2017年7月6日更新

豊川悦司、トヨエツで親しまれる俳優のかっこよさに迫る9の事実

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豊川悦司

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プライベートが謎に包まれた俳優・豊川悦司

とよかわえつ 俳優以外の活動はほとんどしていないため、その素顔を見せることはあまりありません。しかし、そういった部分も魅力になっている人物です。また、独特の存在感と、俳優として実力が豊川悦司のかっこよさを引き立てています。 今回は、そのかっこよさに迫る9つの事実をご紹介します。

1.大学在学中に演劇の道へ

豊川悦司は、1962年3月18日生まれ、大阪府出身です。関西学院大学に在学中は演劇部所属。大学は中退しますが、演劇の道は続き「演劇集団 円」の研究生から、「劇団3○○(げきだんさんじゅうまる)」への入団へと至ります。 「劇団3○○」は、渡辺えり主宰で1978年に「劇団2○○(げきだんにじゅうまる)」として結成。1980年「劇団3○○」に改名し、1997年ファンに惜しまれながらも解散した劇団です。

2.『NIGHT HEAD』で武田真治と共に人気者へ

1992年に放送されたテレビドラマ『NIGHT HEAD』に出演。豊川悦司は、武田真治とダブル主演を務め、共に人気者になりました。特に20代の女性から注目され、ブレイクのきっかけにもなっています。 『NIGHT HEAD』は、超能力を持つ兄弟の運命を描いた作品。この作品で豊川悦司は、サイコキネシスという精神の力で周囲の物を破壊するといった能力を持つ人物、霧原直人を演じました。 また、武田真治は霧原直人の弟で、人の心を読み取る能力を持った少年、霧原直也を演じています。

3.『愛していると言ってくれ』でその人気を確固たるものに

ドラマ『愛していると言ってくれ』は、1995年にTBS系列で放送されました。視聴率は最高28.1%を記録、多くの話題と人気を呼んだ作品です。   豊川悦司は、主人公の青年画家・榊晃次を演じました。子供の頃に病気で聴覚を失ったために、話しをするときは手話や筆談などを使います。ある日、女優の卵である水野紘子(常盤貴子)と出会ったことから恋が始まり、障害と向き合いながら愛を深めていきます。 作品の内容から多くの感動を集めるとともに、豊川悦司の魅力はさらに多くの人へと伝わり、その人気を確固たるものになりました。

4.アカデミー賞の授賞式にラフな格好で現れる

(※画像は第34回日本アカデミー賞での様子) 1996年に行われた第19回日本アカデミー賞。豊川悦司はこの年、優秀助演男優賞にノミネートされました。 当時の豊川はこの授賞式にセーターにジーンズ姿というラフな格好で、時間ギリギリになって突然現れます。アカデミー賞の授賞式といえば、男性はタキシード、女性はドレスや着物といった正装で参加する人がほとんどのため、周囲を驚かす出来事にもなりました。 また、撮影現場から直接、受賞会場へと向かったのか、ジーンズのポケットには『八つ墓村』の台本が入ったままになっていたそうです。

5.1997年に結婚、そして離婚へ

豊川悦司は、1997年に結婚します。 相手は、ドラマ『青い鳥』出演時にヘアメイクを担当してくれていた女性。結婚後は、2人の子宝に恵まれましたが、2005年に離婚。2人の子供は妻が引き取りました。

6.2010年に2作品で賞を総なめ

2010年に公開となった映画『必殺剣鳥刺し』と『今度は愛妻家』。これらの作品で主役を演じた豊川悦司は、その年、数々の賞を総なめにしました。 映画『必殺剣鳥刺し』は、短編時代小説シリーズ「隠し剣」の一編を原作とした時代劇作品。この作品で豊川悦司は、剣術の達人・兼見三左エ門を演じ、第34回アカデミー賞・優秀主演男優賞を受賞しました。 また、妻をうるさく思う旦那・北見俊介(豊川悦司)と、旦那に愛想を尽かし一人旅に出る妻・北見さくら(薬師丸ひろ子)との夫婦の姿を描いた映画『今度は愛妻家』。この映画2作品で、第35回報知映画賞最優秀主演男優賞、第32回ヨコハマ映画祭主演男優賞、第84回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞、第20回東京スポーツ映画大賞主演男優賞を受賞しました。

7.バラエティ番組にはめったに出ない豊川悦司

豊川悦司をバラエティ番組で見かけることは、ほとんどありません。 はっきりとした理由は分かりませんが、公私混同が嫌いなことが影響しているのかもしれません。しかし、全く出演していないということはなく、1994年にはクイズ番組『FNS番組対抗!なるほど!ザ・春秋の祭典スペシャル』、2016年にはバラエティ・ドキュメント番組『ザ!世界仰天ニュース』に出演しています。 最近では、2016年9月2日にNHKの情報番組『あさイチ』のプレミアムトークコーナーに出演。トークコーナーの出演はこれが初めてとなっています。

8.『娚の一生』では榮倉奈々に「足キス」をするポスターで話題に

榮倉奈々とのダブル主演映画『娚(おとこ)の一生』は、2015年に全国で公開されました。 この映画は、52歳で独身の大学教授・海江田醇(豊川悦司)と、東京での仕事を辞め祖母が住む田舎で暮らし始めた・堂薗つぐみ(榮倉奈々)との恋愛を描いた作品です。 西炯子の人気コミックの映画化ということで話題となりましたが、それ以上に注目されたのが「ポスター」。豊川悦司が榮倉奈々の足にキスをしているというショットが使われており、その強いインパクトが話題を呼びました。

9.2015年には2度目の結婚

2005年に離婚した豊川悦司ですが、2015年5月に元エステティシャンの女性と再婚します。公表時には、女の赤ちゃんが誕生していることも伝えられました。 11年の交際を経ての結婚と報じられています。新しい家族との私生活と共に、今後の俳優生活での活躍にも注目です。