2017年7月6日更新

『ナルト』最愛の弟のために!かっこよすぎる兄うちはイタチを気になる恋人の情報まで紹介!

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うちはイタチ

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うちはイタチのプロフィール

「うちは一族」は火遁系の術を得意とし、「写輪眼」という特殊な眼も持つため「木ノ葉隠れの里」に属した一族では最強と言われています。 その優秀な「うちは一族」の中でも、時に抜きんでた才能を見せるのが「うちはイタチ」です。6月9日生まれのAB型。7歳で忍者学校をトップの成績で卒業すると、8歳にして「写輪眼」を開眼し、10歳で中忍の階級に昇格しました。さらに、13歳の頃には木ノ葉の特殊部隊長を務めるまでになっています。 イタチの「写輪眼」はまた特別で、過去に数人しか開眼者がいないという「万華鏡写輪眼」です。

うちは一族を全滅させた

そんなエリートのうちはイタチでしたが、一族の結束を「己の器を制約する」として忌み嫌っていた節がありました。 ある時、イタチは親友・うちはシスイ殺害の疑いをかけられ、数日後に自身の父母はもちろん、うちは一族や住んでいた町民までもことごとく手に掛けてしまいます。 その際、弟のサスケに目撃されましたが、サスケだけは殺さずに自身への復讐心を抱かせたまま「木ノ葉隠れの里」を去り、抜け忍となりました。こうして、兄弟の因縁の闘いが始まることになります。

うちはイタチの能力は?

うちはイタチは、忍術や体術、幻術など全てにおいて優れ、様々な禁術も会得した大蛇丸でさえ敵わないと思わせたほど。ここではイタチが操る術をいくつかご紹介します。

写輪眼

うちは一族の象徴ともいえる「写輪眼」は、動体視力に優れ高速に動くものに対応し、さらには忍術・体術・幻術をコピーすることもできます。発動時は赤い瞳となり、かなりの負荷がかかるため時には流血も。 そして、「写輪眼」の究極系が「万華鏡写輪眼」。通常の「写輪眼」よりも強大な力を発揮しますが、眼へのダメージはすさまじく失明のリスクが大きくなります。その発動条件は、最も親しい者の死を経験するという過酷なもので、「万華鏡写輪眼」を得るためにイタチはシスイ殺害に至ったと言われています。 「万華鏡写輪眼」には様々な文様があり、うちはイタチは「三枚刃の手裏剣」です。相手を幻術の世界に引きずり込み拷問する「月読」や、見たものを焼きつくす「天照」などが使えます。

火遁・豪火球の術

うちは一族が好んで用いた火遁の術のひとつです。巨大な火の玉を口から吐き出します。

水遁・水牙弾

水の塊に圧縮回転をかけ相手に向かって飛ばすという、殺傷能力の高い術です。

うちはイタチの暁での暗躍一覧

自ら一族を壊滅させ「木ノ葉隠れの里」を抜けたうちはイタチは「暁」に所属しました。「暁」は、主に各里の抜け忍で構成された小規模の犯罪組織で、「尾獣」と呼ばれる巨大な魔獣を集め世界を統治することを目的としています。 黒字に赤い雲の模様が描かれた装束や漢字を刻んだ指輪がトレードマーク。メンバーは基本的に二人一組での行動をとるそうです。

うずまきナルトを襲撃

うちはイタチは霧隠れの里の抜け忍・干柿鬼鮫とペアを組み、尾獣を体に宿している本作の主人公・うずまきナルトを襲うため「木ノ葉の里」を訪れます。木ノ葉の実力者たちを相手に優位に戦うも、さらなる応援が加わったためその場は手を引きました。 その後もイタチらはナルトを狙いますが、事態を知った弟・サスケとの交戦になり、サスケに重傷を負わせることになります。

有力人材の勧誘

アーティストの岩隠れの抜け忍・デイダラや、不死身の肉体を持つ湯隠れの抜け忍・飛段を「暁」にスカウトしました。

その目的は「監視」

うちはイタチが「暁」に入った理由は、組織の監視にあると言えます。各里を抜けた腕利きたちが集まる集団の動向を把握することが、イタチの真の想いを遂げることに繋がるのです。

サスケとの闘い

一族の復讐に燃える弟と、それを挑発するような態度の兄。木ノ葉隠れが本格的に「暁」の討伐に乗り出し、ついに兄・イタチと弟・サスケの決戦となります。 イタチは「万華鏡写輪眼」の発動条件をサスケに話し、永遠の万華鏡写輪眼を手に入れるためサスケの眼を奪おうと襲いかかりました。お互いに大技を繰り出し熾烈な闘いが続きますが、既に病に冒されていたイタチの体は限界を超えてしまいます。 それでもサスケを追い詰めたイタチは、ある言動を最後についに息絶えることに。

イタチが一人で抱えた苦しみにみなが涙した!

許せサスケ、これで最後だ

イタチが最期に残した言葉です。イタチはサスケを制してもその眼を奪うことせず、サスケの眼に天照を仕込み、笑顔でこの世を去ります。天照は、サスケに危機が訪れた時に発動するようにとの弟の身を案じてのものでした。

何故弱いか…足りないからだ……憎しみが…

イタチへの復讐をサスケが挑むもあえなく敗れた時に、イタチがサスケに放った言葉です。こうしたイタチの言動は、すべて里と弟を守るためのもので、サスケに強くなってほしいという思いからあえて憎まれ役を演じていました。 疑いをかけられたシスイ殺害は、イタチではありません。一族を全滅させることになったのも、イタチとサスケの父がクーデターを企てたことが発端であり、木の葉の里上層部から命ぜられた粛清のための行動でした。一族抹殺に協力する代わりに弟だけは助ける道をイタチは選んだのです。 汚名を着せられ抜け忍の身となっても、サスケからどんなに恨まれても、弟を案じ続けたイタチ。サスケの眼に仕込んだ天照によって、死んでからもなお最愛の弟を守っています。

うちはイタチの恋人って?

イタチには13歳当時恋人が居たことが「イタチ真伝」で明らかになりました。うちは一族の少女・うちはイズミで、イタチにとっては幼馴染みにあたり、右目の泣きぼくろがチャームポイントのかわいい子です。 しかし、イズミも粛清対象のうちは一族であり、恋人も手に掛けるしかなかったイタチの辛い心中は計り知れません。

うちはイタチの声優は誰?

うちはイタチの声は、兵庫県出身、1969年12月13日生まれの石川英郎(いしかわ・ひでお)が務めました。 音大の声楽科でオペラを学んでいましたが、演技に目覚め大学を辞めて初めは役者を志したそうです。芝居以外に歌や喋りにも興味があり、通っていた養成所でアドバイスをもらい、声優の道へと進むことになったのだとか。音大出身のため、絶対音感の持ち主で歌唱力も本物です。 演技の幅が広く、ゲームの『ファイナルファンタジーシリーズ』や『無双シリーズ』で複数の役柄を演じ分ける実力派。アニメの代表作には『ナルト』のうちはイタチ役のほか、『金色のコルダ』金澤紘人役などもあります。