2017年7月6日更新

ミイってどんなキャラ?ムーミン谷の仲間の性格や名言を紹介!

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リトルミイ

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ミイのプロフィール

リトルミイ
ちびのミイは通称ミイ、またはリトルミイと呼ばれる『ムーミン』シリーズのキャラクターです。原作では4作目にあたる「ムーミンパパの思い出」で初登場しました。 名前はギリシャ文字の「μ(ミュー)」からきており、Myと訳されることからついた名前。たまねぎのように結った髪型と小さな背丈が特徴で、可愛らしい見た目とは裏腹に毒舌的な発言が目立ちます。ミムラという一族のミムラ夫人の20番目の子で、他にも34人の兄弟姉妹がいると言われています。

ムーミンやミイってどんな存在?

ムーミン
『ムーミン』はフィンランドの作家トーベ・ヤンソンの小説に描かれた架空の生物で、フィンランドのどこかにあるとされるムーミン谷が舞台。主人公・ムーミントロールの名は北欧で古くから伝えられている妖精の一種・トロールと同じですが、それとは異なり作者が独自に創造した架空の存在とされています。 同様に、ミイやスナフキンなどの人型の登場人物も人間ではありません。作者が独自に創りあげた別の生き物として描かれており、ムーミンシリーズには他にもスノークやミムラ、ヘムル、フィリフヨンカなど独自の種族が登場します。

本当は優しい性格の持ち主!

リトルミイ
ミイは頑固で怒りっぽくせっかちでいたずら好きな性格。怒ると噛み付くこともあり、彼女のいたずらにはムーミン達みんなが手を焼いています。たまに度が過ぎたいたずらをした時は、姉であるミムラ姉さんにきついおしおきを受けることも。 しかしミイは「喜ぶ」「怒る」という感情を大切にしており、自分にただ正直なだけで根っからの悪い子という訳ではありません。物怖じしない性格から混乱するような状況でも一人、冷静に物事を考える事ができます。 好奇心旺盛で人の秘密を知るのが好きですが、その秘密をむやみやたらに他人に言いふらしたりはしません。感傷的になっている人に声をかけて現実的な話をしてさとす、という前向きで親切なところもあるのです。

ミイの家族は?複雑な家庭環境?

ムーミン リトルミイ
『ムーミン』シリーズではミイの姉としてミムラ姉さんが登場します。二人の母親としてミムラ夫人も登場しますが原作でも父親は一回も登場したことがなく、誰なのかも明かされていません。ミイの兄弟は34人いると言われていますが、父親は複数いるのではといわれています。 そして、『ムーミン』シリーズの中でも人気のキャラクター・スナフキン。スナフキンは父親がヨクサル、母親がミムラ夫人だと明かされているので、ミイとスナフキンは同じ母親から生まれた姉弟です。ミイの方が早く生まれているのでミイが姉、スナフキンが弟ということになります。 ミイはある時ムーミン一家の養女になったことから、ムーミン家族と一緒にムーミン屋敷に住む事になりました。ほのぼのとした世界で展開していく『ムーミン』の物語ですが、登場人物の家庭環境は少し複雑なようです。

ミイの大きさはどれくらい?

『楽しいムーミン一家』 リトルミイ
4作目の小説『ムーミンパパの思い出』で初登場したミイは、ムーミンパパが若かった頃の真夏の夜に生まれたと表記されています。ミムラ夫人の子どもの中でも最も小さい末っ子だったミイ。その大きさは小さすぎて見えないほどと言われ、泡立て器の中やスナフキンのポケットの中にすっぽり入るほどの大きさでした。 弟妹が生まれるも彼女だけ全く大きくならなかった事から「ミイ(一番小さい)」という称号で引き続き呼ばれるようになりました。その後、物語の主要人物として大きな役割を担うほどには成長しています。

毒舌家・ミイの名言が深い!

「時々、誰かに言われた言葉がチクッて刺さってイラッてするときあるじゃない。それね、本当のこと言われてるからよ」

ちびのミイの名言集
ありますよね、図星つかれてイラっとすること。でもそれは相手が悪いのではなく、自分にも思い当たる節があるからなのでしょう。素直に受け取る事が大事です。

「忙しい忙しいって言う人いるじゃない。きっと頑張っているわねって褒めてほしいのよ。だからこう言ってあげたほうがいいわ。時間の使い方が下手ねって。」

リトルミイ
これは厳しい一言。忙しいアピールをする人の心情はこういう事だったんですね。時間の使い方は工夫していきましょう。

「逆よ、全く逆よ。自分と向き合うにはひとりになるんじゃないわ。いろんな人と関わりあうのよ。お友達とおままごとしろって言っているんじゃないの。自分の知らない、自分を知らない人たちと関わりあうのよ。見えてくるわよ、本当の自分が。」

リトルミイ
自分を向き合い、見つめ直すのは大事なこと。しかし一人で考え込んでいたらいつまでたっても自分の決め付けている自分しか見えてません。 第三者と話し、関わりあうことで自分自身も知らない「本当の自分」というのが見えてくるということですね。

ミイの担当声優は?

トムとジェリー
日本版アニメでミイの声を最初に担当したのは、堀絢子(ほりじゅんこ、1942年2月2日生)です。1969年、1972年にフジテレビ系列で放送されたアニメ版で初代ミイの声を務めました。 ぷろだくしょんバオバブに所属し舞台女優も経験している声優で、他には『新オバケのQ太郎』のQ太郎や『忍者ハットリくん』のハットリカンゾウ、『トムとジェリー』のジェリーなど主役の声を数々担当している大物声優です。
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その後1990年からテレビ東京系列で放送されたアニメ『楽しいムーミン一家』シリーズからは、声優・佐久間レイ(さくまれい、1965年1月5日生)がミイの声を担当しました。 佐久間は81プロデュース所属の声優・女優・歌手です。代表作には『それいけ!アンパンマン』のバタコさんや『らんま1/2』のシャンプー、『おねがいマイメロディ』シリーズのマイメロディなど、可愛らしい女の子役から一癖あるキャラクターまで幅広くあります。