2018年3月5日更新

海外ドラマ『アルファ・ハウス』のあらすじ・キャスト【アマゾンプライム】

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『アルファハウス』

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海外ドラマ『アルファ・ハウス』!アマゾンプライムのドタバタコメディー!

米アマゾン制作のオリジナルドラマ『アルファ・ハウス』は4人の共和党上院議員がシェアハウスで暮らすコメディーです。スーツを着た政治家たちが同性婚、アフガニスタン、銃の所持権などのシリアスな問題をコミカルに描き好評を博してきました。 今回は本作のあらすじ、キャスト、豆知識などを紹介していきます。

あらすじ

ギル・ジョン、ロバート、ルイス、ヴァーノンの4人の共和党の上院議員はワシントンでシェアハウスをしていました。ところが、司法省に召喚されていたヴァーノンが寝坊し、姿を現さなかった為、逮捕されてしまい、他のメンバーはヴァーノンの空きを埋めるために新しい入居者を探します。 ヴァーノンに代わり、新たなメンバーに加わったのは若き上院議員のアンディーです。選挙を勝ち抜くために奮闘したり、迫りくる起訴や政党といった色々な問題に直面していきます。

『アルファ・ハウス』出演のキャスト

ギル・ジョン・ビグス/ジョン・グッドマン

ノースカロライナ州の共和党議員で元フットボールのコーチをしていたギル・ジョン・ビグスは今まで深刻な政治問題に直面したことはありませんでした。自身でも甘い汁を吸ってあまり責任のある仕事をしない怠け者だと自覚はあり。妻のマディーと補佐官のタミーが怠けないよう目を光らせています。 1952年生まれアメリカ出身の俳優です。人気テレビシリーズ『ロザンヌ』のダン・コーナー役でゴールデングローブ賞を受賞。グッドマンの代表作の一つです。特徴のある声で声優としても活躍していて『モンスターズ・インク』のサリー役の他にも多くのアニメ作品に出演しています。

ロバート・ベッテンコート/クラーク・ジョンソン

ペンシルバニア州の共和党議員で自身のことを’ラブドクター’と称し、スタッフをカップルにすることに生きがいを感じています。自分の補佐官であるアーロンとギル・ジョンの補佐官のタミーの仲を修復しようと奮闘します。 1954年生まれのアメリカ出身の俳優であり監督です。代表作はテレビシリーズ『ホミサイド/殺人捜査課』、『THE WIRE/ザ・ワイヤー』です。妹のモリー・ジョンソンはジャズ歌手として活躍しています。

ルイス・ラファー/マット・マーロイ

ネバダ州の共和党議員で、’アルファハウス’のオーナーであり、モルモン教信者。妻との関係は親密ですが、妻はルイスのファッションに対する関心に気付いていないようです。 マット・マーロイは1963年生まれのアメリカ出身の俳優であり監督。映画、テレビ、ラジオと幅広く活躍しています。出演作は『最後の恋のはじめ方』、『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』、『バウンティー・ハンター』など。

アンディー・グズマン/マーク・コンスエロス

フロリダ州の共和党議員で、逮捕されたヴァーノンの代わりに2階の部屋に入居しました。離婚したばかりのキューバ系アメリカ人でプレイボーイなアンディーは金持ちのガールフレンド、アドリアナとの愛の巣としてアルファハウスを使用しています。 マークは1971年生まれのスペイン出身の俳優。テレビシリーズ『オール・マイ・チルドレン』でのマテオ・サントス役で一躍有名になりました。出演映画は『グレート・レイド 史上最大の作戦』、『Gガール 破壊的な彼女』、『誘拐の掟』など。

『アルファ・ハウス』には実在した政治家のモデルがいる!?

『アルファ・ハウス』は2007年のニューヨーク・タイムズの "Taking Power, Sharing Cereal"という記事からアイディア受けて制作されたものなのです。民主党の議員、ジョージ・ミラー、ディック・ダービン、チェック・スキャマーは10年以上、シェアハウスで共同生活をしていました。 ジョージ・ミラーの引退を機にシェアハウスは終わりを迎えましたした。その際に、ミラーは冗談で自身のtwitterにルームメイト募集のコメントをしたそうです。

脚本は人気漫画家ギャリー・トゥルードーが担当

アルファ・ハウス (字幕版)
『アルファ・ハウス』の脚本及び製作総指揮は漫画家のギャリー・トゥルードーが担当しました。ギャリー・トゥルードーは1975年に印刷報道、文学、作曲に与えられる米国で最も権威のあるピューリッツァー賞を漫画家としては初めて受賞しました。 代表作品は『ドゥーンズベリー・スペシャル』で、にアニメ・ショートフィルム部門でのアカデミー賞を受賞しました。1960年代後半にイエール大学に在籍し、同時期に在籍していたジョージ・W・ブッシュ元大統領と同じ寮で生活していたこともあります。また、元カナダ首相のピエール・トルドーと遠い親戚関係です。

現実世界のアメリカ政治事情を反映

『アルファ・ハウス』で論じられる政治問題は実際のオバマ政権の政治問題を反映しています。そこにギャリー・トゥルードーの豊かな感受性が加えられ、絶妙な面白さを創りだしていました。 長年政治ジャーナリストをしていたプロデューサーのジョナサン・アルターは以下のように語っています。
『アルファ・ハウス』は洞察力のある視聴者にはより現実のような気分で楽しむことができるコメディーです。政治がモチーフの映画やテレビドラマで私が苛々するのは内容が不必要に不適切な時です。適切な上院委員会の名前を使わないででっち上げたり、セットや衣装には気を配るので政治については気を使っていません。本作はコメディーですが、その点はしっかり事実と照らし合わせています。他の9つの政治系ドラマで通過する内容でも本作では却下するときもあります。

『アルファ・ハウス』シーズン2では面白さがさらにパワーアップ

『アルファ・ハウス』シーズン2では4人のキャラクターが更に魅力的で面白いストーリーラインになっています。アンディーは全ての女性を誘惑し、シーズン1であまり活躍できなかったロバートもいくつかの危機を乗り切り、黒人の共和党議員であることに探求していきました。 ギル・ジョンは間抜けな一面を見せますが、政治的策士としての活躍を見せます。そして同性愛嫌悪症のルイスは皮肉たっぷりのジョークを中心ですが、攻撃的な領域からは距離を置きキャラクターのシフトチェンジをするかどうかの絶妙な状態を楽しむことができます。