2017年7月6日更新

マリリン・モンローが生涯に残した10の名言

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マリリン・モンロー

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20世紀代表するセックスシンボル、マリリン・モンロー

1953年の『紳士は金髪がお好き』や1955年の『七年目の浮気』といったヒット作に出演し、真っ赤な口紅や口元のホクロがトレードマークの女優、マリリン・モンロー。彼女の独特な歩き方はモンロー・ウォークと呼ばれ、20世紀を代表するセックスシンボルと言われているお色気女優として代表的な存在です。 そんなモンローが生涯に残した10の名言をまとめました。

1.映画『お熱いのがお好き』の名言

それが私の人生。いつも棒つきキャンディーの反対側を舐めることになる。

『お熱いのがお好き』は1959年制作のコメディ映画です。禁酒法時代のシカゴを舞台に、マフィアに追われた男性ミュージシャンの二人が、女装をして楽団に潜りこみ、そこで出会う魅力的な女性歌手のシュガーを、モンローが演じています。 "棒つきキャンディーの反対側を舐める"というのは、物事の悪い側面が回ってくるという意味です。もともとはアブラハム・リンカーンが使いだした表現ですが、モンローの映画のセリフで一層有名になりました。

2.映画『紳士は金髪がお好き』の名言

手にキスされるのもいいけど、ダイアのティアラは永遠だわ

『紳士は金髪がお好き』は1953年制作のミュージカルコメディ映画。モンローは、お金や宝石が大好きなショーガール、ローレライを演じています。 名曲『ダイアモンドは女の親友』が誕生したのもこの作品ですが、自由な生き方を求める女性を象徴したようなセリフです。

3.映画『七年目の浮気』の名言

こんなに暑いときはどうするかわかる?下着を冷蔵庫で冷やしてるの!

『七年目の浮気』は1965年制作のアメリカ映画です。主人公のリチャードは妻と子供がバカンスに出かけ、1人ニューヨークのアパートに残されます。彼が住む上の部屋に、期間限定で住んでいるという魅力的なブロンド美女の役をモンローは演じています。 植木鉢を落としたり、このようなドキッとさせるセリフを言ったりして、モンロー演じる美女は主人公を翻弄させます。

4.私たちは誰もがスターで、輝くだけの価値がある

モンローのような成功を収めたスターだからこそ、このようなセリフを聞くとぐっと来てしまいます。私たちは誰もが輝くだけの価値があり、それは与えられた機会をどう活かすかの問題だと勇気づけてくれるようなセリフです。 タイミングが平等に訪れないだけで、私たちは誰もが隠れた才能を持っており、輝ける時を待っている存在なのです。

5.常に笑顔でいること。だって人生は笑顔になれる素晴らしいことにあふれているから。

人生についてとても楽観的にとらえている名言です。しかし、実際モンローの一生は笑顔でいられなくなるような困難の連続でした。それでも彼女は人生の明るい側面を探して、笑顔になれるようなものに目を向けて悲しみを乗り越えてきたのでしょう。 何かつらいことがあって、悲しい気持ちになったときはこの言葉を思い出して、笑顔にしてくれる物事のほうに視点を変えてみてください。

6.もし私が全てのルールに従っていたら、こんなに成功してなかった

この名言は、成功や前進するためには、時にはルールを破ることも必要だということを教えてくれます。 もちろんルールは守るべきものです。しかし、自身が望んでいるものや結果を手にしたいと思ったときに、それを邪魔するのがルールであればそこに縛られる必要はないのです。 モンローがこのセリフを通して言いたかったことは、なんでもかんでもルールを破っていいということではなく、ルールにたいしても時には柔軟な考えが必要だということです。

7.人生は、やってみないと分からない

人生は、実際に生きて行動してみないと本当にどんなものになるかは分からない、というシンプルな名言です。モンローは、実際にすべての可能性を試さずに亡くなってしまった人を見ているようですね。 自分がやりたいこと、言いたいことがあったらそれを行動に移してみましょう。自分自身の人生なのですから、誰かの常識にとらわれる必要なんてないのです。

8.仕事は素晴らしい。しかし、凍える夜に仕事にくるまって寝ることはできない

この名言は、キャリアを追及する女性に向けての言葉のように聞こえます。しかし、男女問わず、この言葉の意味を考えて見たほうが良いでしょう。 男性でも仕事上の成功のために、恋愛をあきらめてしまうことはあります。しかし富と成功を手に入れても、それを共に分かち合う人がいなければ虚しいものです。仕事と恋愛のバランスを見極めて、一人きりの寂しい人生を送るようなことがないように努めたいものです。

9.私は成功するために生きている。あなたや他の誰かを喜ばせるためではないわ。

モンローは、初めてモデルとして雑誌の仕事を手にしたときに、離婚をしています。その後女優として数々の映画に出演し、ハリウッド大通りにある歩道、ウォーク・オブ・フェームに名を残す存在になりました。ただ自身の成功に向かって突き進んだからです。 モンローは他人の意見に揺らいだりせず、自分が信じる人生を生きて、成功をつかんだのです。

10.メイクと笑顔の下の私は、ただ世界に祈りをささげるだけの少女よ

モンローは、女優やセックスシンボルとしてではない本当の自分を知ってほしいという願望を抱いていました。彼女の行動や残した名言は、女優として派手な人生を送ったマリリン・モンローという存在を裏付けるものとなっていますが、その素顔は一人の純粋な女性なのです。