2017年4月14日更新 8,270view

『T2 トレインスポッティング』海外感想・評価まとめ【ネタバレ注意】

『トレインスポッティング』の続編として、前作同様の監督・キャストで製作され話題となった『T2 トレインスポッティング』。大ヒット映画の続編ということで、その評価が気になるところ!海外、特にイギリスからの感想・評価をまとめてみました。

話題作『T2 トレインスポッティング』の感想・評価が気になる!

日本公開は2017年4月8日に決定!

1996年に公開された『トレインスポッティング』は20年の時を経て、2016年に続編が製作されることとなりました。再びダニー・ボイル監督とユアン・マクレガーなどの主要キャストで実現した『T2 トレインスポッティング』は日本公開に先駆けて、2017年1月27日にイギリス公開されました。

続編を待望していた『トレインスポッティング』ファンたちの感想・評価を読んで、ぜひ劇場鑑賞の参考にしましょう。

再集結したキャスト・キャラクターはどうなっている?20年後のレントンたち

オリジナル1作目『トレインスポッティング』同様のスタイリッシュな動画に心躍ります!前作から20年経ち、レントン、シック・ボーイ、ベグビー、スパッドなど主要キャラクターたちは何をしているのでしょうか?1作目『トレインスポッティング』のネタバレもあるので注意してください。

20年経って、レントンはアムステルダムで仕事を得て、妻と暮らし、ランニング中毒に陥っているが、離婚もぼんやり考えている。そんななか、解雇と母親の死で故郷のエディンバラに戻ってくることになる。

ベグビーは監獄にいて脱獄を企てている。シック・ボーイはパブを経営しているがゆすりなどもしている。スパッドはまだ病気が良くなったり逆戻りしたりのサイクルを繰り返している。

引用:imdb.com
1作目のキャラクターたち(キャストたちも)が20年後に再集結。前作で最後に見たのはレントン(ユアン・マクレガー)が仲間たちから12000ポンドを持ち逃げし、スパッド(ユエン・ブレムナー)にだけは4000ポンドの分け前を置いて行ったところまで。さて、その後はどうなったのか?

離婚したレントンはオランダからエディンバラへ戻ったが、たぶんそうするべきじゃなかった。重要なプロットとしては、シック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)がレントンへの復讐を考えているが、ベグビー(ロバート・カーライル)がレントンを捕まえた時に一体何が起こるかということ。

引用:imdb.com
『トレインスポッティング』のキャラクターたちのことを気にかけているので『T2 トレインスポッティング』を見るし、まるで古い友人のように感じて、いつもあいつらどうしてるかなと考えてしまう。
引用:imdb.com

オリジナルの1作目は観ておくこと!続編のリスクはどうなのか?

『トレインスポッティング』

もちろん、続編なので1996年のオリジナル1作目『トレインスポッティング』は鑑賞必須です。また続編は前作と比較される運命にありますが、今作はそのリスクをどのように回避したのでしょうか。

この続編を中傷する批評はおそらく多々あるだろう。「1作目ほど良くない」という声もすでに上がっているが、今作には今作なりの物語があるし、ダニー・ボイル監督が観た人をハッピーにするという意図があったなら、その点については成功している。
引用:imdb.com
時代のアイコンにまでなった作品の続編を作るなんていうリスクを冒す価値があるのだろうか?しかし続編を恐れる必要なんてなく、『T2 トレインスポッティング』は独自の物語を語るものだった。

少し1作目を台無しにしている部分もあったが、今は、前作はこの続編のメイン・イベントへの前編だったとも思えるようになった。

引用:imdb.com
何を期待していたのかはわからなかった。オリジナルの1作目を観たのはもう20年も前のこと。続編を見に行く前に思い出そうと前作を観た。『T2 トレインスポッティング』に前作の回想シーンがあることはうれしかった。やはりオリジナルの内容はよく知っておいた方がいいようだ。

続編としてふさわしくなく、1作目を踏みにじるようなことにならないか心配だった。前作はとても革新的で、不快なのに心を奪われ、観るのが辛いのに観ずにはいられないという作品だった。

けれど心配する必要はなかった。この続編はすばらしい。主要キャラクターたちもよく演じられていたし、彼ら全員に再会できたことがすごいことだった。

引用:imdb.com

ノスタルジックな回想シーンで20年前へ?フラッシュバックの演出あり!

『トレインスポッティング』 ユアン・マクレガー

『トレインスポッティング』のファンには賛否両論があるような続編の回想シーン。一体どんなシーンに仕上がっているのか気になります。キャラクターたちの成長に触れているレビューも多いようです。

1作目を思い起こさせるノスタルジックな回想シーンが重要なパートになっているが、それはただ懐古するだけではなく、少なくともある部分はキャラクターたちが成長して成熟したんだとわかる。20年前に心をつかまれた同じキャラクターたちを見ているんだという感じからは少し離れていく。
引用:imdb.com
『T2 トレインスポッティング』は確かにオリジナルに懐古的な部分もあるが思っているよりは感傷的すぎない。こうあってほしいという作品の感覚は、タフでザラザラした感触、軽妙さ、可笑しさ、哀しさ、そしてそれでも希望が持てること。すばらしいキャラクターたちがこの作品で成長していき、ロバート・カーライルとユエン・ブレムナーは特にすばらしかった。
引用:imdb.com
この作品の重要な問題は前作との折り合いをどうつけるかで、回想シーンによって、あの象徴的なトイレシーンのオリジナルからの引用(レントンがトイレから何とかしてはい上がるのとまったく同じ方法で穴からはい上がっていくシーンは秀逸)を見ることができ、あの映画がモダンカルチャーのきわめて重要な一部になっているのがなぜなのか、観客に思い出させてくれる。
引用:imdb.com

これはスパッドの物語なのか?レントンとシック・ボーイの関係性はどうなる?

前作でレントンがその後を気にかけ、唯一分け前を置いて去ったスパッド。今作はどうやらレントンとスパッドとの再会と関わりが重要なパートとなっているようです。そしてレントンとシック・ボーイとの関係性にも大きな展開が見られるのでしょうか。

レントンとシック・ボーイとの関係性がこの続編の中心となっているが、スパッドの物語には心をつかまれるだろう。現在のレントンとシック・ボーイにも金への執着は、再び裏切りの機会を与えてしまうが、スパッドは誘惑から逃れようとする。

スパッドは自分の物語を書いて本にまとめていき、それを読んだ誰もが、ベグビーさえ、心に訴えかけるものを感じた。

引用:imdb.com
スパッド。ダニー(・ボイル監督)、よくこんなことができたもんだわ。またもやスパッドが大好きになってしまった・・・「スパッドは誰も傷つけない」・・・スパッドの物語には私みたいな女子はみんなきっと涙を流すと思う。これはスパッドの物語だ。
引用:imdb.com
スパッドは私の一番のお気に入り。ユエン・ブレムナーを助演男優賞にノミネートしてくれるような公平な世の中でありますように。ブレムナーはすばらしい。
引用:imdb.com
ブレムナーはこの作品の根幹を語る語り部として重要で、ベグビーとスパッドが過去の追体験をするシーンは、感動し、戦慄する。
引用:imdb.com
この映画がアーヴィン・ウェルシュの原作『ポルノ』のような結末にならなくてよかった。レントンとシック・ボーイの関係性は繕う必要があるし、修復するに値するものだし、それは正解だった。
引用:imdb.com

この記事はこちらの特集に含まれています。

『トレインスポッティング』特集
2017年春休み映画特集

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