2016年12月10日更新 9,540view

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』の知られざる事実20選

前作から10年が過ぎ若きジェダイへと成長したアナキン。比類なき才能に恵まれながら自らの気性をコントロール出来ず次第に周囲との亀裂を深めてゆくのです。それでは『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のこぼれ話を抜粋して紹介します。

1.スター・ウォーズシリーズ最大の予算を投入?

『スター・ウォーズ2』

推定1億2000万ドルと言われる予算はスター・ウォーズシリーズの中でも最大とされます。

2.アナキン役のオーディションを受けたスターたち

ライアン・フィリップ

画像は『父親たちの星条旗』に主演したライアン・フィリップ。他にも『ワイルド・スピード』で知られるポール・ウォーカーや名優トム・ハンクスの長男コリン・ハンクス、子役時代に大活躍したジョナサン・ブランディスといった人気俳優がこぞってアナキン役のオーディションに参加しています。

その中から選ばれたヘイデン・クリステンセン。ヒロインであるナタリー・ポートマンとのコンビネーションのよさも決めての一つとなったのだとか。

3.霊体となったクワイ=ガンの声が聞こえる?

『スター・ウォーズ2』

タスケン・レイダーを殺そうとするアナキンの後ろでクワイ=ガンの声が聞こえるのは決して事故ではありません。スター・ウォーズカノンによると、クワイ=ガンの霊体がアナキンを止めようと声を発したようです。

4.ルーカスがタバコの危険性を示唆?

『スター・ウォーズ2』

出典: soyfriki.net

売人がオビ=ワンに売りつけているデス・スティック(死の棒)という幻覚剤は明らかにタバコを示唆するもの。

ルーカスによれば寿命を縮め継続使用するとより強い刺激を求めるようになり命を危険にさらすといいます。喫煙に手厳しい見解を持つルーカスならではの演出です。

5.ユアン・マクレガーはヘアピースをつけている?

『スター・ウォーズ2』

ユアン・マクレガーはエピソード2を制作した後、次に出演する『ブラックホーク・ダウン』の役作りのため髭を剃り丸刈りにしておく必要がありました。

ポストプロダクションでは自前の髪や髭が間に合わずヘアピースと人工髭で誤魔化しましたが、本物かどうかよく見れば容易く見分けがつきます。オビ=ワンとアナキンがエレベーター内で会話するシーン、アウトランダー・クラブのシーン、ジェダイ・テンプルでのオビ=ワン、メイス、ヨーダがドゥークー伯爵から尋問されるシーンなどです。

6.馬糞にたかるハエの音が役に立った?

『スター・ウォーズ2』

タトゥイーンの商人ワトーの周りにはいつもハエが飛び回っています。スカイウォーカー・ランチにて馬糞に群がるハエの羽音を録音しておいたルーカスのクルー。遂に役立つ時がきました。

7.アイラ・セキュラはルーカスが創出したキャラクターではない?

アイラ『スター・ウォーズ2』

エイミー・アレン演じたアイラ・セキュラ。「ダークホースコミックス」から19冊目に刊行された「スター・ウォーズ/共和国」で初お目見えしました。

コミックから誕生したアイラ。そのキャラクターを気に入ったルーカスが本作に登場させたのです。

8.オビ=ワンの旧友コンサルトのデクスター

『スター・ウォーズ2』

デクスターことデックスは元傭兵かつ探検家という生い立ちをもっています。オビ=ワンとは旧知の仲でこれまで2、3度同じ任務に就いたことがあります。

9.エピソード2で完全CG化された?

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スター・ウォーズシリーズにおいてフランク・オズが操作するヨーダを完全にCGで表現するようになったのはエピソード2からのことです。

10.客に紛れ込んだスター・ウォーズメンバーを探せ!

『スター・ウォーズ2』

オビ=ワンとアナキンがザム・ウェセルを探そうと立ち寄った惑星コンサルトのスポーツ・バーのシーン。

アメッド・ベスト、C3POのアンソニー・ダニエルズ、群衆の中にはR2D2を操るドン・ビーズやそのスタッフとスター・ウォーズチームのメンバーが多数紛れ込んでいます。

11.ジェダイ・アーカイブのモデルとなった建物は?

『スター・ウォーズ2』

ジェダイ・アーカイブはアイルランドのダブリンにあるトリニティカレッジ図書館をモデルとして建てられました。

12.アミダラ上院議員は最高のスナイパー?

『スター・ウォーズ2』

アミダラ上院議員は極めて優秀なスナイパーでほとんど的を外すことはありません。この才能は娘にも継承されレイア姫も敵を正確に仕留めます。

13.メイス・ウィンドゥが持っている紫色のライトセーバー

『スター・ウォーズ2』

メイス・ウィンドゥのライトセーバーの色に何ら象徴的な意味はありません。

サミュエル・L・ジャクソンはスタントコーディネーターのニック・ギラードと冗談を交わした後、ライトセイバーの色を大好きな紫色にしていいかと尋ねジョージ・ルーカスが了承しました。イギリスメディアのインタビューに対しジャクソンは、

“かっこいいだろう”

とコメントしています。

14.ドゥークー伯爵と吸血鬼ドラキュラ

『スター・ウォーズ2』

ドゥークー伯爵とヨーダのライトセーバーを使った戦闘シーンにおいて、後からCG加工するヨーダの基準点にするべくクリストファー・リーのためにミニヨーダをあてがいました。

ところがこのミニヨーダ、少しばかり手を加えられ吸血鬼の牙がついていたのです。

“コメントは控えさせてもらうよ。ジョージ、君がこんなことをするなんてね!”

と、クリストファー・リーは楽しそうに言いました。

牙はクリストファー・リー主演の『吸血鬼ドラキュラ』(1958年)や数多くのハマースタジオ制作のホラー映画をパロっていたのです。

15.ライトセイバーのデザインを選ばせてもらえなかったのはヘイデン・クリステンセンだけ?

『スター・ウォーズ2』

ヘイデン・クリステンセンはスター・ウォーズのキャストの中で唯一ライトセイバーのデザインを選べなかった俳優です。

好きなデザインを選ぶのは半ば伝統となっていましたが、クリステンセンは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でオビ=ワンがルークに渡すものとほぼ同じデザインのライトセーバーを使うしかなかったのです。

16.アナキンの影がダース・ベイダーの形に?

『スター・ウォーズ2』

母親を探しにタトゥイーンへ向かう直前、アナキンがアミダラ上院議員と談笑するシーンがあります。カメラが2人の後ろに広がる影をとらえた時アナキンを映した影がダース・ベイダーの形に見えることに気付きます。

ところがこれは特殊効果よるものではなく偶然の産物であることがDVDの解説で語られています。

17.スター・ウォーズシリーズ最長の作品

『スター・ウォーズ2』

エピソード2の上映時間は142分、スター・ウォーズシリーズで最も長尺な作品になりました。

18.サミュエル・L・ジャクソンのライトセーバーには“Bad mother f*cker”の文字が!

『パルプフィクション』

メイス・ウィンドゥを演じるサミュエル・L・ジャクソンのライトセーバーには“バッド・マザー・フ×ッカー(最悪の野郎)”の文字が刻まれています。

1994年公開の映画『パルプ・フィクション』でサミュエル・L・ジャクソン演じるジュールズの財布にも同じ文字が刻まれていました。

19.ヘイデン・クリステンセンが撮影を楽しめたワケとは?

『スター・ウォーズ2』

出典: orzzzz.com

ヘイデン・クリステンセンはバーのシーンの撮影を大いに楽しんだと言います。それはCG合成だけではなく全て本物のセットだったからです。

20.ドゥークー伯爵が登場するまでに76分もかかる?

『スター・ウォーズ2』

オープニングロールでもメインの敵役として語られているドゥークー伯爵ですが、本編に登場するのは上映開始から76分後のことなのです。

この記事はこちらの特集に含まれています。

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