2017年7月6日更新

映画『ライアーゲーム 再生』に出演していたキャストの現在

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ライアーゲーム

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キャストを一新して製作された映画『LIAR GAME -再生-』

2012年に公開された映画『LIAR GAME -再生-』は、これまでにテレビドラマとして2007年から放送開始された『LIAR GAME』シリーズの続編です。しかし、主演の松田翔太以外のほとんどのキャストは新たな顔ぶれとなっています。『LIAR GAME -再生-』は、多部未華子演じる篠宮優のもとに、奇妙な招待状と1億円が届けられたことから始まります。 『LIAR GAME -再生-』は、優が大学教授である秋山深一に助けを求め、二人して禁断のイス取りゲームである「ライアーゲーム」に参加することになってしまう、ハラハラドキドキの心理サスペンスです。 2007年にから放送された『LIAR GAME』シリーズ。本作『LIAR GAME -再生-』以前はキャストもストーリーも異なっていました。2010年公開の映画『『LIAR GAME ファイナルステージ』までのメインキャストは、ヒロインを戸田恵梨香が務めていました。 戸田演じる神崎直はバカ正直と言われるほどに素直な少女。そんな神崎直が奇妙な現金奪い合いを行うライアーゲーム巻き込まれてしまい、天才詐欺師である秋山深一の助けを得ながらゲームに挑んでいくという物語です。 今回は、映画『LIAR GAME -再生-』に出演していたキャストたちについて振り返っていきます。

秋山深一/松田翔太

まずは『LIAR GAME』シリーズをとしての主人公秋山深一。大学で心理学を教えている教授としての顔を持つ天才青年です。ライアーゲーム内では、心理学の専門家ならではの知識を駆使して人の心の裏を冷静に読み取っていく姿が印象的でした。 松田翔太は、2005年にデビューし、ドラマ『花より男子』に出演。クールなルックスの魅力を生かした西門総二郎役で独特の存在感を放ち、一躍注目の俳優となります。この『LIAR GAME』シリーズで連続ドラマの初主演を果たしました。 クールでミステリアスな雰囲気のルックスが特徴的な松田翔太ですが、これまでもイメージと近いクールな役どころを多く演じてきました。しかし2012年に公開された映画『アフロ田中』では、一転して大きなアフロ頭の青年・田中広をコミカルに演じ、これまでにはない新たな魅力を見せました。 2015年には映画『イニシエーション・ラブ』で前田敦子とW主演を飾っています。2016年秋には『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』、『オーバー・フェンス』の公開が予定されています。

篠宮優/多部未華子

『LIAR GAME -再生-』のヒロイン、篠宮優は大学を卒業したばかりの少女で、奇妙なゲームへの招待状が届いたことからライアーゲームに参加するはめに。優は、神崎直のようなバカ正直なキャラではなく、真面目ではあるものの心の内が分かりづらいところがあり、優のキャラクターがさらにストーリーに深みを持たせています。 多部未華子は、2003年に映画『HINOKIO』の工藤ジュン役で映画初出演し、その年のブルーリボン賞新人賞を受賞しました。2007年のテレビドラマ『山田太郎ものがたり』で連続ドラマに初出演後、NHK連続テレビ小説のヒロインに抜擢されます。2009年に『つばさ』のヒロインにて初主演を果たし、その後も数々のテレビドラマや映画に多数出演しています。 2015年にはドラマ『ドS刑事』で破天荒なキャラクターのドS刑事、黒井マヤを好演し、2016年4月には、映画『あやしい彼女』で70才から20才に若返ってしまう大鳥節子をコミカルに演じました。個性的な役柄をキュートに演じてくれる、実力派若手女優です。

坂巻マイ/濱田マリ

『LIAR GAME -再生-』中で、チームをまとめて積極的に作戦を立てる、陽気でとても存在感のある女性キャラ・坂巻マイを、濱田マリが演じています。 濱田マリは、バンド「モダンチョキチョキズ」のボーカルとしてデビューし、その後はナレーターや声優など活動の幅を積極的に広げていった女優。1998年には『あしたまにあ~な』のナレーターを務め、その後は、テレビドラマなどにも多数出演を果たしています。 2006年のドラマ『アンフェア』での蓮見杏奈役や、2012年『悪夢ちゃん』の貝原聡子役など、ストーリーの中で抜群の存在感を放つ役柄をこなす個性派女優として人気を得ます。最近では2016年4月に放送されたドラマ『重版出来!』での 河舞子役が記憶に新しいです。

桐生ノブテル/新井浩文

金髪にタトゥーという一度見たら忘れられないほどの強烈なルックスと、何を考えているかわからない謎の多いキャラクターの桐生ノブテルを演じた新井浩文。桐生もとても個性的なキャラクターですが、新井浩文がこれまで演じてきた役どころもどれも個性的な役ばかりです。 新井浩文は、2001年に公開された映画『青い春』に初主演を果たしてから、映画を中心に多数の作品に出演をしてきました。 その独特の存在感と高い演技力で早くから演技派俳優として注目され、2012年のドラマ『開拓者たち』への出演をきっかけにテレビドラマへの出演も増えています。2015年の『ド根性ガエル』でのゴリライモ役で今までにないコミカルな役を演じ、新たな魅力を見せてくれました。

アリス/芦田愛菜

ライアーゲーム事務局の謎の少女、アリスを演じたのは芦田愛菜です。幼い少女でありながら何を考えているかわからないような不気味さと、一筋縄ではいかない得たの知れない何かを持っているアリスを見事に演じ切っています。 芦田愛菜は、2010年に放送されたドラマ『Mother』で一躍話題の子役となり、数々の新人賞を受賞しました。2011年には初主演となる『マルモのおきて』でその人気が確実なものとなります。 その後も2012年の『ビューティフル・レイン』、2014年の『明日ママがいない』で連続テレビドラマの主演を務めました。2016年4月にはシャーラット・ケイト・フォックスとのダブル主演が話題となった『OUR HOUSE』にも出演。

谷村光男/渡辺いっけい

ライアーゲームの事務局員でありながら交番の警官もしている谷村光男を演じるのは渡辺いっけいです。渡辺は、数々のテレビドラマではなくてはならない名バイプレーヤーとして知られる個性派俳優です。 2002年のNHK連続テレビ小説『ひらり』でお茶の間の人気を得、その後もたくさんの人気ドラマに多数出演しています。2014年の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜 第3シリーズ』での加藤峰司役や2015年の『アイムホーム』での 勅使河原洋介役が記憶に新しいですね。

福永ユウジ/鈴木浩介

マッシュルームカットに奇抜なファッション、人を小バカにしたような態度をとる強烈なキャラクターの福永ユウジは、個性派俳優鈴木浩介が演じています。福永ユウジはドラマ『LIAR GAME』からレギュラーとして出演しており、この映画『LIAR GAME -再生-』でもそのキャラクターに大きな注目が集まりました。 鈴木浩介は、2007年に『LIAR GAME』に出演したのちは、2010年『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』での原守役や、2013年の『ショムニ2013』の下落合耕一役で人気と注目を集めます。そしてプライベートでは、2015年にドラマ『刑事7人』で共演した女優の大塚ちひろとの結婚を発表。

横谷ノリヒコ/鈴木一真

かつて秋山に自身の所属する組織「ロードフリー」を潰されたことで、今作でもペナルティーとしてライアーゲームに影から関わることになった横谷ノリヒコ。演じたのは鈴木一真です。 鈴木一真は、1987年にモデルとしてデビューし、数々のファッション雑誌で人気モデルとなります。1995年ごろから俳優としての活動を開始し、2003年には脚本と監督を務めた映画『監督感染〜KENENN〜』が公開されました。最近の活動としては、2013年に公開の『図書館戦争』、2014年には『1/11 じゅういちぶんのいち』に出演しています。

主催者・Ω/江角マキコ

「ライアーゲーム」事務局の謎の女性Ωを演じた江角マキコ。江角の中性的でクールなルックスと、Ωのミステリアスなキャラクターが良くマッチしていました。 ファッションモデルとして活躍後は、女優としても精力的に活動を続け、1998年に主演を務めた『ショムニ』で人気と知名度を得ます。その後も数々の連続ドラマで主演を務める人気女優となりました。 2012年公開の『LIAR GAME -再生-』出演後は、2013年のドラマ『オリンピックの身代金』に出演、現在は主にバラエティを中心に活動しており、『坂上忍のホンネJAPANが行く!!香港&マカオ』で司会を務めました。