2017年3月27日更新 5,470view

映画『メアリと魔女の花』あらすじ・キャスト【『思い出のマーニー』監督最新作】

米林宏昌監督による映画『メアリと魔女の花』のあらすじやキャストをまとめました。スタジオジブリで『借りぐらしのアリエッティ』、そして『思い出のマーニー』を監督した米林監督の新作だけに注目の集まる本作を徹底紹介!

映画『メアリと魔女の花』は元ジブリスタッフによる魔女の物語!

映画『メアリと魔女の花』は、スタジオジブリで『借りぐらしのアリエッティ』と『思い出のマーニー』で監督を務めた米林宏昌が監督する長編アニメーション映画です。スタジオジブリを彷彿させる美しい絵とアニメーションですが、本作はジブリではありません。元ジブリのスタッフたちによって立ち上げられた「スタジオポノック」によって制作される作品となります。

原作となるのは、メアリー・スチュアートという作家によるイギリスの児童文学「The Little Bloomstick」です。

『メアリと魔女の花』のあらすじ

平凡な11歳の少女であるメアリは、いつも物事が自分の思い通りに進まず、不安な日々を過ごしていました。そんな彼女はある日黒猫のティブと出会い、彼に連れられて七年に一度しか咲かないと言われている禁断の花、「魔女の花」を見つけます。

メアリは魔女の花を持ち帰り、自宅の庭に置いてあったほうきにつけてみると、なんと宙に浮きます。そんな不思議な花との出会いから始まる、新しい魔女の物語です。

『メアリと魔女の花』の声優キャスト


残念ながら、本作の主人公であるメアリが杉咲花であること以外は、まだ声優キャストに関する情報は解禁されていません。

しかしながら近年のジブリ作品を作り上げてきたスタッフが中心となって製作されている『メアリと魔女の花』においても、ジブリと同様に芸能人を声優として起用する戦略をとる可能性は非常に高いと考えられます。今後の発表に要注目!

『メアリ』が作られることになった経緯

かぐや姫の物語 (ロマンアルバム)

プロデューサーである西村は、ジブリの映画『かぐや姫の物語』制作中に、ジブリが解体するという事実を知り、最後のジブリ作品になるであろう『かぐや姫』の完成に向けて全力で立ち向かったそうです。

その後に米林監督に「今後も映画を作りたいか」という質問をした西村は、「作りたい!」という即答を聞いてジブリを去ったあとも映画を作っていくことを決意したそうです。

11歳の少女メアリーのキャラクター性に関しては、『思い出のマーニー』とは大きく異なる、明るく元気な女の子にするつもりだったそうです。魔法を駆使して画面の中を縦横無尽に動き回る少女の姿が楽しみですね。

ジブリ映画『魔女の宅急便』を強く意識

本作の監督である米林とプロデューサーである西村が子供の頃に公開された映画がスタジオジブリの『魔女の宅急便』なのだそうです。だから、今の子供達にとっての魔女映画、といえるような作品を作りたいと西村は考えたのだとか。

実際、その決意は作品のキャッチコピーにも色濃く反映されており、本作のポスターに記載されているコピーは「魔女、ふたたび。」となっています。

とはいえ『魔女の宅急便』とはかなり異なった雰囲気の作品に仕上がるであろうことは特報からも明らかです。険しい表情でほうきにまたがって空を飛ぶメアリの姿や、ジブリらしいぶよぶよの敵が攻撃をしている戦闘シーンも確認することができます。どちらかというと、ジブリの『ハウルの動く城』を彷彿させる映像です。

スタジオポノックって?

スタジオジブリの製作部門が解体した後に設立された会社です。代表を務めるのは、西村義明です。

西村は、以前はスタジオジブリに所属して、『ハウルの動く城』や『ゲド戦記』、『崖の上のポニョ』で宣伝を経験した後、『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』ではプロデューサーを担当していた重要人物です。

彼が本作『メアリと魔女の花』でプロデューサーを担当し、今回監督を務めることになったのがジブリで『マーニー』や『アリエッティ』の監督を務めた米林宏昌なのです。まさに近年のジブリのキーパーソンによる渾身の一作ですね!

『メアリと魔女の花』のメアリは杉咲花!

『メアリと魔女の花』のヒロイン、メアリ役の声優が杉咲花だと発表されました。杉咲は、幼いころからジブリ作品のファンで、特に『借りぐらしのアリエッティ』には思い入れがあると語ります。そんな彼女は、16歳の時、米林がプロデューサーを務めたジブリ作品、『思い出のマーニー』で物語後半に登場するキーパーソン、彩香を演じた過去を持ちます。

米林監督からの大抜擢で決まった杉咲花がどんな風に演じてくれるのか、非常に楽しみですね。

『メアリ』はジブリ作品『魔女の宅急便』に似過ぎ、とSNSで話題に

このように予告編やCMを見た人がほぼジブリ作品『魔女の宅急便』を想起している様子。また、今までのいろいろなジブリ作品の要素が散りばめられていると感じたファンも多いようで、パクリではないか、との声も…。

『メアリ』で描かれるのは全く新しい「魔女」像、2017年期待のアニメ映画!

SNSで話題になっている『魔女の宅急便』と似ている件に関して、米林監督は全く異なる話になる、とコメントしています。『魔女の宅急便』の主人公キキがスランプに陥り、そこから脱出する、というのが大まかなテーマの作品になっています。しかしこの『メアリと魔女の花』は逆の構造を持っており、今までにない斬新な魔女の物語になっているそうです。

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