2018年3月7日更新

『プリズン・ブレイク』全シーズンのあらすじをネタバレ紹介!

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『プリズン・ブレイク』

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大人気海外ドラマ『プリズン・ブレイク』全シーズンをネタバレ総復習!

『プリズン・ブレイク』は『24-TWENTY FOUR-』(2001〜2010)や『LOST』(2004〜2010)とならび、大ヒットを記録した海外ドラマ。 日本では2006年から2010年までに4シーズンが放送され、多くの視聴者が熱中しました。 放送終了後も人気は衰えず、ファイナルシーズンから約8年後に続編ミニシリーズが放送されるという珍しいケースも実現しています。 ここでは、『プリズン・ブレイク シーズン5』までを含めたネタバレあらすじ、登場人物などをご紹介します。 全シーズンを総復習していきましょう。

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シーズン1からの主要キャラクター

マイケル・スコフィールド/演:ウェントワース・ミラー

元建築技師でIQ200の天才。無実の罪で投獄された兄リンカーンを脱獄させるため、全身に刑務所の見取り図のタトゥーを入れ、銀行強盗として刑務所に入りました。 「潜在制止の機能障害」という先天性の脳の病気のため、自分を犠牲にして他人のしあわせを優先する性格が備わっています。

リンカーン・バローズ/演:ドミニク・パーセル

マイケルの兄リンカーン・バローズは、副大統領の弟を殺害した無実の罪で死刑を言い渡され、フォックスリバー刑務所に収監されてしまいました。 ケンカっ早い性格ですが弟や息子を大切にしており、自分を脱獄させるため刑務所にやってきたマイケルを心配しています。

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フェルナンド・スクレ/演:アマウリー・ノラスコ

マイケルと同房になった元軍人で、のちにマイケルとは親友になりました。酒屋に強盗に入ったところを現行犯逮捕され、5年の刑期を務めています。 当初はマイケル脱獄計画をよく思っていませんでしたが、妊娠している恋人のため、16ヶ月後の仮釈放を待ちきれず脱獄に参加します。

セオドア・バッグウェル(通称:ティーバッグ)/演:ロバート・ネッパー

ティーバッグは、6人の幼女と少年をレイプ・殺害した凶悪犯で、終身刑で服役しています。なにかあるとすぐに人を殺そうとする危険な人物。 抜け目がなく、マイケルとは対立していますが、マイケルとスクレの房内で脱獄トンネルを発見したため、マイケルを脅して脱獄計画に参加しました。

『プリズン・ブレイク』シーズン1あらすじ

あらすじパート1

建築設計士のマイケル・スコフィールドは、刑務所の設計図を彼の全身にタトゥーとして書きこみました。準備は整ったとばかしに、強盗するために銀行へ行くマイケルは、まるで自らの意思で刑務所に入りたがっているかのようでした。 それもそのはず、マイケルは、副大統領の弟を射殺した容疑で逮捕された兄を助けるために、無謀ともいえるある計画を立てます。兄リンカーンの無実を信じ、マイケルは刑務所に収容されるようにと、銀行強盗犯になったのです。 兄リンカーンの死刑執行日が刻一刻と近づいてくる中、マイケルの思惑通りに、兄がいるフォックス・リバー刑務所に収監されることになります。

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あらすじパート2

マイケルは兄のリンカーンと刑務所内で再会したのち、脱獄のための準備にとりかかりました。運動の時間に、マイケルは、コインを使って庭にあるベンチの一つからボルトから自作で六角ドライバーを作り出します。 最初の下準備は、喚起システムを破壊し、刑務所内の温度をあげることでした。マイケルの予想どおり、服役囚たちは、徐々に上がっていく室温に不満爆発です。その騒ぎを利用し、マイケルたちは、秘密の穴から脱獄にむけて壁の破壊を進めました。しかし、ティーバッグに抜け道を発見され、仲間に加えることに。

騒ぎの後、リンカーンに面会者があり、彼の息子LJが、母親と義理の父を射殺した疑いで、濡れ衣をきせられそうになっていると知ります。 マイケルの最初の脱獄計画は、下水管からというルートでしたが、事前に腐敗させておいた下水管が、修理されていたため、脱獄計画は変更を余儀なくされました。 さらに、彼は設計図を書き込んだ体の一部にやけどをおってしまい、一番大切な部分の設計図が見えない状態になってしまいます。設計図を思い起こそうとあれこれと画策するさなか、リンカーンの息子LJが無実の罪で逮捕されました。

あらすじパート3

リンカーンは、息子への面会を希望、許可がおりるもそれは罠で、彼を乗せた車は襲われ、ケラーマンによってリンカーンは、あやうく窒息死するところでした。そこを謎の男に助けられます。実はその男は、リンカーンの父でした。 リンカーンの父アルドは、かつて裏組織カンパニーの仕事ををしていましたが、組織の重要な情報を盗み、家族の身に危険が及ぶことを心配し、行方をくらませました。アルドから、リンカーンが逮捕されたのは、父をおびきだすためだと知ります。 再度、マイケルたちに、脱獄計画を実行する日がやってきました。

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シーズン2からの新主要キャラクター

アレクサンダー・マホーン/演:ウィリアム・フィクナー

フォックス・リバー刑務所から脱獄した8人の囚人「フォックス・リバー8」を追跡するFBI捜査官で、マイケルに匹敵するほどの天才です。 充分な裏付けもなく暴走する性格が問題になることがありますが、その判断が間違ったことはありません。 過去に殺人を犯しており、それから精神安定剤を常用しています。

ポール・ケラーマン/演:ポール・アデルスタイン

シーズン1では、レイノルズ副大統領の専属シークレットサービスとして暗躍していました。 しかしシーズン2でレイノルズが大統領になると側近の立場を外されてしまい、「フォックスリバー8」を追跡することになります。

『プリズン・ブレイク』シーズン2あらすじ

あらすじパート1

フォックス・リバー刑務所からマイケルたちは逃げ出しました。FBIのマホーン捜査官が脱獄囚のことをマスコミで発表、マイケルたち8人は、フォックス・リバー8と呼ばれるようになります。 脱獄した服役囚は、マイケル・スコフィールド、リンカーン・バロウズ、ベンジャミン・マイルズ・フランクリンことシーノート、ジョン・アブルッチ、チャールズ・ヘイワイヤ・パトシック、フェルナンド・スクレ、ディビット・トゥイ―ナー、セオドア・ティバッグです。 モルヒネの過剰摂取から意識を失っていた女医サラが回復し、FBIの捜査官から脱獄を手伝ったのか、マイケルとの関係など様々な質問をうけます。一緒に脱獄予定だったウェストモーランドは脱獄寸前で死亡。死ぬ直前に彼は、マイケルにユタ州に五億円の大金を埋めたと伝えます。 FBI捜査官のマホーンは、リンカーンの息子LJをマイケルとリンカーンをおびき出すのに利用。LJ救出計画は失敗し、その途中でリンカーンは脚にひどいけがをします。LJは結局アリゾナの刑務所に移送されることに決定しました。 リンカーンのケガの手当てをするために、マイケルは二カ(刑務所の外から怪しまれずに物資調達ができる面会人の必要なマイケルは、彼女と偽装結婚をしています。)の家をたずねます。マイケルとリンカーンは、逃走用に使っていた車を爆破し、死亡したかのように工作しました。 脱獄幇助の罪に問われ逮捕されたサラを、彼女の父が保釈し、彼女は麻薬中毒から立ち直る会に参加することなります。

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あらすじパート2

賞金稼ぎのベリックとギアリーの二人は、マイケルとリンカーンを追跡し始めました。マイケル、リンカーン、ニカの三人は、ベリックとギアリに待ち伏せされ捕まってしまいます。ベリックは、ウェストモランドがユタ州に隠した大金のことを知っており、金をもらうというのです。ニカの機転でマイケルとリンカーンは難を逃れ、再びユタ州へ向かいました。 マイケルとリンカーンが、ウェストモランドの農場に向かう途中、トウィーナーに出会い、ティバッグが金のありかの地図を持っていると知ります。ティバッグは地図を記憶し、食べてしまいます。そして、マイケルとリンカーンに、金を探し出すのを協力するので、分け前が欲しいというのです。マイケルたちが指定された場所につくと、かつてサイロがあった場所は分譲住宅地となっていました。 マイケル、リンカーン、ティバッグとトゥイーナーは、ウェストモランドの金を探します。その途中思いがけずスクレとシーノートに出会います。彼らは、金が隠された上に建った住宅を見つけ出し、電気修理工のふりをして近づきます。 リンカーンは、マイケルにLJを探しにアリゾナに行くと伝えます。マイケル、シーノート、ティバッグは、ウェストモランドの金の位置を探し出しました。しかし、スクレは、マイケル、シーノート、ティバッグを脅し、金を全部奪い逃げ去りました。スクレは金を持ち逃げした後、残った者は別行動することに。そのあとすぐ、森でマイケルとスクレは落ちあいました。これはマイケルの計画の一部でした。しかし、金を四等分するためにカバンをあけても金はありません。ティバッグがカバンすり替えていたのです。

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あらすじパート3

ベリックとギアリは、ティバッグが金を盗んだことを知り、追いかけ始めました。サラは、裏組織カンパニーに追いかけられていました。マホーンはトウィーナーの不審死のために、内部調査にかけられます。そして、彼が裏組織カンパニーから、フォックスリバー8を殺害するように脅されていたことが暴露するのです。 サラは、マイケルが渡してくれた数字の謎をとき、マイケルの指定した場所に到着しますが、マホーンとシークレットサービスの捜査官ケラーマンにつけられていました。証拠不十分で釈放されたLJとリンカーンは、会うことに成功するのですが、再び警察に捕まります。 ベリックとギアリがウェストモランドの金を発見しますが、ギアリがベリックを意識がなくなるほど打ちのめし、すべてを奪い去ります。マイケルとサラは、一時の密会を楽しみますが、マホーンが到着し、彼らの再会を邪魔しました。逃走後、サラはマイケルから去ろうとし、ケラーマンに捕まってしまいます。 リンカーンとLJは、リンカーンの父アルドによって警察から助け出されます。アルドは、リンカーンに彼らを殺そうとしている裏組織カンパニーから逃れることができるだけの情報を集めたと伝えます。 アルドとリンカーンは、マイケルとの待ち合わせの場に向かいました。ティバッグはギアリを殺害し、金を再度奪って逃げます。ケラーマンは、サラを虐待しマイケルとリンカーンがどこにいるか、つきとめようとします。マホーンは、マイケルとリンカーンが、ボリショイ・ブーズで落ち合うことを突き止めました。

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あらすじパート4

サラは、ケラーマンから逃れ、裏組織カンパニーにケラーマンのことを通報します。報告をうけてカンパニーの工作員で、シークレットサービスでもあるキムが、政府の記録から、ケラーマンを抹消しはじめます。 マイケルはアルドとリンカーンに会います。アルドは、カンパニーについてマイケルに説明し、サラを見つけ出すように言います。マホーンがマイケルたちの居場所に現れ、銃撃戦となります。アルドが撃たれ、それがもとでのちに死亡します。 マホーンはマイケルとリンカーンを追跡します。あと一歩で彼らを射殺できるところまでおいつめたのですが、国境警備隊に彼らを逮捕され命拾いをします。カンパニーのスパイでありシークレットサービスの捜査官でもあるキムがマホーンに圧力をかけて二人を殺せといいます。そこにケラーマンからキムに電話がかかってきます。マイケルとリンカーン殺害を手伝うというのです。 マイケルとリンカーンが乗った車は不審なトレーラーに行く手を阻まれます。このチャンスをいかしてマイケルとリンカーンは逃亡。ケラーマンはカンパニーを裏切り、マホーンを撃ち傷をおわせていました。その傷から、マホーンは回復し、キム捜査官に、もう裏組織カンパニーのために働きたくないと伝えます。しばらくして、マホーンは、彼の息子が車の事故にあったと知らせをうけます。 マイケル、リンカーン、ケラーマンはモンタナに行き、ステッドマンを探します。モンタナには、リンカーンが射殺したことになっているステッドマンが軟禁状態で生きているはずなのです。彼の生存はリンカーンの無実の証明になるとマイケルは考えました。

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あらすじパート5

サラはマイケルとリンカーンとシカゴに向かう列車で再会。彼女は、彼らからケラーマンと一緒にいると聞き、ケラーマンを殺そうとしますが、マイケルに止めに入られます。マイケルはサラへの気持ちを認め、二人は恋人同士の関係になりました。ベリックの面会にきたマホーンが、新しい所長が、非公式な形になりますが、ベリックの殺人罪の罪をなんとかするかわりに、脱獄犯を見つけて欲しいと伝えます。 マイケルとサラはポープ所長に助けを求め、リンカーンの無実をはらすために、ステッドマンとレイノルズ大統領の会話を録音した音声ファイルを盗んできてもらうように頼みます。キム捜査官は、ポープ所長の誘拐を試みるも、マイケルに阻止されました。 リンカーン、マイケル、サラは、アルドの同僚であった元副司法長官のクーパー・グリーンに、リンカーンの無実をはらすために、連絡を取ります。グリーンは、音声ファイルは、ステッドマンの死ぬ前に録音されたといわれればどうにもできないが、レイノルズ大統領にとっては、公表してほしいことでないので、なんとか恩赦をとりつけるようにしようと話します。 マイケルは、音声ファイルを使いレイノルズ大統領と取引をします。大統領は、リンカーンとマイケルを恩赦にすることに同意。しかし、裏組織カンパニーは、同じ音声ファイルを利用し、大統領に辞任するよう脅していました。 ティバッグとベリックが搭乗していた飛行機はメキシコにつき、ティバッグは、空港でウェストランドの大金がはいったカバンを受け取ろう荷物預り所にいくも、そこにはベリックが立っていてカバンを受け取ることができません。ベリックはスクレを捕獲したまま、マホーンのもとへ連れて行こうとしましたが、スクレはベリックに金のありかを教える代わりに助けるように頼みます。

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あらすじパート6

ようやく金を得たティバッグを、ベリックとスクレが追跡していました。サラは、マイケルとリンカーンをパナマへ逃がすためにFBIに捕まります。シーノートは、自由になるかわりに、マホーンについて法廷で証言することを約束しました。 シーノートは、妻ケーシーと娘と再び暮らせるようになります。ティバッグは、再び警察につかまり、マイケルは金を取り戻し、クリスティーナローザと名付けられた船に向かいます。マホーンは、マイケルにリンカーンを拉致していることを告げ、リンカーンの解放と引き換えに、船と金を要求します。 ケラーマンの証言はサラとリンカーンを自由の身にしました。サラはパナマに向かいマイケルとリンカーンに再会、そのことを伝えます。捜査官キムが現れ、マイケルとリンカーンを捕まえようとするも、サラによって射殺されました。 裏組織カンパニーの陰謀により逮捕されたマイケル。マイケルに要求した船に麻薬が隠してあり、麻薬所持で逮捕されるマホーン。ティバッグの画策によるギアリ殺人容疑のベリック。殺人罪で捕まるティバッグ。彼らはソナ刑務所に送られることが決まりました。

シーズン3からの新主要キャラクター

グレッチェン・ルイーズ・モーガン(スーザン・B・アンソニー)/演:ジョディ・リン・オキーフ

カンパニーの一員で、ウィスラーの脱獄計画の指揮をとる人物。計画を成功させるため、リンカーンに話を持ちかけました。 多くの危険な任務をこなしてきた凄腕のエージェントです。

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ジェームズ・ウィスラー(ゲイリー・ミラー)/演:クリス・ヴァンス

パナマ市長の息子を殺害し、終身刑で収監されている自称元漁師。SONA刑務所の地下に身を隠しています。マイケルは家族を人質にカンパニーに脅迫され、不本意ながらウィスラーを脱獄させる手伝いをすることに。 ウィスラーはカンパニーのメンバーの情報を握っており、そのため彼を脱獄させようとしていたのでした。

『プリズン・ブレイク』シーズン3あらすじ

あらすじパート1

新証言によりリンカーンは無実となりました。しかしマイケルは、裏組織カンパニーの陰謀によって、パナマの刑務所ソナに収容されることになりました。面会にきたリンカーンから、マイケルはLJとサラが拉致されたと聞きます。 裏組織カンパニーの一員スーザン(別名グレッチェン)がマイケルに、ソナ刑務所にいるジェームズ・ウィスラーなる囚人を見つけ出し脱獄すると、人質を解放すると脅してきます。与えられた時間はたったの1週間でした。 マイケルはサラと電話で暗号を使って会話、サラがどこに捕まっているのかを突き止めます。リンカーンがLJとサラを助けるためにいくのですが、二人は連れ去られてしまい、助けることができませんでした。リンカーンはマイケルに脱獄するしか二人を助ける方法がないと説き伏せます。 マイケルはウィスラーを探し始めます。ウィスラーは、パナマ市長の息子殺害の罪で逮捕されているらしく、皆が彼を探していることを知ります。ウィスラーの居場所はベリックが知っていて、マイケルは言われた通り地下のトンネルでウィスラーに接触します。 ウィスラーと安全に脱獄する方法が見つからないまま、マイケルはティバッグの弱みをつかみ、レチェロから携帯を一時的に盗むよう脅します。 リンカーンは、ゴミ置き場に届け物があるといわれ血の付いた箱がおいてありました。箱には、サラの首がはいっていました。

マイケルは刑務所の墓掘人をみながら脱獄計画を練っていました。面会にきたリンカーンは、マイケルに例の箱の件は話しませんでした。脱獄計画に加わりたいマホーンに、条件を出します。その話をベリックが盗み聞きしていて、マホーンに近づいてきました。 刑務所が停電し、レチェロは持っている携帯電話が使えず、外との連絡も途絶えます。物資調達がままならなくなると、服役囚が暴徒化し自分の身が危険になるため、マイケルに電気を復旧させることができないか相談します。 スクレが墓掘人として刑務所に来て、マイケルの脱獄計画を助けることになりました。死体埋葬の時に腐敗臭を消す薬を死体に噴射しながら、こっそりとフェンスにかけると、フェンスが腐食始めました。ウィスラーを脱獄させるために与えられた期限が明日に迫っていました。 ウィスラーはマイケルの言いつけ通り看守の動きを注意してみていると、六分間だけ、看守から死角になる部分を発見しました。マイケルが双眼鏡で看守の行動を見ていることに気づかれ、彼の部屋は施錠されてしまいます。脱獄に必要な道具はすべて部屋の中。考えあぐねていると、マホーンがきて、マイケルとウィスラーに話があると言います。 マイケルは面会しにきたリンカーンに、ハータドという看守の飲み物に薬をいれてほしいと頼みます。脱獄は三時間後。サラとLJの最新の写真がないならば、計画は延期。 マホーンにも面会者がきました。ラングというマホーンの元部下でした。ラングは、リンカーンの事件に関して証言するなら他の刑務所に移送でき、刑期を軽くできると伝えます。今のままでは、殺人罪でソナから一生でられないかもしれないマホーンでしたが、ラングの提案を拒否しました。

リンカーンが、面会に行く時間が近づいてきました。しかし、スーザンからもらったサラとLJの写真は、前回と変わった感じはありません。前回の写真で疑問を抱いたマイケルをこんな写真で簡単にだますことができないと思うリンカーンは、サラの死を伝えることにします。 LJのため、脱獄計画を遂行して欲しいと頼みますが、うなだれたマイケルは立ち去ります。マイケルはサラの死はウィスラーの責任だと言い、ウィスラーに決闘を申し込むのでした。このウィスラーと対決するのもマイケルの計画の一部でした。マイケルとウィスラーが決闘をしている最中、姿を見せないタハードを心配した他の看守が、彼を訪ねていきます。そして、意識をなくし倒れてる彼をみつけます。その時、独房の窓から縄梯子がおりているのに気がつき、警報器を鳴らしました。 エスカミラ大佐が軍を引き連れてソナに誰が脱獄を企てたのか調査にきました。パオというレチェロの手下と判明し、刑務所を管理できていないレチェロを批判します。レチェロと手下たちは、真の脱獄計画者はマイケルではないかと疑います。 マイケルの計画を待つことができないカンパニーは、スーザンにウィスラーに会いにいかせ、ヘリを用意するから脱獄準備を整えるように伝えます。また、ウィスラーに、マイケルを殺すように指示し、スーザンはヘリを調達しに行きました。結局、スーザンの救出は失敗に終わり、リンカーンにまた助けを求めることになりました。 大雨が降り、脱獄に使うために掘っていたトンネルが崩落寸前となり、脱獄する日を変更しないといけなくなります。マイケルは、リンカーンが面接に来たとき、ウィスラーを不審に思っている旨を伝えます。 スーザンはソフィア(ウィスラーの恋人)を拉致し、ウィスラーの情報を差し出さないとソフィアを殺害すると脅します。ウィスラーはスーザンの脅しに悩みます。マイケルは、スーザンの要求をのんだとしてもLJは殺害されてしまう可能性があると考えました。

マイケルとウィスラーに面会者がやってきました。スーザン、リンカーン、ソフィアの三人でした。ウィスラーは自分の持っている情報を半分渡し、残りは、ソフィア、LJ、リンカーン、マイケルが無事に解放されたら渡すと伝えました。 再度マックグラディがマイケルに脱獄仲間に入りたいというので意思を確認、認めることにします。最終的に脱獄するメンバーは、レチェロ、ティバッグ、マホーン、ウィスラー、マックグラディ、ベリックとマイケルです。 マイケルの計画通り、レチェロ、ティバッグ、ベリックは看守につかまり、ウィスラー、マックグラディ、マホーン、マイケルは脱獄に成功します。マックグラディは迎えに来た彼の父と去ります。マホーンもリンカーンとマイケルのもとを去りました。 スーザンからウィスラーと引き換えにLJを受け取る予定になっていたリンカーンとマイケルはパナマ市街地へ向かいます。リンカーンは無事LJと再会しました。マホーンはリンカーンとマイケルと別れたあと、バーにいました。そこにウィスラーが現れます。ウィスラーとマホーンは話をつけ、30万ドルで裏組織カンパニーの一員になることを決めていました。 ソフィアから、サラが大切に持っていた折り紙のバラのある場所を聞いたLJは、そのバラをマイケルに渡します。また、ソフィアのアパートのベッド下に、ウィスラーに関する書類があると知ります。マイケルとリンカーンは、ソフィアのアパートのベッド下から、ジョナサン・リーフなる人物のファイルが入ったケースを見つけました。 マイケルはサラの弔いのために、その人物を調べるため、リンカーンたちと別れ、アリゾナ州スコッツデールを目指します。

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シーズン4からの新主要キャラクター

ドナルド・セルフ/演:マイケル・ラパポート

ドナルド・セルフは国土安全保障省の特別捜査官で、カンパニーを壊滅させるためマイケルに協力を持ちかけます。 マイケルに、懲役免除とひきかえにカンパニーからスキュラファイルを盗み出すよう依頼し、マイケルたちのグループに、天才ハッカーのローランドを連れてきました。

ローランド・グレン/演:ジェームズ・ヒロユキ・リャオ

マイケルたちに協力するハッカー。軽薄な性格ですが、ハッキングの技術は天才的です。マイケルたちと同様に、懲役免除と引き換えにセルフに協力しています。

『プリズン・ブレイク』シーズン4あらすじ

脱獄に成功したマイケルは、サラを殺害したグレッチェン(別名スーザン)の行方を探していました。同時に彼は、裏組織カンパニーを滅ぼしたいDHSエージェントのドナルド・セルフから、スキュラカードを奪還できたら、マイケルたちを懲戒免除にするという話をもちかけられ、セルフに協力することにしました。 裏組織カンパニーからカードを奪還したマイケルは、スキュラをセルフに渡しすべてが終わるはずでした。しかし、セルフが見つかりません。彼を探し出す途中でマイケルの病気が再発し、カンパニーに捕まってしまうのでした。 一方、母親がカンパニーの一員であることを知ったリンカーンは、マイケルを助けるためにカンパニーの一員になることをきめます。 スキュラを手にいれたいリンカーンとマイケルの母は、リンカーンを人質にとります。また、カンパニーはサラ(実はグレッチェンによって殺害されていなかったことが判明)を人質にとり、スキュラを要求してきました。 最終的にスキュラを奪還したマイケルのもとに、アメリカ合衆国のシークレット・サービスの一員であるケラーマンから連絡がはいります。ケラーマンが言うには、スキュラを渡せば、自由になれるということでした。 会議室にはマイケル、サラ、リンカーン、マホーン、スクレ、そしてシーノートが座っています。彼らが晴れて自由の身になる日がやってきたのでした。

『プリズン・ブレイク』ファイナル・ブレイクあらすじ

あらすじパート1

自由の身となったマイケルとサラの二人は、結婚式をあげることにしました。しかし、その最中に突然警察が乱入し、サラをマイケルの母であるクリスチーナ殺害容疑で逮捕したのです。刑務所に収監されたサラは徐々に精神が不安定になっていきます。 さらに刑務所に収監されたサラには懸賞金がかけられ、囚人たちからは、命を奪われる危険にさらされました。その事実を知ったマイケルは、リンカーンとスコレに連絡し助けを求めました。サラを助けるために最後の脱獄計画を立てるのでした。 すぐにリンカーンとスコレは、刑務所の写真を撮り地図を作り始めました。マイケルは刑務所の写真をみながら、どこが警備上の欠点、セキュリティカメラがとらえない場所かを探し出します。マホーンがやってきて、マイケルの計画を手伝うといいます。しかし彼の真意はわかりません。なぜならば、彼にはマイケルを有罪に導くことができる証拠を得たならば、FBIに復帰できるというオファーがきているからなのでした。

あらすじパート2

マイケルが外出中に、FBI捜査官のトッドがマイケルのアパートに侵入しました。そしてテーブルの上に置いてある計画を目にします。サラに面会しにいったあと、マイケルは事前にチェックしておいた死角になるはずの場所が、セキュリティカメラで映し出すようになっていることに気が付き、計画がばれたことを知ります。トットがマイケルの家で計画を見たときに気づいたのでした。 マイケルに新しいアイデア浮かびます。パラシュートで刑務所にはいり、サラを助け出すのです。リンカーンは、ティバッグ金を支払い火災警報器を鳴らすようにもちかけます。グレッチェンは、マイケルがサラに渡した暗号の謎をとき、サラに一緒に脱獄したいと言います。 サラがファミリと呼ばれる刑務所のメンバーに襲撃されたとき、グレッチェンはサラを助けにきました。グレッチェンは再度、自分を脱獄のメンバーに入れてと頼みます。なぜなら、彼女は娘エミリーに会ってプレゼントを渡したかったからです。

あらすじパート3

マイケル、リンカーン、マホーンが飛行場にいき、パラシュートを準備します。マホーンが捜査官ウィートリーに電話をします。これは捜査官をだますためでした。 マイケルは、マホーンに万が一マイケルの身に何か起きたときは、この紙とDVDをサラに渡してほしいと頼みます。マホーンの電話でパラシュートを待っていたFBIは、撃ち落としたパラシュートにつけられていたのはダミー人形だということにきがつきます。マイケルはFBIのその動きを一部始終みて、刑務所に忍び込みました。 マイケルは再び、サラの面会に刑務所に行きました。そしてこの前の計画だと脱出が不可能であることを伝えます。マイケルは新計画をサラに伝えます。それはチャペルを抜ける方法でした。 グレッチェンとサラは脱獄計画に沿って行動をはじめました。途中でグレッチェンは看守に見つかり、逮捕されますが、うまくサラを逃しました。サラはマイケルと約束のチャペルで合流しました。 二人はティバッグの鳴らす火災警報器を待ちます。しかし、スクレの入金が間に合わず、7時に鳴る予定の警報器はなりません。火災警報器が作動しなかったために、ドアを開けることができません。 マイケルは、電気をショートさせ、サラを逃がすことにしました。ショートしている間はドアを開けることが出来たからです。サラは脱獄し、刑務所のフェンスの外で待っているリンカーン、スクレ、マホーンと会いました。マイケルはどうしたとリンカーンに尋ねられますが、サラはに何が起きたのかを説明することができません。 マホーンは、マイケルが最初から考えていた計画だと暴露し、リンカーンに彼は亡くなったのだといいます。リンカーン、スコレ、マホーン、サラは車にのり、マイケルの運命にショックを隠せませんでした。

あらすじパート4

翌日、リンカーンとサラがドミニカ共和国に逃亡する前、スクレはサラに入金が間に合わなかったことを詫びます。マホーンはサラに、マイケルの脳腫瘍が再発し、末期であるという診断書の紙を渡します。そのほか、リンカーンにはサラと一緒に逃げる船の中で見てほしいDVDを渡すのでした。 映像のなか、マイケルは、サラとリンカーンに脳腫瘍のためもう長くは生きられなかっただろうということを伝え、彼の選択を後悔してないと伝えます。マイケルはリンカーンに彼の生まれてくる子供のために、常にそばにいてほしいと伝えます。また、マイケルはサラとリンカーンをどんなに愛しているのか伝えます。マイケルは、二人に、生まれてくる子供にどんなに彼が愛しているかを、毎日伝えてほしいと頼みました。 やっと本当の自由が手に入ることが、どんなに喜ばしいことなのかをマイケルは伝えながら、映像は終わります。

シーズン5の新主要キャラクター

ウィップ/演:オーガスタス・プリュー

ウィップはイエメンのオギュア刑務所で、マイケルと同じ房に収監されている囚人です。素直で忠実な性格で、脱獄計画に参加することになりマイケルを献身的に支える右腕的な存在。

ジェイコブ・ネス(ポセイドン)/演:マーク・ファイアンスタイン

ジェイコブ・ネスは、マイケルの元妻サラの再婚相手です。 しかしその正体は、元CIA工作員で謎の人物「ポセイドン」。マイケルを脅して自分の仕事を手伝わせ、オギュア刑務所に収監させました。 また、マイケルにFBI長官殺害の容疑を着せ、カニエル・オーティスという偽名で指名手配にしたのもポセイドンの策略です。

シーズン5のあらすじ・ネタバレ

あらすじパート1

マイケルが亡くなってから7年後。 出所したティーバッグは1枚の写真を持ってリンカーンのもとを訪れ、マイケルが生きている可能性があると告げます。 シーノートの協力を得て、リンカーンはマイケルがイエメンのオギュア刑務所に収監されていることを突き止めました。 マイケルを助けるためイエメンへ飛んだリンカーンたち。しかし、イエメンは内戦状態で危険な状況でした。 現地の活動家シバの協力を得てマイケルと再会したリンカーン。最初は「自分はマイケルではない」と追い返されてしまいますが、のちにマイケルからメッセージを受け取り、外部から脱獄に協力することになります。

あらすじパート2

マイケルは、7〜8年前に「ポセイドン」と呼ばれる男から接触を受け、テロリストなどを世界中の刑務所から脱獄させる手伝いをするよう持ちかけられていました。 その話を断った結果、サラが刑務所に収監されるなどの悲劇が起こってしまったのです。サラやリンカーンを守るため、マイケルは自分が死んだことにして「ポセイドン」に協力することに。 もともとテロリストのアブ・ラマールを脱獄させる依頼を受けていたマイケルは、脱獄計画にラマールを加えます。 停電に乗じて脱獄を試みたマイケルたちでしたが、予定どおりに停電が起きず失敗。マイケルたちは独房に入れられてしまいました。 マイケルはさらに脱獄の方法を考え、ラマールの独房から脱獄に成功しましたが、マイケルが自分を裏切ると考えていたラマールの部下に捕らえられてしまいます。 そこにリンカーンが現れマイケルたちを救出。その際にラマールを殺してしまいました。 なんとか難を逃れましたが、リーダーのラマールを殺したことでマイケルたちは懸賞金がかれられ、テロリストたちから狙われることになってしまいます。

あらすじパート3

一方アメリカ、サラに協力していたティーバッグは彼らを狙っていた殺し屋たちがサラの夫ジェイコブと会っているのを突き止めます。なんとジェイコブがすべての黒幕「ポセイドン」だったのです。 リンカーンは、シバから言われたとおりオマーに助けを求めようと提案。オマーは信用できない相手でしたが、それ以外に方法はないという結論に至りました。 オマーが言うには、砂漠を通り抜けた海沿いに安全な自治区があり、そこから帰国の手配ができるとのこと。 しかし砂漠を通り抜けるのは非常に危険で、さらに彼らを追跡してきたテロリストたちに追いつかれてしまいます。 リンカーンたちを守るため、マイケルはひとりテロリストを引きつけることに。激しいもみ合いのすえ、相手を倒したもののマイケルも瀕死の重傷を負ってしまいました。

あらすじパート4

先に自治区に向かっていたリンカーンたちは、カモメを見つけ海が近いと確信します。しかし、マイケルが追いついてこないことを心配していました。 夜になり、彼らはマイケルを見つける最後の手段として花火を打ち上げ、彼の名前を呼びます。花火に気づいたマイケルは、最後の力を振り絞って彼らのもとにたどり着きました。 大量出血で死にかけているマイケルを見て、リンカーンはサラに連絡します。輸血が必要なマイケルのため、サラはすぐにイエメンに出発。ついに再会を果たしました。 ジェイコブから息子を守るため急いで帰国したサラ。入れ違いにやってきたスクレの船で一行は出発しました。 途中、指名手配犯であるマイケルを追って海軍まで出動しピンチに陥ってしまいますが、なんとか切り抜けてアメリカに帰国した面々。 しかし、今度はマイケルの息子がジェイコブに誘拐されてしまいます。

あらすじパート5

一方、ティーバッグは息子のウィップと感動の再会を果たし、2人でマイケルたちのもとへ向かいます。 マイケル、ティーバッグ、ウィップの3人はついにジェイコブと対面。しかし、ウィップがジェイコブの手下に撃たれて死亡してしまいます。 せっかく再会した息子を殺されてしまい、取り乱し激怒したティーバッグはウィップを撃ったジェイコブの手下を殴り殺しました。 マイケルはジェイコブに取引をしようと持ちかけ、全てを記録してあるHDDがあるという場所に向かいます。 そこでマイケルはジェイコブに撃たれてしまいますが、これはマイケルの作戦で、その部屋はFBI副長官を殺した部屋を忠実に再現したものでした。

その証拠をもとにジェイコブは逮捕され、マイケルも無実が証明されました。マイケルたち家族はやっと平和に暮らすことができるようになったのです。 逮捕されたジェイコブはフォックスリバー刑務所に収監されます。そこで彼と同房になったのは、なんとティーバッグ。最後にはジェイコブの悲鳴が響きました。