2016年12月21日更新 125view

紡木たくの名作『ホットロード』あらすじ・キャスト【登坂広臣】

映画『ホットロード』は、1986年に連載された紡木たくの名作の実写化作品です。連載時は、多くの女子を感動させた作品であり、当時を懐かしむ女性からも注目を集めました。そんな『ホットロード』のあらすじ・キャスト、見所や評価などをまとめてみます!

名作漫画の映画化『ホットロード』

映画『ホットロード』は、2014年8月16日に公開。1980年代後半に連載された人気少女漫画を原作とした作品で、登坂広臣とのん(能年玲奈)がダブル主演を務めました。

原作・出演者など様々な面から話題を集め、公開後、最初の週末2日間で28万4367人を動員。映画観客動員ランキングの実写化部門でランキング1位を記録しました。

原作漫画のファンからも熱い注目を集めた、みずみずしい青春映画です。

映画『ホットロード』のあらすじ【ネタバレあり】

ホットロード

母親と2人で暮らす中学二年生・宮市和希。自分は本当に望まれて生まれたのかと心を痛めながら過ごす毎日で、学校にも馴染めずにいます。そんなある日、仲良くなった同じクラスの絵里に誘われて夜の湘南へ。そこで和希は、暴走族グループ・NIGHTS(ナイツ)のメンバー・春山洋志に出会います。

この出会いがきっかけとなり、和希と春山はケンカを繰り返しながらも、お互いに惹かれ合っていきます。しかし、春山がNIGHTSのリーダーとなり、敵対するチームとの抗争に巻き込まれてしまうことから運命が変わっていくことに……。春山が、抗争中にトラックにはねられて意識不明の重体になってしまいます。奇跡的に意識を取り戻しますが、左半身に麻痺が残ります。

しかし、この出来事で春山は暴走族を辞める決心をします。和希はそんな春山を支えながら、「いつか春山の赤ちゃんのお母さんになりたい」という夢を伝えるのです。

のん(能年玲奈)と登坂広臣のダブル主演作品

宮市和希/のん(能年玲奈)

のん

のん(能年玲奈)は、第10回ニコラモデルオーディションでグランプリを受賞し、2006年から女子小中学生向けファッション雑誌「ニコラ」の専属モデルとして活動を始めます。2010年には映画『告白』の生徒役で女優デビュー。それから映画やCMなどに出演し、2013年にはNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインの天野あきを演じ一躍注目を集めました。

2016年7月には本名・能年玲奈から「のん」へと改名。改名後も女優として活動を続けています。

宮市和希

宮市和希は、母子家庭で育つ中学二年生。母親からの愛情を感じられないことから、望まれて生まれてこなかったのではないか、誰からも必要とされていないのではないか、という不安を抱えています。そして、春山と出会い、母親への反発が強くなり非行へと走ります。

春山洋志/登坂広臣

登坂

登坂広臣は、人気グループ・三代目J Soul Brothersのボーカルとして活躍しています。本作で俳優デビューを果たし、2015年からは『HIGH&LOW』シリーズに雨宮広斗役として出演。若い女性を中心に絶大なる人気を集めており、これからのさらなる飛躍が期待されています。

春山洋志

春山洋志は、高校には通わずガソリンスタンドでアルバイトをしながら一人で生活する16歳です。全国に支部を持つ暴走族グループ・NIGHTSに所属。統括力と強い覚悟を持つことからNIGHTS本部のチームリーダーの座を受け継ぐことになります。

その他、物語を支える脇役とキャスト陣

和希の母親/木村佳乃

木村佳乃

出典: topicks.jp

和希の母親は、好きではない男性との間に子供ができたことから結婚。しかし、夫となった男性が亡くなったことから学生時代より好き合っていた鈴木と交際を始めます。和希にうまく愛情を伝えられない母親としての葛藤がありながらも、女性としての意識も高い人物です。

演じた木村佳乃は、1996年より女優として活動しており、出演作品には、映画『蝉しぐれ』(2005年)や、ドラマ『パーフェクトラブ!』(1999年)、ドラマ『僕のヤバイ妻』(2016年)などがあります。最近はバラエティー番組での活躍も目覚ましい人気女優です。

玉見トオル/鈴木亮平

鈴木亮平

鈴木亮平は、2006年にドラマ『レガッタ~君といた永遠』で俳優デビュー。その後、2013年に映画『HK 変態仮面』での変態仮面役や、2014年NHK連続テレビ小説『花子とアン』村岡英治役などを演じたことで、人気沸騰しました。

『ホットロード』では、誰からも慕われるNIGHTSのリーダー・玉見トオルを演じています。

宏子/太田莉奈

太田莉奈

玉見トオルの恋人・宏子を演じたのは、太田莉奈です。宏子は、同じ女として和希を見守る人物であり、大人らしさも感じさせる女性です。

太田莉奈は、2001年からモデルとしてファッション誌やCMで活動開始。2004年に、映画『69 sixty nine』で女優デビューし、活動の幅を広げていきました。2009年には、俳優の松田龍平と結婚したことでも話題となりました。

原作漫画『ホットロード』を描いた紡木たく

ホットロード1

紡木たくの代表作でもある少女漫画『ホットロード』。1986年1月号から1987年5月号まで漫画雑誌『別冊マーガレット』で連載され、単行本4巻・文庫本4巻・完全版に漫画3巻が発売されました。当時、10代の女子を中心に人気を集め、絵をまねて描いたり、ヤンキーとの恋に憧れる女子も多かったといいます。

連載から25年以上経ってからの初の映画化。これまで何度も実写化の話があったものの、紡木たくは断り続けていました。しかし、能年玲奈の存在を知り、彼女なら和希の役を任せられると判断したことから実写化が実現。紡木たくは主演のキャスティング以外にも、脚本の監修としても参加しました。

映画『ホットロード』のみどころ

現代に合わせた時代設定

ホットロード3

映画では、時代の懐かしさばかりを感じさせないため、現代の解釈による80年代をコンセプトに制作したといいます。和希が住む家や、春山が働くガソリンスタンドなどにもこだわりがみられ、また、今では当たり前になった携帯電話はもちろん使用されず、映画では公衆電話で連絡を取り合っていました。

当時の風景を取り入れながらも、現代に合わせた時代設定が古めかしさを感じさせないものになっています。

主題歌は尾崎豊の名曲

尾崎豊

主題歌に使われた「OH MY LITTLE GIRL」は、シンガーソングライターの尾崎豊が1994年に発売したシングル曲。若者を中心に熱狂的なファンを集め、社会現象にもなった尾崎の数ある作品の中でも名曲のひとつに数えられています。

若者のみずみずしい青春を描いた作品にぴったりの選曲であり、1980年代に青春を送った人はもちろん、今の若者の心にも響く曲となっています。

ヤンキーの描き方

ホットロード4

1980年頃をピークに迎えた暴走族ブーム。漫画ではもちろん、その描写も多く登場しました。しかし、映画では、当時の暴走族のイメージが強く描かれておらず、現代っぽい仕上がりにも見えます。人物の描写(髪の色や服装など)や、暴走族の荒々しさといったものは弱く、これも現代に合わせた演出を感じさせます。

映画『ホットロード』の感想は?

ホットロード5

出典: topicks.jp
Sensyu_Kishimoto
@TV

未熟で傷つきやすい少年時代、現実では重い問題や事件に巻き込まれやすいはずだが、尾崎豊の歌、湘南の風景、魅力的な俳優たちが、やんわり、心地よくまとめあげている。

ayulove1025

中学生とかだったら
キャーキャー言いながら
みるんだろうけど、

今になってみると、
違う視点で見れる。

親のこととか重なって
涙がぼろぼろ。

masha_yossy_44
20140825
時代設定だけで僕ら世代にはノスタルジィを感じさせ、ストーリーはありきたりな話だけど、昔のアルバムを覗いて見た様な気分になった。
能年玲奈は表情豊か、顔アップの映像が多い映像も納得。

時代や登場人物に共感するという声多数。独特のセンチメンタルな雰囲気やノスタルジーに感動した人も多いようです。

aiko176
原作が伝説なだけに、期待しないようにしてただけに、期待せんくてもこれか。と。すっとばすエピソードのチョイス基準を監督とお話ししたいものです。ロケ地の再現率の高さと木村佳乃さんの秀逸な演技だけが救い。どうしてこうなった。
hituji_tk
原作を読んでから、原作世代のママとみた。
ミスキャスト。
セリフは原作そのままだけど、本当にキャスティングが残念。
大事なとこはしょりすぎ。
もっとささくれてほしい。
ma_ki_31_04
能年玲奈×登坂広臣
あんまり面白くなかった。
女子中高生は好きな純愛恋愛映画的な感じ
友情も恋愛もなんか軽くて薄い印象。

伝説の人気漫画の実写版だけあって、原作と比べてしまい物足りなさを感じる人も多いようです。原作にただならぬ思い入れのある人も多く、致し方ないところもあるかもしれません。

原作を知っていても知っていなくても、人それぞれに違う印象を与える映画『ホットロード』。ぜひ、自分の目で観て、確かめてみてはいかがでしょうか。

参考URL
eiga.com
hotroad-movie.jp

PAGE TOP

カテゴリー一覧