
『偉大なるアンバーソン家の人々』のスタッフ・キャスト
『偉大なるアンバーソン家の人々』の感想・評価・ネタバレ
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やはり凄いぞオーソンウェルズ、やっぱり天才じゃないでしょうか。今回は長回しでじっくり見せる演出でした。特に階段での長回しは目を見張るモノがありました。本当にオーソンウェルズのアイデアと実行力は凄いです。現代の映画のほとんどがこの人からじゃないかなと思うくらいです。現代映画のビートルズ的存在かもと思ってます。 ストーリーは力学が弱く「報い」が生ぬるいなぁと思いました。が、調べてみると映画会社が130分から88分に切って、尚且つハッピーエンド版に改編したものらしいです…道理でしっくりこない筈です。まだ切られたフィルムが見つかってないらしく残念でなりません。