2018年6月24日更新

ドラマ『GOTHAM/ ゴッサム』のヴィランベスト15

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GOTHAM/ ゴッサム

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1.オズワルド・コブルポット/ペンギン(ロビン・ロード・テイラー)

シーズン1ではゴッサムの主として君臨するため、地下に潜む犯罪者を巧みに操り、シーズン2では愛する母ガートルードと行方知れずの父イライジャを失った悲しみに苦悩する一面を見せたペンギン。 ロビン演じるペンギンの迫真の演技をお見逃しなくご覧ください。シーズン3では、原作の漫画とは異なり、政治の舞台へ活躍の場を移し、新たなペンギンの物語が始まります。

2.ジェローム・ヴァレスカ(キャメロン・モナハン)

この厄介な若者の忠告に耳を貸す者など、ゴッサムに現われるヴィランにはいませんでした。果たしてジェロームは、ジョーカーと何か関連があるのでしょうか。どこか芝居じみていて、陽気で、邪な態度をとることから、犯罪界の道化王子と言われています。またジェロームの存在はファンを虜にするでしょう。 テオ・ギャラバンによってジェロームが殺されたときでさえ、ヒューゴのときのように蘇生し、強くなってゴッサムに舞い戻ってくると噂が立ったくらいです。制作サイドは、いつかジェロームを再登場させることを約束してくれました。ジェロームが本当にジョーカーとなる日が訪れるのでしょうか。

3.テオ・ギャラバン/アズリエル(ジェームズ・フレイン)

シーズン2において、ゴッサムは2つに割れました。かつての中心人物であり、ゴッサムの市長にのぼりつめたテオ。また、聖デュマ教団の代理としてテオは、犯罪活動を煽り、ブルース・ウェインを殺害しようとしました。その中において、他の主要なヴィランの怒りを買い、ゴードンとペンギンが手を組み命を落とします。 その死によって、ギャラバンの復讐の炎は消えません。ヒューゴ・ストレンジによって、アズリエルとして蘇生させられます。

4.ヴィクター・フリーズ/ミスター・フリーズ(ネイサン・ダロウ)

ヴィクター・フリーズはアニメ化されたシリーズ『氷の心を持つ男(Heart of Ice)』の要素を取り入れており、異常な人というよりも低温学への情熱と妻ノラへの愛情といった内面に目が向けられています。 多くのヴィランがシーズン3に登場しますが、フリーズの回がもっとも人間愛にあふれた内容を楽しむことができます。ストレンジとともに我を失ったフリーズは、シーズン3に登場した後でどのようになるのか想像するのは難しくないでしょう。

5.タビサ・ギャラバン/ティグレス(ジェシカ・ルーカス)

シーズン2において兄のテオとともに登場したタビサですが、ゴッサムを壊し、幼いブルース・ウェインを標的にした聖デュマス教団の計画において重要な役割を果たしました。また、姪のシルバー・セイント・クラウドを守るために兄を裏切り、ブッチ・ギルジーンと手を組みました。  タビサはバーバラと再び絆を深め、二人でバーを始めます。どうやらタビサとブッチの関係は途切れてしまったようです。シーズン3においてタビサがどんな役割を担うのかはまだはっきりと分かりません。

6.ヒューゴ・ストレンジ(B・D・ウォン)

シーズン2の後半では、他のヴィランたちには秘密にして蘇生活動に精を出していたヒューゴ。シーズン3においてストレンジの魅力を高めたのはインディアン・ヒル(ストレンジの人体改造実験施設)の中心人物でさえなかった事実。そればかりかストレンジは、コート・オブ・アウルズの指揮下で動いていることが明らかになりました。 コート・オブ・アウルズは19世紀ごろからゴッサムの闇に潜む秘密結社のことで、ウェイン家とは深い因縁を持ち、ブルースの父、トーマスの殺害にも関わっています。構成員は、いろんな年代からなり特殊な処理が施されており、頭蓋骨をつぶされても、感電しても、四肢を切り落とされても不死身という特徴があります。

7.ブリジット・パイク/ファイアフライ(ミシェル・ヴェインティミラ)

放火魔パイク・ファミリーに入り、犯罪のない生活を送らない日々はありませんでした。ブリジットは、シーズン2において、仕事のために兄弟を助け出すことを強いられ、それが元でひどいやけどを負いインディアン・ヒルへ送られてしまいます。 ストレンジの手により、ファイアフライとして生まれ変わります。ファイアフライの運命はこれまで謎のままでしたが、その最期を目にすることはないでしょう。

8.ヴィクター・ザズー(アンソニー・カリガン)

その予測不可能な行動ゆえに、ゴッサムにおけるもっとも恐ろしい殺人者であるザズーは、生来の激しい気質と戦闘技術を備えています。ザズーは新たな命を奪うために、いくつかの技術を取り入れたくてしかたがないようです。

9.ブッチ・ギルジーン(ドリュー・パウエル)

ザズーによりフィシュ・ムーニーを助けるために洗脳され、ペンギンの代わりに働き始めました。シーズン1・2を通して、ブッチは組織を移動する以上のことを経験しませんでしたが、ペンギンの命により死をいとわぬ覚悟でテオ・ギャラバンへのスパイ活動を行い、ザズーの洗脳は解かれます。ギャラバンの目的に賛同し、タビサと関りをもつようになります。  ブッチは自分の犯罪組織を運営しているにも関わらず、シーズン3が始まる頃には再びペンギンの忠実な部下となっていることでしょう。今回は、洗脳ではありません。タビサへの愛情が本物であるがゆえに、他のヴィランよりもずっと共感することができます。

10.エドワード・ニグマ(コーリー・マイケル・スミス)

ゴッサムシリーズの中において、人付き合いの苦手な法医学者として当初から登場し、GCPD(ゴッサム市警察署)を立ち上げました。シーズン1の終盤には、第1の犯罪を犯してしまいます。 シーズン2においては、単独での行動が自制を失わせ、ニグマはさらにおかしくなり、多重人格の兆候が表れます。最終的には、たまたまクリステンを殺害してしまったことが引き金となります。

11.バーバラ・キーン(エリン・リチャーズ)

  シーズン1におけるバーバラは、ゴードンの孤独で忍耐強いフィアンセにしか過ぎませんでした。しかし、オーガによって実の両親殺しをさせられてことにより、GCPD(ゴッサム市警察署)につき、ありとあらゆる破壊活動に加担するようになってしまいます。 タビサとバーの経営を始めたバーバラは、ゴッサム版のハーレイ・クインとなっていくでしょう。漫画本のキャラよりも劇的な始まりになりますが、当初の平凡なバーバラよりも大きな躍進を遂げることでしょう。

12.マリア・メルセデス・ムーニー/フィッシュ(ジェイダ・ピンケット・スミス)

シーズン1では、ファルコンやマローニの争いの成り行きを決める働きをしました。あまりにも早すぎるフィッシュの最期に見えただけでした。 シーズン2の最終回ではヒューゴ・ストレンジによって、新しい力を備えて蘇生させられます。シーズン3の行方ははっきりとは分かりませんが、フィッシュによって今後もイライラさせられたり、ワクワクさせられたりすることになるでしょう。

13.ベイジル・カルロ/クレイ・フェイス(ブライアン・マクマナマン)

クレイ・フェイスの初登場はシーズン2の後半。これまで他人の容姿を写し取ることができる能力は知られていましたが、そのためには自分の顔を他人の顔へ作り換える特殊な機械が必要だということが判明!この点について、クレイ・フェイスは、今シーズンの終盤にGCPD(ゴッサム市警察署)に侵入し、ゴードンになりすますことができる唯一の人物です。  クレイフェイスはまだ登場していません。おそらく逮捕されてしまったのでしょう。しかし、すぐにクレイ・フェイスは間違いなく登場します。ヴィランの中でも多くの可能性を秘めた能力は、他のヴィランの登場機会を奪ってしまうことになるかもしれませんね。

14.ハーヴェイ・デント/トゥーフェイス(ジム・ゴードン)

ブルースがバットマンになって初めて、ハーヴェイはトゥーフェイスとなります。ラヴクラフト(怪奇小説家)にいつになくつらく当たるハーヴェイの姿を見れば、歪んだ部分があることを初登場で感じとることができます。そのような姿が増していけば、ハーヴェイの邪な面がすぐに露見することになるでしょう。

15.ドクター・マークス(スーザン・ミンスター)

金持ちから強奪するも、お金や宝石には目もくれません。マークスの目的は、金持ちの第一子を殺害すること。ひどいことに自分では手を下すことはありません。 精神科医のマークスは、患者を操って間接的な殺害を犯します。ですから、いつ犯罪を犯したのかその痕跡をたどることは難しいです。犠牲者の数は予測不可能、そして市民の誰もが犯罪者に仕立てあげられてしまうかもしれません。