2017年7月6日更新

映画『バタフライ・エフェクト』で印象的な名言・名セリフ15選!

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バタフライ・エフェクト

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『バタフライ・エフェクト』の名言・名セリフをご紹介!

2004年に公開された、アシュトン・カッチャー主演のSF映画『バタフライ・エフェクト』は、カオス理論のひとつ、「バタフライ効果」を題材とした作品です。 過去に自分がしたことで、幼馴染のケイリー(エイミー・スマート)の人生を狂わせてしまったことを知ったエヴァン(カッチャー)は、過去に戻り彼女を救おうとします。しかし、過去を変えるたびに現在のエヴァン本人や、周囲のだれかが不幸になってしまいました。エヴァンは影響を最小限にとどめ、ケイリーを救う方法を模索します。

「バタフライ効果」に関する名言

1.「小さな蝶の羽ばたきが、地球の裏側で台風を起こすこともある -カオス理論」

映画冒頭では、「バタフライ効果」を上記のとおり説明しています。どんな小さなことも時間とともに大きな結果をもたらすという、この作品のテーマです。

記憶に関する名言

2.「映画だと思って。一時停止や巻き戻し、スロー再生もできる。」

医師のレッドフィールド先生が、治療の際にエヴァンに言ったひとことです。確かに私たちの記憶は、何度でも脳内で再生できますね。

父・ジェイソンの名セリフ

3.「他人の人格を変えてしまう。」

エヴァンと同じく、過去に戻る能力を持っていた父ジェイソン。その能力の使い方を教えて欲しいと言うエヴァンに、過去に戻ることの危険性を伝えようとします。人の人生を変えることは、それまでのその人を壊してしまうということなのです。

4.「人間は神にはなれない。」

病院の父に会いに行ったときに戻り、正しい過去の変え方を教えてもらおうしたエヴァンですが、父ジェイソンは自分の思いどおりに過去や未来を変えることはできないと、エヴァンを諭します。

友人たちの名セリフ

5.サンパー「バカはよせ。訳があって封印した記憶かもしれないぞ。やめとけよ。今のお前より変になったらどうする。」

虐待された記憶を思い出そうとするエヴァンに、ルームメイトのサンパーが言ったセリフです。ゴスファッションのサンパーは見た目は強烈ですが、数少ない友人であるエヴァンを心配して言ってくれたのでしょう。

6.ケイリー「いいわけないじゃない。なにひとつ良くなってなんかない。」

子供の頃の忘れたい記憶をエヴァンに聞かれたケイリーは、怒ってこのセリフを言い放ちました。これが最初の人生で、ケイリーの最後の言葉となりました。

7.トミー「トースター入れろよ」

子供の頃のいたずらで両腕を失い、ケイリーとレニーが結ばれるのを目の当たりにしたエヴァンは、浴槽で自殺を図りますが、ケイリーの兄トミーに助けられます。浴槽にトースターを入れて、感電したほうが早く死ねたというジョークですね。

8.レッドフィールド医師「日記なんてない」

過去を変えたことで、父ジェイソンと同じように脳の病気で入院していたエヴァン。日記が必要だと言う彼に、主治医のレッドフィールド先生は、彼が7歳からつけ続けていた日記というものは存在しないと言います。

エヴァンの名セリフ

9.「もし誰かがこれを見つけたら、それは計画が失敗した証拠。そのとき僕は死んでいる。でも、僕が最初に戻れたら、そのときはきっと、彼女を救えるだろう」

エヴァンの最初のセリフです。ミステリアスな語り口に観客はグッと惹きつけられます。このセリフは映画終盤にも登場し、すべての謎が解けるひとことともなります。

10.「君を迎えに行く」

ある事件により町を出ることになった13歳のエヴァン。ノートにこのメッセージを書いて、ケイリーに見せます。その後、ケイリーの葬儀の際、エヴァンが彼女の棺にこのメモをのせました。ここから彼の試行錯誤が始まります。

11.「君はすごくきれいだ」

13歳のエヴァンがケイリーに自分の思いを打ち明け、ふたりは初めてキスをしました。しかし、ケイリーの兄トミーがこれを見て逆上。3人の関係がさらに複雑なものになっていきます。

12.「違うね、ゲス野郎」

エヴァン「いま何時?」 ジョージ「いいから 言われたとおりにするんだ」 エヴァン「違うね、ゲス野郎。これから審判が下るんだ。次の30秒でどちらかの扉を選ぶ。ひとつは娘にトラウマを与える扉」 ジョージ「どういうことだ。一体なにを言ってる?」 エヴァン「それを開けるとすてきな女の子がただの抜け殻になる。彼女の信頼をロリコンの父親が踏みにじって、最後は自殺に追いやってしまう。たいしたもんだ」 ジョージ「君は誰だ?」 エヴァン「何もかも、お見通しなんだよ。もうひとつの道は娘をいい父親らしく扱う。わかったかな?いいかい、ゲス野郎。もしまたやったら去勢してやるからな。それよりもちゃんと息子をしつけろよ。奴はサドだ。最後に…(ケイリーの耳元にささやく)」 ケイリー「二度と私に触らないで」 ジョージ「わかった」
引用:www.imdb.com
6歳のエヴァンとケイリーが、ケイリーの父ジョージに性的虐待を受けた過去に戻り、被害を未然に防いだときの会話です。6歳の少年の言葉とは思えない迫力に、ジョージはすっかり怯えてしまいました。しかし、このことが原因で父親の虐待がトミーに集中することになり、今度は彼の人生が狂っていきます。

13.「君を一度失った。もう二度と失いたくない」

ケイリーを救うため過去に戻ったエヴァン。今回は二人ともエリート大学生として幸せな生活を送っていました。しかしこの後、事態は思わぬ展開に…。

14.「そばに来るな。近づいたらお前らみんな殺すぞ。…さよなら」

ケイリーの初恋の相手が自分だったと知ったエヴァンは、はじめて会った時に戻り、ケイリーに上記のセリフを言いました。これで両親の離婚の際に、ケイリーが自分といるために父親のもとに残ることはなくなり、誰にとっても不幸な未来が訪れる心配はなくなりました。

15.「ケイリーは?」

エヴァン「ケイリーは?」 レニー「それ誰?」 エヴァン「知らないの?本当か」 レニー「医者に行くか?」 エヴァン「いや、今度は大丈夫だ」
引用:www.imdb.com
ケイリーが自分を好きにならないよう過去を変えたエヴァン。同じく幼なじみであるレニーがケイリーを知らないことで、彼女が自分たちとは別の人生を歩んだことを確信します。