2018年3月7日更新

宮崎美子、学力までも半端じゃない美人女優を紹介!

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宮崎美子のプロフィール

宮崎美子は、1958年12月11日生まれ、熊本県出身の女優です。子供の頃からアナウンスなどの分野に興味を持っており、高校在学時にはジャーナリストを志していました。また、小学生のころから博学で、成績も良かったといいます。 しかし、大学在学中の1989年に芸能界入り。CM出演やタレントとしての活動を経て女優の道へと進んでいきます。女優活動を始めてからは、様々なドラマや映画に出演。今や、母親や妻といった役柄も多くみられますが、作品の脇をかためる名女優としてなくてはならない存在となりました。 また、バラエティー番組にも多く出演。持ち前の博学を生かし、頭脳派としても活躍しています。

CM出演が大反響!グラビア活動をしていたことも

宮崎美子は、大学生のとき、地元熊本にあった百貨店のポスターモデルをしていた経験があります。そして、進路を変える転機となったのが1979年に行われた「篠山紀信が撮る!週刊朝日'キャンパスの春'」と名をうった週刊誌の表紙モデル募集記事の発見。応募者は1000人を超えたにも関わらず、見事最終合格者の10名に選ばれ1980年1月25日号の表紙を飾りました。 その後、1980年に篠山紀信からCM出演のオファーを受け、ミノルタ一眼レフカメラのCMに出演。海の木陰で服を脱ぎビキニになるという演出が話題沸騰します。当時、ふっくらとした体型のグラビアはおらず、健康的な体つきをしていた宮崎美子のフレッシュさが大反響を巻き起こしたのです。 それをきっかけに、篠山紀信が撮影するグラビアや、CMなどへの出演が続きました。

粘り強い説得を受け、女優デビュー

1980年ごろにはすでにドラマ出演のオファーを受けていましたが、大学在学中だったことに加え、女優になることを考えていなかったためか、断固として断り続けていたといいます。しかし、制作に関わる局のプロデューサーらが、熊本の実家にまで出向いて交渉した結果、ようやくドラマ出演を承諾。1980年10月から放送された連続ドラマ『元気です!』に主演し、女優デビューしました。当時まだ新人だった石田純一が兄を演じ、宮崎美子はその妹を演じました。 ドラマ出演と大学生活の両立が難しかったものの、5年かけて大学を卒業。その後は、芸能の道へと進んでいきます。

宮崎美子の幾つかの出演ドラマを紹介

『2年B組仙八先生』【1981年】

1981年に放送されたドラマ『2年B組仙八先生』は、『3年B組金八先生』シリーズの姉妹作として制作された学園ドラマです。2年B組の生徒と担任教師との交流を中心に、学園生活で巻き起こる様々な出来事や事件が描かれます。担任教師・伊達仙八郎をさとう宗幸が演じ、全45話が放送されました。 このドラマで宮崎美子は、英語教師・細川安子役として登場。明るい性格と容姿からマドンナ的な存在として、また安子という名前の漢字から「あんこ先生」の愛称で親しまれました。

『のだめカンタービレ』【2006年】

2006年に放送されたドラマ『のだめカンタービレ』は、漫画が原作の、クラシック音楽を題材にした作品。音楽を介した人間模様や、恋、夢などがコメディ調に描かれており、のちに映画化もされました。主人公の野田恵を上野樹里が演じています。 このドラマで宮崎美子は、主人公の野田恵こと'のだめ'の母親役・野田洋子を演じました。最終回のみの出演でしたが、のだめの地元九州から出てきた母親ということで、九州訛りのあるユニークな人物を演じ、強い印象を残しました。

『プラチナエイジ』【2015年】

2015年に放送されたドラマ『プラチナエイジ』は、60代を迎えた3人それぞれの現実を描いたホームドラマです。昼の連続ドラマとして放送され、榊原郁恵・池上季実子・宮崎美子の3人によるトリプル主演が話題になりました。3人それぞれの家族の問題や恋、終活といったものが取り上げられました。 このドラマで宮崎美子は、食品会社課長の妻・岩村和子役として登場。流れ作業のように進む毎日に嫌気が差し、刺激を求める主婦という設定でした。冒険と称してホストクラブに通い出すも夫に止めらたことから、気に入ったホストと家族が同居するといった奇妙な展開をみせていきます。

結婚していた?!宮崎美子の私生活

私生活では1989年に結婚。夫となった人は、ドラマ『2年B組仙八先生』でアシスタントディレクターをしていた上川伸廣という男性。数年の同棲を経て結婚しましたが、結婚生活は1年4ヶ月で終わってしまいました。離婚後もお互い、テレビ業界で働いているため顔を合わせる機会はあるのかもしれません。 その後、再婚などといった話は聞かれていませんが、悪い噂もないので充実した生活を送っているのではないでしょうか。

熊本大学出身!クイズ女王としても活躍

小学校の頃から知識が豊富で、高校にはトップの成績で入学したといいます。高校卒業後は、熊本大学法文学部法学科に入学。大学卒業後は、芸能活動で忙しくなりましたが、クイズ番組にも出演するようになります。 1981年からおよそ2年間大人気番組『クイズダービー』のレギュラーを務めました。初回からしばらくは正解率が悪かったものの、クイズに慣れてくると高記録を残していきました。 近年では、『Qさま!!』や『くりぃむクイズミラクル9』など様々なクイズ番組で活躍。『Qさま!!』では、番組企画として行われた漢字検定試験への挑戦に参加し、日本漢字能力試験1級に合格するという快挙をみせました。

2017年春公開予定の映画『惑う~After the Rain~』に出演する宮崎美子

クイズ女王だけでなく、女優としても着実に名脇役としてキャリアを重ねています。 2017年春に公開予定の映画『惑う~After the Rain~』。静岡県三島市の市制75周年記念事業の一環として企画された作品で、三島市の特徴や市民の思いを元に制作されました。主演は女優の佐藤仁美、監督は『ふるさとがえり』や『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』を手掛けた林弘樹が務めます。 宮崎美子は、佐藤仁美演じる主人公・いずみの母親・イトを演じます。映画は、結婚を控えたいずみと娘を送るイトの葛藤、そして様々な困難を乗り越えながら花嫁になっていく姿が描かれるようです。いかにも日本的な女性を描いた作品でもあり、宮崎美子の母親ぶりにも注目です。