2017年1月7日更新 27,375view

2016年公開映画『シンゴジラ』キャスト・感想まとめ

ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』が2014年に公開されましたが、今度は東宝が2016年にゴジラ最新作となる『シン・ゴジラ』を公開することを発表しました。今回はそんな『シンゴジラ』について紹介していきます!

2016年7月29日に公開されたゴジラ最新作『シン・ゴジラ』

映画『シン・ゴジラ』は、2004年に公開された『ゴジラ FINAL WARS』以来初となるゴジラシリーズ最新作です。2014年に公開され、大ヒットを記録したハリウッド製作の『GODZILLA ゴジラ』が記憶に新しい中、12年ぶりとなる日本製作のゴジラは大きな期待がかかるなか公開され国内外で大変話題となりました。

今回はそんな『シンゴジラ』を紹介していきます!

『シンゴジラ』監督は庵野秀明!

シン・ゴジラ監督

出典: wayohoo.net

『エヴァンゲリオン』シリーズの監督で『風立ちぬ』の堀越二郎の声優を演じたことでも知られる庵野秀明が脚本・総監督として『シンゴジラ』の指揮をとりました!

また、兼任として『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などで監督をした樋口真嗣が特技監督を務めました。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』はどうなったのか?

公開が延期され、2016年12月現在も公開日が未定とされているシリーズ完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』。本作の公開を待ちわびているファンも多い中、あえて他の作品の監督を引き受けた理由について庵野秀明は次のように語っています。

2012年12月。エヴァ:Qの公開後、僕は壊れました。所謂、鬱状態となりました

そんな中オファーされたのが今回の『シンゴジラ』の仕事。はじめは断ったものの、2015年3月に快諾したとのことです。

今しか出来ない、今だから出来る、新たな、一度きりの挑戦と思い、引き受ける事にしました。エヴァではない、新たな作品を自分に取り入れないと先に続かない状態を実感し、引き受ける事にしました

タイトル『シン・ゴジラ』の意味は?

シン・ゴジラ

タイトルが少し印象的になっているこの『シン・ゴジラ』というタイトルは、監督である庵野秀明監督が命名しました。

エグゼクティブプロデューサーの山内章弘いわく、このシンに含まれるのは、「復活」でも「再生」でもなく「新しい」「真の」「神のような」といった意味で、今までの作品とは一味違った作品となっています。

『シンゴジラ』メインキャスト紹介!

内閣官房副長官・矢口蘭堂/長谷川博己

長谷川博己『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

『シンゴジラ』のメインキャストとして発表された3人の内の1人が、家政婦のミタなどで知られる長谷川博己です。まさか自分にオファーが来るとは思ってもいなかったとインタビューで語っています。

「世界的に有名な、と言っても過言ではないゴジラ作品に、まさか自分が出演させていただけるとは。空想特撮エンタテインメントであり、大きな危機に直面した時の日本のあり方を問う社会的な側面を持った作品でもあります。ヒットメーカーである庵野総監督、樋口監督のもと、しっかりと自分の役割を務めたいと思います
引用:ORICON STYLE

米国大統領特使カヨコ・アン・パタースン/石原さとみ

石原さとみ『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』に続き、樋口真嗣と共に再びタッグを組むのは石原さとみです。『シンゴジラ』のオファーが届いた際によっしゃーーと家で叫び喜びを爆発させたという石原ですが、世界中が注目する大作だけあって、とてもプレッシャーを感じている様子。

また、自身が演じるのはヒロインとなる米国エージェント役であり、劇中では英語でのセリフにも挑戦しています!

内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹/竹野内豊

竹野内豊『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

こちらもメインキャストとしての出演が決定しているのは竹野内豊です。インタビューでは『シンゴジラ』を最強の仕上がりとなると期待を伺わせています。

「61年前に製作された第1作目から長い時を経て、29作目に当たる本作は、数々のゴジラシリーズのなかでも最強の仕上がりとなり、多くのファンのみならず、世界の観客の心に、そして社会に、深いメッセージを与える作品になると思います」
引用:ORICON STYLE

主な内閣関係者キャスト

内閣官房副長官秘書官/高良健吾

高良健吾『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

2016年は月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』に主演というスタートを切った高良健吾の出演が決定。映画は本作のほかに4月公開の『蜜のあわれ』、熊本PR映画『うつくしいひと』、6月公開の『ふきげんな過去』の3作品に出演します。

内閣総理大臣/大杉漣

大杉漣『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

『蜜のあわれ』で高良健吾と共演した大杉蓮が内閣総理大臣役で出演。2016年は映画『仮面ライダー1号』で地獄大使を演じたことも話題になりました。

内閣官房長官/柄本明

柄本明『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で有村架純の継父を演じた柄本明が内閣官房長官役で出演。2016年は本作のほかに『人生の約束』『モヒカン故郷に帰る』『後妻業の女』の3作の映画に出演します。

防衛大臣/余貴美子

余貴美子『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

名バイプレイヤー余貴美子が防衛大臣役で出演。柄本明も出演する『後妻業の女』にも出演予定です。

主な官僚キャスト

環境省官僚/市川実日子

市川実日子『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

2014年の『ぼくたちの家族』以来2年ぶりの映画出演となる市川実日子が環境省官僚を演じます。官僚の中では最も重要な役になるようです。

文部科学省官僚/高橋一生

高橋一生『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

『民王』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』などで人気急上昇中の俳優高橋一生が文部科学省官僚役で出演します。

主な自衛隊関係者キャスト

自衛隊関係者/國村隼

國村隼『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

映画『ちはやふる』での好演が記憶に新しい國村隼が自衛隊関係者として出演。ほかのキャストも自衛隊関係者としか情報解禁されていませんが、おそらく、國村が自衛隊の中心人物なのではないかと予想されます。

自衛隊関係者/ピエール瀧

ピエール瀧『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

2016年は本作含め7本の映画に出演するピエール瀧も自衛隊関係者として参戦。

自衛隊関係者/斎藤工

斎藤工『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

2016年はドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』、映画『高台家の人々』などに出演している斎藤工も自衛隊関係者役で出演。

自衛隊関係者/KREVA

KREVA『シン・ゴジラ』

(C) 2016 TOHO CO.,LTD.

ラッパー、シンガーソングライターとして有名なKREVAが自衛隊関係者役で出演。2015年の実写『進撃の巨人』にも役名はありませんが出演しています。

『シンゴジラ』の謎すぎる予告編

斬新さが話題に


2015年12月9日に公開された予告編に『シンゴジラ』を楽しみにしていた多くのファンは困惑しました。

手持ちカメラでブレブレの予告編に映るのは長谷川博己、石原さとみ、竹野内豊らではなく一般の人々が逃げ惑う様子。キャストとスタッフと公開日のみ示された非常に簡素なものでした。

公開直前!シン・ヨコク

バックに流れる音楽により出演者のセリフは聞き取ることはできませんが、緊迫した状況がひしひしと伝わってくる予告動画が公開されました。

最後に映るのは紫の光りを放つゴジラ。一体どんな展開が待ち受けているのでしょうか!?

『シンゴジラ』は歴代最大の大きさに!!

『シン・ゴジラ』

「新」という意味も含まれている『シン・ゴジラ』は2014年に公開されたハリウッド版の108mのゴジラよりも大きく、過去最大である118.5mのゴジラとなっています。また特撮も用いて撮影されるようで期待が膨らみますね!

『シンゴジラ』のゴジラ役は野村萬斎!

シン・ゴジラ

7月29日(金)に公開された映画『シン・ゴジラ』。公開初日に行われた舞台挨拶で、狂言師の野村萬斎がゴジラを演じていることが分かりました。

モーションキャプチャーという技法で人間の動きをCG化することでゴジラを動かしている本作。そのゴジラの動きを務めたのが野村萬斎だということです。

日本の伝統芸能である狂言や能の美を意識した「和製ゴジラ」になっているようです。

『シンゴジラ』に多くの有名人がチョイ役で出演!!

片桐はいり

片桐はいり

個性派女優・片桐はいりもこの映画に1シーンだけ出演していました。職員のおばちゃん役として、ひとことのみのセリフでしたが印象に残る役でした。

前田敦子

前田敦子

元・AKB48の前田敦子は映画冒頭で避難する人として出演しています。トンネル崩落事故で避難していますが、顔が汚れており気付く人とそうでない人がいたようです。

小出恵介

小出恵介

避難を呼びかける消防隊員役で出演していたのは小出恵介です。小出恵介はセリフもしっかりあり、気付いた人も多いのではないでしょうか。

古田新太

古田新太

古田新太は警察庁長官官房長として出演していました。セリフもあったため気付いた人も多かったのでは。

犬童一心監督

犬童一心監督

『シンゴジラ』には映画監督である犬童一心監督も登場していました。犬童一心は、古代生物学者として出演しています。

『シンゴジラ』はiPhoneで撮影されていた!?

庵野監督 シンゴジラ

『シン・ゴジラ』の撮影には本格的な撮影機材の他に、実はiPhoneが多く使われています。映画冒頭のカットはiPhoneで撮影された映像だそうです。

iPhoneは特に大きな機材が入りにくい狭い室内での撮影のときに重宝されました。

しかし庵野監督がiPhone撮影を好んで行った理由には撮影のしやすさだけではなく、素人が手持ちのカメラで撮ったかのような映像を使うことで、作品により「リアリティ」を出すためだったそうです。

ciatrユーザーが『シンゴジラ』を見た感想は!?

台詞の量がハンパじゃない!

EMCOM
脳味噌疲れた!
8割方理解していないだろうけれども、2回見る必要は無いのです。この感覚で押し切る感じが大切なのかと。

エヴァであり巨神兵であり、つまり破壊と創造。
この作品作るために庵野さんは生きてきたんじゃないかな。

斎藤工しか見つけられなかったよおよよ。

Ribeka_Izawa
みんな早口。すごいけど、なんかツッコミどころ多いな。ストローみたいなので注入してたし。

迫力がすごい!

YukiSato
ゴジラとの迫力の戦闘シーン、緊迫感のある会議シーン、どちらも最高に面白い。はじめはCGらしいCGが気になったけど、いつのまにかそんなの関係なくなっていた。
絶対に映画館で観るべき映画。
dj_sojiman
4DXの迫力たるや!!映画館も進化だ!
昔のゴジラへのリスペクトも含め快作!!
桜木町のいい思い出になりました!

非常事態に立ち向かう「日本」の姿

Hirofumi_Nakajima
ゴジラが出て来て、人々が逃げ回って、ヒーローが出て戦う映画なのかと思いきや、国家の非常事態にどう政府高官や政治家が立ち向かうかを、シュミレーションしている映画であり、とても勉強になるし、ある意味リアルだった。またCGが素晴らしく、本物の町かま破壊される様子には圧倒した。
石原さとみは酷い役回りだった。
HMworldtraveller
【災害などの脅威に対する危機管理能力を問う】

実を言うとゴジラを観たのはこれが初めてだった。苦手意識があってずっと避けていたのだけど、1ケ月パスポートをgetしたのを機に観てみた。結果は、食わず嫌いは良くないなと実感。これまでのゴジラが何を描いてきたかは知らない。が、本作は紛れもなく危機管理の在り方を問う作品だったと思う。事前の想像よりもはるかに社会派のにおいがした。見応えがあった。

事の始まりは東京湾での大量の水蒸気噴出。異常現象が観測され第一報が入ってからも政府の動きは鈍い。有識者を呼ぶも前例が無いとして原因の特定に至らず。意見や提言が出ても上席の人間に一蹴される形骸化した意思決定システム。何かを実行に移すのに承認が必要なのは理解するが 承認を求める議案を出すのにも その手前の承認が要るという 全く機能しないプロシージャー。決断力に欠けた政治家。「これは私の仕事じゃない」と言わんばかりの超縦割り組織。etc etc。溜め息が出た。

思い出すのは やはり3.11だ。ゴジラ上陸後の瓦礫だらけの光景やら、首相や閣僚が着用する防災服やら。何もかもがあの日を彷彿とさせる。映画ならではの誇張はあれど、あの日 日本政府は同様のsituationだったと思う。機能する組織やいざという時の意思決定はどうあるべきなのか、歴史に学ぶことがもっとあるように思う。

3.11直後のニュースでよく耳にした言葉の1つに『想定外』がある。究極的には、危機管理能力とは想定外の事態に対応できる柔軟性と自律的個人から成る自律的組織のことだと思う。どんなに備えていても それを超える事象や事件が発生し得るのは避けられない。前例が無いことは判断できないというのでは、何の進歩も無い。とても難しく終わりの無い課題だけれど 政府だけでなく 個人は個人のレベルでできることを考えるべきだと「想定外」ゴジラを観ながら思った

印象深い作品だったけれど、何人かのキャストはあまりにもステレオタイプで苦笑い σ^_^; 。大杉漣さんの首相とか 米国大統領特使の石原さとみとか。もちろん意図的にやったことはわかっている。米国頼みの この国の防衛や、 国のリーダーへの皮肉をブラックジョークなキャラ設定で包み シリアスさを中和したのだと思う。

それにしても、食わず嫌いは良くない。

southpumpkin
海から現れた謎の巨大生物「ゴジラ」と本物に寄せようとする意欲がすごい(実際に本物なのかは不明な)「日本」との戦いを描いた映画。今年ベスト級の凄まじい衝撃でした。明らかに星5級の感動をしたのですが、冷静に判断ができなそうなのでとりあえず4.5に。しばらくして5にするかもしれません。(2016/08/04追記:やはり4.5にします)
ゴジラの上陸、破壊活動という未曾有の災害に対して起こるべきであろう政治的な対応を描いた前半部。明らかな初動の遅れ、被害への楽観。形式上の会議に次ぐ会議はコメディにすら見えます。それが3.11の時にも容易に起こっていたことなのか、と想像すると背中がキンと冷たくなる。ここまでは非常に現実めいた話です。
そこで後半。ゴジラと対峙すべく非常に強力な政治手腕を持った長谷川博己演じる男が、各界から実力のみを兼ね備えた専門家を集めチームを組む。そして一気に『エヴァンゲリオン』が始まるのです。もちろん初号期も少年も登場しませんが、どこかで聞いたことのある作戦名の元、ゴジラとの戦いに挑む…。ほんの少しでもいいので、『エヴァンゲリオン』をかじっておけば大丈夫です。
本作には大変強い政治的な思想を感じました。これが参院選前に上映されていたら大変なことになっていたかもしれません。僕の政治的な価値観はさておき、この映画に反感を覚える人がいるのは間違いなさそうです。ただこの映画が今まで政治に興味を持つことのなかった人たちに刺さるものであればその価値は計り知れません。映画も過去には強い政治的な意味を持たせ、人民を率いていた時期もある。しかし少なくとも現代の日本のシネコンでかかっている映画にはそのようなものはありません。本作の登場により映画がもっと力を持つようになれば良いと僕は思います。ガメラで全く真逆の政治的なプロパガンダをするっていうのはどうですか?
劇中で日本の首都東京は壊滅的な被害を受けます。その中で確かに戦後の日本が見出したような復興の光が感じられます。この映画自体もまさに邦画におけるゴジラになっているのではないでしょうか。圧倒的な映像と凄まじいディティール、日本が誇る素晴らしい俳優陣による演技は蔓延る邦画を一掃できるほどの力を持っているように思います。一度この映画によって破壊された邦画が、今後力強く復興することを祈って。

『シンゴジラ』の興行収入は81億円突破!

シンゴジラ 

2016年7月29日に公開されてから『シン・ゴジラ』は、2016年11月16日に至るまで上映された111日間で、なんと観客動員数551万3652人を達成しました。また興行収入においては80億167万3200円という大ヒットを記録しました。この興行収入80億超えは邦画実写映画では『永遠の0』以来の快挙となります。

この興行収入の高さは今までのゴジラシリーズとは違い、多くの幅広い客層から支持されたことによるものだと考えられます。総監督の庵野監督はこの結果を「新たなゴジラ新時代」とも表現しています。

この記事はこちらの特集に含まれています。

ゴジラ特集
参考URL
www.oricon.co.jp

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