2017年7月6日更新

映画『ペインキラー・ジェーン』あらすじ・キャスト【ジェシカ・チャステイン主演】

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ペインキラー・ジェーン

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特殊能力捜査官ジェーンがスクリーンに登場!映画『ペインキラー・ジェーン』絶賛製作中!

アメリカの大人気コミック『ペインキラー・ジェーン』がジェシカ・チャスティン主演で映画化されることが決定しました!驚異的な治癒能力を持った不死身?の捜査官ジェーンが、その能力を生かし悪の組織「ニューロ」と戦うというストーリーのアクションです。 今までテレビドラマ化されたことのあるコミックですが、人気沸騰中の女優ジェシカ・チャスティンが主演を務めるということで、映画にも期待が集まっています。コミック好きにはたまらないニュースですね。 この記事ではそんな映画『ペインキラー・ジェーン』について、今の時点で分かっている情報をまとめてお伝えします。公開が待ち遠しくなること間違いなし?

『ペインキラー・ジェーン』のストーリーは?

『ペインキラー・ジェーン』の脚本はすでに執筆されているらしいものの、詳しいストーリーの内容はまだ明らかになっていません。しかしおそらく、コミックの内容に沿った物語になると思われます。 麻薬人身売買組織を捕まえるため囮捜査官として動いていた男勝りでルールにとらわれない性格のジェーン・ヴァスコ。彼女はある事件をきっかけに、重傷を負っても超人的な治癒力で回復する不死身の能力を手に入れます。その能力を使って悪の組織の壊滅を図る、というのがコミックのストーリー。 その悪の組織というのが「ニューロ」。超人的能力を使いターゲットをマインドコントロールし、世界征服を企てている組織ですが、その存在は公表されていません。ジェーンは「ニューロ」の実態を掴み、組織の壊滅のために尽力しますが、自分も「ニューロ」なのではないかと疑われてしまうのでした…。

映画『ペインキラー・ジェーン』の気になるキャストはどうなるの?

無敵捜査官ジェーンを演じるのは『インターステラー』のジェシカ・チャスティン

本作のヒロインであり主人公のジェーンを演じるのは、『インターステラー』や『ゼロ・ダーク・サーティ』で好演を見せたジェシカ・チャスティンであることが公式に発表されました!赤毛が印象的な彼女は、ビジュアル的にもこのジェーン役にぴったりですね。 2016年現在39歳の彼女は、年齢よりもずっと若い外見とプロポーションで世界を虜にしています。演技の実力も相当なもので、演じた役のほとんどすべてが何らかの賞にノミネートされるほど。特に『ゼロ・ダーク・サーティ』で見せた演技は高評価を受け、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされました。 強い女性を演じることには定評のあるチャスティン。今までに刑事役、CIA分析官、科学者、海軍兵学校を首席で卒業した地質学者兼准将など、様々なかっこいい役をこなしてきました。今回のジェーンのような特殊能力捜査官も、彼女なら違和感なくこなせそうですね。

その他のキャストはまだ未定!

残念ながら他のキャストに関してはまだ情報がありません。噂も立っていないようです。

監督はホットなホラー監督のソスカ姉妹!

『ペインキラー・ジェーン』の監督はホラー界のダークホース、ソスカ姉妹が担当するようです! ジェンとシルヴィアのソスカ姉妹は一卵性双生児。今日、ホラー映画の分野では一番ホットな若手監督であると言われています。ホラー映画を愛する二人は、最初は女優を志したものの、与えられる役が典型的な双子の役ばかりであることに嫌気がさし、それなら自由に映画を作れる監督になろうと進路を変えました。 これまでに姉妹は『アメリカン・ドクターX』や『デッド・フッカー・イン・ア・トランク(原題)』といった映画の監督を担当しており、またデヴィッド・クローネンバーグ監督作映画のリメイク『ラビッド』を製作することも決定しました。二人はまたコミックの大ファンでもあるそうなので、本作の監督にはぴったりですね。

ソスカ姉妹が語る!『ペインキラー・ジェーン』は過激なR指定映画になる!?

2016年7月、アメリカで開かれたコミコンでソスカ姉妹は以下のように語りました。
(『ペインキラー・ジェーン』は)マーベルの映画じゃないんだから、絶対R指定になるべきよ。ジェーンていうキャラクターは、酒も飲むし、派手に戦うし、セックスもするし、私たちと同じような喋り方をする。それがジェーンの重要な点だと思う。だから、もしこの映画がPGとかPG-13になったりしたらがっかりね。最近の子供は派手なものを読むんだし。彼女の過激さを弱めたりするのは、彼女を消しちゃうのと同じことね。
絶対にジェーンのキャラクターを薄めたりはしない。(原作者でありプロデューサーの一人でもある)ジミー・パルミオッティも絶対にそんなことはさせないわ。絶対にR指定がつくわよ。本当にクレイジーになるからね。
(ジェーンは)バイセクシャルで、超イケてて、汚い言葉遣いで、細かいことは気にしない刑事よ。女性が主演の初のスーパーヒーロー映画になる。キャットウーマンやエレクトラ、あんなのはジョークよ。「本当の映画」じゃないわ。
これはかなり過激な映画になりそうですね。ホラーが得意なソスカ姉妹なので、結構グロいシーンも多そうです。

原作者がプロデューサーとして参加

『ペインキラー・ジェーン』はもともと1995年に、ジミー・パルミオッティとジョー・ケサダという二人のアーティストによって発表されたコミックです。パルミオッティはあの『デッドプール』の作者、ケサダもDCやマーベルで数々の有名キャラクターを描いてきました。 そんなコミックブック界の巨匠であり、『ペインキラー・ジェーン』の原作者であるパルミオッティが本作のプロデューサーとして参加することが決定しました。ケサダも何らかの形で映画に関わる予定です。 また、本作は主演のジェシカ・チャスティンが運営する映画制作会社「Freckle Films」で製作されるため、彼女もプロデューサーに名を連ねています。

過去に映画化・テレビドラマ化されたことがある?

実は『ペインキラー・ジェーン』が実写化されるのは今回が初めてではありません。2005年にはアメリカのSFチャンネルでエマニュエル・ヴォージア主演でテレビ映画化されています。しかしその際はストーリーが大幅に変更されたり、ジェーンのキャラクターにも多くの修正が加わっていました。 また2007年にはテレビドラマ『特殊能力捜査官 ペインキラー・ジェーン』が製作され、日本でも放送されました。クリスタナ・ローケン主演のこのシリーズは全体的に不評なもので、シーズン1の22話をもって打ち切りになってしまいます。 これまでコミックの世界を見事に再現した映画がなかったため、今回の映画化には大きな期待が寄せられています。

映画『ペインキラー・ジェーン』の公開はいつ?

ジェシカ・チャスティンが主演を務める映画『ペインキラー・ジェーン』の公開予定日はまだ未定ですが、製作は着々と進んでいるようです。年内にでも本作の公開予定日やより詳しい情報が発表される可能性があります。