2017年7月6日更新

広末涼子がかわいい!デビューから映画・ドラマの出演情報までまとめ

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広末涼子

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広末涼子のプロフィール

広末涼子は1980年7月18日生まれの高知県高知市出身の女優です。 1994年、クレアラシル『ぴかぴかフェイスコンテスト』でグランプリを獲得し、1996年の高校進学を機に上京すると多くのCMやドラマ映画などに出演し、1997年には竹内まりやプロデュースの『MajiでKoiする5秒前』で歌手デビューを果たすなどアイドル的人気を博しました。 映画にも多く出演し2008年の『おくりびと』では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど女優として高く評価されています。 2003年にデザイナーの岡沢高宏との結婚、2004年の長男の誕生を機に一時的に女優業を休業したのち、2005年に復帰。しかし岡沢高宏との結婚生活は5年で幕を閉じてしまいました。2010年、キャンドル・アーティストのCandle JUNEと再婚を発表し、2011年に次男、2015年には第3子となる長女を出産しました。

中学時代は陸上の選手で活躍

過去を振り返って「完全な体育会系だった」と話す広末涼子。幼少の頃から運動神経抜群だったようで、真っ黒に日焼けした”はちきん”(男勝りの女性を指す土佐弁)だったといいます。 中学生時代に所属していた陸上部では走り高跳びの選手として県大会で2位入賞を果たすほどの実力を持っていたようです。

デビューコンテストからのCM女優としての活躍

第1回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリ受賞後、同CMで芸能界デビューした広末涼子。 グリコ乳業、P&G、明治製菓など数々のCMに起用されますが、中でも1996年に出演したNTTドコモポケベルのCM「広末涼子、ポケベルはじめる」は広末涼子自身の人気の火付け役にもなり、長年ドコモの顔としてCMに出演していました。

現役高校生にして『MajiでKoiする5秒前』にて歌手デビュー!

広末涼子は1997年に竹内まりやプロデュースによる『MajiでKoiする5秒前』で歌手デビューしています。 この曲名は当時流行していたコギャル用語の「MK5(マジで切れる5秒前)」をもじったもの。 ポップで元気いっぱいな歌声で少女の恋心を歌ったこの曲は、CM出演等で知名度を上げつつあった広末涼子の人気を決定付けるものとなりました。

映画初主演は『20世紀ノスタルジア』

1997年の映画『20世紀ノスタルジア』は広末涼子の映画デビュー作にして初主演を務めた作品です。 自主映画で評価の高かった原将人による初の商業作品である本作は、広末涼子演じる女子高生の杏が宇宙人を自称する同級生片岡(圓島努)と夏休みを利用して自主制作映画を作る傍ら、密かに恋心を抱いていくという物語。 映画の撮影中に広末涼子が大ブレイクを果たしたため、撮影が一時中断、再開に1年以上もの期間が空いた結果、作品のテイストも予定していたものと大きく変わってしまったのだそうです。

自己推薦で早稲田大学教育学部に入学するも女優業に専念するため退学

人気の絶頂期にあった1999年、自己推薦入試という制度で早稲田大学教育学部に入学した広末涼子。突然の大学入学は当時世間を大きく騒がせました。 それから5年間籍を置きますが、仕事と学業の両立はやはり難しかったのか、「女優業に専念したい」との理由で2003年に退学。 退学までに取得した単位が通常1年で取得する数に満たないものであったことなどから、批判を受けましたが、大学生活について広末は「新しい世界をもたらしてくれた」と話しています。

映画『秘密』で最優秀主演女優賞を受賞

1999年の映画『秘密』に出演した広末涼子。 女子高生の娘の肉体に魂だけ乗り移った母という難しい役柄を見事に演じ、第23回日本アカデミー賞優秀主演女優賞のほか、第33回シッチェス・カタルーニャ国際映画祭最優秀主演女優賞も受賞してます。 同年には高倉健主演の『鉄道員』に出演しているほか、歌手としても日本武道館などでライブを行うなど大活躍の年だったようです。

モデルの岡沢高宏と結婚後第一子を出産

2003年、広末涼子本人が会見を行い、モデルでファッションデザイナーの岡沢高宏との結婚、妊娠中であることを発表しました。 翌2004年には結婚式・披露宴を行い、4月10日に長男を出産しますが、2008年3月には「歩幅を合わせていくことが難しくなってきた」として離婚しています。

女優復帰は月9ドラマ『スローダンス』

結婚の発表と同時に女優としての活動を休止していた広末涼子は、2005年フジテレビ系の月9ドラマ『スローダンス』で女優復帰しました。 主演に妻夫木聡、深津絵里を起用し共演者にも藤木直人など月9らしい豪華キャストが集結、『東京ラブストーリー』や『ロングバケーション』などの永山耕三が監督を務めたこともあって話題となったこのドラマ。 広末涼子が演じた小池実乃は深津絵里演じるヒロイン牧野衣咲の親友という役柄で主演ではありませんでしたが、ひさしぶりの連ドラ復帰にも関わらず衰えない広末涼子の魅力に世間の評価は高かったようです。

「高知県観光親善大使」にも就任していた

広末涼子は2005年横綱・朝青龍とともに「高知県観光親善大使」に任命されています。 地元高知県について広末は「開放的でおおらかな性格にしてくれた」と話し、その後も様々な場面で精力的にPR活動を続けているようです。 2015年には高知県地産外商公社のキャンペーン「高知家」のwebムービーに出演。方言と共に人生初の”ちゃぶ台返し”を披露し、話題になりました。

「TSUBAKI」のCMでは変わらない美しさを披露

2006年より資生堂「TSUBAKI」のCMに起用されていた広末涼子。 10代の頃のアイドル的な可愛いイメージから一転して、大人の女性らしい透明感のある美しさを披露したこのCMは世間の注目を集め、吹石一恵、黒木メイサ、香里奈、相沢紗世らと共に出演した「春・宣言編」「夏・宣言編」「春・体感編」ではACC・CMフェスティバルの演技賞も受賞しました。

『おくりびと』で映画がグランプリを受賞

第32回モントリオール世界映画祭のグランプリや、第81回アカデミー賞外国語映画賞など、世界でも高く評価された2008年の映画『おくりびと』。 本木雅弘演じる主人公小林大悟の妻、美香を広末涼子が演じています。 「死」を職業として扱う主人公にたいして「生」の象徴という重要な役で、はじめは受け入れられなかった納棺師という職業を物語の進行と共に受け入れていく姿など、共感を呼ぶ演技で高い評価を得ました。 ノミネートされた第32回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞は惜しくも逃したものの、ヨコハマ映画祭では最優秀助演女優賞を受賞しています。

岡沢高宏との離婚後モデルCandle JUNEと再婚し2015年7月には長女を出産!

2008年に岡沢高宏と離婚し、2010年にはキャンドルアーティストのCandle JUNEと”できちゃった再婚”した広末涼子。 2011年3月には公式サイトにて次男の出産を発表、2015年7月には第3子となる女の子を出産を発表しました。 再婚後、夫であるCandle JUNEの派手なピアスや全身に入ったタトゥーが世間のイメージ的に良くないとして広末の露出が減ったなどの報道もありましたが、広末涼子本人はキャンドル作家としてはもちろん、空間プロデューサーやチャリティ活動などで世界中で活躍する夫の活動や、前夫との間の子供の苗字が再び変わってしまうことを危惧して廣末姓を名乗っている夫のことを尊敬しているのだそうです。

12月には母親役の主演映画『はなちゃんのみそ汁』に出演

2015年12月に公開された映画『はなちゃんのみそ汁』。本作で広末涼子は5歳の娘はなちゃんと「毎朝みそ汁をつくること」という約束を交わし33歳でこの世を去った母・安武千恵を演じています。 毎朝のみそ汁づくりを通じて愛情と生きていく強さを描く本作の脚本を読んだ広末は「たくさん泣き笑いした」と言い、「空にいるはなちゃんのママにも泣き笑いしてもらえるように」と意気込みを語っていました。 夫の慎吾役を滝藤賢一が務め、娘のはな役は、1000人の中からオーディションで選ばれ初演技となる赤松えみなが演じています。 共演者に、赤井英和、古谷一行、高畑淳子、平泉成といった豪華キャストが勢ぞろいし、主題歌を担当する一青窈も作品に出演しています。

今後の広末涼子の予定は?

ドラマ『ナオミとカナコ』で内田有紀と共演

2016年1月から放送される木曜ドラマ『ナオミとカナコ』に、完全犯罪を企てるOL小田直美を演じます。アイドル時代をともにした内田有紀との共演で話題になっています。 毎週木曜日、22時からの放送です。 広末涼子といえば透明感のあるイメージですが、そんな彼女が今回のドラマで魅せる役どころ、演技に注目していきたいですね。

ドラマ『地方紙を買う女〜作家・杉本隆治の推理』で、かつて親子を演じたコンビが共演

2016年テレビ朝日で放送予定のスペシャルドラマ『地方紙を買う女〜作家・杉本隆治の推理』。広末涼子は田村正和、水川あさみに追われる潮田芳子を演じます。広末涼子と田村正和は2002年に放送された『おとうさん』で親子を演じ、そのコンビが再び共演するということで話題になっています。 松本清張が1957年に発表した短編小説『地方紙を買う女』は、過去に8回テレビドラマ化されていて、今回が9度目のドラマ化になります。