2017年7月6日更新

ジン・アーソ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ』のヒロインを徹底紹介【フェリシティ・ジョーンズ】【ネタバレ注意】

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ローグ・ワン スター・ウォーズ
©LUCASFILM/WALT DISNEY STUDIOS

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ジン・アーソ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のヒロインを徹底紹介!

2015年世界中の映画ファンを興奮の渦に巻き込んだ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から1年。ファン待望のスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が2016年12月16日に公開されました。 本作は、2005年の新3部作最終章『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』と1977年の旧3部作第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の間の物語を描いた作品。 この記事では、映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ』のヒロインであるジン・アーソについて紹介します。

ジン・アーソを演じたフェリシティ・ジョーンズ

フェリシティ・ジョーンズ
Joe Alvarez
まずは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ』でヒロインであり、重要な役柄ジン・アーソを演じたフェリシティ・ジョーンズについてご紹介します。 1996年にデビューして以来、『今日、キミに会えたら』(2011)アンナ・ガードナー役、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)フェリシア役など着実に女優としてのキャリアを積んでいる彼女は、2014年のエディ・レッドメインと共演の映画『博士と彼女のセオリー』で演じたジェーン・ワイルド・ホーキング役で第87回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど演技力には定評がある人物です。 また、女優としてだけでなく、2006年にはイギリスの名門オックスフォード大学を卒業するなど学業にも力を入れていました。

フェリシティ・ジョーンズと監督が早朝のホテルで密会していた!?

本作でメガホンをとるギャレス・エドワーズはジンを演じるフェリシティ・ジョーンズと早朝からミーティングを重ねていたようです。彼女がこんなことを語っていました。
当時私たちはどちらも仕事に取り組んでいて、早朝5:30のホテルのレストランで会うことになりました。彼がストーリーやキャラクターについて説明する必要があったので、ミーティングのほとんどが囁き声で行われていたんです。私の初お披露目は機密事項で誰かに聞かれては困るので。
引用:www.ew.com
また、本作の激しいアクションシーンに備えカンフーのコーチをつけて、激しいトレーニングに励んでいた彼女はストームトルーパーと戦うことになるとは夢にも思わなかったとも語っています。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ』のヒロイン、ジン・アーソってどんなキャラクター?!

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ』の主人公ジン・アーソは幼い頃から孤児として1人で生きてきました。頼れるのは自分だけという状況のなかで育った彼女は、類いまれなる戦闘スキルと裏社会に精通しています。 そんな彼女に目を付けたのが、銀河帝国軍に反抗する反乱同盟軍でした。反乱軍の指導者であるモン・モスマは、ジンに特殊ミッションを遂行するグループ、ローグ・ワンに参加することを提案。反乱軍の軍曹となった彼女は帝国軍が建設している巨大基地デス・スターの設計図を盗む危険なミッションに挑むことになります。

映画製作陣・キャストが語るジンの魅力

今回公開になった映像はキャストや製作スタッフが主人公ジン・アーソの魅力について語っている特別映像です。 ジンを演じたフェリシティ・ジョーンズは
「傷つきやすく人間味あふれるジンには誰もが共感できるはず」
とコメントしています。 またローグ・ワン メンバーであり反乱軍の情報将校、キャシアン・アンドーを演じたディエゴ・ルナは
「最初は厄介者に過ぎないと思っていたものの、命がけで戦う彼女に心打たれ尊敬を抱くようになるんだ」
と作中での2人の関係を分析しています。 さらにギャレス・エドワーズ監督は
「フェリシティのパワフルな演技のおかげで皆ジンを応援したくなる]
とフェリシティ・ジョーンズの演技を絶賛するコメントをしています。 映像からは『スターウォーズ』ならではの撮影の裏側も見ることができます。

父親は科学者ゲイリン・アーソ。母親はライラ・アーソ

主人公ジン・アーソの父親は科学者であるゲイリン・アーソ(マッツ・ミケルセン)というキャラクターです。宇宙の専門家である彼は銀河帝国軍にとっても、反乱軍にとっても強力な戦力となるためどちらの軍も血眼になって探し求めていました。 ゲイリンとジンの母親であるライラ・アーソ(ヴァレーン・ケイン)は、自分たちのもとに娘(ジン・アーソ)を置いておくことに危険を感じ、なくなく娘を孤児とすることを決めるのです。

ゲイリン・アーソがデス・スターに関するメッセージの発信者

ゲイリン・アーソは銀河帝国軍がデス・スターを建設し、その計画が完了するのも時間の問題だということを反乱軍に暗号として発信します。 なにも知らないジン・アーソは、自分の父親がデス・スターの完成を食い止めようとしている1人だと知り動揺。しかし、ジンはローグ・ワンに加わることを決め、デス・スターの設計図を盗み出すという前代未聞のミッションに参加することになるのです。

アーソ家はアナキンとパドメとご近所だった?

★直筆サイン◆スターウォーズ クローンの攻撃◆STAR WARS: EPISODE II – ATTACK OF THE CLONES (2002) ★ナタリー ポートマン as パドメ アミダラ ★Natalie Portman as Padme ★ヘイデン クリステンセン as アナキン スカイウォーカー ★Hayden Christensen as Anakin Skywalker ★豪華2名♪
アーソ家とアナキンとパドメ達スカイウォーカー夫妻が同じ建物で同じ時期に生活していた「ご近所さん」だったかもしれないという説があります。 建物に関して、『ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー』でジン・アーソが思い出していた幼少期の映像の背景が、『エピソード3 / シスの復讐』でパドメ達が住んでいたからの景色と一致しているかのように見えます。 時期に関しては、公式情報からこの二組がコルサントに暮らしていた年号がわかり同時期だった可能性は高いです。 もしかしたら二組の伝説的な家族は「ご近所さん」だったかもしれません。

レイの母親がジン・アーソ?!

この映画の中でとっても気になるのが、ジン・アーソと『エピソード7/フォースの覚醒』のヒロイン”レイ”(デイジー・リドリー)の関係です。現在ファンの間で囁かれているもので有力なのはレイの母親がジンだという説です。 しかし、これにも色々な説があります。彼女が本作のラストで生き残っているのかすら定かでない現在では仮説にしかすぎません。 またジンがレイの母親だとすると時系列が合わないという指摘もあります。 一体彼女がどのように物語に絡み、キャラクターとどのように関わっていくのか、それは12月16日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ』が公開になるまで分かりません。