2017年11月30日更新

無敵な能力を失ったことのあるスーパーヒーロー13人

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『アメイジング・スパイダーマン2』

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1.キャプテン・アメリカ

超人兵士血清を注入されたキャプテン・アメリカは超人的戦闘能力と高い知能、そしてトレードマークともなっている頑丈な盾を使いこなすスーパーヒーロー。しかしこの血清を注入されていなかったら彼はスーパーヒーローにはなっていなかったでしょう。 実際にスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカの本名)は超人兵士血清を注入される前は軍の徴兵基準を満たすことができないほど貧弱な体の持ち主。彼の強さの秘密は血清と言っても過言ではありません。 そんなキャップが無敵の能力を失ったのはアイアン・ネイルとの戦いの時でした。 戦いの最中に血清を抜かれた彼は高い戦闘能力、強靭な肉体を失うだけではなく、若返りの効果をも失うのです。結果彼の見た目は90歳以上に。

2.ザ・シング

ファンタスティック・フォーのメンバーでごつごつした岩のような体を持つザ・シングも無敵の能力を失ったことがあります。それも1度ではありません。 理由は簡単で、彼は自身の醜い風貌が好きではないからです。そのためオレンジのごつごつした体を取り払い、普通のベンジャミン(ザ・シング)として生きたいと思うことがしばしばありました。 ある時期には黒人のヒーロー、ルーク・ケイジがザ・シングの代わりとしてファンタスティック・フォーに加入したことも。しかしルークが去ったあとベンジャミンはシングのスーツを着て再びファンタスティック・フォーに加入するのでした。

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3.ウルヴァリン

どんな怪我からも回復できるヒーリング・ファクターという能力や超人的な肉体を持つスーパーヒーロー”ウルヴァリン”が能力を失ったのはシルバーニンジャとの戦闘の時でした。 戦闘中に自慢の鉄の爪を折られるだけではなく、ヒーリング・ファクターも奪われたのです。能力を奪われたウルヴァリンはかなり弱体化。後にこの特殊能力を取り返しますが、鉄の爪は元通り戻すことはできませんでした。

4.ワンダーウーマン

1970年代にDCコミックスの作者はコミックス内にフェミニズムを持ち込むことにします。さらにそれがかなりユニークな方法でした。なんとDCコミックスの初期から登場している女スーパーヒーロー、ワンダ―ウーマンの能力を取り上げるというもの。 輪にとらえた者に真実を言わすことができる魔法の縄、弾丸などをはじく能力を持つ銀の腕輪はそのままでしたが、スーパーヒーローとしての怪力は失いました。しかし時代が変わると、再び彼女にはスーパーヒーローとしての力が戻されることになるのです。

5.スーパーマン

スーパーヒーローの代表格スーパーマンも無敵の能力を失ったことがある人物です。彼の特殊能力と言えば怪力、耐久性、飛行能力、目からの熱線、透視能力など弱点が見当たりません。 しかしそんな彼にも唯一の弱点が。それはスーパーマンの故郷、惑星クリプトンを構成していたクリプトナイトと呼ばれる鉱物でした。 クリプトナイトから放たれる放射線を浴びれば、彼は能力を失い最悪の場合死に至ることも。Mr. Mxyzptlkを殺した際、彼は「誰も殺す権利なんか持っていないんだ。特にスーパーマンには」と言います。 そして自らクリプトナイトの放射に当たり能力を失うのです。

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6.スパイダーマン

皆さんご存知のスパイダーマンは特殊な蜘蛛に噛まれた際に超人的な力と俊敏性、スパイダーセンスなどの特殊能力を得ました。彼はアリスター・スマイスとの戦いで、危険に即座に反応できるスパイダーセンスを失うのです。 アリスターはスパイディの能力を持ったヴィランで、もちろんスパイダーセンスも備えています。 スパイダーマンはアリスターのスパイダーセンスを破壊する爆弾を作ることに。しかし爆弾が爆発した時、近くにいた彼自身もスパイダーセンスを失ってしまうのでした。

7.ゴーストライダー

悪魔と一体化したことで力を得たゴーストライダー。初代ジョニー・ブレイズはザラソスという名の悪魔に魂を売ったことで力を得ました。 彼の魂はセンチュリアスという凶悪な悪魔にとらえられたことがあります。ザラソスが魂を取り戻そうと戦い、結果的に2体の悪魔はクリスタルの中に閉じこめられることに。そしてジョニーは能力を失いますが、ゴーストライダーの魂から解放されるのでした。

8.ハルク

天才物理学者ロバート・ブルース・バナーは、ある日実験場に迷い込んだ少年を助けたときに大量の放射線を浴びてしまいます。その結果、彼は危害を加えられると狂暴な怪人ハルクになってしまうのでした。 ある日、スーパーヒーローのドク・サムソンはハルクとブルースを切り離すことに成功します。これはブルースにとっては最高のニュースでした。 彼は愛するベティー にプロポーズし、結婚生活を送ることに。しかし心を失ったハルクは破壊を繰り返します。彼にはハルクとまた1つになる選択肢以外残されていませんでした。

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9.マイティ・ソー

北欧神話を基にしたヒーロー”マイティ・ソー”。父親オーディンは謙虚さを学ばせるために彼の能力を奪い地球に送るのです。その時彼は魔法のハンマーを引き抜くことさえできませんでした。 ロキが小さな町に敵を送った時、ソーは無力ながらも町を救おうと奮闘します。そして彼は再び以前のような超人的な力を獲得するのでした。

10.アイアンマン

アイアンマンはアーマースーツなしではただの人間。しかし2013年公開の映画『アイアンマン3』でトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は彼の知識と発明の才能でどこにいてもアーマースーツを作れることを証明します。 正確に言えば彼はスーパーパワーを持つヒーローではありませんが、アーマースーツはスーパーパワーのようなものでしょう。 『アイアンマン3』のトニー・スタークはアイアンマンよりもむしろ生身の人間として活躍していました。

11.ほとんどのミュータント

ミュータントとは突然変異した人類。X-メンはこのミュータントの集団のことです。そんなミュータントたちも能力を失いました。 きっかけはスカーレット・ウィッチです。ミュータントであり父のマグニートに双子の弟クイックシルバーを殺害されたスカーレット・ウィッチは大激怒。彼女は「ミュータントなんかいらない」と言いミュータントの人口90%以上の能力を消滅させたのです。

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12.多くのスーパーヒーロー

スーパーヒーローたちの無敵の能力が突如として失われることになるストーリー" Act Of God "で多くのヒーローが能力を失います。その中にはグリーンランタン、フラッシュなどの有名キャラクターも含まれていました。 多くのヒーローたちがパワーを失ったため、悪の力が世界へ蔓延してしまいます。しかし、バットマンやブルー・ビートルなどのスーパーパワーを持たないヒーローたちがこれまで以上に活躍するのでした。

13.スパイダーマン part2

ここで再びスパイダーマンの登場です。しかし、今回は2004年公開の映画『スパイダーマン2』でのこと。 愛するMJ(キルスティン・ダンスト)がジョン・ジェイムソン(ダニエル・ギリーズ)と婚約したと知ったあと、スパイディはヒーローとして活動を続けるべきか迷いが生じていました。 その迷いのせいで彼は超人的な力を失い、コスチュームをゴミ箱へ捨ててしまいます。 しかしニューヨークの街は彼を必要としていました。ピーター・パーカーはドクター・オクトパス(アルフレッド・モリーナ)と戦うため再び能力を取り戻し、スパイダーマンとしてカムバックするのでした。