2017年7月6日更新

オーソン・クレニック長官のエリート振りを解説!【ローグワン/スターウォーズ】

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『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』 フェリシティ・ジョーンズ
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『ローグワン』の悪役、オーソン・クレニック長官を紹介!

世界中のファンが待ちに待った『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品、『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』がいよいよ2016年12月16日に公開されます。 反乱軍の一分隊「ローグ・ワン」の面々が、帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図奪還作戦を行う本作。 この記事では、予告編などでも登場し話題を集めている本作の悪役、オーソン・クレニック長官についてご紹介します。

帝国軍のオーソン・クレニック長官ってどんな人物?

オーソン・クレニックは人間の男性で、帝国軍の高い階級に位置する将校です。帝国保安局局員のものに似た白い軍服を着用し、帝国軍将校としては珍しく、同色のケープを羽織っています。銀河大戦中、帝国軍先進兵器部門の長官を務めました。 残酷な野心家で忠誠心は薄いとされるクレニック長官は、予測不能かつ不安定な性格としても知られているようです。

皇帝シーヴ・パルパティーンやダースベイダーとの関係は?

クレニック長官は、銀河帝国を創設したシスの暗黒卿シーヴ・パルパティーンの目に留まろうと、帝国組織に関する知識を駆使して、ヒエラルキーの上層部へと上り詰めました。 皇帝の右腕であるダースベイダーを怒らせることを恐れていますが、彼をライバルと考えているのかもしれません。忠誠心に欠く人物であるというクレニック長官は、帝国軍内部で企てられている多くの陰謀や策略となんらかの関連がある可能性もあります。

デス・スター設計図を巡って「ローグワン」と直接対決!?

デス・スター・プロジェクトの保安任務を任されているクレニック長官は、その究極兵器の設計図を狙う反乱軍の「ローグ・ワン」と対決することになりそうです。 ストーム・トルーパーを黒くしたようなエリート兵士、デス・トルーパーの部隊を率いるクレニック長官は、反乱軍を壊滅させるため積極的に動いています。 デス・スター設計図をめぐる反乱軍との攻防だけでなく、野心の強いクレニック長官の帝国軍内での動きにも注意が必要かもしれません。

クレニック長官を演じるのはベン・メンデルソーン!

謎の多い悪役オーソン・クレニック長官を演じるのは、オーストラリア出身の俳優ベン・メンデルソーンです。 メンデルソーンは、1969年4月3日メルボルンに生まれました。10代の頃から母国オーストラリアで人気俳優となり、2010年の『アニマル・キングダム』や2012年の『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』などへの出演で知られています。

クレニック長官は今までの帝国軍メンバーとは一味違う?

クレニック長官を演じるにあたりメンデルソーンは、監督のギャレス・エドワーズにイギリスの上流中産階級風の英語で話すことを提案しました。『スター・ウォーズ』旧3部作など、今までのシリーズの中で、帝国軍上層部のキャラクターはシェイクスピア劇のような話し方をしていたためです。しかし、エドワーズ監督はクレニック長官をこれまでの悪役とは一線を画す存在にしたいと考えていました。
「私はベンのキャラクターを労働者階級出身という設定にするアイディアを気に入りました。自分の才覚で出世してきた人物にしたいと思ったんです」
自らの力で帝国軍での地位を築いたクレニック長官は、頭の切れる恐ろしい悪役となりそうです。