2017年7月6日更新

驚愕!撮影中に起こった身の毛もよだつ10の心霊現象エピソード

このページにはプロモーションが含まれています
『死霊館』
© 2013 Warner Bros. Entertainment Inc.

AD

『エミリー・ローズ』(2005)

本作は1976年にドイツで発生したアンネリーゼ・ミシェル(1952-1976)の保護責任者遺棄致死事件を題材にした作品ですが、主人公エミリー・ローズを演じたジェニファー・カーペンターは、撮影中宿泊先のホテルに夜中誰かがやって来てはラジオアラームをつけるといった現象に悩まされたそうです。しかもラジオアラームからは毎回パール・ジャムの「I'm still alive」を歌う声が流れていたそうです...

『ポゼッション』(2012)

主人公クライドの次女エミリーがガレージセールでアンティークの木箱を購入したことから怪奇現象が起こるという物語で、クライドは霊的存在を一切信用しないキャラクター。そんなクライドを演じたジェフリー・ディーン・モーガンも実生活では幽霊の存在を信じていなかったそうですが、幽霊が現れるシーンの撮影の時だけ照明が急に消えたり、ドアが閉まっているのに冷たい風が中に入って来るといった不思議な現象を体験。さらに劇中で重要なカギとなる木箱がおいてあった小道具部屋が全焼したんだとか...これをきっかけにジェフリーは霊の存在を信じるようになったそうです。

『死霊館』(2013)

アメリカでは非常に有名な超常現象研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が、これまでに調査したものの中で「最も邪悪で恐ろしい事例」として1971年に体験した衝撃の事件を基に描いた本作は、新居先で起きる怪奇現象に悩まされるペロン一家の体験談でもあります。実際のペロン一家が撮影現場に訪れた際にセット内で強い風を感じたり、また現場の訪問を最後まで拒んでいた妻のキャロリンは現場に"得体の知れない何か"が存在していると言っていたそうです。

『アナベル・死霊館の人形』(2014)

本作は『死霊館』が始まるまでを描いたスピンオフ作品ですが、ジョン・R・レオネッティ監督によると撮影中に2つの衝撃的な怪奇現象が起こったんだとか...1つは、撮影準備中に監督はセットのリビングにある窓上に3本の指跡が窓に沿って描かれているのを発見。それは劇中に登場する3本の指と鋭い爪を持つ悪魔のものと一致しており、それを見た時監督は凍りつく思いをしたそうです。2つ目は、プロデューサーのピーター・サフランの目撃談で、突然照明の備品が管理人を演じる俳優目がけて落ちてきたそうですが、それは偶然にも管理人が悪魔によって殺されるシーンの撮影中に起こりました。

『恋するリベラーチェ』(2013)

1950年代から1980年代にかけて世界的に人気を博したアメリカ人ピアニスト、リベラーチェの最後の10年間を描いた本作はホラー要素なしのドラマ作品にも関わらず、主演のマイケル・ダグラスや
はインタビューで、撮影中に体験した怪奇現象を語っています。それは冷たい湿気た風がヒュっと吹いた瞬間、男性用の香水の香りがしたり、またマイケルは冷たい手が彼の肩をたたくのを感じ振り返ったが後ろには誰もいなかったとのこと。できればスティーブン・ソダーバーグ監督のイタズラと思いたいですね…

『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990)

パトリック・スウェイジとデミ・ムーアがろくろを回しながら愛を確かめ合うシーンが超有名となった本作はLAにあるパラマウント・スタジオのステージ19で撮影が行われましたが、実はこのステージ19はオーソン・ウェルズの処女作である『市民ケーン』の撮影以来幽霊が最も出るという噂で有名なスタジオなんです!今日噂されるスタジオ内で起こる霊現象は、『ポルターガイスト』シリーズで末娘キャロル・アン役を演じたヘザー・オルークの仕業ではないかと言われています。ヘザーは『ポルターガイスト3』撮影直後の1988年2月1日に12歳という若さで急死したことで当時話題になりました。

『悪魔の棲む家』(2005)

ラッツ一家が引っ越し先の新居で体験した実話を基に描いた、1979年の同名の
のリメイク。撮影が始まる数週間前にセット付近の岸辺に浮かぶ死体が発見されただけでなく、製作開始時には数人のスタッフ全員が夜中の3時15分に毎晩目を覚まし部屋に"誰か"がいる気配を感じたそうです。また撮影中に実物のキャシー・ラッツが肺気腫で死亡、ジョージ・ラッツはリメイク版の製作に同意していない理由で製作側を訴えましたが解決する前に心臓病で息を引き取りました。

『The Ghost Of Goodnight Lane (原題)』(2014)

本作の監督アリン・ビジャンは、テキサスの映画製作会社メディアワールドスタジオで発生した実際の心霊現象に着想を得てスタッフの体験談や電子音声現象(EVP)などを詳細に記録し、実際に霊が出ると言われるスタジオで撮影を敢行しましたが、そのスタジオでは本作を作る前になんと5人が死亡しているいわくつきのスタジオ。映画スタッフやキャスト陣は様々な霊現象を体験したそうですが、なかでもアラン役のビリーン・ゼーンは突如点滅する照明や彼の名前を呼ぶ謎の声、そして天井につけてあった器具が突然地面に落下するといった不可解な現象を体験したそうです。

『アカデミー 栄光と悲劇』(1999)

アフリカ系アメリカ人の女優として初めてアカデミー賞にノミネートされた女優ドロシー・ダンドリッジを描いた伝記映画ですが、主人公ドロシーを演じたハル・ベリーは行く先々で心霊現象を体験しました。ハルはドロシー・ダンドリッジの家にあったガウンを使用した際にお湯が沸くような音が聞こえ、ガウンの前にあった人形のドレスがふわっと動いたのを目撃。彼女はすぐさま寝室に駆け込み安全が確認されるまでそこで身を隠したそうです。

『エクソシスト』(1973)

少女に憑依した悪魔と神父の戦いを描いたオカルト映画の代表作ですが、製作スタッフやキャストら全員を困らせる現象が多々起きました。まず、セットであった家が全焼し、セットの再建に6週間も費やすという不幸に見舞われました。幸いにもけが人は出ませんでしたが、火の出所は不明のまま。ウィリアム・フリードキン監督はみんなの恐怖を収めようと牧師にお祓いをしてもらいましたが、不可解な現象は止むことなく、リーガンを演じたリンダ・ブレアはベッドの上でのたうちまわるシーンの撮影でけがをし、母役のエレン・バースティンはブレアに突き飛ばされるシーンでは、ブレアの力とは考えにくい強力な力で投げ飛ばされたと証言しました。また劇中で死ぬ映画監督役のジャック・マッゴーランは映画公開の数週間前に亡くなってしまいました。