2017年7月6日更新

映画版『スヌーピー』の期待値高め!あらすじや吹き替え声優キャストまとめて紹介

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I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE

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初めての3DCGになった映画のスヌーピー

ようやくと言えば良いのか、待望のと言えば良いのか、とにかく1950年から長い間世界中で愛され続けてきたスヌーピーが初めて3DCGキャラクターになって、劇場に姿を現します。公開は今年2015年12月4日、クリスマス、冬休みシーズンの目玉映画です!

ディズニーキャラクターに負けない魅力溢れるキャラスヌーピーとは

1950年からチャールズ・モンロー・シュルツによって生み出されたビーグル犬のキャラクター、スヌーピー。それ以来、スヌーピーとピーナッツの仲間達は世界中から愛されています。ディズニーのキャラクターとは違い、スヌーピーは擬人化こそされていますが、話したりする事はありません。 表情や動きだけで物語を展開させていく秀逸さは何とも言えず、シュールでユーモアに溢れているのです。スヌーピ以外の動物キャラはウッドストックだけで、周囲には飼い主のチャーリー・ブラウンをはじめ、チャーリーの友人達、人間のキャラクターで固められています。 全ての登場人が個性豊かで、それぞれの逸話が物語を彩ります。

魅力的なキャラクターを映画化するスタッフ達

今回の映画化にあたり監督はスティーブ・マーティノがメガホンをとりました。スティーブ・マーティノはこれまで『アイスエイジ4』、『ロボッツ』、『ホートンふしぎな世界のダレダーレ』など、有数の3DCGアニメを手掛けてきた監督です。 実績から見ても、今回のスヌーピー初の3DCG化にも大きな期待が持てます。製作は映画『アイスエイジ』などで監督スティーブ・マーティノとタッグを組んできたブルー・スカイ・スタジオです。また、音楽は『
』を手掛けたクリストフ・べックが担当しており、嫌が応にも期待は高まります。

3DCGでも魅力たっぷり

予告編を観ても判るように、3DCGになってもスヌーピーの魅力は衰えません。スヌーピーやピーナッツの仲間達は2次元の時と何ら変わらず、そのキャラクター性が失われる事無く描かれています。スヌーピーのシュールな1人遊びも盛り込まれており、これまでのコミックファン、アニメファンも納得の仕上がりになっています。 それでいながら、スヌーピーとしては初めて細かい毛並みの描写などがあり、3DCGならでは変更点もあり、キャラクター達が魅力を損なわず、よりリアルに描かれているのです。

ピーナッツって何?ピーナッツの由来

ピーナッツって何?と思う方も多いかも知れません。特に日本ではスヌーピーの人気が独り歩きしている為に勘違いされていますが、そもそもはチャールズ・モンロー・シュルツが1950年に『ピーナッツ』のタイトルで新聞紙上に連載を始めたのがこのマンガの始まりで、スヌーピー自体はそのマンガの登場人物の1人にしか過ぎないのです。 もちろん、スヌーピーは主人公に近い存在ですが、他の人間のキャラクター達も主要人物は皆主人公なのです。彼等のエピソードが中心に物語は展開され、スヌーピーがほとんど出て来ない回もあるのです。

映画版スヌーピーのあらすじとみどころ

映画の大きなテーマとして、スヌーピーとチャーリー・ブラウンの友情が描かれていますが、それとはまた別に、チャーリー・ブラウンの赤毛の女の子への恋の様子が作中の軸となっています。 チャーリー・ブラウンの家の前に、赤毛の女の子が引っ越してきたことから物語が始まります。女の子は学校にも転校生としてやってきて、チャーリー・ブラウンは赤毛の女の子に話しかけよう、自分を覚えてもらおうと躍起になります。 そんなチャーリー・ブラウンを、ときに厳しく、ときに優しく見守り、手伝うのがスヌーピーとその仲間たちです。 また、みどころとして、チャーリー・ブラウンやスヌーピーたちのダンスシーンをはじめ、スヌーピーが撃墜王としてレッド・バロンとの空中戦を繰り広げる迫力のアクションなどの他に、原作ファンにもスヌーピーのアニメファンにも楽しめる小ネタも本編中にたくさん散りばめられています。

知っておくと映画をより楽しめるスヌーピーの設定

スヌーピーはナルシストで自信家です。最も仲が良い親友は黄色い鳥のウッドストックで、ウッドストックの言葉を解するのはスヌーピーだけです。スヌーピーが常に犬小屋の上で寝ているのは閉所恐怖症の為で、落ちないのは耳の筋肉が収縮して屋根に掴まっているからと作者のシュルツは語っています。 非常に女性好きで、ピーナッツの仲間達の中でも女性が落ち込んでいるとキスをして慰めたりする事も少なくありません。視力が悪く犬なのにコンタクトをしていると言う設定も面白さ溢れます。また、スポーツ万能で、ピーナッツの仲間達の中でも群を抜いています。 チャーリー・ブラウンのベースボールチームの不動のショートです。更にスケートも非常に得意でアイスホッケーをたしなみますが、エピソードの中ではフィギュアスケートをピーナッツの仲間の女子に教えたりした事もあります。ちなみにかなり厳しいコーチぶりで笑ってしまいます。 スヌーピーの性格を知っていると映画をより楽しめる事間違いなしです。

小説家から撃墜王まで!スヌーピーの多くの顔

今回の映画にも登場しますが、スヌーピーには「チャーリー・ブラウンの友人」という一面意外に、多くの顔を持ってます。

ジョー・クール

まず1つに、「ジョー・クール」という大学生です。サングラスと「Joe Cool」とトレードマークで、ガールハントを得意としています。

第一次世界大戦の撃墜王

2つめに、スヌーピーは飛行機(見た目はいつもの犬小屋)を操り颯爽と大空を駆け巡る操縦士となります。ゴーグル付き飛行帽をかぶりマフラーを締めた姿で、ライバルのレッド・バロンとの空中戦を繰り広げます。 映画ではフィフィというプードルの恋人もでてきます。

小説家

いつもの犬小屋の上で、タイプライターを使って器用に執筆活動も行います。 ウッドストックに原稿を読んでもらうことも。

日本版の声を担当する声優

チャーリー・ブラウン/鈴木福

スヌーピーの飼い主チャーリー・ブラウンを、『マルモのおきて』や『コドモ警察』で知られる、鈴木福が演じます。

サリー/小林星蘭

チャーリーの妹サリーを『名前をなくした女神』で知られる、小林星蘭が演じます。小林星蘭にとって、吹き替えは今作が初めてです。

ルーシー/谷花音

わがままで口うるさいけれど優しい一面もある女の子ルーシーを、小林星蘭と同じく『名前をなくした女神』や、『全開ガール』で一躍有名となった、谷花音が演じます。

赤毛の女の子/芦田愛菜

原作では名前のみ登場する「赤毛の女の子」を、『マルモのおきて』や『明日、ママがいない』で知られる芦田愛菜が演じます。

気になる映画の主題歌は?

映画の主題歌は、フロー・ライダーの歌う「That's What I Like 」という曲です。予告編でも流れています。 軽快で楽しいサウンドとなっていますね! また、作中に流れるメーガン・トレイナーが歌う「Better When I'm Dancin'」という曲のミュージックビデオには、スヌーピーもしっかりでています。
そして、日本語版のエンディングには綾香の新曲「A Song For You」が起用されました。 映画の見どころの一つとして、ぜひ映画館で聞いてみてください。

似顔絵からオリジナルキャラクターを作ってスヌーピーと同じ世界へ

スヌーピーの映画の公式サイトから、自分の似顔絵をスヌーピーと同じ世界のキャラクターにできる、似顔絵メーカーにとべます。 肌の色から顔のパーツなど細かいところまで自分で選べて、作ったキャラクターは壁紙やプロフィール画像に設定できます。 ぜひやってみたいですね! 『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は2015年12月4日公開です。