2017年7月6日更新

映画『パワーレンジャー』の海外評価感想まとめ!【ネタバレ注意!】

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『パワーレンジャー』 ポスター
(c)2016 Lions Gate TM&(c) Toei & SCG P.R.

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2017年7月15日公開!映画『パワーレンジャー』の海外評価

赤レンジャー、青レンジャーなど色鮮やなスーツに身を包んだヒーローたちが様々な必殺技や巨大ロボを駆使して、悪者に立ち向かう戦隊モノと言えば、日本生まれの大人気シリーズです。 実はそんな特撮戦隊ヒーローシリーズは、90年代にアメリカに輸入されて独自の進化を遂げてきました。 そして、2017年7月15日、『ブレイキング・バッド』ウォルター・ホワイト役で知られるブライアン・クランストン、期待の新人ダグレ・モンゴメリーらをキャストに迎えたアメリカ版戦隊シリーズ最新作『パワーレンジャー』が公開となります。 なんと本作はハリウッドが約120億もの製作費を投じた超大作。2017年3月24日、一足先に本作が全米公開されると、アメリカの戦隊ファンを興奮の渦に巻き込んだようです。 今回は映画『パワーレンジャー』の海外感想評価をまとめてご紹介します。

映画『パワーレンジャー』は兄弟の絆が深まるほど、素晴らしいという意見も !

『パワーレンジャー』 ポスター
(c)2016 Lions Gate TM&(c) Toei & SCG P.R.
まずはtwitterにアップされた海外ファンの映画『パワーレンジャー』の感想評価からご紹介します。中には兄弟の絆が深まったとの意見も!
「なんて素晴らしいんだ。全ての瞬間が愛おしい。必ずもう一度鑑賞するよ。おめでとう。そして、新たなレンジャーシリーズの仲間入りを大歓迎する。」
「劇場で映画『パワーレンジャー』のために巻き起こった喝采は、今まで聞いたことがないほど情熱的なモノだった。」
「本作は今まで観た映画の中で最高の1本だ。まるで子供の頃に戻ったようだった」
「13歳の僕にとって、『パワレン』は最高の映画だった。ブルーレンジャーが良いとこを全部持っていった感は否めないけどね。」
「兄弟二人で映画を鑑賞してきた。これまでにないほど絆が深まったよ。『パワーレンジャー』には感謝だね。」

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筋金入りのファンも大満足のパワレン映画!

続いて海外の大人気映画サイトimdbにアップされていた評価感想の中から特に印象的だったものをご紹介します。

新たなパワーレンジャーの幕開け!

新たなパワーレンジャーの幕開けだ!と本作のクオリティの高さに歓喜し、興奮を隠しきれない様子のレビューが投稿されていました。 このレビューによると、本作はこれまでのテレビシリーズの不雰囲気とは異なり、ダークでシリアスな作風になっていると言います。5人の高校生がそれぞれの問題に立ち向かい、自らが解決に勤しむ。そして真のヒーローになるという物語に共感し、リブート作として完璧なスタートを切ったという感想を抱いたようです。 また、本作の続編が楽しみで仕方ないと、次回作に期待を寄せるコメントも残しています。

ファンの不安も吹っ飛ぶクオリティの高さ!

子供の頃から、アメリカ版戦隊シリーズに親しんでいたあるファンは、戦隊ものがあまりに好きすぎて、本作を観たいが、観るのが怖いという複雑な心境を抱いていたそう。 しかし、いざ本作を鑑賞すると、そんな不安はすぐに吹っ飛び、新たなレンジャー映画の世界に没頭して本作を最大限楽しんだようです。

キャストのパフォーマンスを賞賛する声多数!

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パワーレンジャーを演じた5人の主要キャストやゾードンを演じたブライアン・クランストン、ヴィランの魔女リタ・レパルサを演じたエリザベス・バンクスを賞賛する声も多く届いています。 ゾードンが登場する全シーンが素晴らしいというコメントがあるほどなので、本作でのクランストンの活躍には嫌でも期待が高まってしまいますね。 また、5人がどのように強力なパワーを使いこなしていくのかではなく、手に入れる過程により焦点を当てた物語が語られることになるようです。

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厳しい意見もちらほら!?

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ゾードンのキャラ設定の改変が不満!

”本作を生涯ワースト作品!”と90年代パワレンと共に成長してきたというファンのネガティブな意見も投稿されていました。このレビューによると、俳優たちの演技はプロのレベルには達しておらず観るに耐えられなかったとのこと。 パワーレンジャーたちを導くゾードンのキャラ設定に対しても相当の不満があったようです。オリジナルのゾードンは知的で忍耐強い、キャラだったのにも関わらず、本作では短気で攻撃的な態度をとる設定へと改変されていると言います。この投稿は、『パワーレンジャー』は大事故だったという辛辣な言葉で締められていました。

オリジナルには及ばないとの意見も!

映画終盤は少し駆け足で、焦りすぎていたように感じたという感想や、レンジャーの中にはオリジナルの魅力に到底及ばないキャラクターもいたという厳しい意見も。

シュガーコーティング無しのドーナツのように物足りない

批判的なレビューの中には、キャラクターに深みが欠けているという意見も。その投稿者は、まるでキャストたちが甘いシュガーコーティング無しのクリスピークリームドーナツのようだと例えました。

映画『パワーレンジャー』はオリジナルへのリスペクトと愛に溢れている【ネタバレ注意!】

最後に、海外の映画サイトrotten tomatoesにアップされていた批評をご紹介します。 映画『パワーレンジャー』は特撮技師やオリジナルテレビシリーズに対する敬意や愛情がたっぷりと込められた作品となっているようです。ここぞという時に流れるパワレンオリジナルソング、そしてコアなファンだけが気がつくようなカメオ出演が大きな見所だとある批評家は語っていました。
全体としては高評価が多いようですが、細かいディテールやキャラクター設定など、熱量の高いファンの間でも評価が分かれているようです。映画もドーナツも人にはそれぞれ好みがあるので、気になっている方はとりあえず劇場で本作を鑑賞してみてはいかがでしょうか? 新たなパワレンの幕開けとなる映画『パワーレンジャー』は続編製作も予定しているようなので、今後の動向も要チェック! ちなみにカメオ出演しているのは、オリジナルでグリーンレンジャーを演じたジャイソン・デヴィッド・フランクだったようです。