2016年8月27日更新 3,861view

『崖の上のポニョ』を徹底解説!都市伝説の噂に迫る8のこと

スタジオジブリ宮崎駿の監督作品『崖の上のポニョ』には都市伝説が多数!?こちらではポニョに関する都市伝説に関する8つの事をお伝えしています。あの可愛いポニョが死神?そして死の世界?そんな都市伝説は本当なのか検証します。

人間になりたいさかなの子ポニョの物語

本作品はスタジオジブリに制作され2008年7月に公開された長編アニメーションです。5歳の男の子宗介がさかなの子であるポニョを助けたことから話はスタートします。

ポニョは宗介に恋をし、人間の世界で一緒に暮らし始めることから、ポニョがいるべき海の世界は大混乱。そしてポニョを連れ戻すべく人間の世界に大洪水を起こします。果たして宗介はポニョを守ることができるのでしょうか?

そんな『崖の上のポニョ』ですが、実は都市伝説があるのをご存知ですか?今回はキャストから都市伝説まで紹介していきます。

1.主題歌『崖の上のポニョ』が大ヒット!

崖の上のぽにょCD

映画主題歌は「藤岡藤巻と大橋のぞみ」が歌っています。これは映画の為に作られたユニットでもともとフォークバンド「まりちゃんず」で活動していた3人が解散の後に2人が藤岡藤巻として活動していました。そこへ大橋のぞみが加わり3人のユニットが出来たのです。

しかしながら当然、映画の為に作られたユニットなので、映画公開の2008年に紅白歌合戦に出場した後は、にユニットを解散しました。しかしその後、2012年3月東日本大震災の復興イベントの際に再び「藤岡藤巻と大橋のぞみ」が1日限りで復活しました。

大橋のぞみ

大橋のぞみは、この主題歌で一躍有名になり、その後テレビドラマなどに出演をしていましたが、2012年3月末、復興イベントで『崖の上のポニョ』を歌ったのを最後に学業に専念するために芸能界を引退をしています。

2.声優として子役から有名タレントまで出演

主役であるポニョと宗介

崖の上のぽにょ ぼにょと宗介

崖の上のぽにょ ぽにょと宗介

宗介は瓶に頭を突っ込んでいるポニョを助けたことからポニョに好かれていきます。そんなポニョは宗介に恋をしてしまうのです。

この主役の二人を、子役が演じたことから話題にもなりました。ポニョ役を赤ちゃんモデルから活躍していた、ならゆりあ(旧・奈良柚莉愛)、宗介役を土井洋輝が演じました。

その他の豪華なキャスト

崖の上のぽにょ キャスト

宗介の両親リサと耕一は山口智子と長嶋一茂が演じています。リサは津波が襲ってくるときに宗介とポニョを守ろうと必死で戦います。父親の耕一は船乗りのために家を留守にしている事が多いですが、宗介は父を自慢に思っています。

崖の上のぽにょ リサ

そして、ポニョの両親として父フジモトを所ジョージ、海なる母グランマンマーレを天海祐希が演じました。

ポニョ

3.宗介の名前の由来は夏目漱石の『門』

崖の上のぽにょ 宗介

宗介の家は崖の下にあります。宮崎駿は『ハウルの動く城』の後、夏目漱石の書物を読み漁っていたそうです。そのときに、前期3部作である『三四郎』『それから』『門』でこの作品に影響を与える1冊と出会いました。それは『門』です。

『門』に登場するのは崖の下の家に住んでいる宗助が登場します。そして本作の主人公も崖の家に住んでいる事から、字は違いますが「宗介」となったのです。

4.ポニョの父、フジモトは何故人間を辞めた?

崖の上のポニョ

ポニョの父、フジモトはもともとは人間でした。なぜ魔法使いとなったのでしょうか。フジモトは人間だったときには、潜水艦『ノーチラス号』で唯一の東洋人として職務を全うしていました。ただ、そこで母なる海であるグランマンマーレと出会い恋に落ちてしまったのです。

人間として生活していたフジモトは陸上でも活動はできますが、肌の感想を防ぐために海洋深層水が手放せません。そして母なる海であるグランマンマーレを独り占めすることはできず、一人でポニョや子供たちの世話に明け暮れています。

5.都市伝説、『ポニョ』は死後の世界を描いている?

この作品は死後の世界を描いたのではないかという都市伝説が多くあります。その謎を紹介します。

1・津波が襲ったのにみんな無事

崖の上のぽにょ 宗介とぽにょ

出典: mamari.jp

物語の途中、津波が宗介の住む町を飲み込みました。ですがみんな無事生還しています。そして老人ホームにいた座ったままの老人たちの足が急に動くようになったり、水の中で呼吸ができるようになります。これを大人は誰一人不思議に思わないのです。

宗介は不思議に思いますが、宗介の母は「今は不思議なことがいっぱい起きているけど、後で理解することができる」と意味深な言葉を残しています。

これらは全員がもともと死んでいるからではないか、と憶測されています。まだその事を知らないのは宗介だけであり、成長とともに気が付くのでリサはそう伝えたのではないでしょうか。

2・ポニョが人間からさかなへ

崖の上のぽにょ ポニョ

出典: gigazine.net

津波から逃れる時に高台に上っていくトンネルがあります。宗介はポニョとそこを通ろうとしますが、人間の女の子になりかけていたポニョはさかなへ戻って行ってしまいます。

そのことから、このトンネルが現世とあの世を繋ぐトンネルなのではないかと言われているのです。

3・船の墓場

崖の上のぽにょ 耕一

出典: gigazine.net

宗介の父である耕一は一度、船の墓場い辿り着いたことがあります。この船の墓場というのは辿り着いたら最後、戻ってこれない場所なのです。ですが耕一は戻ってきました。観音様に助けられたと言っています。

その後、津波に流された船も船の墓場に辿り着いてしまいました。その時に船長は、「船の墓場だ。あの世の扉が開いてしまったんだ」と意味深な言葉をいうのです。

4・作曲家久石譲の言葉

久石譲

ジブリの音楽を担当している久石譲ですが、この久石譲も意味深なインタビューを残しています。

“死後の世界、輪廻(りんね)、魂の不滅など哲学的なテーマを投げかけている。でも、子供の目からは、冒険物語の一部として、自然に受け入れられる。この二重構造をどう音楽で表現するか。そこからが大変でした”(2008年7月31日読売新聞)
引用:excite.co.jp

死後の世界や輪廻、魂の不滅などを考えて曲を作るなんて普通ではまず考えられません。その事から、この『崖の上のポニョ』は死後の世界ではないかと言われているのです。

6.あえて起承転結のない世界観で作られている?

崖の上のポニョ

本作品は監督である宮崎駿のインスピレーションを基に製作されているために、伏線はなくスピードと勢いで物語は進んでいきます。そのため天変地異が起こっても、なぜそうなったかの理由が解明されないので、モヤモヤしてしまう部分もあるかもしれません。

起承転結を期待して観ていると肩透かしを食らってしまいますが、起承転結がないからこそファンタジーの世界観が素晴らしく描かれているのではないでしょうか。

7.ポニョの本名は「ブリュンヒルデ」

ポニョ

出典: prcm.jp

この作品の主人公であるポニョの本名はブリュンヒルデといいます。ブリュンヒルデというのは、北欧神話に出て来るワルキューレ(ヴァルキリー)の1人です。ワルキューレは戦さで勝敗を左右し、戦死した者をオーディンの神殿(ヴァルハラ)に連れていく役割を担っています。

ポニョの名前であるブリュンヒルデはこの9人いるワルキューレの長女なのです。死者を連れていく役割を持つ名前を持つことからもポニョは死神で死後の世界を描いた作品だと言われているのかもしれません。

8.500日かけてフルカラー絵コンテを作成

崖の上のぽにょ ぼにょ

出典: eiga.com

宮崎駿は500日を掛けて512枚の絵コンテを作成しました。絵コンテといのは映画の設計図であり、どのような映画でもカメラワークや役者の動きをみんなで共有するためのものですが、512枚になるほどの大量の絵コンテはなかなかありません。

これはスタッフ全員に宮崎駿が描く『崖の上のポニョ』のイメージを共有するためで、カラーで512枚の絵コンテを描いたとのことです。

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