2017年2月24日更新 293,664view

マーゴット・ロビーが『スーサイド・スクワッド』で演じるハーレイ・クインに関する20の噂

マーティン・スコセッシ監督の映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のナオミ役で一躍有名となったオーストラリア出身女優、マーゴット・ロビー。2016年8月公開予定のDCコミック原作『Suicide Squad (原題)』ではハーレイ・クインを演じていますが、今回はマーゴット演じるハーレイ・クインに関する情報をwhatculture.comよりご紹介します。

ハーレイ・クインを演じるマーゴット・ロビー

マーゴット・ロビーは1990年7月2日生まれのオーストラリア出身女優です。主にアメリカ、ハリウッドで活躍しています。2007年から活動を開始し、2011~2012年にかけて放送された海外ドラマ『PAN AM/パンナム』のローラ・キャメロン役で注目を集めました。

世界的に知られるようになったのは2013年。ドーナル・グリーソンレイチェル・マクアダムスがカップルを演じた『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』の出演と、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でのレオナルド・ディカプリオ演じるジョーダンの妻ナオミ役です。

2015年にはウィル・スミス主演の映画『フォーカス』に出演。2016年には『ファン・ハウス』『ターザン』『スーサイド・スクワッド』と話題作3作に出演が決定しています。

今回は『スーサイド・スクワッド』でマーゴット・ロビーが演じるハーレイ・クインに関する10の噂をご紹介いたします。

1.『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にカメオ出演

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

2016年3月公開予定の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマンを演じるベン・アフレックが本作の撮影場所であるトロントに現れた写真がネットに上がり、バットマンが本作にカメオ出演するのではとの噂が話題になりました。

それと同時に「ジャレッド・レト演じるジョーカーとハーレイ・クインも『バットマン v スーパーマン』にカメオ出演するのでは!?」という噂もネット上で飛び交っており、もし本当ならば本作より一足先に『バットマン v スーパーマン』でハーレイを見ることができるかもしれないとファンは大興奮しているようです。

2.ジェイソン・トッドの死

バットマン:デス・イン・ザ・ファミリー ジェイソン・トッド

バットマンの相棒である二代目ロビン(ジェイソン・トッド)の死を描いた『バットマン:デス・イン・ザ・ファミリー』は、アメコミファンの間でも語り継がれるほどのエピソードのひとつです。この作品にハーレイは登場していませんが、映画の中ではストーリーに大きく絡む重要な役どころとなるかもしれません。

ジョーカーによって死に追いやられたロビンに対しハーレイは罪の意識を感じ、Suicide Squadのメンバーとして召集された時にはすでにジョーカーと距離を置いているというストーリー展開が期待されています。

3.ブルックリンなまりが聞けるかも?

ハーレイ・クイン スーサイド・スクワッド

コミックやビデオゲームで登場するハーレイ・クインの声は甲高いブルックリンなまりですが、ネット上で公開されたマーゴット演じるハーレイの声も全く同じものでした。

またマーゴットは撮影が始まる前に応じたインタビューで、「原作ではハーレイはおそらくニューヨークのブルックリン出身だと思うの。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のナオミくらい強いアクセントになると思う」と語っています。

4.気になるコスチューム

今までに2つの違うコスチュームを身にまとったマーゴットが目撃されています。1つは最初の公式キャストイメージの時で、もう1つはめがねに普通の服を着用している姿です。

確認はされていませんが、コミックで見られるクラシックな赤と黒の道化師のコスチュームスタイルや、ナイトクラブに潜入する際にはセクシーで露出の多いドレス姿も劇中で見られるかもしれません。

5.ハーリーン・クインゼル登場!?

ハーリーン・クインゼルとはハーレイ・クインの本名ですが、あるセット写真で、出会った頃の撮影をしていたと思われるマーゴットとジャレッドが激写されています。

めがねにジーパン、Tシャツという姿から、ファンの間ではハーレイがアーカムアライサムで勤務していた精神科医という肩書を捨て、ジョーカーに尽くすことを決意した回想シーンではないかと噂されています。

6.『ARROW/アロー』でハーレイが見れないワケ

『ARROW/アロー』

米CW局で放送されている『ARROW/アロー』はグリーンアローをモチーフにしたTVドラマで、多くのファンを持つ人気のドラマ。この『ARROW/アロー』ファンの多くは、実は『スーサイド・スクワッド』を嫌っているんだとか…。

『ARROW/アロー』第2シーズンでハーレイがカメオ出演(後ろ姿のみ)すると多くのファンは大興奮し、「ハーレイが今後登場する場面も多くなるのでは!?」という期待が高まりました。しかし『スーサイド・スクワッド』での登場が決まったことでこの期待は実現不可能に。また、「バットマンシリーズに登場するキャラクターをドラマに使いすぎている!」といった非難の声が上がりました。

7.デッドショットが新たな恋の相手になるかも

DCコミック『バットマン:喪われた絆 (THE NEW 52!) 』で、ハーレイはデッドショットに惹かれていく様子が描かれていますが、マーゴットとウィル・スミスのセット写真から、映画でもデッドショットがハーレイの新たな恋の相手になるのではと期待されています。
アクションだけでなく恋模様も気になるポイントになりそうです。

8.ハーレイを生み出したアニメーターもマーゴットを認める

マーゴット・ロビー

コミックを映画化するのが主流な近年、これらのキャラクターを創り上げた原作者やアーティストの中には、映画でそれらのキャラを演じる俳優に対し非難を浴びせることも少なくありませんが、マーゴットの場合は違うみたいです。

アニメーターであるポール・ディニとブルース・ティムによって生み出されたハーレイは、1992年のTVアニメシリーズ『バットマン・ザ・アニメイテッド・シリーズ』で初登場してから人気を博し、その後コミックへと進出しました。

ハーレイ演じるマーゴットについて、ブルースは「彼女のキャライメージを最初に見た時、めちゃくちゃキュートだと思ったんだ。正直最悪な出来になるんじゃないかって心配していたけど、悪くないね。僕の勘違いだった」と語っています。

バットマンやDCコミックファンから愛されている彼に認められたマーゴット。きっとこれらのファンからも愛されることでしょう。

9.愛しのジョーカーを撃っちゃう!?

ネットで公開されている数枚のセット写真には、ハーレイがジョーカーの頭に銃口を突き付けている様子が写し出されています。前半部分でお伝えしましたが、ハーレイはジョーカーによって殺されたジェイソン・トッド(ロビン)に同情しており、それ以降ジョーカーから距離を置くようになります。

彼女の目的はジョーカーを捕まえ、再度ベルレーヴ刑務所にぶちこむことではないかと言われていますが、彼女はジョーカーを撃ってしまうのか…2人の関係性がストーリーの焦点になりそうです。

10.溺愛するペットの正体は…

ハーレイとジョーカーは2匹のハイエナであるバッドとロウをペットとして飼っており、アニメシリーズやコミックで度々登場しています。

セット写真等では今のところ確認されていませんが、もしかするとバッドとロウが、ハーレイの回想シーンで登場するかもと噂されています。

11.コミックから生まれたキャラクターではない?

バットマン:ノーマンズ・ランド

ハーレイ・クインがこの世に誕生したのはコミックからではありません。ご存知の通り、DCコミックスの多くのキャラクターは紙の上で生まれましたが、彼女は違う形で世に出てきた少数派のキャラクターなのです。

ハーレイが初めて登場したのは1990年代に親しまれたテレビアニメシリーズ『バットマン・ザ・アニメイテッド』。声優を担当したのはアーリーン・ソーキンでした。プロデューサーのポール・ディーニがドラマ『デイズ・オブ・アワ・ライブス』の中で道化師に扮するソーキンを見てインスピレーションを得たのです。

元々は『ジョーカーの陰謀』に登場する端役の1人だったハーレイは瞬く間に人気を博し、その後多くのエピソードに登場することとなりました。1999年になってやっとDCコミックスの人気作『ノーマンズランド』に初お目見え!アニメから誕生したハーレイがコミックに進出したのです。

12.ずっと“スーサイド・スクワッド”のメンバーだった訳じゃない

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2011年、DCコミックスの新シリーズ・ニュー52がスタートし、ハーレイがスーサイド・スクワッドに加入することになりました。それまでハーレイは愛するジョーカーのため、もしくは自分自身のためだけに冒険を重ねてきたのです。

ベル・レイブ刑務所に収監されている時アマンダ・ウォーラーの差し金でほぼ強制的にチームに加入。最初のミッションでは、ハーレイの天然キャラに騙され過小評価するメンバーがほとんどでしたが、それはとんだ思い違いでいかにデンジャラスな人物かがすぐに判明することになります。

スーサイド・スクワッド

ハーレイがチームと手を組んだのはたったの5年間でしたが、デッドショット、キャプテンブーメランに次ぐ地位を占め、2014年にスタートしたコミック『ニュー・スクード・スクワッド』でもチームのために活躍中です。

ニュー52に触発されて多くのDCEU(DCコミックスのスーパーヒーロー達が豪華競演する作品群)が送り出される中で、ハーレイ・クインが実写化し映画に登場したことは不思議でもなんでもないのです。

13.いつでも悪役とは限らない

ハーレイ・クイン

ハーレイはアニメ作品の中で悪役キャラとしてデビューしました。だからといっていつでも犯罪者だとは限りません。アンチヒーローだってある条件下においてはそれ相当のキャラクターになるのです。

2014年以降アマンダ・コナー、ジミー・パルミオッティ夫妻の手によってハーレイクインの単独シリーズが発表されています。バットマンとジョーカーから生活を切り離し新生活を送り始めるハーレイでしたが・・・。

インジャスティス:神々の激突

マーベルコミックスにおけるデッドプールのようなもので、人助けのつもりがハチャメチャな結果を招いてしまうのです。良かれと思ってやったのに逆に混乱を生じてしまうこと、皆さんもありますよね。

『インジャスティス:神々の激突』コミック前編では、ハーレイがグリーンアローやブラックカナリーとともに働き、スーパーマンの恐怖政治の下ヒーローになった世界を見ることができますよ。

14.ワーナーブラザーズとDCコミックスの架け橋

DCコミックス ジャスティス・リーグ

ワーナーブラザーズとDCコミックスは独自のマーベルスタイルとDCの映像世界を結びつけようと試行錯誤している段階にあります。それは表面的なものではなく全てのキャラクターやアイデアを集結する大変な作業なのです。

そこに現れたのがハーレイです。ハーレイは『スーサイド・スクワッド』にジョーカーとバットマンを引っ張り出しただけではなく、ワーナーにアマンダ・ウォーラーのようなキャラクターを紹介し魔法のようなヒントを与えました。

ワーナーブラザーズ

ザック・スナイダー監督によるスーパーマンにはそのような余地がなかったのです。ハーレイはDCのビジョンを実現する役割を果たしました。

15.マーベルのデッドプールがライバル?

デッドプール

デッドプールはマーベルコミックスに登場する人気キャラクター。元々一話限りの予定であったため制作側が悪ノリして設定したところ、とんでもなく弾けたキャラクターに仕上がったという顛末とか。

20世紀FOX配給の『デッドプール』の成功を受け、ワーナーブラザーズは『スーサイド・スクワッド』のテコ入れをしたと言われていますが、それは大した問題ではありません。デッドプールに対抗できるのはハーレイ・クインなのです。

デッドプールはハーレイと同じく悪役とヒーローの間に存在する、生意気な反社会的人間。そして若い世代に絶大な人気を誇るところも共通しています。ハーレイはマーベルと競争する中でDC期待の星といえる存在です。

16.いまどきの女の子!!

ハーレイはどうして若い層に人気があるのでしょう?理由は単純です。コミックや映画における有名なスーパーヒーローを思い浮かべてみてください。スーパーマン、バットマン、スパイダーマン、キャプテンアメリカ、ワンダーウーマン、みんな半世紀も前に創られたキャラクターなのです。

彼らが未だ存在することはすばらしいことですが、現代を代表するキャラも必要ですよね。ハーレイクインは確かに反社会的人間です。しかし自らのために闘い自分の言葉で話し、現代に生きる女性には変わりありません。そこが若い人とりわけ女性には響くのです。億万長者のトニー・スタークも見習わないといけませんね。

17.女ヒーローたちの道を切り開いた

映画の世界から女性のスーパーヒーローがいなくなってきています。ワーナーブラザーズも来年にはワンダーウーマンを作ることを約束していましたが、その前にハーレイ・クインが現れました。

確かにチームの中で汚れ仕事をやっても注目されることのなかったマーベルのブラック・ウィドウに似た部分があります。しかし大きく違うのは、単独主演のスピンオフ作品が話題となり、既に注目を浴びていることです。ハーレイは力強い女ヒーローやアンチヒーローが人気者になれることを証明することで巻き返しを図りました。

18.ハーレイはドル箱?

ハーレイ・クイン

マーケティングの観点からすると、ハーレイ・クインはDCコミックスにとって極めて重要な存在で収支を握っていると言っても過言ではありません。

有頂天になるほどスーサイド・スクワッドの売れ行きが良くても、ショッピングモールで全く売れなくても、ハーレイは既にドル箱スターなのでスーサイド・スクワッドの更なる露出はスター性を高めるだけのことです。DCコミックスの女の子戦略を考えた場合、ハーレイが実際にはヒーローかどうかは問題ではなく主演させるべきなのでしょう。

スーサイド・スクワッドが売れたかどうかに関わらず世界の数千万人がハーレイというキャラクターを知るきっかけになるのです。ハーレイのコミック、おもちゃ、悪者、チームプレイヤー、単独作品、まだまだ氷山の一角にすぎません。ハーレイ・クインの世界を作り上げその中で楽しんでくださいね。

19.特別な能力を持っていない?

愛されキャラのハーレイは一般的にDCにおける怪力キャラとはみなされていません。でも本当にそうなのでしょうか?実は親友のポイズン・アイビーのおかげで怪力と機敏さの血清を手に入れ力を持っているのです。

スーパーマンの技能やスキルとは別物ですが、バットマンに対抗する時に役立てばいいのです。またハーレイに素っ気ないジョーカーに対する自制心というものすごい能力も持ち併せています。

20.劇場デビューはもっと早いはずだった

『スーサイド・スクワッド』が間近に迫り、ついにハーレイ・クインを大画面で見ることが出来ます。しかしながらもっと早く映画に登場する計画があったのです。バットマンシリーズ第5作として『バットマン・アンチェーンド』の制作が決まり、脚本、監督、キャスティングまで企画が進んでいました。

ところが1997年『バットマン&ロビン』が興行的に失敗したために制作そのものが見送られることになったのです。実現していればニコラス・ケイジ扮するスケアクロウとハーレイ・クインというあやしいコンビを見られたかもしれません。

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