2016年10月24日更新 13,511view

セクシーすぎて却下された”本当の”白雪姫って?

ディズニー長編アニメーション映画『白雪姫』といえば、白雪の様な白い肌を持ち赤いリンゴのような頬をもった美しいプリンセスですが、もしかしたらもっとセクシーなプリンセスになっていたかもしれませんでした。こちらでは、『白雪姫』の画像と共に、そんな裏話をお届けいたします。

セクシーすぎる白雪姫?

ディズニー長編アニメーション映画『白雪姫』といえば、1937年に公開されたディズニーにとって初めての長編アニメーション作品であり、そして白雪姫という最初の“ディズニー・プリンセス”が誕生した作品でもありますね。

心優しく純真で可憐な彼女は、絵に描いたような清楚な女性そのものですが、実はもっとセクシーなお色気プリンセスになるかもしれなかったのです。

一体、どの様なプリンセスになりそうだったのでしょうか。

ディズニー映画『白雪姫』のおさらい

セクシーすぎる白雪姫_02

昔々、あるところに白雪姫という美しいお姫様が住んでいましたが、彼女の美しさに激しく嫉妬している継母の女王は、彼女を日々こき使っていました。それでも彼女はいつか幸せな日を過ごせると信じていたのでした。しかし、ある日、お城にある魔法の鏡は女王の「この世で一番美しいのは誰か」という問いに、「白雪姫だ」と答えます。

怒り心頭の女王は彼女を殺すよう狩人に命じますが不憫に思った狩人は彼女を逃がし、森へと逃げ出すのでした。悲しみを感じる白雪でしたが、そこに住んでいる7人の小人たちと出会い、楽しく愉快な共同生活を始めます。

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彼女がすでに死んでいると思っていた女王でしたが、まだ生きていることを知った女王は自ら彼女の命を奪いに行こうと画策し、物語はクライマックスへと向かいます。

白雪姫はこうなるかもしれなかった!?

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私たちが知っている彼女は、とても清楚でピュアな印象を持つプリンセスです。しかし、それは元々あった白雪姫のアイディアを白紙にして作り出したものであり、もしかしたらもっと色っぽい女性になっていた可能性があったのです。

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極力派手な印象を抑えた白雪姫ですが、原案時には長くカールしたまつ毛やぽってりとした色っぽい唇を持ち、ほっそりとしたウエストなど女性らしい体のラインが強調された容姿が目につきます。

それはまるで今日でもセックス・シンボルとして名高いキャラクター、ベティ・ブープそのものと言えるほど色気を醸し出したセクシーなプリンセスでした。

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なぜこの様にベティ・ブープに似ているのかというと、このイラストを描いたのはベティを書いたアニメーターと同じ人物だったからなのです。

ウォルト・ディズニーはどう思っていた?

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この初期段階の白雪姫のイラストはオークションで180万円ほどで落札されました。その際、RRオークションの専門家ボビー・リビングストンはこう語っています。

「アニメ『ベティ・ブープ』のアーティストを雇ったのはウォルト・ディズニーでしたが、ここに描かれているのはベティの面影が強く残る白雪姫です。これはウォルト・ディズニーの望んでいる白雪姫像ではなかったし、ウォルトはこの案をボツにした。彼は、白雪姫にセクシーな要素は一切必要なく、純潔さや純粋さをまとった女性であるべきだと思っていた。」

この様に、ウォルトは最初に出された“お色気”版白雪姫のアイディアを白紙にして、健康的なプリンセスとして描くべきだとし、すべてのアイディアが白紙に戻されたのでした。

私たちが知る「白雪姫」の誕生!

セクシーすぎる白雪姫_08

ウォルトが思う、ディズニー・プリンセスにふさわしい白雪姫を描くことになった制作者たちは、彼が思い描くプリンセスを書くために、ライブ・リファレンス・モデルを起用し、映画の中での動きを実際に生身の人間が演じそれを模写してイラストにしていました。

それにより、それまであった長い睫や色っぽい唇、体のラインなど、女性らしさを強調した要素が抑えられ、可憐で白い花の様な私たちが良く知るプリンセス白雪姫が生み出されたのでした。

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