2019年6月28日更新

元ジャニーズ、ジャニーズJr.出身の俳優ランキング 意外な人物が所属していた!

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反町隆史

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あの人も所属してた!?意外な元ジャニーズ俳優・芸能人ランキング

「え?!この人、元ジャニーズだったの?」と驚いたことありませんか?男性アイドルの芸能事務所として名高いジャニーズ。実は、現在活躍している芸能人の中にはジャニーズを辞め、新しい道を歩み成功している人が意外に多くいるようです。俳優のみならず、ミュージシャンや芸人の道へ進んだ人も。 ここでは元ジャニーズで、その後俳優として活躍している人たちをメインにランキング形式で紹介。意外な人物であること、そして俳優歴の長い順でランク付けし、俳優以外の芸能人も加えて紹介していきます。

7位:大倉士門

大倉士門(おおくら・しもん)は、京都府出身、1993年3月16日生まれ。ジャニーズには2009年に「関西ジャニーズJr.」のメンバーとして活動していました。 大学生時代に渋谷でヘアカタログのモデルとしてスカウトされます。さらに雑誌『Popteen』で読者モデルとしてデビューを飾り、これを機に男性読者モデルとして活動を始め、人気を獲得しました。2014年からは芸能事務所に所属し、タレント・俳優としてのキャリアもスタート。この年には「Twitterの2014年(話題のアカウント編)」の芸能部門で4位にランクインしています。 2015年にはNHK連続テレビ小説『まれ』に、主人公・まれが合コンで出会う“イケメン大学生”役で出演。自身も現役大学生であるため、自然な演技が評判となりました。 2016年から2017年にかけては、映画『イタズラなKiss The MOVIE』や『トモダチゲーム』、『兄に愛されすぎて困ってます』など次々出演。「行列のできる法律相談所」や「PON!」、「SASUKE」などのバラエティ番組への出演で広く認知されつつあります。

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6位:永瀬匡

彫りの深いイケメン・永瀬匡(ながせ・たすく)は、鳥取県出身、1993年1月22日生まれ。映画『ラストサムライ』を観て芝居の面白さを感じ、芸能界を目指すようになったそうです。 2006年から本名の足立匡で「関西ジャニーズJr.」内のバンドユニット「OSSAN」に所属し、バンドが解散する2008年までギターを担当していました。 2010年にジャニーズを退所したのち研音にオーディションで入り、ドラマ『桜蘭高校ホスト部』へのゲスト出演で俳優デビュー。特撮ドラマ『仮面ライダーウィザード』のライダー・仁藤攻介役に抜擢された折には体脂肪を3%まで絞り撮影に臨んだといいます。 以降も話題のドラマや映画で経験を積み、2016年は『ROAD TO HiGH&LOW』をはじめとする3本の映画に出演。今後もますますの活躍が期待されるワイルド系俳優です。

5位:矢野聖人

矢野聖人(やの・まさと)は、東京都出身、1991年12月16日生まれ。2008年ごろジャニーズに所属しており、ジャニーズJr.として本名の「三浦聖人」名義で活動していました。高校時代から雑誌の読者モデルとしても活動し、2010年に蜷川幸雄が演出を手がける舞台「身毒丸」の主演オーディションでグランプリを受賞します。 2011年には舞台「身毒丸」で主演を務めたほか、ドラマ『GOLD』にも出演。天海祐希演じる主人公・早乙女悠里の次男・廉を演じました。以降『リーガル・ハイ』や『GTO』など数々のドラマに出演し、着実にキャリアを伸ばしています。 2019年4月スタートの月9ドラマ「ラジエーションハウス」では放射線科技師・悠木倫役で出演し、映画『エイプリルフールズ』以来4年ぶりの共演となる窪田正孝と、チームとなってドラマを盛り上げました。 続いて8月30日公開の『引っ越し大名!』にも、主演・星野源、共演に高橋一生や高畑充希といった豪華キャストの中に名が挙がっています。演じるのは松平家家臣の戸田采女で、初の時代劇に挑戦します。

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4位:浅香航大

浅香航大(あさか・こうだい)は、神奈川県出身、1992年8月24日生まれ。「こうだい」という名は、1978年にスタートしお茶の間の大きな共感を呼んだドラマ『熱中時代』で水谷豊が演じた役名「北野広大」から付けられたそうです。 ジャニーズには2002年に入所し、「ジャニーズJr.」とその中のユニット「J.J.Express」として活動しますが、2008年に退所。その後入った事務所で歌やダンスとともに演技も学びます。 『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』高槻昴役でドラマ初出演を果たすと、映画『悪の教典』夏越雄一郎役を好演し注目を浴び、NHK『マッサン』鴨居英一郎役でさらに知名度を上げました。 バラエティ番組で過去のやんちゃエピソードなどを告白しショッキングな話題を提供したこともありますが、肝心の俳優業ではドラマや映画、舞台で経験を重ね、着実にステップアップしています。

3位:中村優一

中村優一(なかむら・ゆういち)は、神奈川県出身、1987年10月8日生まれ。ジャニーズには「ジャニーズJr.」として2003年まで所属していました。2004年にワタナベエンターテインメント「D-BOYS」のオーディションでグランプリを獲得し、「D-BOYS」に入ります。 『仮面ライダー響鬼』桐矢京介役や『仮面ライダー電王』桜井侑斗役などの特撮人気シリーズのほか映画や舞台でも活躍しますが、2012年体調不良により事務所を辞め、多くのファンが芸能界引退を惜しみました。 その後、2年の時を経て俳優業を再開。ジースター・プロに所属し、新しいスタートを切ります。映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』でカムバックした中村には復帰を祝うファンからのたくさんの応援と喜びの声が寄せられたそうです。 2015年から2016年にかけては、ドラマや映画、舞台と幅広く展開されている『薄桜鬼SSL 〜sweet school life〜』で主人公の土方歳三役を務めるなど、精力的な活動を見せています。

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2位:反町隆史

反町隆史(そりまち・たかし)は、埼玉県出身、1973年12月19日生まれ。中学3年生の時、本名の野口隆史でジャニーズに所属し、「光GENJI」のバックダンサーグループ「平家派」として活動していました。 その後モデル事務所に籍を移し、ファッションモデルとしてパリコレなどで活躍。モデル時代の谷原章介とも仕事をしたことがあるそうです。現在の事務所・研音に移籍と同時に「反町隆史」の芸名を名乗るようになり、俳優活動をスタートさせます。 1994年に俳優デビューすると、『ビーチボーイズ』では桜井広海役、『GTO』では熱血教師の鬼塚英吉役を好演し、一躍人気俳優に躍り出ました。以降も多くの作品に出演し俳優としての地位を固め、テレビ朝日の看板ドラマ『相棒』の4代目相棒に抜擢されるなど、息の長い活躍を続けています。 プライベートでは、『GTO』で共演した松嶋菜々子と2001年に結婚。2人の女の子を儲けました。歳を重ねてもデビュー当時から変わらない体型はお見事で、野菜や豆類、鶏肉などを中心としたヘルシーな食生活を心がけているそうです。

1位:本木雅弘

本木雅弘(もとき・まさひろ)は、埼玉県出身、1965年12月21日生まれ。 内田裕也と樹木希林の一人娘でエッセイストの内田也哉子を妻に持ち、3児の父親でもあります。 本木の芸能界デビューは、1981年のドラマ『2年B組仙八先生』でした。翌年の1982年、同じく『2年B組仙八先生』でデビューした薬丸裕英、布川敏和とともに、ジャニーズのアイドルグループ「シブがき隊」として歌手活動を開始します。 当時はアイドルの黄金期であり、『スシ食いねェ!』など数々のヒット曲を飛ばし一世を風靡しますが、1988年にグループ解散。ジャニーズを退所し、本格的な俳優活動へと移ります。 以降、映画『シコふんじゃった。』の山本秋平役、NHK『徳川慶喜』での徳川慶喜役のほか、映画『おくりびと』では真摯に小林大悟役を演じ「納棺師」という職業を広く認知させ、人気実力ともに備えた俳優となりました。2016年には主演映画『永い言い訳』での演技が絶賛されました。

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俳優以外にも有名ミュージシャンや芸人が元ジャニーズ

郷ひろみ

郷ひろみ(ごう・ひろみ)は、福岡県出身、1955年10月18日生まれ。デビューのきっかけは高校一年の時、初期ジャニーズの看板アイドルグループだった「フォーリーブス」のマネージャーにスカウトされたこと。初めは彼らのバックダンサーとして活動し、1972年に「男の子女の子」で歌手デビューを飾りました。 同年にはいきなりNHK大河ドラマ『新・平家物語』で俳優デビューも果たしており、デビュー曲も大ヒット。その年の日本レコード大賞で新人賞を受賞します。翌年にはブロマイド年間売上で1位を獲得し、同じく人気を誇っていた歌手の西城秀樹・野口五郎とともに“新御三家”と呼ばれるようになります。 その後も主演ドラマや主題歌を務めるほか、さらにバラエティ番組の出演も増え、歌手・俳優・タレントとして多方面の活躍でますます人気は加速。そんな中、1985年には交際していたアイドル歌手・松田聖子との破局報道もあり、様々な場面で大きく注目されました。 そんな喧騒を離れるためか、1986年3月以降の芸能活動を休止し、単身ニューヨークに1年弱滞在。その翌年には女優の二谷友里恵と結婚します。結婚生活は12年間で終わりましたが、その離婚の経緯を綴った告白本『ダディ』を出版してベストセラーを出すなど、芸能人としてのバイタリティを見せつけました。 1984年の「2億4千万の瞳」や1999年の「GOLDFINGER ‘99」など数多くのヒット曲持つ郷ひろみ。還暦を迎えた2015年にはロックフェス「SUMMER SONIC」に出演するなど、老いる暇もないほどバリバリの現役歌手として活発な活動を続けています。

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「ONE OK ROCK」Taka

いまや世界に羽ばたくロックバンド「ONE OK ROCK」のフロントマンでボーカルを務めるTaka。本名は森内貴寛(もりうち・たかひろ)で、東京都出身の1988年4月17日生まれです。 ジャニーズ事務所に入所したのは2001年、錦戸亮や山下智久を輩出した9人グループ「NEWS」のメンバーとして2003年にデビューしています。しかし同年12月には学業に専念するためNEWSの活動を休止し、ジャニーズ事務所も退所してグループも脱退することに。 慶應義塾湘南藤沢高等部に入学しますが、2005年には自主退学して音楽の道へ。その年にはONE OK ROCKに加入し、翌年にインディーズで再びCDデビューを果たします。2015年リリースのアルバム「35xxxv」からはすべてオリコン最高位1位を獲得しています。 2010年には結成5年目にして武道館公演を行い、2012年からはアジアツアー、その翌年にヨーロッパも加わり、ついに2014年にはアメリカ大陸とロシアを含むワールドツアーを敢行。世界的にも知名度の高いロックバンドに成長し、Takaのフロントマンとしてのパフォーマンスも高く評価されています。

「AAA」日高光啓/SKY-HI

人気音楽グループ「AAA(トリプルエー)」でラップを担当している日高光啓(ひだか・みつひろ)は、1986年12月12日生まれ、千葉県出身。ラッパーの「SKY-HY」名義でも活動しており、シンガーソングライター、音楽プロデューサーとしても知られています。 ジャニーズ事務所に所属していたのは中学生の時。小山慶一郎と同期で、ジャニーズJr.の一員として活動していましたが、高校2年の時に「エイベックス男募集!」オーディションを受けて合格。これをきっかけにAAAのメンバーとなります。 2005年にAAAとして「BLOOD on FIRE」でCDデビューを果たしますが、AAAと並行してラッパーとしても活動を始めます。2013年にはソロデビュー前にZeppワンマンツアーを敢行し、ついにその年シングル「愛ブルーム/RULE」でメジャーデビューを飾りました。 2016年には連続してシングルを4枚、2ndアルバム「カタルシス」もリリース。2018年までにシングルCD10枚、オリジナル・アルバム4枚を発表しており、配信シングルも5曲リリースし、ラッパーとしての人気も不動のものにしました。今後もAAAとSKY-HY、両方での活躍が期待されています。

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桜塚やっくん

桜塚やっくん(さくらづか・やっくん)は、神奈川県出身、1976年9月24日生まれ。本名は斎藤恭央(さいとう・やすお)で、少年時代にジャニーズJr.として本名で活動していました。大学生の間は劇団で芝居の基礎を学び、卒業後は人力舎のタレント養成所「スクールJCA」に入所します。 1999年に竹内幸輔とお笑いコンビ「あばれヌンチャク」を結成し、ツッコミの“やっくん”としてネタ作りを担当。しかし竹内幸輔が声優へ転向することとなり、コンビを解消してピン芸人としての活動を始めます。 女装キャラの“スケバン恐子”を作り出し、芸名も桜塚やっくんと改名して、お笑いネタ見せ番組「エンタの神様」に出演。恐子の濃いキャラと意外なほどきれいな女装姿で、瞬く間に人気者になっていきました。 お笑い芸人としての活躍だけでなく、声優や歌手としても精力的に活動していた桜塚やっくん。アニメや洋画の吹替をはじめ、2006年のシングル「ゲキマジムカツク」から6枚のシングルと1枚のアルバムもリリースしています。 ところが2013年10月5日、中国自動車道で単独事故を起こした際に後続車にはねられる事故に遭い、37歳の若さで死去。その訃報には衝撃が走り、ファンや芸能界で交流のあった多くの人から、SNSを通じて追悼の言葉が寄せられました。

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これからも現れる?元ジャニーズの俳優・芸能人

今なお根強い人気と大きな影響力を誇るジャニーズ。しかし、そこを出発点とし、演技派として成功した俳優がここまで多くいるのも事実です。 俳優という職業に必要なのは、身ひとつで役を表現する能力だけです。しかし、その能力を引き出す方法に絶対的な成功法はありません。 ですから、彼らのようにジャニーズのアイドルとして出発しながら、結果的には数多くの人々の心を掴む演技を見せる俳優となった人がいるのも、不思議なことではないのかもしれませんね。