2021年4月7日更新

『銀魂』のグッとくる名言20選をランキングで紹介【銀さんの言葉が心に響く】

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銀魂 劇場版銀魂
©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

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『銀魂』は人生の教科書!心に刺さる名言をランキングで紹介

銀魂 劇場版銀魂
©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

『銀魂』はコメディが面白く人気の作品ですが、もちろんシリアスな回も面白いのが魅力!ファンにはコメディとシリアスのギャップがたまらない、と評価されています。 そんな『銀魂』からぐっとくる名言をご紹介!どれも思わず熱い気持ちになってしまうものばかりですよ。

【かっこいい名言TOP5】

銀魂には渋くかっこいい名言が数多く存在します。 その中からciatr編集者が5つの名言を厳選し、「知名度」「胸熱度」「マネしたい度」を基準にランキングを付けました!

5位:「私は自分の戦場は自分で決める……血ではなく魂で」(原作第218訓)

阿伏兎(あぶと)と対峙した際に、「夜兎の本能のまま戦えばいい」と言われた神楽が真剣な表情で口にしたのがこのセリフです。 宇宙最強最悪の傭兵部族であり、戦闘好きが本能として根付いている夜兎族。そんな夜兎族として生まれた神楽の、決意と覚悟がよく表れた名言となっています。

4位:「俺はただ壊すだけだ……この腐った世界を」(原作第97訓)

銀魂
©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

江戸を破壊しようとする高杉晋助(たかすぎしんすけ)に、「いつから道を違えた」と問う桂小太郎(かつらこたろう)。それに高杉は自分の考え方は変わっておらず、松陽先生を奪った世界を壊すだけだと応えます。 「国を壊すにしても犠牲者を減らす方法があるはずだ」と語る桂に、高杉は不敵な笑みを浮かべながらこのセリフを吐くのでした。

3位:「今も昔も俺の護るもんは何一つ変わっちゃいねェェ!!」(原作167訓)

河上万斉(かわかみばんさい)と死闘を繰り広げる坂田銀時こと銀さんは、万斉にこの国に守る価値はないと吐き捨てられます。それを受け「安い国のために戦ったことは1度もない」と前置きする銀さん。そして銀さんは脳裏に神楽や新八を含む仲間との日常がフラッシュバックした後、このセリフを叫ぶのでした。

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2位:「そして……死んじまいなァ……」(原作第163訓)

真選組の実権を握るため、近藤勲(こんどういさお)の暗殺計画を企てていた真選組参謀の伊東鴨太郎。そんな伊東派の隊士達の前に、近藤を守るため1人で立ち塞がるのが真選組1番隊隊長・沖田総悟(おきたそうご)です。 実力差を埋めるのに1番有効なのは数だと話しながら、沖田は大人数の敵の前で1人神経を研ぎ澄ますのでした。

1位:「侍が動くのに理屈なんていらねーさ……そこに護りてェもんがあるなら剣を抜きゃいい」(原作第1訓)

志村新八と出会った銀さんは、新八の実家である道場が経営難に陥っていることを知ります。道場を存続する代わりに、自分を売る決意をして出ていく新八の姉・志村妙(たえ)。 新八はそんな妙を不器用だと評し、自分は器用に生きると話します。しかし新八の様子を見た銀さんは、この言葉を送り妙の救出を手伝うのでした。

【感動する名言TOP5】

次に紹介するのは感動する名言TOP5です。 感動する名言は「泣ける度」「深い度」「知名度」でランキングを付けました!

5位:「てめぇのペースでやりゃあいいんだよ。「自分」を殺すな」(原作第24訓)

銀魂
©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

国家の命運をかけた攘夷戦争において、鬼神のごとき戦いぶりから、白夜叉と呼ばれた伝説の攘夷志士が、万事屋(よろずや)という何でも屋のリーダーを務めているとは、誰が想像できるでしょうか。その人こそ、我らが主人公たる銀さんこと坂田銀時です。 大の甘党で、普段はあまり褒められた生活態度ではないものの、いざという時には封じられた白夜叉の一面が顔を出し、八面六臂の活躍を見せます。社会のどんな動きにも動じることなく、自分を貫き続ける銀さんの価値観が表れた主人公らしい名台詞でした。

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4位:「ポジティブになれ新八。世界とは己の心を映す鏡だ。心の持ち方一つで世界は何色にもその色を変えるんだ」(原作第175訓)

最後の名言の主は、万事屋の良心、本作随一のツッコミ役といえば「メガネくん」こと志村新八です。恒道館という剣道場の息子だった新八は、父を亡くし、姉と2人暮らし。さらに、剣道場は廃刀例で廃れ、借金苦で寺子屋を中退というちょっと可哀想な身の上の少年です。銀時の侍魂を学ぶため、万事屋で働き始めました。 気弱なところもあるものの、仲間のピンチには勇気を奮って活躍する新八。ブッ飛んだほかのキャラクターに比べると、いささか地味な印象が否めませんが、メガネキャラという自分の特徴を最大限に生かした、新八らしい名言といえるのかもしれません。

3位:「惚れた女にゃ 幸せになってほしいだけだ」(原作132訓)

昔から面識がある沖田総悟の姉・沖田ミツバが、婚約者に道具として利用されていることを知った土方十四郎(ひじかたとうしろう)は、単身で婚約者率いる多くの侍達と対峙します。そして目の前でミツバへ悪態をつく婚約者に、土方はこの言葉を呟きました。 土方の真っ直ぐな漢気と哀愁が伝わってくる名言です。

2位:「皮肉なもんだな ホントに大事なモンってのは もってる奴よりもってねー奴の方がしってるもんさ」(原作第63訓)

夜兎の闘争本能が目覚め息子を殺しかけた経験から、娘である神楽から逃げ回っていた星海坊主(うみぼうず)。結果的に家族を壊してしまったため父親失格だと話す星海坊主に、銀さんは「アンタみたいな家族が欲しかった」と前置きした上で、この言葉を送りました。 影で神楽が聞いている演出も含めて、泣けるシーンです……!

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1位:「 美しく最期を飾り付ける暇があるなら 最期まで 美しく生きようじゃねーか」(原作第6訓)

攘夷志士として活動していた頃、遂に桂と銀さんは天人に囲まれ絶体絶命のピンチに陥ります。最後は武士らしく腹を切ろうとする桂に、銀さんが告げたのがこの言葉でした。 登場したのは1巻ですがその後も語り継がれ、『銀魂』を代表する名言となったこのセリフ。何事も走り抜くことが大事であると痛感します。

【友情・仲間についての名言TOP5】

『銀魂』の世界で色濃く描かれる、友情物語。 ここでは友情や仲間についての名言を、「深い度」「知名度」「熱い度」を基準に紹介します。

5位:「俺は一度としてお前達を家来だと思ったことはねェ。士道の名の下、俺達ゃ五分の同志だ」(原作第159訓)

お江戸の治安を守る「真選組」のリーダー、近藤勲の名言は、彼の温かい人柄が強く表れています。そのゴツい外見から、劇中では「ゴリラ」と呼ばれ、女性にはモテないなど、散々な扱いを受けていますが、土方、沖田をはじめ部下たちからは慕われています。 モデルはもちろん、史実における新撰組のリーダー、近藤勇です。規律を守るため粛清を行うなど、冷たいイメージのある土方に対して、近藤は武骨な外見ながら、情愛に満ちた思いやりの人というイメージがあります。モデルさえも反映した深い名言でした。

4位:「もし友達が間違った道に進んでしまった時は、その時は、友情を壊してでも友達を止めなさい。それが真の侍の友情よ。」(原作第36訓)

1日コンビニ経営を任された万事屋でしたが、新八はかつての親友・タカチンの万引き現場を目撃してしまいます。暴走族に入って強くなったと豪語するタカチンに、当時のわだかまりもありどう接すれば良いのか悩む新八。 そんな新八に姉であるお妙は基本は同調してやるのが友情とした上で、この助言を送るのでした。

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3位:「新八、覚えとけよ 俺達ゃ 正義の味方でもねーちゃんの味方でもねぇよ。てめーの味方だ」(原作第112訓)

柳生九兵衛に自分の足で付いて行ったものの、涙を流したお妙。その涙を見た新八は黙っていられず、近藤と2人で柳生家を訪れます。後から合流した銀さんに「なぜ俺に言わなかった」と叱責された新八は、泣きながら「姉には笑っていてほしい」と胸の内を吐露します。 それを聞いた銀さんが、新八に言い聞かせたのがこのセリフでした。

2位:「友達って奴ァ 今日からなるとか決めるんじゃなく いつの間にかなってるもんでさぁ」(原作第129訓)

真選組を訪ねてきたミツバは、総悟がいじめられていないか、友達はいるのかと心配しています。ミツバに心労をかけたくない総悟は、銀さんに親友役を頼みました。「俺たちいつから友達になったんだ」と話す銀さんに、総悟は飄々とこのセリフを言ってのけます。 作中では半分ギャグのように使われたこの言葉ですが、聞けば聞くほど深い名言です。

1位:「あんたは真選組の魂だ。俺達はそれを護る剣なんだよ」(原作第163訓)

近藤を補佐する真選組の副長、土方十四郎は、病的なマヨラーという一面こそあるものの、変わり者の多い真選組における常識人の1人です。クールで厳しい性格で知られる土方は周囲からは「鬼の副長」と呼ばれて恐れられています。 モデルは新撰組の副長、土方歳三。隊の規律を維持するため、仲間である隊士たちに厳しく接した土方の性格は、十四郎にも受け継がれた部分があります。史実においても「銀魂」においても、近藤との関係性はこの名言に表れているといえるでしょう。

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【迷言連発?!面白い名言TOP5】

最後に紹介するのが、銀魂の真骨頂とも言える面白い名言(?)TOP5です。 知名度や字面のインパクトを選定基準にしています!

5位:「人 はねるのに免許なんて必要ないアル」(原作第4訓)

万事屋メンバーやお登勢の荷物を全て持って逃げたキャサリン。パトカーを拝借しそのキャサリンを追っている最中に、運転する神楽が吐き捨てたセリフがこちらです。 免許云々のレベルじゃないんだよ!と思わずツッコミたくなるこの言葉。登場間も無くということもあり、神楽の良さが前面に出た名言となっています!

4位:「人は皆 愛を求め追い続けるストーカーよ」(原作第8訓)

場末のスナックで愚痴を溢していた近藤は、ある一言がきっかけでお妙に付き纏うようになります。堪忍袋の緒が切れた志村姉弟は、銀さんに相談することに。そこに現れた近藤は、当然のようにこのセリフを言い放ちました。 「人は皆 愛を求め追い続けるストーカーよ」。少し良い言葉のように聞こえるのが面白さを増幅させます。

3位:「俺がいつ仕事なめたってんです?俺がなめてんのは土方さんだけでさァ!」(原作第15訓)

警備中に居眠りをする沖田を起こす土方。起きてもなお気合いの足りない沖田の胸ぐらを掴み、土方は「仕事なめんなよ」と凄みます。沖田はそれに元気一杯このセリフを返しました。 今後も幾度となく巻き起こる2人の小競り合い。しかし沖田は土方の部下だという事実を忘れてはいけません。

2位:「将軍家は代々、もっさりブリーフ派だ」(原作第128訓)

お妙が働く「キャバクラ・すまいる」に来店した、征夷代将軍・徳川茂茂(とくがわしげしげ)。女装した万事屋メンバーも接待する中始まった将軍様ゲームで、銀さんは将軍に楽しんでもらうべく「4番の人、下着姿になってください」と命じました。 次の瞬間には天下の将軍様がまさかのパンツ姿に。銀さんが「今日に限ってもっさりブリーフだし」と考えていると、将軍はまさかの事実を口にするのでした。

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1位:「ギャーギャーギャーギャー やかましいんだよ 発情期ですかコノヤロー」(原作第1訓)

新八をからかう天人に向けて銀さんが放ったこのセリフ。 この言葉を言いながら登場したのが銀さんの初お披露目であり、そのインパクトは凄まじいものがありました。 この独特の言い回しと気怠げな目つき。作品の雰囲気が真っ直ぐに伝わる、唯一無二の名シーンであり名セリフです!

感動する台詞から、ネタすぎる迷言まで!『銀魂』は何度読んでも面白い

ギャグとストーリー、どちらともに第一線を走り続けた人気漫画『銀魂』。今回はそんな銀魂の様々な名言を紹介してきました。 本作の名言は作品内だけでなく、現実世界でも的を得ているものが多いです。とにかく笑いたいとき、そしてとにかく泣きたいとき、名言溢れる『銀魂』をもう一度読み返してみてください。