2016年9月15日更新 1,742view

歴代アニメ映画に登場した演技が秀逸な声優18人

『ピノキオ』『アラジン』『アイアン・ジャイアント』『トイ・ストーリー』など傑作アニメーション映画の誕生には、素晴らしいヴォイスキャストが不可欠でした。今回は歴代海外アニメ作品のベストヴォイスキャスト18人を紹介します。

1.トニー・ジェイ:クロード・フローロ最高裁判事

『ノートルダムの鐘』(1996)

1996年公開のディズニー映画『ノートルダムの鐘』は決してパーフェクトな作品ではありませんが、トニー・ジェイのクロード・フローロのパフォーマンスは完璧と言っていいでしょう。

トニー・ジェイはフローロのエスメラルダに対する歪んだ愛情、権力に対する病的なまでの執着など、難しいキャラクター表現を見事声だけで体現しました。

2. スターリング・ホロウェイ:チェシャ猫

『ふしぎの国のアリス』(1953)

スターリング・ホロウェイは数多くのディズニー映画で声優を務めてきましたが、中でも秀逸だったのが1953年公開『ふしぎの国のアリス』チェシャ猫の演技です。

ホロウェイは優美かつドライな声でミステリアスなチェシャ猫を体現。ホロウェイのチャシャ猫は見事アリスを混乱させることに成功しました。

3.テリー・ハッチャー:メル・ジョーンズ

『コララインとボタンの魔女』(2010)

ニール・ゲイマンの小説を映画化した『コララインとボタンの魔女』は世界中で称賛されたアニメーション作品。主役のコララインを演じたダコタ・ファニングも素晴らしいパフォーマンスを披露していましたが、本作のMVPはテリー・ハッチャーかもしれません。

テリー・ハッチャーはボタンの目をしたコララインの母親メル・ジョーンズを不気味かつ恐ろしいパフォーマンスで体現していました。

4.ジョディ・ベンソン:アリエル

『リトル・マーメイド』(1990)

1990年公開のディズニー映画『リトル・マーメイド』でプリンセス“アリエル”の声を担当したのがジョディ・ベンソンでした。

アリエルは人間の姿になることと引き換えに声を失ってしまいますが、短い時間でもアリエルというキャラクターを見事表現していました。

また、ベンソンは“パート・オブ・ユア・ワールド”など作中歌で素晴らしい歌声を披露しています。

5.ヴィン・ディーゼル:アイアン・ジャイアント

『アイアン・ジャイアント』(2000)

ヴィン・ディーゼルといえば激しいアクション映画の常連俳優ですが、意外にも『ワイルド・スピード』ドミニク・ドレッド役でブレイクする前にアニメ映画の声優を務めていました。

2000年公開ブラットバードの長編デビュー作『アイアン・ジャイアント』で心優しいロボット”アイアン・ジャイアント”に声を吹き込んでいたのがあのヴィン・ディーゼルだったのです。

6.ジェニファー・ジェイソン・レイ:リサ

『アノマリサ』(2015)

『エターナル・サンシャイン』などで知られるチャーリー・カウフマンがメガホンをとった話題のアニメーション映画『アノマリサ』。

本作は全ての人間の声が同じように聞こえる男マイケルを主役とした映画ですが、本作の中で唯一マイケルが別の声として認識できる人物リサの声優を務めたのがジェニファー・ジェイソン・レイです。

彼女は難しい役ながら、ソフトな声で見事リサを演じました。

7.ベン・バート:ウォーリー

『ウォーリー』(2008)

“ベン・バート”は『スター・ウォーズ』のR2-D2など、映画界きってのサウンドデザイナー。ピクサーがバートにウォーリー役のオファーを出すのは自然な流れでした。

ウォーリーのセリフはあってないようなものでしたが、ベン・バートは限られたセリフと機械音だけでウォーリーの複雑な感情を見事体現しています。

8.フィリップ・シーモア・ホフマン:マックス

『メアリー&マックス』(2011)

2011年公開された『メアリー&マックス』は世界中で絶賛されたクレイアニメーション映画。

本作でメアリーと文通を通して友情を結んだ中年男性マックスの声優を務めたのが名優フィリップ・シーモア・ホフマンでした。

ホフマンはマックスの深い孤独と寂しさ、そして内なる優しさを声だけで見事体現しています。

9.リーアム・ニーソン:バッドコップ&グッドコップ

『LEGOムービー』(2014)

2014年公開『LEGOムービー』に『96時間』で知られるハリウッドスター“リーアム・ニーソン”が参加していました。

ニーソンは1人2役でルールを全く無視する警察官バッドコップと優しい性格のグッドコップという対極キャラクターをコミカルに演じています。

10.ブルーノ・カンポス:ナヴィーン王子

『プリンセスと魔法のキス』(2010)

2010年公開のディズニー映画『プリンセスと魔法のキス』にはプリンセス“ティアナ”を演じたアニカ・ローズ、魔術師ファシリエ役のキース・デイヴィッドなど素晴らしいキャストがいますが、中でも特に際立っていたのがブルーノ・カンポスです。

ブルーノはカエルの姿に変えられたプリンス“ナヴィーン”をシニカルかつコミカルに演じました。

11.ホリー・ハンター:イラスティガール

『Mr.インクレディブル』(2004)

2004年公開のピクサー作品『Mr.インクレディブル』のMVPはイラスティガールに声を吹き込んだホリー・ハンターでしょう。

ホリーはパー家の母親ヘレンと驚異的な柔軟性を誇るスーパーヒーロー“イラスティガール”をパーフェクトなバランスで演じ分けていました。

12.フィル・ハリス:バルー

『ジャングル・ブック』(1968)

1968年公開のディズニー映画『ジャングル・ブック』でクマのバルーを演じたのがフィル・ハリスでした。

2016年公開実写版『ジャングル・ブック』のビル・マーレイが演じたバルーも悪くはありませんでしたが、オリジナルの愉快でヒロイックなバルーにはかなわないでしょう。

13.トム・ハンクス:ウッディ

『トイ・ストーリー』(1995)

1995年公開のピクサー作品『トイ・ストーリー』にはスペースレンジャー“バズライト・イヤー”役ティム・アレン、心配性の恐竜レックス役ウォーレス・ショーンなど素晴らしい声優陣が集結していました。

しかし、カウボーイ人形ウッディの声優を務めた名優トム・ハンクスがいなければ、『トイ・ストーリー』がここまでの成功は収めることはなかったことでしょう。

トム・ハンクスは声だけでなく、ウッディの動きやキャラクター設定に大きな影響を与えていたと言われています。

14.エレノア・オードリー:マレフィセント

『眠れる森の美女』(1960)

1960年公開のディズニー映画『眠れる森の美女』で恐ろしい魔女マレフィセントを演じたのは『シンデレラ』の邪悪な継母トレメイン夫人役としても知られるエレノア・オードリーでした。

オーロラ姫の誕生パーティに招かれなかった恨みや怒りが滲み出たマレフィセントのパフォーマンスは圧巻でした。

15.ジェレミー・アイアンズ:スカー

『ライオン・キング』(1994)

1994年公開のディズニー映画『ライオン・キング』でプライドランドの王ムファサの弟スカーを演じたのはジェレミー・アイアンズでした。

『運命の逆転』(1990)でアカデミー賞を獲得した経歴を持つジェレミーは過剰にならない絶妙なパフォーマンスで邪悪なライオン”スカー”を体現しています。

16.エイミー・ポーラー:ヨロコビ

『インサイド・ヘッド』(2015)

2015年公開『インサイド・ヘッド』はピクサーの最高傑作との呼び声が高い作品。

そんな本作でヨロコビの声優を務めたのがエイミー・ポーラーです。“いつも楽しいことばかりでは生きていけない。”そんな人生教訓を私たちはポーラー演じるヨロコビを通じて学ぶことになるのでした。

17.クリフ・エドワーズ:ジミニー・クリケット

『ピノキオ』(1952)

1952年公開のディズニー映画『ピノキオ』でコオロギのキャラクター“ジミニー・クリケット”を演じたのはディズニーのアニメーターとしても活躍していたクリフ・エドワーズ。

現在、エドワーズの素晴らしいパフォーマンスによってジミニーはディズニーを象徴するキャラクターに成長し、世界中の人から愛される存在になりました。

18.ロビン・ウィリアムズ:ジーニー

『アラジン』(1993)

1993年公開のディズニー映画『アラジン』でランプの精ジーニーを演じたのは2014年この世を去った名優ロビン・ウィリアムズ。

ロビン・ウィリアムズは得意のアドリブとマシンガントークでジーニーをディズニー屈指の人気キャラクターへと押し上げました。

映画『アラジン』ほどロビン・ウィリアムズの特性を上手く活かした作品は他にないかもしれません。

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