2017年2月17日更新 306view

映画『カフェ・ソサエティ』あらすじ・キャスト最新情報まとめ【ウディ・アレン】

海外では既に公開され人気となっているウディ・アレン監督の『カフェ・ソサエティ』。いよいよ日本での公開が2017年に決まりました。それに先駆けてあらすじやキャストなどの基本情報、そして海外での評判などを押さえておきましょう。

2017年5月公開のウディ・アレン監督映画『カフェ・ソサエティ』!

『アニー・ホール』などで知られるウディ・アレンが脚本・監督を手掛けた映画『カフェ・ソサエティ』はアメリカでは2016年8月に公開になって以来、今もなお人気が右肩上がりの注目作です。
サンディエゴ映画評論家協会賞などにノミネートされ、またヨーロッパなどでも上映されて人気を呼んでいます。

2017年5月5日、日本公開となるそんな本作について詳しくみていきましょう。

『カフェ・ソサエティ』のあらすじ

舞台は1930年代のハリウッド。その黄金期、君臨していた業界人のフィル・スターンはパーティーに出席中、ニューヨークに住む姉からの電話を受け取ります。彼女の息子、つまりフィルの甥であるボビーがハリウッド行きを決めたので仕事を頼む、とのことでした。

3週間後にフィルはボビーに会う約束をし、甥に手を差し伸べることにします。フィルは秘書のヴェロニカ通称“ヴォニー”に、ボビーと観光地を見て回ってやってほしいとお願いしました。ボビーはすぐにヴォニーと恋に落ちてしまいます。

しかしヴォニーは自分にはジャーナリストの彼氏がいて、いつも旅ばかりしているのだと伝えます。ところがヴォニーの彼氏は実は妻帯者でありながら彼女と恋に落ちてしまい、ヴォニーはすぐに二人のどちらを選ぶか決めなくてはならなくなるのでした…。

『カフェ・ソサエティ』キャスト

フィル・スターン/スティーヴ・カレル

アメリカの最も有能なコメディアン俳優でもあるスティーヴ・カレルは『カーリー・スー』(1991)のテシオ役でデビューしました。その後数々のテレビコメディーショーに出演します。

テレビでの活躍は続き、イギリスの実体験に基づくコメディーのアメリカ版『ジ・オフィス』にマイケル・スコット役で出演。そして2006年にはこの役でゴールデングローブ賞の主演男優賞(テレビドラマ・コメディー部門)を受賞しました。

また2011年にこの役を降りるまでエミー賞とゴールデングローブ賞両方にノミネートされているのです。

映画でも大活躍のカレルは2004年アダム・マッケイがメガホンをとった大人気コメディ『俺たちニュースキャスター』のブリック役が大好評となり、続編『俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』(日本劇場未公開)でも同役を演じました。

コメディ俳優として有名な人物ですが、ベネット・ミラーがメガホンをとった『フォックスキャッチャー』(2015)では実在の人物ジョン・デュポンを好演し、アカデミー主演男優賞にノミネートされるなどその演技力には定評があります。

プライベートでは女優のナンシー・カレルと結婚。二人の出会いはスティーヴがシカゴのコメディー劇団、セカンド・シティで即興劇を教えている時でした。

夫妻には娘のエリザベス(2001年5月生まれ)と息子のジョン(2004年6月生まれ)の二人の子供がいて、カリフォルニアのLAで4人で暮らしています。

ボビー/ジェシー・アイゼンバーグ

カーリーヘアーで早口のジェシー・アイゼンバーグは2010年に公開された『ソーシャル・ネットワーク』のマーク・ザッカーバーグ役でアカデミー賞にノミネートされたことで知られている役者ですね。

その他『イカとクジラ』や『アドベンチャーランドへようこそ』、『The Education of Charlie Banks』、『ピザボーイ 史上最凶のご注文』、『グランド・イリュージョン』、『ゾンビランド』などにも主演しています。

さらに、2016年公開、ザック・スナイダーがメガホンをとったDC映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』ではレックス・ルーサーJr.役を演じました。

ヴォニー/クリステン・スチュワート

クリステン・スチュワートのもっとも有名な役と言えば大人気ヴァンパイア映画『トワイライト・サーガ』(2010)のイザベラ・スワン、通称ベラですが、実は生まれ故郷のLAで幼少期から役者として活動しているのです。

スチュワートはスカウトされてからテレビにはちょこちょこ出てはいましたが、最初の目立った役といえば『The Safety of Objects』のサム・ジェニングス。そのすぐ後にデヴィッド・フィンチャーがメガホンをとった『パニック・ルーム』(2002)でジョディ・フォスターと共演し、新人賞にノミネートされます。

『トワイライト』シリーズでの活躍は周知の事実ですが、それ以外にも2012年公開、童話白雪姫を基にしたファンタジー映画『スノーホワイト』、ジュリアン・ムーア主演の感動作『アリスのままで』などに出演していました。

演技力に定評がある彼女は10代の娼婦を演じた映画『ロスト・ガール』でミラノ国際映画祭主演女優賞を獲得。さらに『アクトレス~女たちの舞台~』(2015)ではセザール賞他数々の賞を受賞しました。

ちなみに、ライオンズゲート(日本ではKADOKAWA)配給のアクションコメディー『エージェント・ウルトラ』(2016)でジェシー・アイゼンバーグと共演しています。

カレン・スターン/シェリル・リー

“ビニールに包まれた遺体”で登場し、シェリル・リーはお茶の間の女王の座に君臨しました。そう、ドラマシリ-ズ『ツイン・ピークス』のローラ・パーマー役ですね。

彼女はこのドラマにローラ・パーマー役で登場し、のちにローラのいとこマデリーン・ファーガソンとしても登場しています。

デヴィッド・リンチ監督の作品にはほかにも出演していて、『ワイルド・アット・ハート』(1991)や『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間』(1992)などがあります。

そこからスチュアート・サトクリフの生涯を描いた『バック・ビート』(1994)、ジョン・カーペンターの『ヴァンパイア/最期の聖戦』(1999)やドラマシリ-ズ『LAドクターズ』など、幅広い作品に登場することになるのです。

ベン/コリー・ストール

1976年3月14日ニューヨーク生まれのコリー・ストールの本名はコリー・ダニエル・ストール。彼はジェレミー・レナーが主演を務めた『ボーン・レガシー』(2012)ゼヴ役、ポール・ラッド主演のマーベル映画『アントマン』(2015)イエロージャケット役などで知られる役者です。

2015年に女優ナディア・バワーズと結婚しており、二人には子供が一人います。

『カフェ・ソサエティ』裏話

ブルース・ウィリスがクビに??

実は『カフェ・ソサエティ』には、スティーブ・カレルの代わりにアクションスターブルース・ウィリスが出演する可能性がありました。
ブルースの態度があまりにひどく、またセリフを覚えられないものだから、ウディ・アレンとキャストがうんざりしてしまったそう…。

久しぶりのオーディション!

クリステン・スチュワートがオーディションを受けて役を勝ち取ったのはこの『カフェ・ソサエティ』が『トワイライト~初恋~』以来、初の映画なのだそうですよ!

長年のパートナージャック亡き後

ウディ・アレン作品を長年支えてきた映画プロデューサー、ジャック・ローリンズが2015年に100歳でこの世を去りました。『カフェ・ソサエティ』は『ウディ・アレンの愛と死』以来初めてアレンが彼なしで映画製作した作品となります。ローリンズは長年アレンのマネージャーをしており、45年もの間共同製作をしてきたのです。

ウディ・アレンはクリステン・スチュワートを知らなかった?!

ウディ・アレンはなんとクリステン・スチュワートを知らなかったそうです!!その理由は『トワイライト』シリーズに出演しまくっていたせいだとか。アレンがスチュワートを起用した第一の理由は『アドベンチャーランドへようこそ』の彼女の演技を気に入ったからだそうです。

“カフェ・ソサエティ”ってなに?!

“カフェ・ソサエティ”は1915年にモーリー・ヘンリー・ビード・ポールが作ったフレーズで、ニューヨークやパリ、ロンドンのカフェやレストランでパーティーを行い、人々と交流し、人目を引くような“美しい人々”のことを表現しています。

ウディ・アレンがナレーション!

『カフェ・ソサエティ』は『ラジオ・デイズ』(1987)以来初めてウディ・アレンが出演はせず、ナレーションを担当しているのも注目ポイントですね。

『カフェ・ソサエティ』の気になる公開日は!_

ウディ・アレンが描く1930年代を舞台としたロマンスコメディ『カフェ・ソサエティ』の気になる公開日は2017年5月5日に決定しています。ゴールデンウィークはウディアレンの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

映画『カフェ・ソサエティ』の海外の評価感想【ネタバレ注意!】

既に『カフェ・ソサエティ』を観た海外の視聴者からは「大満足!」というような感想が数多く届いているのでいくつかご紹介します。

大絶賛!!

アレンの作った1930年代の世界はアイゼンバーグとスチュワートの二人の主人公の間の化学反応のように素晴らしかった。脇役たちは現実世界の問題や夜中まで僕らを悩ませる実存的な問いに取り組んだりして、効果的に物語を進めていった。偉大なる映画界の巨匠ウディ・アレンにもう一度拍手喝采を浴びせたい。ブラボー!!
引用:www.imdb.com
この夏に(全米では1960年8月公開)お勧めすることが一つあるとすれば、確実に何としてでもこの作品を観ること、だね。他の多くのコメディー映画はそうだけど、多くはサディスティックなコメディー作家によるものだけどさ、『カフェ・ソサエティ』のおかげでアレンの最新作は映画界の黄金期が描かれた作品で、全くサディスティックじゃないってことがまたしても明らかになったよ。確かに、アレンは完璧に自分の作品にのめり込みすぎていて、彼のユニークな声が映画のナレーションに使われていたり、突飛な感じはしたけれど、にもかかわらず、僕はほんとこの作品大好きになっちゃったなぁ。
引用:www.imdb.com

ウディ作品史上最悪

視聴者全員が気に入る作品を作るのは難しそうですね。かなり辛口な意見もありました。それだけ期待が大きいということでしょうか。

ウディ・アレンは毎年毎年質の高い作品を作れていなかった。単にいいものを作れないのだ。さらに努力不足とあって、映画は常に何かドラマチック(もしくはお笑い系の)ダメな登場人物について、または実存主義への数々の試み。『カフェ・ソサエティ』についてはウディの意図が分からず混乱してしまった。いろいろ考えさせられるものでも愉快なものでもなく、映画が面白くなかったからである。
引用:www.imdb.com
この映画には賛成しがたいことがたくさんあるよ。ジェシー・アイゼンバーグとユダヤ人娼婦との10分のやり取りは最悪だし、そのシーンが始まったらユーモアなんてなくて、とっても悲しくて見ていられないよ。スティーヴ・カレルは何が何でも悪いってわけじゃないんだけど、こういう役にはとっても合わない気がするよ(よりまじめな役は演じられないって言ってるわけじゃないんだけど、このハリウッドの映画の大物は全く似合ってなかったんだ)。ドーフマン家の両親は二人とも映画の中でとても野暮な感じで、せっかく二人が伝えようとしたジョークも生き無かった。この作品で素晴らしい演技をした唯一の役者はコリー・ストールだが、それでも十分とは言えない。
引用:www.imdb.com
参考URL
www.imdb.com
en.wikipedia.org

PAGE TOP

カテゴリー一覧