2017年7月6日更新

映画『黒子のバスケ ウィンターカップ 総集編』3部作を一気におさらい!

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黒子のバスケ
© 藤巻忠俊/集英社・劇場版「黒子のバスケ」製作委員会

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劇場版プロジェクトが始動!映画『黒子のバスケ ウィンターカップ総集編』

週刊少年ジャンプで大人気作品!アニメ終了後も大ヒット!

黒子テツヤ 黒子のバスケ
2009年から2014年まで週刊少年ジャンプにて連載、コミックスの累計は3000万部を突破した大人気漫画『黒子のバスケ』は、2012年から3期に渡ってアニメ化。 そして2016年ついに劇場版プロジェクトが始動しました。二週間限定で3部の総集編としてイベント上映されています。1部は2016年9月3日から9月16日まで公開され、2部は10月8日から10月21日まで、3部は12月3から12月16日までの公開となっています。 帝光中バスケ部を3連勝に導いた5人の天才。キセキの世代と呼ばれていた彼らに一目置かれていた6人目の人物がいました。彼は幻の6人目(シックマン)と呼ばれる選手でした。

映画『黒子のバスケ ウィンターカップ総集編』のあらすじ

黒子のバスケ劇場プロジェクトの1つ、3部構成の総集編のあらすじをご紹介します。

総集編1部「影と光」

黒子のバスケ
誠凜高校バスケ部に非常に影の薄い1年生の黒子テツヤが入部。 彼は運動神経は残念ながら普通以下ですが、影が薄いことで相手に気づかれずパスを回すことの出来る特技を持っています。そして、この黒子こそが「幻の6人目(シックスマン)」だったのです。 また、黒子と同じ時期に超大型新人として、火神大我が入部。彼は天賦の才を備えた言わば「光」で、黒子は逆で「影」の存在、互いに支えあいながら「キセキの世代」と呼ばれる5人のライバルたちに立ち向かいます。 1部は、ウィンターカップ1回戦の誠凛高校対桐帝学院では、誠凛はインターハイのリベンジを誓い挑みますが青峰の天才っぷりがさらに増しており、苦戦を強いられます。 かつて「光」だった青峰にこれまでの努力を否定され、黒子の新技も破られてしまいます。ベンチで悔しさを滲ませる黒子の思いを受け止め火神は脅威の強さを見せ、青峰との戦いはゾーン対決に突入していったのです。

総集編2部「涙の先へ」

黒子のバスケ
2部では誠凛は準々決勝で陽泉と対戦します。紫原を中心とした鉄壁のディフェンスに阻まれながらも黒子の初得点シュートで風向きは誠凛に向き始めました。 また、火神と氷室のエース対決も終盤まで激しい攻防を戦を繰り広げており白熱の勝負に。続いて準決勝では海常高校と対戦。海常のエース黄瀬の完全模倣を警戒し、先手必勝で攻めまくります。 黄瀬が足を痛めたため途中でベンチに下がり、誠凛が勝利するかと思われていましたが、エース不在にも関わらず意地を見せる海常に苦戦を強いられるのです。

総集編3部「扉の向こう」

黒子のバスケ
3部では、秀徳対洛山の準決勝で赤司の「天帝の眼(エンペラーアイ)」により秀徳は苦戦を強いられてしまいます。 緑間と高尾の息の合った連携プレイやチーム一丸となって食らいつきますが、残酷にも赤司はその反撃も打ち砕いてしまい結果は、決勝戦は誠凛対洛山に決まりました。 そして決勝では、試合直後から火神はゾーンに入りますが、赤司は容易く抑え込み、洛山との力の差に心が折れそうになりながらも、決して諦めない黒子。その強い気持ちで赤司と対峙するのでした。

『黒子のバスケ ウィンターカップ総集編』登場キャラクター・声優を紹介

黒子テツヤ/小野賢章

黒子 テツヤ 黒子のバスケ
本作の主人公で幻の6人目。ポジションは不明です。 基本的に礼儀正しく、極端に影が薄いのが特徴。当初の目標は「影として光を日本一にする」でしたが、後に「黒子テツヤとして日本一になりたい」と新たに目標を立てていました。
小野賢章  黒子のバスケ
黒子テツヤの声を担当していたのは小野賢章です。 1989年10月5日生まれ、アニモプロデュース所属し主な出演作品は、『終わりのセラフ』白夜ミカエラ役や『幕末Rock』沖田総司役などです。 ちなみに2014年2月に歌手デビューもはたし、活動範囲を広げているようです。

火神大我/小野友樹

火神 大我 黒子のバスケ
主人公の黒子の相棒でクラスメイト。1年生にもかかわらず、エースを務めるスーパー新人。ポジションはパワーフォワードで背番号は10番です。 向上心溢れる熱血漢に筋肉質のパーフェクトな肉体を持っています。「キセキの世代」からは10年に1人の逸材「キセキならざるキセキ」と言われているようです。
小野友樹
火神の大我の声を担当していたのは小野友樹です。 1984年6月22日生まれ、アトミックモンキー所属し、主な出演作品は『君と僕』塚原要役や『めだかボックス』人吉善吉役などです。

青峰大輝/諏訪部順一

黒子のバスケ 青峰 大輝
「キセキの世代」ではエースを務めています。中学時代の黒子の光で、現在も「テツ」と黒子の事を愛称で呼んでいます。 浅黒い肌で恵まれた体を持ち、バスケ選手としては、あらゆる面で天才。非常に傲慢な性格で「俺に勝てるのは俺だけ」と豪語しており、まるでジャイアンのような傲慢さを持っています。
 諏訪部順一
青峰大輝の声を担当していたのは諏訪部順一です。 東京俳優生活協同組合所属で、主な出演作品は『テニスの王子様』跡部景吾役や『夏目友人帳』的場静司役などです。 また、2012年に第6回声優アワードにて、ST☆RISHとして歌唱賞を受賞し、翌年の声優アワードでは助演男優賞も受賞しました。

黄瀬涼太/木村良平

黄瀬 涼太 黒子のバスケ
海常高校バスケ部の黄瀬はバスケ歴2年で「キセキの世代」の1人になった天才です。 金髪に長いまつげ、整った容姿で女性からは絶大な人気を誇っており、現役のファッションモデルとしても活躍中。 バスケの技術としては、一度見た相手の技を完全コピーできる「模倣」を得意としています。
木村良平
黄瀬涼太の声を担当していたのは木村良平です。 1984年7月30日生まれ、劇団ひまわり所属で主な出演作品は『東のエデン』滝沢朗役や『坂道のアポロン』西見薫役などです。 ちなみに2012年には第6回声優アワード助演男優賞受賞しました。

紫原敦/鈴村健一

黒子のバスケ 紫原 敦
「キセキの世代」の1人ですが、才能が開花する前は、バスケに対してあまり良い印象を持っておらず、それは何故かというと、バスケの事をデカさと破壊力を持つ者だけが勝つゲームと認識しており、バスケに情熱を燃やす人たちに対し、嫌悪感を持っているようです。 性格は緩い態度を崩さないマイペースですが、時に激しく怒りを露わにすることもある、非常に起伏の激しい面もあるようです。
鈴村健一 『「HIDE-AND-SEEK」』
紫原敦の声を担当していたのは鈴村健一です。 1974年9月12日生まれ、インテンション代表取締役兼同社所属。妻は坂本真綾です。 主な出演作品は『銀魂』沖田総悟役や『うたの☆プリンスさまっ♪』聖川真斗役などです。

赤司従十郎/神谷浩史

黒子のバスケ 赤司 征十郎
「キセキの世代」の筆頭格でオッドアイが特徴。普段は礼儀正しく、物腰の柔らかい人物ですが、威圧感を覚えるほどの風格もあるようです。 非常に優れた判断力と広い視野、さらに鋭敏な反射神経をもっており、ゲームメイクにたけています。「天帝の眼」によって、1on1では絶対的な優位性を持っています。
神谷浩史
赤司従十郎の声を担当していたのは神谷浩史です。 1975年1月28日生まれ、青二プロダクション所属で主な出演作品は『夏目友人帳』夏目貴志役や『進撃の巨人』リヴァイ役などです。

主題歌を担当したのは大人気ロックバンド「OLDCODEX」

「OLDCODEX」とは、声優の鈴木達央が、アーティストとして活動するために始動したバンドプロジェクト。活動初期メンバーはTa-2(鈴木達央)、R・O・N、YOHSKE、Sae(三枝和人)の4人でしたが、2010年にYOHSKEとSaeが脱退。後に新メンバーとして、YORKEを迎え本格的に活動を再開します。 『黒子のバスケ』長期アニメタイアップや『Free』のオープニングテーマにも起用されました。さらに2016年現在では海外単独ライブを開催するなど大人気バンドに成長していました。 そして、『黒子のバスケ ウィンターカップ 総集編』3部作のオープニングを飾る「Scribble,andBeyond」という曲は本作のために書き下ろした曲です。ぜひ一度作品とともに聞いてみてはいかがでしょうか?

映画『黒子のバスケ』のシリーズ構成・脚本担当は高木登

黒子のバスケ
高木登は1968年7月6日生まれの脚本家で日本シナリオ作家協会会員です。1999年に『ストーカーズ・ア・ゴーゴー』で第11回フジテレビヤングシナリオ大会佳作受賞するなど脚本家として脚光を浴びるようになりました。 高木が脚本・構成を手がけた主な作品は、『黒子のバスケ』はもちろん、『進撃の巨人』や『デュラララ!!』などかなりの人気作を担当しており、近年の人気アニメには必ずと言っていいほど携わっていると言えます。 そして、『黒子のバスケ ウィンターカップ 総集編』3部作は1部はすでにDVD発売されています。3部は12月3日公開です。