2017年4月20日更新 3,867view

奥寺ミキが大人可愛い。スルーしがちな魅力のまとめ【君の名は。】

現在ブレイク中の『君の名は。』。三葉と瀧の恋がメインですが、実はその陰に隠れて目立たないけれど、重要なポジションにいる奥寺ミキ。彼女の”大人可愛い魅力”が光ってこそ、三葉の純朴な良さが光ります。今回はここにフューチャーしてみます。

『君の名は。』で瀧のバイト先の先輩として登場する奥寺ミキ

Dora
#ネタバレ
秒速をハッピーエンドにした感じなんだけど、おかげでかなりスッキリ観られた。終わった後の感覚は時かけやサマーウォーズにすら近い。その辺りかなり時代を汲みとってモダンに攻めてきたなという印象。やはり絵が美しくて、彗星が流れていくところはずっと涙が止まらなかった。内面の描写というよりは二人が想い合って近づく描写を緻密に描いたという感じで、秒速みたいにつらつら自分語りが続くような形ではない。これがすごい綺麗でみつはは可愛くて、脳の無意識の部分から運命を感じる。この無意識に突いてくる感じが新海誠のすごいとこだなあ。モダンといえば主人公もかなり今の若者を鑑に映した感じで、自己陶酔に浸ったあの独特な世界観は排除されていた。それでも新海感はあったけど(笑)だからすごい親しめたし、やたら自己分析や考察をしない直感頼りな部分も分かりやすい。奥寺先輩に恋しちゃうとこもすげえ好感もてる。ほんとに分かりやすいしスッキリ観られるし、他の人にオススメもしやすい。ただ一緒に観に行く人が難しいな。ここまで観終わった後に運命を感じたくなる映画ってないんじゃないかってほどにズキズキする。同性と観に行ってよかった。ただ分かりやすく言うと新海誠がサマーウォーズ作ったという感じなので新海誠ワールドという海にどっぷり潜りたい人は秒速をループ再生するべき。
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岐阜県が舞台。
入れ替わりの奇跡から、出会う2人の物語。
奥寺先輩と付き合いたい。

久しぶりに泣きそうになった。

都会の高校生、瀧。そのバイト先のカフェで働く先輩の奥寺ミキは、いつも冷静で、ちょっとクールで、可愛いと言うよりキレイな洗練された大人女子です。そんな彼女は瀧にほのかな恋心を描きつつも、ダイレクトに出せずモジモジ。このギャップが可愛くて憧れる人も多いはずです。

またこの奥寺ミキが都会を象徴しているので、田舎暮らしのヒロイン・三葉の魅力が引き立つとも言えます。

『君の名。』でヒロイン三葉の対極にいる奥寺ミキ先輩

WEB用_君の名は。_サブ06(PC壁紙画像・携帯待受画像には使用できません)【7月5日差替】

(C)2016「君の名は。」製作委員会

飛騨に住むヒロイン・宮水三葉と、都会に住む高校生・立花瀧が寝ている間に入れ替わることで二人の間に恋心が芽生える『君の名は。』。

田舎と都会が交互に描かれているこの作品のなかで、都会の象徴として登場するのが瀧のバイト先の先輩で、大学生の奥寺ミキ。どこか影があり、アンニュイな雰囲気を醸し出し、時々タバコも吸う彼女は、大人の女性そのものです。明るくまっすぐな三葉と真反対の奥寺ミキと瀧の恋模様。ここがあるから、三葉とのすれ違いが切なくなるのです。

宮崎アニメのメインキャラにはなりにくい奥寺ミキ?

宮崎アニメでは登場しにくい?キャラの奥寺ミキ。陰のイメージがある大人の女性を出すのは、アニメとしては難しいと思うのですが、新海監督はやはりここにも意図があったようです。

最初から最後まで少年少女の物語にしなければ、とずっと制作してきましたが、どうしても作り手は、何か自分を重ねられる人物を入れたくなってしまいますよね。宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』だと、宮崎監督が「ユパ様」なのでしょうが、奥寺先輩にもそういうところがあるのかもしれません。

瀧をさりげなくフォローするミキ先輩の気遣い大人です

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(C)2016「君の名は。」製作委員会

バイト先の先輩である奥寺ミキ。最初、ヒロインの三葉と瀧が入れ替わってしまい、状況をうまくのみこめない瀧(中身は三葉)はバイト先で失敗の連続。しかしそのときも、迅速にさりげなくフォローする自然の対応に”できる大人の女”を感じます。クールに見えて、実は優しい。このさりげない気遣いができる奥寺ミキ。

旅館で煙草を吸うしぐさは大人の女性としてヤバすぎます

田舎で育つ純情な三葉と違い、奥寺ミキは都会の女性です。だからタバコの1本ぐらい吸っても不思議ではないのですが、このタバコを吸うしぐさがスマートでキレイ。また飛騨の旅館で吸うと、なんともそのギャップがミキの大人センスをキラリと光らせます。

タバコを吸いながら、瀧のことをあきらめようとするいじらしさ。はかなげな表情が読み取れて、ミキをギュッと抱きしめたくなる瞬間です。

ふられ方とふり方がスマートすぎて大人です

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(C)2016「君の名は。」製作委員会

瀧が好きだから、飛騨まで一緒にいっちゃうミキだけれど、三葉に心があるとわかるとスパッとあきらめるのも潔くて、同性から支持を受けるところです。

そして最後、ミキと瀧の再開のシーンでは左手の薬指にはキラリ光る指輪が……。大人の女性は、一つの恋に縛られず前にむかって進む。その一方で三葉は瀧を思い続ける……。こんなところにも二人の違いが見受けられます。

「君もいつか、ちゃんと、しあわせになりなさい。」は観客へ向けてのメッセージ

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(C)2016「君の名は。」製作委員会

最後にミキが瀧に言う「君もいつか、ちゃんと、しあわせになりなさい。」。実はこれは新海監督から、観客に向けてのメッセージです。

奥寺ミキと瀧の恋愛模様があるから大人も飽きずに楽しめるのです

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(C)2016「君の名は。」製作委員会

この映画の大ヒットの要因の一つは、10、20代だけでなく、大人にも支持されていることです。それは高校生の甘い純愛ラブストーリーだけではなく、奥寺ミキを登場させることによって大人の恋愛の要素も盛り込んだためです。新海監督はそのことについてインタビューで答えています。

― 作家は、自分の作品にどこか自分を映した人を登場させるとも伺います。今回、奥寺先輩の登場シーンをざっと計測するとおよそ17分、全体の15%程度でしたが、その割に存在感が強い印象です。高校生の恋愛を大人が冷めずに見られたのも、奥寺先輩の存在があるかもしれません。新海監督がやはり入っているのでしょうか。
―入っているのでしょうね(笑)。最初から最後まで少年少女の物語にしなければ、とずっと制作してきましたが、どうしても作り手は、何か自分を重ねられる人物を入れたくなってしまいますよね。
引用:diamond.jp

声優の長澤まさみの声も、耳元で響きセクシーです

奥寺ミキの耳元でささやかれる、この声にも大人の色気がたっぷり感じられます。声を担当したのは、長澤まさみです。ハスキーでちょっぴりこもりがちなトーンは、さすが女優! もう若手ではなく、立派な表現者としてこの作品でも存在感を示しています。

参考URL
whitemist.blog.jp

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