2017年4月20日更新 177view

歴代朝ドラ主題歌一覧【2009年~現在】

長い歴史を持ち、親しまれている朝ドラ。近年は、あらすじやキャストだけでなく、主題歌も注目されるようになりました。作品ごとに様々な楽曲が提供されていることから、今回は、2009年から現在放送分までの朝ドラ主題歌をこ紹介します。

朝ドラを盛り上げる主題歌

連続テレビ小説

1961年に第1作目が放送された連続テレビ小説。略称「朝ドラ」として、長年日本を代表するドラマとして親しまれています。ドラマ主人公の半生や生涯といった内容が多く取り上げられ、多くの時代設定や舞台となる日本各地の土地が登場しました。

1990年代以降は、オープニングで歌手による楽曲が流れるようになり、朝ドラ主題歌という新たな要素が加わりました。朝ドラ主題歌は作品の視聴率に合わせて大ヒットを記録することもあり、作品ごとに注目を集めています。

2009年から放送されている歴代朝ドラ主題歌を、作品内容と一緒にご覧下さい!

『つばさ』(2009年3月30日~9月26日)

アンジェラ・アキ / 「愛の季節」

アンジェラ・アキ

連続テレビ小説80作目の『つばさ』は、2009年3月30日から全156回放送されました。舞台は埼玉県。老舗和菓子屋の跡継ぎとして生まれた女性・玉木つばさを主人公にした物語で、自由奔放な母親の借金騒動に、和菓子屋存続の危機、地元ラジオ局のリポーターへの抜擢などといった想像できないストーリー展開をみせていきます。主演は、多部未華子が務めました。

主題歌はアンジェラ・アキの「愛の季節」です。2005年にシングル「HOME」でメジャーデビューしたシンガーソングライターのアンジェラ・アキ。メッセージ力のある歌詞と、力強い歌声から人気を集めています。「愛の季節」は9枚目のシングル曲として2009年に発売されました。

『ウェルかめ』(2009年9月28日~2010年3月27日)

aiko / 「あの子の夢」

aiko

連続ドラマ小説81作目の『ウェルかめ』は、2009年9月28日から全150回放送されました。徳島県美波町が本舞台。美波町にあるお遍路宿を営む両親のもとに生まれた浜本波美が主人公で、倉科カナが演じました。編集の仕事を始めた波美が、様々な試練を乗り越えながら美波町と世界を繋げる編集者として成長していく姿を描いています。

主題歌は、aikoの「あの子の夢」です。1998年にメジャーデビューしたaikoは、デビュー後から若者を中心に注目され、共感させられるラブソングの数々から多くの女性から支持を集めています。「あの子の夢」は、2010年発売のアルバム「BABY」に収録された1曲です。

『ゲゲゲの女房』(2010年3月29日~9月25日)

いきものがかり / 「ありがとう」

いきものがかり

連続ドラマ小説82作目の『ゲゲゲの女房』は、2010年3月29日から全156回放送されました。『ゲゲゲの鬼太郎』でも知られる漫画家・水木しげると妻・武良布枝が著した自伝を原作とした物語。ドラマでは、島根県で生まれた布美枝が、漫画家を目指す村井茂と結婚し、夫婦の軌跡を様々なエピソードと共に描かれています。また、主演を松下奈緒が務めました。

主題歌は、いきものがかり「ありがとう」です。2006年にシングル「SAKURA」でメジャーデビューした3人組バンドのいきものがかり。2010年に発売した「ありがとう」は、ドラマと共にCDの売上も大ヒットを記録しました。ドラマ終了後も、卒業ソングなどとしても親しまれ、長く人気を集めています。

また、いきものがかりは、2017年1月5日にバンド活動休止を宣言しました。

『てっぱん』(2010年9月27日~2011年4月2日)

葉加瀬太郎 / 「ひまわり」

葉加瀬太郎

連続ドラマ小説83作目の『てっぱん』は、2010年9月27日から全151回放送されました。広島県尾道市生まれの、村上あかりを主人公としたホームドラマ作品。養子として深い愛情のもとに育てられた、あかりが、様々な出会いと多くの困難を乗り越えながら、お好み焼き屋を開店させていくという物語で、主演を瀧本美織が務めました。

主題歌は、葉加瀬太郎の「ひまわり」。日本を代表するバイオリニストとしても知られる葉加瀬太郎がデビュー20周年を記念して発売されたアルバム「AMOTIONISM」(2010年)に収録されています。『てっぱん』では、主題歌だけでなく挿入歌も担当しており、瀬戸内海をイメージして作られた曲といわれています。

『おひさま』(2011年4月4日~10月1日)

平原綾香 / 「おひさま~大切なあなたへ~」

おひさま

連続ドラマ小説84作目の『おひさま』は、2011年4月4日から全156回放送されました。長野県安曇野市と松本市が舞台。昭和の時代を生き抜いた女性の半生を描いたオリジナルストーリーで、主人公の須藤陽子を井上真央が演じています。

『おひさま』では、ストーリーに重点をおくために、オープニングテーマの時間を短く設定し、放送当初は演奏のみのテーマソングが使用されました。しかし、視聴者から主題歌に関する問い合わせが殺到。急遽、詞と歌が加えられた「おひさま~大切なあなたへ~」がオープニングで流れるようになります(土曜放送回のみ)。

歌は、平原綾香が担当。2003年に「Jupiter」でデビューした平原綾香は、サックス奏者としても活動しており、高い音楽性と歌唱力から世代を問わず多くの人から注目されている歌手のひとりです。

『カーネーション』(2011年10月3日~2012年3月31日)

椎名林檎 / 「カーネーション」

椎名林檎

連続ドラマ小説85作目の『カーネーション』は、2011年10月3日から全151回放送されました。大阪府岸和田市が本舞台。ファッションデザイナーとして活躍し、コシノ三姉妹を育て上げた人物としてもしられる小篠綾子の生涯を実話を基に描いた作品です。時代設定は、大正から平成。主人公・小篠綾子の10代から50代を尾野真千子が、晩年を夏木マリが演じました。

主題歌は、椎名林檎の「カーネーション」です。1998年にシングル「幸福論」でメジャーデビューした椎名林檎。奇抜さもある歌詞と、印象的な歌声から女性を中心に人気を集めています。「カーネーション」は、2011年に発売された12枚目のシングル曲で、オープニング映像や脚本を見て作られた1曲でもあります。

『梅ちゃん先生』(2012年4月2日~9月29日)

SMAP / 「さかさまの空」

梅ちゃん先生

連続ドラマ小説86作目の『梅ちゃん先生』は、2012年4月2日から全156回放送されました。東京都蒲田区(1947年以降は大田区蒲田)が舞台。医師として働く父親の姿に憧れ、自身も医師としての道を進むことに決めた女性・下村梅子の半生を描いたオリジナルストーリーです。時代設定は第二次世界大戦後の昭和20年から昭和30年で、主演を堀北真希が務めました。

主題歌はSMAPの「さかさまの空」です。1991年に「Can’t Stop!!-LOVING-」でCDデビューしたアイドルグループ・SMAPは、1996年にメンバーの一人が脱退し、2016年12月31日に解散が発表されました。国民的アイドルグループとして親しまれたSMAPが、2012年に発売した47枚目のシングル曲が「さかさまの空」。ジャニーズグループ初となる朝ドラ主題歌としても話題となった1曲です。

『純と愛』(2012年10月1日~2013年3月30日)

HY / 「いちばん近くに」

HY

連続ドラマ小説87作目の『純と愛』は、2012年10月1日から全151回放送されました。沖縄県宮古島市が本舞台。宮古島出身の女性が、夫となる男性と出会い、多くの困難を乗り越えながら宮古島でのホテル開業の夢を果たしていくというオリジナルストーリーです。主人公・狩野純を夏菜が演じました。

主題歌はHYの「いちばん近くに」です。2001年にミニアルバム「Departure」でデビューしたHYは、沖縄県出身の5人組バンド。軽快なナンバーからバラードまで数々のヒット曲があり、若者を中心に人気を集めています。「いちばん近くに」は、2012年発売の8枚目のアルバム「Route29」に収録された曲。沖縄県出身バンドによる曲の提供からもドラマを盛り上げました。

『あまちゃん』(2013年4月1日~9月28日)

大友良英 / 「あまちゃんのオープニングテーマ」

あまちゃん

連続ドラマ小説88作目の『あまちゃん』は、2013年4月1日から全156回放送されました。岩手県が本舞台。祖母が暮らす北三陸で海女を始めた女子高生・天野アキがアイドルとして活動していく姿を描いたオリジナルストーリーで、主演をのん(当時・能年玲奈)が務めています。

『あまちゃん』の主題歌は、映画・ドラマのサウンドトラック作曲家としても知られる大友良英による「あまちゃんオープニングテーマ」。オープニングでは、岩手県内の景色や天野アキをバックに演奏のみのテーマ曲が流れました。

また、本作はアイドルを目指す主人公ということから、出演者による楽曲「潮騒のメモリー」や「暦の上ではディセンバー」などが発表されました。

『ごちそうさん』(2013年9月30日~2014年3月29日)

ゆず / 「雨のち晴レルヤ」

ゆず

連続ドラマ小説89作目の『ごちそうさん』は、2013年9月30日から全150回放送されました。大阪府が本舞台。東京で西洋料理店を営む両親のもとに生まれた卯野め以子が、食を通して1人の母親として成長していく姿を描いたオリジナルストーリーです。明治時代から昭和22年までを時代設定とし、主演を杏が務めました。

主題歌はゆず「雨のち晴レルヤ」です。1998年にミニアルバム「ゆずマン」でメジャーデビューしたゆず。デビュー後は、若者を中心に人気を集めていましたが、2004年に発売された「栄光の架橋」がアテネオリンピックの公式テーマソングになったこと、そして2013年発売の「雨のち晴レルヤ」が朝ドラ主題歌となったことから、幅広い世代に親しまれるフォークデュオとして親しまれるようになりました。

『花子とアン』(2014年3月31日~9月27日)

絢香 / 「にじいろ」

絢香 にじいろ

連続ドラマ小説90作目の『花子とアン』は、2014年3月31日から全156回放送されました。東京都が本舞台。「赤毛のアン」を日本語翻訳した村岡花子の半生を描いた著書を原作とした作品で、主演を吉高由里子が演じています。ミッションスクールに通うことになった花子が、英語を学ぶ楽しさを知り、腹心の友となる葉山蓮子(仲間由紀恵)と出会うことから、数々の物語を展開させていきました。

主題歌は絢香の「にじいろ」です。2006年にシングル「I believe」でメジャーデビューした絢香。デビュー曲から着うたダウンロード件数を100万件超すヒットを記録し、高い歌唱力からも一躍人気を集めました。「にじいろ」は、2014年に発売された13枚目のシングル曲。温かみがあり、思わず口ずさんでしまうようなナンバーとなっています。

『マッサン』(2014年9月29日~2015年3月28日)

中島みゆき / 「麦の唄」

中島みゆき 麦の唄

連続ドラマ小説91作目の『マッサン』は、2014年9月29日から全150回放送されました。ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝と妻・リタをモデルに、事実を基にしたフィクションストーリー。日本でのウイスキーづくりを目指した竹鶴政孝がスコットランドで、本物の味と運命の女性に出会うことからストーリーが展開していきました。朝ドラ19年ぶりとなる男性が主演の作品で、玉山鉄二が抜擢され、ヒロインにはシャーロット・ケイト・フォックスが外国人初のヒロインを務めました。

主題歌は、中島みゆき「麦の唄」です。1975年に「アザミ嬢のララバイ」でレコードデビューした中島みゆき。女性フォークシンガーとして多くのヒット曲をうみ、シンガーソングライターとしても地位を確立していきました。「麦の唄」は、2014年発売の44枚目のシングル曲。ウイスキー作りに励む主人公だけでなく、視聴者にも勇気を与える応援歌としても好評を受けています。

『まれ』(2015年3月30日~9月26日)

「希空~まれぞら~」

まれ

連続ドラマ小説92作目の『まれ』は、2015年3月30日から全156回放送されました。石川県と神奈川県が舞台。ケーキ職人になることを夢見る主人公・津村希の成長を描いたオリジナルストーリーで、主演を土屋太凰が演じています。家族と共に石川県輪島へと移住した津村希が、仲間と出会い、恋をしながらも、パティシエになるという夢を追いかけていく姿が描かれました。

主題歌の「希空~まれぞら~」は、土屋太凰と、一般公募によって作詞が行われたオリジナルの合唱曲です。また、出演者による様々なバリエーションの合唱が登場しました。

『あさが来た』(2015年9月28日~2016年4月2日)

AKB48 / 「365日の紙飛行機」

AKB48

連続ドラマ小説93作目の『あさが来た』は、2015年9月28日から全156回放送されました。大阪府が本舞台。女性実業家で、日本で初めて女子大学を設立した人物としても知られる広岡浅子の生涯を描いた小説を原作とした作品で、主演を波瑠が務めています。江戸末期から大正時代の時代の変化や、環境の変化、そして女性の社会参加の道を広げようと奮闘する主人公・白岡あさの姿が描かれました。

主題歌は、AKB48の「365日の紙飛行機」です。”会いにいけるアイドルとして”2006年にデビューしたアイドルグループ・AKB48。歌番組出演などから知名度を上げ、2010発売の「ヘビーローテーション」の大ヒットと同時に一躍人気を集めました。「365日の紙飛行機」は、2015年発売のシングル「唇にBe My Baby」のカップリング曲として発表されています。

『とと姉ちゃん』(2016年4月4日~10月1日)

宇多田ヒカル / 「花束を君に」

とと姉ちゃん

連続ドラマ小説94作目の『とと姉ちゃん』は、2016年4月4日から全156回放送されました。静岡県と東京都が舞台。女性のための雑誌をつくるために出版社「暮らしの手帖社」を立ち上げた大橋鎭子と花森安治の軌跡をモチーフとして作られたオリジナルストーリーで、ドラマでは主人公・小橋常子とし、高畑充希が主演を務めました。また、3姉妹の長女として家族を守り、昭和の時代を逞しく生きる姿も描かれています。

主題歌は、宇多田ヒカルの「花束を君に」です。1998年にシングル「Automatic」でデビューした宇多田ヒカル。圧倒的な歌唱力と、記録に残るヒット曲から一躍人気を集めた歌手のひとりです。「花束を君に」は、2016年発売のスタジオアルバに収録されている曲で、宇多田ヒカルが亡き母・藤圭子への思いが綴られました。

『べっぴんさん』(2016年10月3日~2017年4月1日)

Mr.Children / 「ヒカリノアトリエ」

Mr.Children

連続ドラマ小説95作目の『べっぴんさん』は、2016年10月3日から全151回放送されました。兵庫県と大阪府が舞台。アパレルメーカー・ファミリアの創業者のひとりでもある坂野惇子をモデルとした作品です。昭和時代から子ども達のために服作りを続けた主人公・坂東すみれの姿を描き、主演を芳根京子が務めました。

主題歌は、Mr.Childrenの「ヒカリノアトリエ」です。1992年にミニアルバム「EVERYTHING」でメジャーデビューしたMr.Childrenは、デビュー後もヒット曲を連発し、一躍人気を集めるようになったバンド。「ヒカリノアトリエ」は、2017年に発売された36枚目のシングル曲です。

『ひよっこ』(2017年4月3日~)

桑田佳祐 / 「若い広場」

桑田佳祐

連続ドラマ小説96作目の『ひよっこ』は、2017年4月3日に放送が始まりました。茨城県と東京都が舞台。東京オリンピックが開催された年、昭和39年からを時代背景に描かれたオリジナルストーリーです。高度成長期に金の卵として東京に集団就職した谷多部みね子が、多くの試練と向き合い成長していく波乱万丈の物語が展開していきます。主演には、有村架純が抜擢されました。

主題歌は、桑田佳祐の「若い広場」です。サザンオールスターズのボーカル、リーダーとして活躍する桑田佳祐。1987年からソロでの活動を始めており、バンドだけでなくソロとしても高い人気を集めています。また、桑田佳祐がNHKドラマの主題歌を担当するのは今回が初。「若い広場」は、聞く人によって様々な気持ちを抱かせるような情感豊かな1曲です。

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