戦慄の絆
戦慄の絆
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『戦慄の絆』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 2015年5月14日

    一卵性双生児の産婦人科医が子宮口の三つある女性に翻弄される話。二人が絶妙なバランスで築いてきた関係性が、一人の女性を介して嘘をついた瞬間にバランスを崩していく様子が見事で儚い。クローネンバーグ監督作品を鑑賞する度に作風の話をしていると思うのですが、前作『ザ・フライ』よりも『裸のランチ』寄りだと思うので、この作品が中期の始まりということなのでしょう。ビジュアルの変態性から内包する変態性に転換していきます。初期クローネンバーグがこの映画を撮ったなら絶対にもうちょっと手術シーンが多かったし、女の体の様子を詳しく描写していたかなと思います。

  • Ken-Chang
    Ken-Chang 4 2015年2月25日

    正反対の性格を持ちながら互いの苦楽を分かち合い享受してきた双子の産婦人科医が、一人の女性の介入によって少しずつバランスを崩していきます ジェレミーとググると今やレナーが出てくるのか…(・д・)チッ 時代の移り変わりの無常なことよ… ダメージでもロリータでも、なんというかエロいですね、アイアンズ先輩は その色っぽさは昔も今も変わらず(^^)

  • ののはな
    ののはな 4 2015年2月12日

    デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。 精神的に結びつきの強い双子。2人は揃って産婦人科医。彼らの前に現れた1人の女性。彼女の存在が双子のアイデンティティの崩壊を起こします。精神的なグロ。ナルシシズムでエロチックで鮮明な赤の映像が印象的。一人二役を演じたジェレミー・アイアンズの演技が素晴らしい。 この映画でもクローネンバーグは人の「孤独」の悲しさを明らかにしています。 この映画でジェレミーが好きになりました(笑)

  • Koichiro Uematsu
    Koichiro Uematsu 5 2014年7月27日

    最高に面白い。ベスト3に入る。

  • Satoko Suzuki
    Satoko Suzuki 5 2014年6月26日

    レンタルビデオのジャケがあまりにも好みで(確か真っ赤な手術着でメスを握ってた、、)、題名もいい感じだったので、借りた記憶があります。 クローネンバーグ、初体験だったかもしれません。 一卵性双生児の兄弟の忌まわしい絆のお話、なのですが、いちいち世界観とか構図とかこだわってて、すぐに引き込まれました。傑作です。

  • 竪琴

    クローネング・バーグの世界〜! 2004.9月以前に鑑賞

  • tophelos
    tophelos 0 2013年1月4日

    2013/01/03 DVD 80年代後半から90年代終わり頃までクローネンバーグの映画(というか映画全般全て)を観ていない時期があり、この作品もその頃のひとつ。一卵性双生児の精神の均衡の崩壊を描いているが、それまでのクローネンバーグ独特のちょっとグロいビジュアル表現は鳴りを潜め、役者の演技や繊細な演出によって丹念に描き出していく。この辺りは近作の「危険なメソッド」に通じるところがあり、それまでのクローネンバーグ作品好きには物足りなさも多少感じる(シャム双生児の悪夢や真っ赤な手術着やあの手術器具にはニンマリ)。こういった派手さのない作風であるが故に、見事に性格の違う双子を演じ分けたジェレミー・アイアンズの果たした功績は大きい。

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2012年11月18日

    『危険なメソッド』の前に見逃してた80年代のクローネンバーグを。まだ若々しいジェレミー・アイアンズが1人2役で双子の婦人科医、ってだけで充分なインパクト。フェティッシュな手術器具(ハンドメイド)、真っ赤な手術着もイイ。それにしても、巧いことジェレミー×2が1つの画面に同居して違和感なし(CGだと逆に不自然だろうな)。グロいというより哀しすぎるお話。