2017年12月12日更新

松実玄、「阿知賀のドラゴンロード」に迫る【咲-saki-】

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松実玄

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松実玄、プロ解説者をも唸らせる阿知賀のエース

松実玄(まつみくろ)は阿知賀女子学院に通う2年生の麻雀部で、先鋒を務めており「クロ」という愛称で親しまれています。 黒髪のやわらかい雰囲気が特徴の女の子。同じく麻雀部には松実宥という姉がいます。また実家は「松実館」という旅館を営んでおり、幼少のころは鷲森灼も遊びに来ていて松実と麻雀を打っていた過去があります。 ちなみに鷲森灼とは阿知賀女子学院高等学校2年生で麻雀部に所属する生徒。団体戦のポジションは副将を務めていて、ショートボブが似合う女の子です。

「ですのだ」は実は二次創作から

松実の口癖「ですのだ」がかわいい!と話題ですが、実は本人はこの語尾を使っていなかったようです。この「ですのだ」は二次創作のネタの一つとして拡散されました。 アニメや漫画でも「ですのだ」は使っておらず、実際に松実が喋っている口癖は「やめるのです!」や「ふーむ、なるほどなるほどなるほどー」など、少々オタクっぽい口調の発言があります。

松実玄のおもち発言の真相とは

おっぱいが大好きな松実は、初登場時には当時小学6年生の原村和(清澄高校麻雀部)を見て「お若いのにいいものを“おもち”で」と大興奮していたシーンがありました。 どうやら、巨乳を全て“おもち”と表現しているようで、「おもち」は「お餅」と「お持ち」をかけていると思われます。 なぜそんなにおっぱいに興味があるのかというと、早くに母を亡くしたことが原因で、母性を求めているんだとか……。そんな松実も負けないほど“おもち”の持ち主のようです。

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松実玄の能力

松実はドラ麻雀を得意としており、並みの腕前では手も足も出ないほどの強さです。ドラを独占するだけでなく優先して引き寄せており、十巡もする頃にはほとんどのドラを持っているという、まさに“ドラを支配するもの”と言えるでしょう。 地方予選では、このドラ麻雀で猛威を振るい三尋プロに「阿知賀のドラゴンロード」という異名と共に全国進出に大きく貢献しました。

松実玄は「待つ女」だった!

松実は元阿知賀こども麻雀クラブのメンバーの一人です。当時麻雀部の講師としてこども麻雀クラブを開いていた赤士晴絵(阿知賀女子学院OG)はプロになるため、奈良県を去ってしまいます。 松実玄は閉鎖された麻雀クラブの部室を毎週欠かさず掃除して、誰かが戻ってくるのを2年以上も待ち続けていたのです。 麻雀をしたいという気持ちももちろんあるでしょうが、もう一度仲間と集まりたかったというのが一番の理由でしょう。まさに名前の通り、待つ身(松実)ですね。

阿知賀女子団体戦での活躍

阿知賀のエースとして活躍してきた松実は二回戦で点数を大きく削られ苦戦を強いられましたが、何とか勝ち越すことができました。しかし準決勝では相手の強さに手も足も出ず、リーチせざる得ない状況まで追い詰められてしまいます。 そんな松実でしたが最終局(オーラス)で倍満を振り込ませることに成功。この対戦は手に汗握る戦いで見ごたえがあるシーンでした。 ストーリー展開のため、奈良県の県大会予選は一回戦の対戦のみの放送となってしまいました。

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松実玄の声優は?

松実厳の声優は花澤香菜、1989年2月25日生まれの大沢事務所所属です。元々は子役の活動が多かった花澤ですが、声優の川澄綾子との出会いをきっかけに現在の事務所で声優業に転向することになりました。 主な出演作品は、『3月のライオン』の川本ひなた役や、『もしドラ』の宮田夕紀役などです。2012年に「星空☆ディスティネーション」でCDデビューし、オリコン初登場7位という人気ぶりです。