2015年10月13日更新 3,170view

デビッド・フィンチャー監督最新作は心理スリラー『ゴーン・ガール』

『セブン』『ソーシャル・ネットワーク』の鬼才デビッド・フィンチャー監督が、ギリアン・フリンの全米ベストセラー小説を映画化した『ゴーン・ガール』、遂に12月12日(金)より全国ロードショー。ベン・アフレックを主演に、ロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリスらが共演。話題の本作の見どころをまとめてみました。

あなたはこの衝撃の展開に耐えられますか?

幸福な夫婦生活を送っていたニックとエイミー。しかし、結婚5周年の記念日にエイミーが失踪し、自宅のキッチンから大量の血痕が発見される。警察はアリバイが不自然なニックに疑いをかけ捜査を進めるが、メディアが事件を取り上げたことで、ニックは全米から疑いの目を向けられることとなる。
ニックの語る結婚生活と、交互に挿入されるエイミーの日記。夫婦双方の言い分からなるふたつの物語が重なるとき――。大胆な仕掛けと息苦しいほどの緻密さで描写される夫婦のリアルな愛憎劇、やがて浮かび上がる衝撃の真実とは――。
引用:eiga.com

全米ベストセラーを、鬼才デビッド・フィンチャー監督が映画化

本作は、アメリカだけで600万冊を売り上げ、NYタイムズベストセラー第1位となった、ギリアン・フリンの同名小説を映画化したものです。

原作者ギリアン・フリンは、

ミズーリ州カンザスシティ生まれ、カンザス大学卒業後、ノースウェスタン大学でジャーナリズムの修士号を取得。デビュー作「Sharp Objects」(『KIZU―傷―』早川書房刊)で2007年度のCWA賞最優秀新人賞、最優秀スリラー賞をW受賞、第2作「Dark Places」(『冥闇』小学館文庫)も09年度のCWA賞最優秀スリラー賞にノミネートされ、第3回ブラック・キル(Black Quill)賞ダーク・ジャンル・ノベル賞を受賞。現在、いまアメリカでもっとも活躍が期待される女性ミステリ作家のひとりです。

9月26日に行われたワールドプレミアに姿を見せたデヴィッド・フィンチャー監督は、

「ストーリーが持っているパワーに驚いている。ギリアン(・フリン)が明らかにしてみせたのは、自分がどういう人物に見られたいかだけではなく、どういう人と一緒にいると思われたいかについても自己愛的な投影があるということだった」と語り、アフレックは「この作品の魅力はデヴィッド(・フィンチャー監督)にある。リスペクトできる監督とでなければ、演技はしたくないと思った。監督のカットの一言で安心でき、演技を終えられる。彼はいつだって『これはこうするんだ』と言うけど、結局、役者が本当にやりたいと要求すればするほど実現する。それがすごくて、俺は心から尊敬できた」とコメントした。

才能豊かな俳優の共演

gonegirl01

本作品の見どころは、原作に描かれているニックとエイミー夫婦の緻密な人物描写にあると言っていいでしょう。それゆえに豊かな才能を持つ二人が夫婦役に抜擢。

幸せな夫婦生活を送っていたはずが、妻が失踪。不可解な行動や確証のないアリバイにより、警察だけでなくメディアや全米の人々に疑いの目を向けられる主人公ニック。彼を演じるのは『グッド・ウィル・ハンティング』『アルゴ』で監督・脚本・出演とマルチな才能を魅せるベン・アフレック

失踪した妻エイミーを演ずるは『アウトロー』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』のロザムンド・パイク

「小説のストーリーや、テーマが素晴らしい。私たちは、それらをとことん探索し、深く追求していったつもり」
引用:www.cinra.net

予告編では、幸せな夫婦生活の裏に潜む夫婦の確執や、メディア・警察に追いつめられるニックの姿が描かれています。またエルヴィス・コステロの楽曲「SHE」が印象的で独特な世界観を醸し出しています。サントラにもかなり注目しておく必要がありそう。

実力派共演者たち

本作には、今年10月10日公開の『荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて』にも出演している、ニール・パトリック・ハリスも出演。私生活では、同性のパートナーの俳優デビッド・バートカと9月6日(現地時間)、イタリアで挙式したことが報道されています。

また、他にも、『スター・トレック』タイラー・ペリー、『インビジブル』のキム・ディケンズ、『あの頃ペニー・レインと』のパトリック・フュジットなどが共演しています。

既に、オスカー候補?!

gonegirl02

すでに各メディアはアカデミー候補だと報じており、完成度の高さが期待できます。12月12日公開の本作をチェックしておきましょう!

「『ゴーン・ガール』は、精密に作られたスリラーと各誌絶賛」(LA TIMES)
「『ゴーン・ガール』がNY映画祭開幕早々に閃光を放つ」(Reuters)
「『ゴーン・ガール』NY映画祭を開幕、さっそくオスカーへ直行」(DEADLINE)
「デヴィッド・フィンチャーが『ゴーン・ガール』でオスカーに爆弾投下」(HITFIX)など、早くもアカデミー賞の呼び声も高まっている。

この記事はこちらの特集に含まれています。

2014年末年始の大作映画特集

PAGE TOP

カテゴリー一覧