2018年3月8日更新

小林隆出演ドラマ おすすめ7選

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シンゴジラ

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『シン・ゴジラ』にも出演!三谷幸喜作品の常連俳優、小林隆

小林隆は埼玉県出身の俳優で、三谷幸喜主催の劇団「東京サンシャインボーイズ」に所属していました。テレビドラマには1989年放送の『やっぱり猫が好き殺人事件』を始め、三谷幸喜脚本作品に出演することが多く、常連となっています。 1994年より放送開始された『警部補 古畑任三郎』や、1996年の『竜馬におまかせ!』、2004年の大河ドラマ『新選組!』に出演し、2016年現在では同じく大河ドラマの『真田丸』に片桐且元役で出演しています。

大ヒット映画『シン・ゴジラ』にも出演している!

2016年夏に公開され、大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』。日本のゴジラ映画としては初めてのフルCGで撮影され、公開前から各方面で注目を集めていました。2016年邦画界を代表する作品となった『シン・ゴジラ』にも小林隆は出演しています。自衛隊東部方面の総監、山岡を演じました。 東京湾に大量の水蒸気が発生、それは謎の巨大生物によるものだということが発覚し、内閣官房副長官の矢口は、自身を事務局長とする対策本部を設置します。アメリカから極秘に来日した特使カヨコらにより謎の巨大生物は、放射性廃棄物により進化した「ゴジラ」と呼ばれる生物であることを伝えられました。矢口は血液凝固剤によりゴジラを凍結させる「矢口プラン」を計画します。 内閣官房副長官の矢口蘭堂を長谷川博己、内閣総理大臣補佐官の赤坂秀樹に竹野内豊、内閣総理大臣・大河内清次に大杉漣、内閣官房長官の東竜太に柄本明、防衛大臣の花森麗子に余貴美子、アメリカ大統領特使のカヨコ・アン・バタースン役を石原さとみが務めました。

1.『警部補 古畑任三郎』【1994年~2006年】

ドラマ『警部補 古畑任三郎』は、毎回事件を起こすゲスト主演俳優と、その事件を暴く古畑が対決する1話完結のオムニバスドラマ。日本のドラマ界屈指の名作ミステリー&コメディドラマだと言えるでしょう。1994年放送当初から大変な話題と人気をよび、2008年の番外編スペシャルドラマ『古畑中学生』に至るまで、多数のシリーズが放送された長寿番組です。三谷幸喜の代表作でもあります。 その大人気シリーズ『古畑任三郎』で小林隆は、古畑に実直な仕事ぶりを買われながらもいつまでも名前を覚えてもらえない警官、向島音吉を演じました。

2.『総理と呼ばないで』【1997年】

総理大臣だって家族とのコミュニケーションや日常のささいなことに悩む等身大のおじさんなんだ、そう実感させてくれる三谷幸喜脚本、田村正和主演の連続ドラマ『総理と呼ばないで』に小林隆も出演しています。小林隆は、歴代の総理大臣の肖像画を手がけている画伯を演じました。 支持率1.8%の内閣総理大臣は、わがままで無能という最悪の性格。同じくわがままで子供っぽい性格の妻ともうまくいっていません。そんな総理を支える部下たちは優秀な人間ばかりで、なんとか野党に不信任案決議を出されないように日々奔走します。政治とホームドラマを組み合わせたかのような斬新なストーリーとキャラクター設定は連続ドラマでは珍しいものでした。 主人公の内閣総理大臣を田村正和、総理夫人に鈴木保奈美、総理の娘に佐藤藍子、官房長官に筒井道隆、副総理に藤村俊二、主席秘書官を西村雅彦が演じています。

3.『新選組!』【2004年】

2004年放送のNHK大河ドラマ『新選組!』で小林隆は、新選組最年長の平川源三郎を演じました。 近藤勇が主人公で描かれる、新選組の活躍と近藤勇の人生で重要な49日間を題材に贈る幕末青春群像劇『新選組!』。近藤勇役を香取慎吾、土方歳三に山本耕史、沖田総司に藤原竜也、斎藤一にオダギリジョー、山南敬助に堺雅人、芹沢鴨を佐藤浩市が演じました。

4.『半沢直樹』【2013年】

2013年放送の最終回の視聴率が40%を超えた驚異的大ヒットドラマ『半沢直樹』。小林隆は、第6話で内部告発に踏み切る戸越茂則役で出演しています。 『半沢直樹』は、常に上を目指すことがモットーの銀行マン半沢直樹を主人公とする、銀行を舞台にビジネスに命を懸ける男たちの闘いを描いたドラマです。 半沢直樹を堺雅人、妻の半沢花を上戸彩、直樹の天敵大和田を香川照之、大和田に融資を打ち切られ自殺してしまう直樹の父親半沢慎之介を笑福亭鶴瓶が演じました。

5.『おやじの背中』【2014年】最終話で主演!

これまで魅力的な脇役キャラクターを演じることが多かった小林隆が、ついにゴールデンドラマで主演を飾る日がきます。『おやじの背中』最終話「北別府さんどうぞ」で、主人公の売れない役者北別府を演じました。 連続ドラマ『おやじの背中』は、毎回異なる出演者と脚本家で贈る1話完結のオムニバスドラマ。最終話を手掛けたのが、主演・小林隆、脚本・三谷幸喜でした。当初、市村正親の主演で企画されていたものでしたが、病気のため降板となり小林隆が代役に抜擢されたのです。これまで三谷作品には数多く出演してきましたが、主演は初めてのこと。放送前から期待と注目が集まりました。 鳴かず飛ばずの売れない役者北別府は、実はがんを患っており、余命幾ばくもありません。別れた妻に引き取られた息子のことが気がかりで、自分が死んだら息子はどうなるのかと主治医にも同じ質問ばかり繰り返しています。ある日診察を終えた北別府の前に息子の姿が。偶然居合わせた二人ですが、とっさに自分はこの病院で働く医者だと嘘をついてしまうのです…。

6.『真田丸』【2016年】

2016年放送のNHK大河ドラマ『真田丸』で、小林隆は豊臣と徳川の間に入り板挟みとなる片桐且元を演じています。これまでの大河ドラマにはなかったコミカルな演出が多い『真田丸』は、三谷幸喜脚本ならではといった感を受けますが、この片桐且元も非常に情けなく頼りないという、ユニークな描かれ方をしています。 『真田丸』は、真田信繁の生涯を描いた作品で、主人公真田信繁(幸村)に堺雅人、信繁の兄信之に大泉洋、豊臣秀吉に小日向文世、秀吉の正室寧に鈴木京香、徳川家康に内野聖陽、家康の側室阿茶局に斉藤由貴、信繁の幼馴染でありヒロインであるきりを長澤まさみが演じています。

7.『カインとアベル』【2016年】

2016年11月現在放送中の月9ドラマ『カインとアベル』にも小林隆は出演しています。 ドラマ『カインとアベル』は、家族との確執を抱える主人公・高橋優が実兄にコンプレックスを抱きながらも、仕事や人間関係を通じて成長していく姿を描いた作品です。高橋優を山田涼介、兄の龍一を桐谷健太、父の貴行を高嶋政伸が演じています。 小林隆は、主人公・高橋優の所属する設計部の社員、長谷川守役を演じています。優の所属する設計部のメンバーは、新規プロジェクトのアウトレットモールの設計の件で、建築家神谷仁のもとに訪れます。権威ある建築家である神谷は、自分の信念を曲げない人。そのアイデアを実現させるために優たちは苦心惨憺します。 小林隆演じる長谷川は神谷の大ファン。そのうえ建築に対しても並々ならぬ愛情を持っており、自分のアイデアが神谷に認められることを切望しています。長谷川が苦心の末生み出したアイデアを実現させるため、優も必死になって勉強します。ついに神谷にアイデアを話す日が来て、皆の願いはかない、神谷は大絶賛、長谷川のアイデアが現実のものとなります。 全てがうまくいったかに見えましたが、大きな力が渦巻く企業、長谷川の決死のアイデアは優の手柄に。結果、長谷川は支社に移動させられてしまいます。兄隆一に「長谷川を追い出したのはお前じゃないか?」と言われ打ちひしがれる優。いたたまれなくなった優は長谷川に謝りに行きますが、長谷川はこう言います、『君のおかげです。』この役は、小林隆にしか演じることができない役ではないか、そう実感させられる瞬間です。