈な姿を見せることがあります。 いつもは引っ込み思案で内気なヒナタですが、好きな人が心底弱っている時には、その頬を叩いてでもたしなめることができる、強く包容力のある女性なのです。

AD

母であり妻であり永遠の恋人

長年のナルトへの片思いを実らせ結婚したヒナタ。二人の間には息子ボルトと娘ヒマワリが生まれました。結婚してからは専業主婦となり、日々育児に奮闘するヒナタですが、子供たちの前ではナルトのことをお父さんと呼ぶのに、二人でいる時には昔と変わらず、ナルトくんと呼んでいます。 ずっと好きだった人と結ばれ、妻となり母となったのにいつまでも恋人のままでいられるなんて、とても素敵です。さりげなくそういうことができるヒナタは本当に理想の女性ですね。

一途にナルトを想い続ける純粋な心

引っ込み事案で消極的な性格のヒナタですが、幼少の頃から一途にナルトだけを想い続けてきました、やがてその想いは実ることとなり、最終的にはナルトと結婚します。そして、息子ボルト、娘ヒマワリの2人をもうけ、日々育児に奮闘する専業主婦となりました。

日向ヒナタを演じた声優は水樹奈々

アニメ『NARUTO-ナルト-』でヒナタの声優を務めているのは、水樹奈々です。 アニメソング歌手としての印象が強い水樹奈々ですが声優としても精力的に活動しており、2009年に出演した『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』でのランファン役や、2014年の『信長協奏曲』帰蝶役は、代表作となっています。