2017年7月6日更新

坂本真綾、数々の人気テーマソングを歌う歌姫の魅力に迫る!

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坂本真綾

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坂本真綾のプロフィール

坂本真綾は、1980年3月31日生まれ東京都出身で2016年36歳になる声優・歌手です。8歳から子役として活躍、その頃から洋画の俳優の吹き替えの仕事も担当していました。 その後、声優として活動する他、歌手として目覚ましい活躍をしています。自身が声優として出演しないアニメ作品にも、歌手として起用されることも多くあります。また女優としても舞台を中心に活動しており、2003年から2009年まで帝国劇場などで公演された『レ・ミゼラブル』では影のヒロイン・エポニーヌ役を演じました。

子役としてキャリアをスタート

坂本真綾は幼いころから子役として活動しており、洋画の子供役の吹き替えの仕事をすることもありました。声優の間でも、子役時代から数えると活動期間は群を抜いて長いそうです。 声優としての最初の代表作は、坂本真綾が高校生の時に担当したアニメ『天空のエスカフローネ』です。1996年に放送されたこのアニメはロボット×少女漫画要素を絡めた作品で、坂本は主人公・神崎ひとみを担当しました。 このアニメの人気が出たことにより、女子高生声優として彼女の名前が知られるようになりました。

1996年に歌手デビューした坂本真綾

坂本真綾の歌手活動のスタートは、声優として最初のヒット作品となったアニメ『天空のエスカフローネ』に始まります。この作品のオープニングテーマソング「約束はいらない」でデビューしました。それから、声優としてキャリアを積む一方で、精力的に歌手活動も続けていきます。 2011年発売された7枚目のアルバム『You can't catch me』で、オリコン週間アルバムチャート1位を獲得。これは、水樹奈々に続く声優単独としては記録的快挙です。

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数多くのアニメテーマ曲を歌う

坂本真綾のことを、声優というより歌手として認識している人もいるかもしれません。それくらいアニメ作品のテーマ曲に、歌手として起用されることが多いです。 例えば、1999年に発売したシングル「プラチナ」は、テレビアニメ『カードキャプターさくら』のオープニングテーマソング。坂本は、声優としてこのテレビアニメシリーズには参加していませんでした(後に劇場版で出演しています)。 作曲は、坂本真綾と多くの作品を生み出している菅野よう子が手掛けており、二人のコンビは数多くのヒットを生み出しました。 2014年に発売された24枚目のシングル「レプリカ」は、テレビアニメ『M3〜ソノ黒キ鋼〜』のオープニングテーマソングです。この曲では、彼女は作詞も担当しており、アニメの内容を深く切り取った歌詞になっています。

著名人のファンも多い坂本真綾

声優、歌手、女優として幅広く活躍している坂本真綾には、芸能人のファンも多いそうです。アーティストでは、RIP SLYMEのPESや、BUMP OF CHICKENのボーカル・藤原基央、タレントの中川翔子など。声優仲間からもラブコールを送られており、堀江由衣、浅野真澄、山寺宏一など一流声優陣も彼女の魅力の虜なんですね。

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坂本真綾は洋画の吹き替えも担当

子役時代からのお仕事の一つとして、洋画俳優の吹き替えを多数こなしています。中でも、ナタリーポートマンの吹き替えを担当していることは有名で20作品近く吹き替えしています。『スター・ウォーズ』シリーズではパドメ・アミダラの声を担当していますので、そう言われてみれば、、、と思う人もいるのではないでしょうか。 その他にもジェシカ・アルバや、海外ドラマ『glee/グリー』の主人公・レイチェル・ベリーを演じたリア・ミシェルの声の吹き替えも彼女が担当していました。

声優としての坂本真綾

声優としては、高校生のときに担当した『天空のエスカフローネ』の主人公・神崎ひとみ役の他、2006年には『桜蘭高校ホスト部』で、主人公の藤岡ハルヒ役を、2015年『アルスラーン戦記』では神殿の神官ファランギース役を担当しました。 特に『桜蘭高校ホスト部』で主人公を演じたことが、声優として悩んでいた彼女の意識に大きな影響を与えたようです。
たくさんやらせていただきながらも、なんかいまいち、つかみきれなくて。難しいなあという思いのほうが強かった。自分は声優という仕事には向いてないなあと思いながらやっていた時期も実はあったんです。それがある時、今までやったことがない役をポンと振られた時に、なんだかすごく自由に、急に何か開き直ったんでしょうか。弾けて、すごく楽しくなった。そこから不思議に色んな作品の役をいただいて、どんどん新しいキャラクターを増やしていけるようになりました

声優・鈴村健一と結婚!

坂本真綾は私生活では、2011年に声優の鈴村健一と結婚しています。鈴村健一は、1994年に放送されたテレビアニメ『マクロス7』のモーリー少尉役でデビューしています。 二人が出会ったきっかけは、2004年に放送されたアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』と言われているようで、そのあとも2007年『桜蘭高校ホスト部』、『NARUTO』や2008年『黒執事』などで共演が続いていました。 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、主人公・シン・アスカを鈴村健一が演じ、ヒロイン・ルナマリアホークを坂本真綾が演じました。アニメのカップルがそのまま現実でも結婚するなんて、なんだか素敵ですよね。

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舞台女優としても活躍する坂本真綾

舞台女優としても活躍を続けており、前述した『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役の他、朗読劇「ジャンヌ・ダルク」や、韓国映画の舞台化「朗読劇 私の頭の中の消しゴム」にも出演しています。 ミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ -足ながおじさんより-」のジルーシャ役は、2012年から2014年まで演じ続けました。あまりテレビドラマへの出演は多くありませんが、近いうちにテレビドラマでも見かける日がくるかもしれませんね。