2016年12月10日更新 2,246view

シン・ゴジラが北米で公開中!気になる海外感想・評価まとめ【ネタバレ注意】

日本で大ヒットを記録している庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』が北米でも公開されました。今回はそんな本作の気になる海外での評価や感想をまとめてご紹介します。

大ヒット『シン・ゴジラ』が北米で公開!気になる海外の評価は?

2016年7月に公開されて以来大ヒットを記録した庵野秀明監督・脚本による『シン・ゴジラ』が、10月に北米でも限定公開されました。

異なる感覚を持った海外の映画ファンたちは本作に対してどのような感想を抱いたのでしょうか?

今回は気になる海外の感想や評価をまとめてご紹介します。

海外のゴジラファンも大満足の『シン・ゴジラ』

『シンゴジラ』

ゴジラの物語にあまり興味がない欧米の観客は、おそらく少し見ているのがつらいかもしれない。『シン・ゴジラ』の本当の物語は日本で起った二つの災害:人間のコントロールを超えた津波と原発事故だ。この問題に『シン・ゴジラ』は切り込んでいく。

新しいゴジラは、このジャンルで見たことのない新しい能力を持った、今までとは全然違う怪物だ。本当に気に入ったよ。字幕版のほうがアメリカでは成功しそうだけど、わからない。でもいい映画だ。ゴジラ史に素晴らしい作品が加わった。

引用:www.imdb.com
ゴジラ自身については、今回のゴジラにはがっかりはしなかったよ。これまでスクリーンで見た中でも最も巨大なだけでなく、最も力強いゴジラだったと言ってもいいと思う。

ゴジラの見た目はよく知っているし、オンライン上でのファンのサークルでも大きな議論の種になっている。今回は中に人が入っているんじゃなくて、完全にCGIで表現されているけれど、この映画でゴジラが動くところを見るのはとても楽しかった。

引用:www.imdb.com

『シン・ゴジラ』は会話が多く、海外のファンは字幕を読むのが大変!!

長谷川博己『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.
本当に楽しめる怪獣映画だし、ときどき会話が多すぎてやっかいではあるけど、巧みな作品だと思うよ。会話が多すぎることは面白ければ悪いことじゃないし、この作品では会話はだいたい面白いと思う。
引用:www.imdb.com
たくさんのキャラクターが登場する。そして上映時間の大部分が打ち合わせや会議に費やされているにもかかわらず、話の流れは速い。何行にも重なった字幕を読むのは時々大変だけど、DVDやブルーレイを買うのに十分な言い訳になるよね。だって『シン・ゴジラ』は何回も見たくなる作品だから。
引用:www.imdb.com
いい映画。唯一の欠点は字幕を読まなくてはいけないこと。それもかなりの速度で。ゴジラはこの映画で一番いい部分だね。冒頭の場面を見ただけで、日本語を聞いていたら頭が痛くなるような気がするけど慣れるよ。全体的に、本当にすごくよかった。

『シン・ゴジラ』の特殊効果やサウンドトラックが素晴らしい!

『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.
特殊効果はとても素晴らしくて、東宝がこれまで制作したゴジラ映画の中でも最高だ。サウンドトラックは美しくメランコリックで心に残る。深刻なトーンだけどコミカルな場面もある。自衛隊がゴジラに立ち向かう場面は壮大だ。
引用:www.imdb.com
往年のゴジラ映画の音楽や、同じテーマを扱ったアニメ『エヴァンゲリオン』のリミックス音楽を使ったサウンドトラックもとてもいい。たくさんの観客がおなじみの音楽を聴いて笑顔になっていたよ。
引用:www.imdb.com
『シン・ゴジラ』は観客の心をつかむ映画だ。冒頭のシーンは、音楽もサウンドエフェクトも1954年のオリジナル版『ゴジラ』へのダイレクトなオマージュとなっている。これは12年もゴジラの帰還を待ち望んでいたファンたちへの最大のごほうびだ。
引用:www.imdb.com

ゴジラとの戦いに奔走する舞台裏が面白かった!

『シンゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.
カイジュウ映画にはだいたいいつも政府職員の場面が大量にあって、ものすごく退屈だ。数え切れないほどの登場人物がなす術もなく立ち尽くしているのを見るのを強いられて、怪獣の攻撃があまり見られなくなってしまう。

この映画は、政府の会議がどれだけ馬鹿げているかをよくわかっていて、それを面白おかしく描いている。最後のゴジラとの戦いでは東京の街自体が一つのキャラクターのように感じられて、それは今までのカイジュウ映画では見たことのないものだった。

面白い政治スリラーだ。ゴジラ映画についてこんなコメントをすることになるとは思っていなかったけど。でも、これはそういう映画だ。
ゴジラファンではない人にはすすめられない。ゴジラの暴れ回る姿じゃなくて、都市を攻撃するゴジラに対応する政府の舞台裏の場面が驚くほど飽きさせなくて、期待していたより面白かった。

震災後の日本の問題を映し出した『シン・ゴジラ』

『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.
映画全体を通して繊細に描かれるテーマについて、日本人についてあまり知識がない人も、ゴジラと核兵器、原子力発電所、そして環境問題のつながりを理解できるはずだ。

日本がゴジラの上に座ってこのモンスターと共存していこうとするラストシーンはとても印象的だった。ちょうど日本が原子力発電所と共存せねばならず、地震もあまり避けられずに、これらの時限爆弾の上に座って生き残っていく必要があるのと同じだ。

ハリウッドのリメイクみたいなばかげたCGのバトルよりも、ゴジラの由来を示すとてもよい映画で、今年見た中でもベストの映画の一つ。もし大量の会話やたくさんの字幕を読むのが我慢できないのなら、傑作を見逃すことになるね。

引用:www.imdb.com

海外のファンも庵野秀明と樋口真嗣の両監督を高く評価!

庵野秀明監督と樋口真嗣監督

庵野秀明と樋口真嗣は日本のゴジラ映画シリーズのほぼ完璧なリブートを作り上げた。1954年のオリジナル版といくつかのゴジラ映画を作った本多猪四郎監督は、きっと庵野氏と樋口氏の成し遂げたことを誇りに思うだろう。
引用:ww.imdb.com

政府の対応よりもゴジラが暴れ回るところをもっと見たかったという感想も

『シンゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.
もしゴジラが東京を破壊するところを見たいんじゃなくて、日本政府がゴジラについて話し合ってるところを見たくてこの映画を見たのなら、好きになると思う。
ゴジラはすごく見応えがある。けど、政治はいらない!

今までとは違うゴジラの姿にがっかりする声も?

『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.
これはゴジラ映画じゃないよ。このモンスターが何者か知らないけど、ゴジラは背中からレーザーを放ったり、しっぽから火を吐いたりもしない。スクリーンで見てがっかりした。
一番驚いたこと、そしてこの映画の最大の欠点は、ゴジラの人格が描かれていないことだ。共感できないし、カリスマ的でもない。現代の日本の政府が大惨事を前にして機能しなくなる様子をうまく描いている一方で、その描写に力を入れすぎているために、ゴジラが何者なのかというコアの部分が失われてしまっている。
引用:www.imdb.com

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