2016年8月31日更新 781view

村田太志、『ベイビーステップ』で主人公を演じる声優に迫る

『ベイビーステップ』の主役・丸尾栄一郎を好演し人気となった声優、村田太志。人気が出るまでの期間が長く、度胸をつけるためにバンジージャンプまでした遅咲き声優の村田太志のエピソードについて紐解いていきます。

村田太志のプロフィール

村田太志

村田太志(むらた・たいし)は、1982年5月13日生まれ。高知県出身の声優でアクロスエンタテインメントに所属しています。

趣味は学生時代からやっていた野球と音楽鑑賞。また、『遊☆戯☆王ZEXAL』に出演したことをきっかけにカードゲームにもはまり、共演者の嶋田真(しまだ・まこと)や池田恭祐(いけだ・きょうすけ)達と勝負する仲だそうです。

声優を目指したきっかけはイケメンの先輩

『MAZE 爆熱時空』

村田太志は、中学校まで野球漬けの毎日でアニメとは無縁の生活を過ごしていたそうです。ある時体を壊した為に野球を続けられなくなり、陸上部に移ったことで転機が訪れます。

長・短どちらでもトップクラスに活躍するイケメンでアニメ大好きな先輩と仲良くなり、『MAZE☆爆熱時空』などを一緒に観ていく内に声の芝居で人を魅了できる声優に憧れを抱いていきました。

長かった下積み時代

村田太志 下積み

村田太志は高校時代声優になるため両親に相談しますが、大反対にあったため3年生の時に一旦諦めてしまったそうです。郵便局などのバイトでお金を貯めて大阪アニメーター学院声優タレント科に入学。20歳で卒業します。その後舞台の出演で声の出し方などを勉強していましたが、うまくいかず再び諦めかけていました。

このままではいけないと声優として再スタートする為に上京を決意します。お金を貯めなおして声優養成所に入り勉強をやり直し、現在の事務所であるアクロスエンタテインメントに20代後半で所属。声優としては芽が出るのが遅いスタートとなりました。

初出演したアニメ『夢色パティシエール』は忘れられない作品に

『夢色パティシエール』

『夢色パティシエール』は、松本夏実原作で2008年から2011年まで少女漫画誌りぼんで連載され、2009年から2010年までアニメ化された作品です。

スイーツ好きな中学生の主人公が、一流パティシエに見初められお菓子の専門学校へ入学。仲間に助けられながら一流を目指していきます。

村田は、アニメ版のみに登場したベルギー帰りの帰国子女の林ニクラスを演じましたが、苦労が多かったようです。この作品がデビュー作でしたが緊張で体が震え思った以上に声が出てこないなど養成所で学んだことをいかすことができず、練習よりも現場の大切さを思い知った作品になったとインタビューで語っています。

30回リテイクしたことも

トータルイクリプス

村田は『夢色パティシエール』で苦い経験した後さらに苦労した作品があるとインタビューで語っています。その作品は2012年に放映された『トータルイクリプス』でした。

2006年に発売されたPC用ゲームが人気になった作品。そのスピンオフとして小説化され、2012年にアニメ化し全24話放映されました。

新型機開発計画の実験部隊を中心に各国のパイロットたちとBETAと呼ばれる生命体との戦いを描いたSFアニメです。

『トータル・イクリプス』山本伍長

村田は、アニメオリジナルキャラクターの整備兵、山本伍長を演じました。11話と12話の2回しか登場していませんが、その男らしさがファンに賞賛されています。

しかしその山本伍長を、台詞覚えが悪いのか30回もリテイクしてようやく名シーンになったそう。村田本人も重要なキャラクターを演じる難しさを実感し、自分は練習を重ねる人間なんだと思うようになったと語っています。

『ベイビーステップ』の丸尾栄一郎役で初主演に抜擢

『ベイビーステップ』丸尾栄一郎

出典: festy.jp

『ベイビーステップ』は、勝木光原作で2007年から週刊少年マガジンで連載中。コミックスは2016年8月で41巻まで刊行し、累計700万部以上売り上げています。2014年と2015年に2度アニメ化し2016年7月には実写化もされるほどの人気作。

勤勉な主人公が体力づくりのために始めたテニスの奥深さにひかれ、プロを目指していく学園ドラマです。村田は、小中ずっと優秀な成績を納め何事に対しても几帳面な性格の主人公の丸尾栄一郎を好演し代表作となりました。

度胸をつけるためにバンジージャンプを飛んだこともある

村田太志 バンジージャンプ

村田は声優デビューして間もない頃、引っ込み思案なところを社長に指摘され「バンジーを飛んで度胸をつけて来い」と言われます。

社長の言に従い2010年7月によみうりランドでバンジージャンプをおこなったと公式ブログに綴っています。バンジーの良さを知ると同時に、自身が高所恐怖症であることも発覚してしまった村田。複雑な感情が芽生えたバンジー体験でしたが、次のようにも語っています。

村田の中で何かが弾けまして…!役者としての経験値(吹っ切れ感、リアルな恐怖うんぬん)ももちろん得られましたが…なにより、このバンジーをやり続ければ、個性になるのでは…?

すっかりバンジージャンプにはまったのか、2010年10月には群馬県にある日本一高いとされるみなかみバンジーにも挑戦することになり、その一部始終をyoutubeに投稿しています。結果、バンジージャンプをするほど度胸があると事務所に認められ、大人気アニメ『遊☆戯☆王ZEXAL』に出演することが決まったようです。

『遊☆戯☆王ZEXAL』 等々力孝

『遊☆戯☆王ZEXAL』等々力孝

この作品は、高橋和希原作で1996年から2004年まで週刊少年ジャンプに連載。作中で登場したカードゲームが大ヒットしました。『遊☆戯☆王ZEXAL』はテレビ東京系アニメ『遊☆戯☆王』シリーズの4作目です。

村田は、主人公のクラスの委員長で「トドのつまり」が口癖の等々力孝(とどろき・たかし)を演じました。

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声優特集
参考URL
ja.wikipedia.org
ddnavi.com

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