2017年9月19日更新

ウォンビン出演のおすすめドラマ&映画一覧

このページにはプロモーションが含まれています
ウォンビン

AD

ウォンビンのプロフィール

ウォンビンは1977年生まれの韓国俳優です。日本では韓流ブームの立役者の1人として位置づけられています。 故郷で自動車の整備工をして働いた後、芸能界入りを果たし、2000年に出演したドラマ『秋の童話』が大ヒットしたことをきっかけにブレイク。2002年にはTBSで放送された日韓合作ドラマ『フレンズ』に出演したことをきっかけに日本でも一躍人気を博しました。 その後も映画『母なる証拠』や『アジョシ』などに出演するなど、俳優として活躍。プライベートでは2015年に女優のイ・ナヨンと結婚しています。 今回はそんなウォンビン出演のおすすめドラマ、映画を紹介します。

ウォンビン出演おすすめドラマ

まずはウォンビン出演のおすすめドラマから!

『プロポーズ』(1997年)

『冬のソナタ』や『秋の童話』で知られるユン・ソクホ監督による1997年放送のドラマ『プロポーズ』で、ウォンビンは俳優としてのデビューを飾っています。 美大の同級生である4人の夢や恋、友情が描かれた青春ストーリーで、ウォンビンは、キム・ヒソン演じるユラの隣に住む謎めいた男・ヒョヌを演じ、リュ・シウォンやキム・ヒソン、イ・チャンフンらと共演しました。

『レディ・ゴー!』(1997~1998年)

日本の人気タレントであるユン・ソナを主人公に、映画『猟奇的な彼女』で知られるチャ・テヒョンや日本でも高い人気を誇る俳優のチャン・ドンゴンなど、豪華キャストが揃っていることで話題を呼んだドラマ『レディ・ゴー!』 映画制作サークルに所属する大学生たちの友情、恋愛、夢を描いたこの作品で、チャン・ドンゴン演じるスンホの弟で、人と接することを拒むクールな性格のスンジュを演じました。

AD

『クァンキ』(1999~2000年)

1999~2000年にかけて放送されたドラマ『クァンキ』 短大の広告サークル・クァンキに所属する若者たちの友情、挫折、恋愛など多様な生き様を描いたこの作品で、ウォンビンは寡黙で一見近寄りがたい雰囲気のフォトグラファーで主人公のカン・ミンを演じ、キム・ヒョンジョンやイ・ドンゴン、チェ・ガンヒらと共演しました。

『ドラマシティ - 彼が簡易役で降りた』(2000年)

2000年に放送されたドラマ『ドラマシティ - 彼が簡易役で降りた』 借金が原因で殺された腹違いの兄の遺骨を持って帰郷した主人公が、運命に翻弄される姿を描いたこの作品で、ウォンビンは定職もなくサラ金の取り立ての仕事をしている主人公のミノを演じました。

『コッチ』(2000年)

2000年放送のドラマ『コッチ』 天涯孤独となった少女コッチが引き取られた先で起こる様々な事件や家族の絆がコッチの目線で綴られていくこの作品で、ウォンビンはコッチが引き取られた先の息子で喧嘩っ早い三男ソン・ミョンテを演じました。 キム・ヒジョンやイ・ジョンウォン、イ・ヨウォンらと共演しています。

『秋の童話』(2000年)

『冬のソナタ』『夏の香り』『春のワルツ』などのユン・ソクホ監督による四季シリーズの第1作目にあたるドラマ『秋の童話』 秋の美しい映像を背景に悲しく切ないストーリーが展開されるこの作品は、日本でも高い人気を集めました。 幸せな家庭で仲の良い兄妹として育ったジュンソ(ソン・スンホン)とウンソ(ソン・ヘギョ)でしたが、あることがきっかけに、本当の兄妹ではないということが判明します。ふたりの両親はその事実を隠し、ふたりを連れてアメリカへ移ります。 ウォンビンが演じたのは、ソン・ヘギョ演じるウンソとアメリカで出会い、恋に落ちるホテルオーナーの息子ハン・テソク。ウォンビン、ソン・スンホン、ソン・ヘギョという3人の美男美女が織りなす三角関係が視聴者を釘付けにしました。

AD

『フレンズ』(2002年)

2002年に放送された深田恭子主演の日韓合作ドラマ『フレンズ』 深田恭子演じる主人公浅井智子と、韓国人のキム・ジフンが次第に惹かれあっていく姿を描いたこの作品で、ウォンビンは映画撮影が趣味の韓国人キム・ジフンを演じました。深田恭子はじめ矢田亜希子、小澤征悦、戸田菜穂ら日本の豪華キャストとの共演も話題を呼びました。

ウォンビン出演のおすすめ映画!

続いてウォンビン出演のおすすめ映画を紹介します。

殺し屋兄弟の末っ子を演じるウォンビン(2001年)

四人の義兄弟は、実は殺し屋で、街の神父から殺しの依頼を受ける生活を送っていました。リーダーは長男のサンヨン(シン・ヒョンジュン)で、冷酷な性格と思いきや、心の中には熱い一面も。四人の兄弟たちは、殺しの依頼がある時以外は、いたって普通の青年です。四人仲良くお気に入りのテレビ番組を観たりすることも。 この作品でウォンビンは四兄弟の末っ子のヨハンを演じました。個性豊かなキャラクターの殺し屋四兄弟ですが、ヨハンは冷静で優秀な情報係。物語の語り手役でもあり、それぞれに暴走しがちな兄をいつもしっかりと支えています。

朝鮮戦争に引き裂かれる兄弟。チャン・ドンゴンの弟役を演じる

朝鮮戦争を舞台に、激動の時代を生きる兄弟の愛と絆を描く『ブラザー・フッド』で、ウォンビンは弟のジンソク役を務めました。強制的に入隊させられてしまった自分を助けるために必死な兄・ジンテの行動が、どんどん過激になっていくことで兄への信頼を失っていく、弟・ジンソクを繊細に演じています。 家族のために父親代わりとして働いてくれている兄・ジンテ(チャン・ドンゴン)を弟・ジンソクは心から慕っています。兄もまた、頭が良い弟を良い学校に行かせてやりたい一心で必死に働いていました。しかし、そんな二人も朝鮮戦争の波にのまれてしまいます。空襲から逃げようとした二人は強制的に徴兵されてしまったのでした。 恐怖のあまり発作を起こしてしまうジンソク。そんなジンソクを何とか助けようと、ジンテは自分が手柄を立てようと必死になります。しかし、ジンソクには、人が変わったように残酷になっていく兄の姿を受け入れることなどできませんでした。

AD

兄弟の愛憎激を激しく切なく描く!(2005)

夫が他界し、女手ひとつで必死に二人の息子を育てる母。長男・ソンヒヨン(シン・ハギュン)は、唇に先天異常を抱えていたため、生前の父親の愛情を知らずに育ちました。母は、兄のことを不憫に思い、何かと弟のチョンヒョン(ウォンビン)よりも兄ばかり気にかけていました。母の愛を一心に受ける兄に嫉妬するチョンヒョンは、やがて非行に走るようになっていきます。 2001年公開の映画『ガン&トークス』で共演したシン・ハギョンと再び兄弟役を演じるウォンビン。『マイ・ブラザー』では、兄に嫉妬し、母の愛を必死で求めながらも非行に走っていく不器用な少年を熱演しています。 兄弟愛を描いた作品で弟を演じることが多いウォンビンですが、今作では、これまでにない無骨で熱い役どころ。長年のファンはもちろん、これから彼の魅力にハマりたいという人にもおすすめの作品です。

殺人事件の容疑をかけられる知的障害の青年を演じた(2009)

知的障害を抱える息子を守るために必死で戦う母の姿を切なく激しく描く作品『母なる証明』。ウォンビンは知的障害を抱えるトジュンを演じました。 トジュンは知的障害を抱える青年で、母(キム・ヘジャ)と二人で生活しています。ある日、気になった女の子の後をついて行き声をかけたトジュンでしたが、怖がられ逃げられてしまいました。驚いたことに、翌日その少女が遺体となって発見されます。殺人の疑いをかけられてしまうトジュン。母は必死でトジュンの無実を主張しますが、障害に対する偏見か、誰も取り合ってくれません。 自らの手で息子の無実を暴こうと奔走する母でしたが、当のトジュンは他人事のような顔をしています。被害者の身辺調査を進めるうちに、手がかりを握る人物にたどり着き、事件の真相も目前となります。しかし、母を待ち受けていたものは……。 見た目は普通の青年でも、子供のような知能のトジュンは純粋で天真爛漫ですが、それゆえの怖さがあります。無邪気な笑顔の下で、トジュンは事件をどのように捉えているのか不思議になってしまいます。そんなトジュンを熱演したウォンビン。彼の優しい笑顔がトジュンの存在をさらにリアルなものにしています。

AD

大人の魅力あふれるウォンビンに会える(2011)

映画『アジョシ』は、2011年に公開された作品で、タイトルの「アジョシ」は、韓国語でおじさんを意味します。ただ隣に住んでいるだけの少女を必死で守ろうとする、元特殊要員の孤独な男・テシクをウォンビンが熱演。韓国のアカデミー賞と言われる大鐘賞で主演男優賞に輝いた作品でもあります。 質屋を営んでいるテシクは、暗殺を任務によって行っていた特殊要員という過去を持っています。現在は穏やかなくらしが訪れ、質屋にはわずかばかりの客と隣にすむ少女のソミ(キム・セロン)くらいしかやってきません。母と二人で暮らしていたソミでしたが、ある日母が事件に巻き込まれてしまいます。 母とソミをさらった組織から、麻薬の運び屋として駆り出されるテシク。テシクの使った車で、ソミの母親が殺されており、遺体は臓器を抜かれていました。組織の実態分かるに従い、不安が大きくなるテシク。果たしてテシクはソミを守ることができるのでしょうか。 自分を慕う隣家の少女に父親のような愛情を感じるテシク。この作品が初めての単独での主演作となるウォンビンですが、これまでにない優しく力強い大人の男性の魅力を見せてくれています。