2016年12月17日更新 6,436view

ときたまある、お気に入りの監督が撮ったのに駄作だった作品20選

大好きな監督の作品なのに観てみてがっかり...。そんな経験は誰にでもあるはず。今回は人気監督の手掛けたちょっと残念な作品を20本集めてみました。

ときたまある、がっかりムービー

映画監督

出典: www.focus.de

お気に入りの監督の作品が期待外れだった、なんて経験は誰にでもありますよね。今回は海外記事をもとに、そんな残念な20作品をご紹介します。

好みは人によって違いますので、あくまでも一部のファンの意見ではありますが…。

あなたはこの映画は好き?それとも嫌い?

1.世界興収歴代1位を獲得、3D技術を駆使した画期的作品

theskinheads
3Dの技術は昔からあるけどようやく映画館で浸透するようになった初めの頃の映画。無料招待券貰って映画館に観に行ったけどそもそもディズニーランドのキャプテンEOでさえ酔って吐きそうだったのにこんなのを観れるわけなかった。若い俺のチャレンジ精神に乾杯。クラゲみたいなのが宙を舞ってるシーン以外何も印象にないね。全く面白いと思わなかったし、ジェームズ・キャメロンのちっちゃい頃の妄想が元ネタなんだっけたしか。まぁ、やっぱり天才かもしれないけどどう転んでも妄想なんだよね。まぁSF全体に言えることだけど。
映像美を楽しむにはいいんじゃない。ヤマダ電機なんか行ってみるといまだに売ってるテレビで流れてるから笑

ゴールデングローブ賞では作品賞と監督賞を受賞し、アカデミー賞では9部門にノミネートされ3部門の受賞を果たした『アバター』(2009年)。3Dテクノロジーを駆使し新しい世界観を作り上げて話題になりました。

監督は『ターミネーター』シリーズ(1984年~)や『タイタニック』(1997年)など数々の名作を生み出した、ジェームス・キャメロンです。
ジェームスキャメロン

世界中で大絶賛された『アバター』ですが、一部からは「がっかり」という声もあがっています。テクノロジーの凄さは別として、アバターのストーリーはありきたりとのこと。

立場や格差の違いから結ばれない若いカップルの苦悩を描くという想定内のシナリオに物足りなさを感じた人もいるようです。

2.火星を舞台に描かれたSFアクション・ホラー

ゴースト・オブ・マーズ

出典: www.sky.com
tophelos
2012/02/22 DVD
随分昔に買ったまま放置していたDVDをようやく鑑賞。人類が火星に住めるようになった未来のお話ではあるが、中身は完全に西部劇、しかもセットや特撮がB級臭ハンパない、まさにカーペンター作品。ジェイソン・ステイサムなど今ではすっかり有名な俳優や、名前は覚えてないけど顔は見た事ある人がチラホラ出ているのにこのB級臭はスゴい。自分の顔に刃物突き刺したヘビメタ野郎が大挙して襲って来て、首やら腕やらバンバン切断されるのが平気なら楽しめるかも。

『ハロウィン』(1987年)や『ゴースト・ハンターズ』(1986年)などで知られるジョン・カーペンター監督が、2001年に手掛けた本作は火星を舞台に人類と火星先住民の亡霊との戦いを描いたSFアクションホラーです。

ジョン・カーペンター

この企画は、元々1981年に公開された『ニューヨーク1997(原題:エスケープ・フロム・ニューヨーク)』、続編の『エスケープ・フロム・L.A.』(1996年)の主人公スネイクに焦点を当てた作品『エスケープ・フロム・マーズ』になる予定でした。

しかし、『エスケープ・フロム・L.A.』の実績が良くなかった為、『ゴースト・オブ・マーズ』としてイメージチェンジをはかったと言われています。

80年代に企画されたアクションを現代の映画で表現することは、無謀な企画ではなく、実際ジョージ・ミラー監督の『マッド・マックス 怒りのデスロード』(2015年)は27年ぶりの続編公開でも大ヒットとなりました。

しかし、本作はうまくいかず、ファンをがっかりさせてしまったようです。

3.通常の4倍の速さで年を取ってしまう少年の物語

ジャック

出典: laredosun.us
Yuka_Ono
『ジャック』鑑賞。子供って時に残酷だけど友達を作る天才。小さなきっかけですぐに友達を作れる。直感で考え過ぎたりしないで友達を作る。だから喧嘩をしたりもするけど、小さい時にできた友達とはうまくいく。
怖がらずに直感に任せた選択って大事。

『ゴッド・ファーザー』シリーズ(1972年~)や『地獄の黙示録』(1999年)で知られるフランシス・フォード・コッポラ監督が手掛けた作品『ジャック』(1996年)。

通常の4倍の速度で年をとってしまい、身体は大人、心は子どもという姿の少年ジャック(ロビン・ウィリアムズ)を描いています。

フランシス・F・コッポラ

名作を数々生み出してきた監督の作品とあって期待されていたのですが、結果は散々なことに。

なぜこんな映画を撮ろうとしたのか、なぜロビン・ウィリアムズを起用したのか、などファンからの疑問が絶えない作品となりました。

でも実際は、若くして亡くなったコッポラ監督の息子にあてた映画なのだそうです。

4.ラジー賞4部門にノミネート!

Yamanaka__Akira
あまり期待はしてなかったけど、それ以上に期待はずれだった。
Ken_Okuma
壮大な物語 チョット期待外れ

『レスラー』(2008年)や『ブラック・スワン』(2010年)などの話題作を代表作に持つダレン・アロノフスキー監督は2014年に、旧約聖書の「創世記」に登場する「ノアの箱舟」をもとにした映画『ノア 約束の舟』を発表しました。

しかし本作は「最低映画」を決めるラジー賞の4部門にノミネートされてしまうという結果に。

ダレン・アロノフスキー

映画の見栄えは迫力もあり美しいと評価を受けています。しかし、ノアの箱舟のような神秘的な話をリアルに描こうとすると、どうしてもストーリーにおかしな部分が出てきてしまいます。

それが観客を十分に満足させることができなかった一因でしょう。

5.ベストセラー小説を映画化

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女の子が殺されて成仏するまでの女の子と取り残された家族の話。もうちょっと死者が現実世界に干渉して物語が進んでいくと思ってたのですがそこらへんはドライでしたね。ファンタジー&サスペンス&ヒューマン&ラブドラマと要素がてんこ盛りです。どれかに絞った方が…とも思いました
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ハラハラ。
スッキリしない結末で納得いかないなぁ…

アリス・シーボルトの大ヒット小説「ラブリー・ボーン」を2009年に映画化。14才で殺されてしまったスージー(シアーシャ・ローナン)が、残された家族や友人が立ち直っていく姿を天国から見守るという感動のストーリーです。

監督は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ(2001年~)や『ホビット』(2002年)などを手掛けたピーター・ジャクソン。

ピーター・ジャクソン

この映画はアカデミー賞やゴールデングローブ賞に輝いた作品ですが、一部からは「ちょっとがっかり・・・」という意見も出ています。

ストーリーは「正義」ではなく、あくまでもスージーの死を受け入れて前に進もうとすることに焦点が当てられていました。

スージーを殺した犯人は捕まることなく、崖から転落して命を落とします。原作通りのストーリーではありますが、後味悪く感じる人や、ジャクソン監督らしくないと思った人もいるようです。

6.ティム・バートン✖ジョニー・デップ最強コンビの一作

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映画館で。期待しすぎたのかなあ。
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元は連続ドラマでやっていたものって話を聞いたことある
だからか展開速いし突然だしで映画にする必要あったのかついていけなかった、、、

ティム・バートン監督とジョニー・デップというコンビは、誰もが知る名コンビとなりました。

2人は『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)や『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年)といったヒット作を次々と生み出し、この『ダーク・シャドウ』(2012年)は8度目の共演となりました。

1752年に魔女の手によってヴァンパイアにされ生き埋めにされたバーバナス・コリンズ(ジョイーデップ)が、あるきっかけで2世紀を経た1972年に自分の墓から解放され、落ちぶれたコリンズ家の復興を目指すというストーリー。

ティム・バートン

 
熱狂的なファンを持つアメリカのテレビ番組を映画化したこともあり期待されていた映画ですが、結果はあまりよくありませんでした。

ティム・バートン監督のあの独特の「ゴシック美学」や「ひねりのあるユーモア」と、ジョニー・デップの奇抜な役どころ、というパターンがお決まりになってしまい、ファンにとっては意外性に欠ける作品となってしまったようです。

大人気番組のストーリーが映画でも必ずヒットするわけでもありませんし、何より現代では、昔のヴァンパイアが現代の社会にびっくりする…というストーリーは下火になってきているので、ヒットにつながらなかったという声も。

ヒット作が多い分、2人に対する期待は相当高いようです。

7.トム・ハンクス主演のコメディ映画

レディ・キラーズ

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コーエン兄弟お得意のブラックユーモア・コメディ。彼ららしい意表を突く展開と計算され尽くしたカメラワークと画面構成は圧倒的ですが、トム・ハンクスを主演に置いたりコーエン兄弟にしてはわかりやすいストーリーでした。コーエン兄弟入門編としておすすめできます。一点透視図法でも探してみては如何でしょうか。コーエン兄弟になれきってしまっているのであのラストも納得ですが、映画をあまり観ない方が観ればびっくりすると思いますね。
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」でも猫が出てましたし、今作でも重要なポジションで登場します。相当お気に入りなのでしょうね。

犯罪の達人たちが1人の老婦人に翻弄されるというコメディ映画『レディ・キラーズ』(2004年)。

監督は『ノーカントリー』(2007年)で作品賞を含めアカデミー賞4部門を受賞したコーエン兄弟です。本作もヒット作となったようですが、一部ファンからは不満の声も。

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コーエン兄弟は独特の笑いが持ち味で、微妙なやり取りや予測できないものから笑いを引き起こしたりするのですが、この『レディ・キラーズ』においてはそれが全くなく、ジョークも予測できてしまう一般的なものにとどまりました。

コアなファンを持つ彼らですから、一般的には高評価な作品でも、一部ファンはがっかりしてしまうことも少なくないかもしれません。

8.オーランド・ブルーム主演のハートウォーミングストーリー

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オーランドブルームを楽しむ映画。
posuto999
全体的にちょっといまいちだった

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで大活躍のオーランド・ブルーム演じる主人公ドリューは、新進気鋭の靴デザイナーでしたがある時すべてを失って失意のどん底に。しかし小さな町で人々と触れ合い、運命の女性に出会うことによって心が癒されていくという、心温まるストーリーの『エリザベスタウン』(2005年)。

監督はキャメロン・クロウ、代表作の『ザ・エージェント』(1996年)と『あの頃ペニーレインと』(2000年)は映画評論家から観客まで皆が絶賛した名作です。共にオスカー賞にノミネートされ、彼の得意とする考え抜かれた奥深いユーモアや、温かい人間関係の表現が評価を受けています。

キャメロン・クロウ

しかし、2001年に公開された『バニラ・スカイ』では彼の持ち味が全くないと不評に。

それを払拭するため、主役にオーランド・ブルームを迎えて挑みましたが、こちらもファンをがっかりさせてしまったようです。

原因とされているのは、ブルームと相手役のキルステン・ダンストの2人が、雰囲気的にあまり合っていなかったことと、ストーリーの退屈さ。

主人公のドリューの平凡なやり取りが2時間ただただ続く…という印象を持たれてしまったようです。

9.旧約聖書をもとに描かれた大迫力の映画

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モーゼの話なので入れなければならない要素とはいえ、「十の災い」の演出はやや強引だったような。全体的にスケールの大きさは感じるものの、エンタメ要素が足りないというか、脚本演出ともにどこか物足りなさを感じてしまった。
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聖書についてなにも知識がないけど、映像の迫力や衣装、セットと見応えは十分。クリスチャンや割と知識のある人からは色々ツッコミあるらしいので、知らない方が楽しめるようです。ツッコミを含めて楽しめるといいのにね。

旧約聖書の出エジプト記をもとに、モーゼが40万人の奴隷(ヘブライ人)を解放しエジプトを脱出する物語を描いた作品『エクソダス:神と王』(2014年)。

監督は、『ブラック・ホーク・ダウン』(2001年)、『グラディエーター』(2000年)などを手掛け、オスカー賞を獲得したリドリー・スコットです。

スコット監督はこの映画によってある問題と戦うことになります。

リドリー・スコット

映画に出てくるヘブライ人やエジプト人を白人が演じていることを指摘されたのです。

主人公モーゼを演じたクリスチャン・ベールをはじめ、宗教的な人物を白人化していること、主要な役は白人に、身分の低い役を黒人に配役して人種差別をしているという騒動が起こり、エジプトやその他の国では実際に公開禁止となりました。

また、観客たちはモーゼの物語をよく知っていて(聖書はもちろんのこと、映画『十戒』(1956年)も過去にヒットたこともあり)この映画のストーリーはあまり刺激がなかったようで、人種差別問題を抜きにしても、高評価とは言えませんでした。

10.人気シリーズの第3弾はトラブル続き

エイリアン3

potunen
改めて見たら、やっぱりつまらん。
Keimiyazato
何かと評判の悪い3作目、ラストがターミネーター2ですあまりの叩かれ方にフィンチャーは「映画を撮るくらいなら大腸癌になったほうがマシ!」と引きこもったとか、、一番最初で辛いをしたけど それがかえって良かったのかもねフィンチャー。

世界的に人気のSF映画『エイリアン』シリーズ第3弾『エイリアン3』(1992年)をデイビット・フィンチャー監督が手掛けました。

フィンチャー監督と言えば、『ファイト・クラブ』(1999年)や『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)など数々のヒット作を生み出し、多くの映画賞も獲得している名監督の一人。本作はそんな彼のデビュー作となりました。

代表作品から見ても彼の才能は明らかなのですが、この映画は残念ながら映画評論家からもかなり酷評されてしまったようです。
デイビット・フィンチャー

というのも撮影にあたってトラブルの連続。台本は何度も書き換えられ、多くのクルーの入れ替えが様々な理由で行われていたの事です。

フィンチャー監督も、最初から起用されていた監督ではなかったようですが、それにもかかわらず台本が出来上がっていないのに撮影を始めなければならない始末。

じっくりと考えて撮影を進めるなんて時間は与えられていなかったようです。

11.レオナルド・ディカプリオ主演の実録ドラマ

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破壊力抜群の映画だった。人間の欲まみれすぎてすごい。とんでもない映画だったけど、人間の欲望を突き詰めるとこうなるんだなと。ただ、長くて飽きた…
Shona
評判が良さそうだったから何か深い内容なのかなーと思って鑑賞したけど、終始ワイワイガヤガヤ騒ぐだけ。
娯楽映画なんだなと頭を切り替えるとなかなかテンポが良いので楽しいかも。
ただもう少し短くてもいいかなぁ…

実在した株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録が、これまで数々の映画賞を受賞している映画監督マーティン・スコセッシの手によって映画化された『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013年)。

1980年代からウォール街で大金を荒稼ぎしましたが、後に破産することになるという彼の波乱万丈な半生が描かれています。

主演は人気俳優レオナルド・ディカプリオ。それまでもスコセッシ監督とは何本かコンビを組んできたこともあり、話題になりました。

マーティン・スコセッシ

しかし、3時間余りの大作はファンにとっては少々退屈なものだったようです。

初めの1時間、特に大騒ぎするパーティーシーンは観客を魅了したようですが、評判がいいのはそこまで。その大騒ぎする雰囲気からそれ以降に落ち着くことがなく同じような雰囲気がラストまで続きます。

また、スコセッシ監督の映画では、必ず悪者、悪いことをした人は何かの形で罰せられる筋書きになっているのですが、この映画ではその印象がありません。

確かにディカプリオ演じる主人公ジョーダンは罰を受けるのですが、ほとんど受けていないのと同じようなもの。彼はいい思いだけをしている(これに懲りずまた同じことをするんじゃないか…。)というような印象を観客に与える結果に。

回顧録を映画化するのですから仕方のない事かもしれませんが、ファンにとっては物足りなさを感じる作品となったようです。

12.キッズ向けアドベンチャー映画

シャークボーイ・マグマガール

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某映画に良く似ています。
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すごい長い『天才テレビくん』見てる感じ

この『ジャークボーイ&マグマガール3D』(2006年)は、『スパイ・キッズ』シリーズで知られるロバート・ロドリゲス監督が、息子レイサー君のアイディアをもとに3D映画化したキッズ向けのファンタジー・アドベンチャーです。

10歳の少年マックスが空想していたヒーローたちが現実の世界に登場し、共に冒険するという物語。

ロバート・ロドリゲス

『デスペラード』(1995年)や『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(1996年)などヒット作を生み出してきたロドリゲス監督の作品としては、この映画は見劣りしてしまっているようです。

ストーリーもあまり良くなく、監督がこの作品で悪ふざけをしているとしか思えない、という辛辣な評価もされた残念な作品となってしまいました。

13.マケドニア王・アレクサンドロス3世の生涯を描いた歴史映画

アレキサンダー

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アレキサンダーは冒険家のゲイとして生きていけたら幸せだったと思う。

かの有名なアレクサンドロス3世のお話。
ここでもスパルタが悪者扱い…。強い国は後の世で悪者扱いされるのね。

何より驚いたのが、アレキサンダーの母オリンピアがアンジーだったこと!
しかもかなり精神不安定な役だった…。

アレキサンダーはスパルタに攻め入ったことがきっかけで、国を攻めて乗っ取っていくこと、世界にすべてを知ることに意欲を燃やしまくって、結局、仲間から反感かってしまう感じ。
意見に反するものは殺したりするから暴君とも呼ばれたそうで。
逆鱗に触れると手のつけられないあたりが母に似ていたのね。

個人的にはアレキサンダーとヘファイスティオンの恋の行方が気になっていました。

それにしても、アンジーの演じたオリンピアは映画の設定上ではアキレスの血筋らしく、オリンピアはアキレスのことをとても崇拝してるんだよね。オリンピア演じるアンジーは「アキレスまじカッコいい」みたいなこと言ってるんだけど、映画「トロイ」のアキレス役はブラピだったわけで、なんだか妙な因縁を感じました。

2004年に公開された『アレキサンダー』はマケドニアの征服者アレキサンダーを描いた歴史映画。

コリン・ファレル、アンジェリーナ・ジョリーなど名立たる豪華キャストが勢ぞろいし話題となりましたが、監督オリバー・ストーンにとっては損害の大きな作品になってしまったようです。

オリバー・ストーン

ストーン監督は『プラトーン』(1986年)や『JFK』(1991年)、『ナチュラル・ボーン』(1994年)などで知られる名監督の一人です。

監督の作品は多くの人を魅了していましたので、本作にも期待が高まっていたのですが、結果的にあまり人気は出ませんでした。

代表作で見られるような活気やテンポの良さが全くなく、3時間がとても長く感じられる作品に仕上がり不評となったようです。

14.リドリー・スコット監督作品が再びランクイン

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マリオンとビッグフィッシュのおじいちゃんが出てるから観た。田舎が良い的な映画← 動かされるもんはあまり無くて淡々としてた。
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ラッセル・クロウ主演のラブロマンス。やり手の証券トレーダーが死んだ伯父の遺産としてワイナリーを受け取るストーリーはありきたりだが、美しい風景が心地よい。主役はリチャード・ギア、あるいはジョーニー・デップ、ジョージ・クルーニーでもいいかも。

一大ブームを巻き起こしたピーター・メイル原作の小説「南仏プロヴァンスの12ヶ月」を映画化した『プロヴァンスの贈り物』が2006年に公開されました。

ロンドンで働くトレーダーのマックスが、叔父の遺産を相続するため少年時代に夏休みを過ごした南仏プロヴァンスを再訪し、その中で今まで見失っていたものに気付かされ、愛する女性にも出会い、本当に大切なものを見つけていくというストーリー。

主演は数々の映画に出演し、オスカー俳優であるラッセル・クロウ、監督はリドリー・スコットということで注目されましたが、結果は散々なことに。

リドリー・スコット2

リドリーと俳優ラッセルと言えば、2000年に公開された『グラディエーター』。監督の意志の強さと、ラッセルのオーラのある男らしい存在感が伝わってくる「男の中の男」というような力強い作品でした。

その印象が強いせいか、そんなコンビがなぜこんな甘ったるい恋愛コメディを撮ろうと思ったのだろうか、という声が上がっています。

舞台となった南仏プロヴァンスの景色は申し分なく、息を飲むような美しいシーンがたくさんありますが、それ以外に得られるものは無いと言われているようです。

15.名俳優シルヴェスター・スタローン主演映画

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好みが別れる作品。スライのコメディが面白くて大爆笑する人も居れば、私のように展開が読めてゲンナリする人もいる。人それぞれ。
スライの衣装チェンジを楽しむ映画ですね。
ニコニコ顔、してやったりの顔、怒った顔、驚いた顔、呆れた顔、困った顔、焦った顔、嬉しそうな顔。アクション映画では男らしい表情ですが、この作品では表情豊かな40代のスライを見ることが出来ます。ストーリーの好き嫌いは置いといて、スライの楽しそうな顔が見えるだけで儲けものだと思います!(^-^)

1991年に公開された映画『オスカー』は、『ロッキー』シリーズ(1976年~)や『ランボー』シリーズ(1982年~)で有名なシルヴェスター・スタローンが主演を務め話題になりました。

ギャングとして生きてきた主人公スナップスが父親の遺言で堅気になって自分の家(プロヴェーネ家)を再興するというコメディ映画です。

監督は『スパイ・ライク・アス』(1985年)や、『星の王子 ニューヨークへ行く』(1988年)などで知られるジョン・ランディス。

コメディ映画の巨匠と言われるランディス監督ですが、この作品の評判はあまり良くありませんでした。

ジョン・ランディス

内容もまずまず。活気もなく、ギャング映画のパロディをもバカにしていると酷評されてしまっています。

また、アンドレイ・コンチャロフスキー監督、スタローン主演のアクションコメディ映画『デッド・フォール』(1989年)の後に、もう一度スタローン主演でコメディを撮ることが失敗だったと指摘されていました。

16.映画賞を数々受賞しているアン・リー監督がコミック作品に挑戦

ハルク

misakoooon
ハルクになってるシーンは見応えあるけど、その他のシーンが自分的にそこまでテンション上がらなかったかも。
ヒロインがあまりタイプじゃなかったのも残念!
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おもしろくないね。なんか漫画意識したようなカットが気に入らない。もっとアクションがんばって欲しかった。

『ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日』(2012年)を代表作にもつアン・リー監督が2003年に発表した『ハルク』。

米マーベル・コミックが刊行している「アイアンマン」に出てくるキャラクター、ハルクを主人公にし、1億5千万ドルかけて挑んだ映画でしたが、大ヒットとは言えない結果となりました。

アン・リー

コミック「アイアンマン」のような大ヒット作品を、少し現実味のある要素を混ぜながらうまく表現しようとすることは一般的に良くあることで、まったく問題ないのですが、アン・リー監督の場合は、ハルクを現実的でありながらも、それに加えておとぎ話に出てくるキャラクターのようにしようとしたことが失敗だったと指摘されています。

この映画自体は悪くなく、監督と素材がミスマッチだったという声も。アン・リーはイメージとはちょっと違うハルクを表現しようとしていたので、それは認められるべきなのですが…。

17.ゴールデン・ラズベリー賞ノミネート作品

ノース 小さな旅人

1994年公開の『ノース 小さな旅人』は、何をやっても完璧な主人公ノース(イライジャ・ウッド)が自分に無関心な両親と決別し、新しい理想の両親を探す旅に出る物語です。

子役として活躍していたイライジャ・ウッド、『ダイ・ハード』(1998年)で有名なブルース・ウィリスなど豪華なキャストが揃い、監督は『スタンド・バイ・ミー』(1986年)や『恋人たちの予感』(1994年)など数々のヒット作のあるロブ・ライナーということで注目を集めました。

ロブ・ライナー

しかし「最低」な作品に贈られるゴールデン・ラズベリー賞にノミネートされてしまうという結果に。

ファンタジー・コメディーとなるこの映画ですが、ハワイやアラスカなど地域の人種を小ばかにするシーンもあり、それはユーモアとしては受け入れられず、評価が低くなったと言われています。

18.アメリカの人気刑事ドラマを映画化

マイアミ・バイス

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全体的に灰色のベールが掛かっているような作品。盛り上がるのだけれど、明るく弾けるわけではなく裏に影があるような。
ストーリーは単純だが引き込まれた。
Hiratsuka_Naoki
うーん。なんだろ。原作見たことないからよくわからんなあ。
派手なアクションとか惹かれるシナリオがあるわけでもなかったしね

2006年に公開された『マイアミ・バイス』は、1984年~1989年にアメリカで放送されていた「特捜刑事マイアミ・バイス」を映画化したものです。

クロケット刑事とタブス刑事が数々の事件に立ち向かう刑事ドラマで、当時脚本・製作を指揮していたマイケル・マン監督が、そのまま監督として起用されました。

マン監督は、トム・クルーズが悪役として出演し話題となった『コラテラル』(2004年)で有名な監督。

マイケル・マン

しかし、この『マイアミ・バイス』はあまり評判がよくありませんでした。

見た目はキラキラしていていいのですが、それだけ。また、メインとなった事件があまりにも重すぎて、原作の軽くて楽しい雰囲気が出てきません。

また、刑事コンビ、クロケットとタブスを演じたコリン・ファレルとジェイミー・フォックスの不仲を指摘し、ミスキャストだったという声も。「コンビ」というのがセールスポイントにもかかわらず、仲の良さが劇中で伝わってこなかったと言われています。

19.クエンティン・タランティーノ監督のB級映画

Ken_Chang
車で殺しまくる殺人者がキレイなお姉さん達を狙います。

無駄に長い前半戦がいかにもタランティーノ。

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すごいタランティーノっぷり。

グラインド・ハウスというB級映画を2本、3本立てて上映する映画館をコンセプトに作られたカーアクション・スリラー『デス・プルーフ inグラインドハウス』(2007年)。

元スタントマンが愛車のスタント・カー「デス・プルーフ」で女性たちを次々と襲い、1人のスタントウーマンが果敢に立ち向かうというストーリーです。

監督は『キル・ビル』シリーズ(2003年~)で有名なクエンティン・タランティーノ。1995年の『パルプ・フィクション』、2012年の『ジャンゴ繋がれざる者』ではアカデミー賞脚本賞を受賞しています。

クエンティン・タランティーノ

そんなタランティーノ監督もこの映画では(コンセプトがB級映画ということもあるのですが)、めちゃくちゃなカークラッシュの連続で、退屈な出来事がただ続いているだけと酷評。

彼は、大人っぽい映画は撮れない、映画ファンの熱い興奮を奪うなど散々な言われようでした。

20.空飛ぶ殺人魚が人間を襲うパニック・ホラー

フライングキラー

Keisuke__Aoyagi
海の底に沈む船の画作りがすばらしい。さえない男をもてあそぶギャルみたいなのがエッチすぎるのはどうかな。何度か見ているがつまらない会話と継ぎはぎな編集で内容が理解できません。
Pit7775Pit
ジェームズキャメロン作品。恐怖心がほとんど無かった。

南海の島を舞台に、軍が開発した戦闘用の殺人魚の大群が人間に襲い掛かるホラー映画『殺人魚 フライング・キラー』(1985年)。

『タイタニック』(1997年)、『ターミネーター』シリーズ(1984年~)でおなじみジェームス・キャメロン監督のデビュー作となりました。

この映画はひどいB級映画と言われており、キャメロン監督にとっても苦い思い出となる作品となったようです。

ジェームス・キャメロン2

監督としてキャメロンの名前が載っていますが、実際はすぐに監督をおろされています。結局ディレクターが映画を完成させたので、彼の思い描いた映画にはなっていません。

彼の名前が今でも「監督」として残っているのは(この映画がアメリカ・イタリア・オランダの合作で)アメリカ市場向けに、彼の名前が必要だったから。

キャメロン自身は嫌がったようですが、要望は聞き入れられなかったようです。

この記事はこちらの特集に含まれています。

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