2017年11月29日更新

ドナルドダックのかなり危ない都市伝説

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ドナルド・ダック (ゼータ)
© Walt Disney

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ドナルドダックの都市伝説!

ディズニーの大人気キャラクターの一人ドナルドダック。短気で勝気なドナルドを怒らせるとグワッグワッと言葉にならない声でまくし立てます。しかしどこか抜けていて憎めないそのキャラクターに世界中の人たちが虜に。そんな彼には数々の都市伝説が語り継がれているのです。 この記事ではドナルドダックの都市伝説を紹介します。

ドナルドダックがノーパンで発禁処分に?!

見ての通り、ドナルドダックはパンツを履いていません。鳥だから当たり前だと思われるかも知れませんが、頭にはしっかりと帽子をかぶり、上半身には水兵をモチーフにしたセーラー服をまとっているために、下半身だけ履いてないのが目立った感じになっていますよね。これが物議を醸し、北欧・フィンランドではなんとドナルドダック関係の発行物が発禁処分になったという話があります。 しかし、当局の話ではそういった事実はないということだそうで、正式に放送もグッズの販売も認可されているようです。

実は空を飛べる?!

ご存知の通りドナルドダックはアヒルがモチーフなので、空を飛ぶことはできないと思っている方も多いのではないでしょうか? しかし実は1936年に発表された短編作品『ミッキーの山登り』の中で、尻尾の羽をプロペラのように回転させて飛ぶというシーンがあったそうです。このように、やや特殊な飛び方はできるのですが、普通の鳥のように羽ばたいて飛ぶということはできないようです。

仏教を信仰?!

ドナルドダックは仏教徒なのではないかという説があります。この根拠というのが、1930年代のディズニーの短編作品の中にあります。 彼がピンチに陥った際に、助けを請うように両手を合わせたシーンによりこの説が語られるようになった、と考えられます。ただ、これ以後仏教徒であるという描写は無いので、あくまで都市伝説にとどまっているのです。

なんと恋人は妹?!

ドナルドダックの恋人である、デイジーダック。実はドナルドを取り巻く家族環境というのはやや複雑で、彼の姉妹の夫の妹がデイジーであるため、なんと彼女、ドナルドの義理の妹に当たる存在なのです。 結婚自体はできるようですが、国によってはNGだということもあるそうです…。

ナチス兵だった?!

ドナルドダックはナチス・ドイツの兵隊だった、という説です。1943年に発表され、大戦をモチーフにした『総統の顔』という作品の中でドナルドはドイツ兵に扮しているのです。 ただ、政治色の強さからこの作品は歴史の中に埋もれてしまい、あくまで伝説としか言えないエピソードです。

『リトル・マーメイド』に出演している?!

『アナと雪の女王』にショートヘアにしたラプンツェルが登場していたり、『モンスターズインク』にぬいぐるみのニモが紛れ込んでいたりと、ディズニーのキャラクターは隠れキャラとして様々な作品に出演しています。 1989年に公開された『リトル・マーメイド』には、ドナルドダックが隠れキャラとして、グーフィー、ミッキーとともに出演しているようです。しかし彼らが映るタイミングはわずか一瞬。あなたは『リトル・マーメイド』に出演するドナルドを見つけることができますか?

ドナルド・ダックが美声を披露?!

1947年に放送された『ドナルドのジレンマ』で、独特な声で知られるドナルドダックが美声を披露しました。 デイジーダックとデートをしていたら、頭上から花瓶が降ってきて頭を強打。その勢いでドナルドはいつものドナルドダックではなくなり、美声で『星に願いを』を歌いだすという伝説の回です。

優しすぎる!ドナルドダックが喋らない理由

最近ではジョークで人間の言葉をなんとか発音することもあるドナルドですが、基本的には「グワッグワッ」としか喋りません。実はこれには理由があったのです。 魅力的なディズニーの世界の産みの親であるウォルト・ディズニーはドナルドダックが喋らないことで「言葉を話せる人も、そうでない人もみんな友達」というメッセージを発信しているのです。 実際の社会で言葉が喋れないことで辛い思いをしてしまう人が少しでも少なくなるように、こういった愛に溢れているからこそ、ディズニー作品は世界中で受け入れられ、愛されているのでしょう。 『ドラえもん』のジャイ子に「同じ名前の女の子がいじめられるといけないから」と本名がないように、一流のエンターティナーは細やかな心配りを忘れないようです。

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ドナルドダック、カルガモ説!?

ドナルドダックは、「ダック」と名がつくとおりアヒルのキャラクターです。 ドナルドだけではなく、伯父のスクルージや、甥っ子のヒューイ・デューイ・ルーイまで、一族そろって働き者のドナルドダック達。身体が強く、少ない食べ物でも黙々と食べ、すくすく成長するアヒルがモチーフですからそういった真面目な印象になるのでしょう。 しかしドナルドが怒った時の攻撃性はアヒルらしからぬもの。そこから「実はモチーフがカルガモ説」というものが囁かれているようです。