さよなら子供たち

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「さよなら子供たち」のスタッフ・キャスト

「さよなら子供たち」の感想・評価・ネタバレ

  • mazda620
    mazda620 3.5 2016年6月21日

    ナチス占領時代のフランス。疎開してカトリックの学校に通う少年が仲良くなった転校生は、名前を変えて通うユダヤ人の子だった。 ユダヤ人を描いた映画はたくさんあるけどこんなにシンプルに描いてるのは初めてみた。戦争映画も、ナチスが背景にある映画も、どれも当たり前のように残酷なのに、この映画にはよく描かれるその雰囲気がなかった。 1人の少年目線で描かれてるからナチス占領時代というのはあくまで土台でしかなく、家族と離れホームシックになり、今自分の国で起きている事態を少しも理解していない無垢な少年の感覚が、そのまま映画になっているから終始重さのないストーリーが進む。 友達に謎が多くても友達は友達。少年は何故友達が連れて行かれたのかもきっときちんと理解できてない。いつも通りの学校生活で、何が起きたのかわかっていない。先生や友達はどこへいくのだろう。ユダヤ人だから違うところに行かなきゃいけないのかな。 『縞模様パジャマの少年』でも描かれるように子供には少しも罪はない。一緒に遊びたい、仲良くなりたいというただの好奇心だけなのに、その何もわからない純粋な目が痛々しくて辛い。 『さよなら』という言葉に悲しみが含まれてるのを感じるけど彼は永遠のさよならをしたつもりはないだろう。忘れられない冬の別れがどれだけ残酷なことかを知ったのはもっとずっと大人になったとき。いやでも知る日がくるんだろう。あの時の友達や先生がどうなったかいやでも想像する日がくるんだろう。 私たちもまた、少年がいつか事実を知る日がくることを想像して、重さのないはずの映画に哀しくなる。シンプルだからこそ伝えたいものはストレート。友達を通して彼が世界の誤ちに気づける立派な大人になっていてほしいと、それしか望みを感じれない。『さよなら子供たち』がどれだけ重い言葉だったか見終わってからじわじわのしかかる。それが結果として残酷。

  • zun96
    zun96 4.5 2015年10月31日

    1987年公開フランス ルイ・マル監督作品 [BS録画] 2015年に私が観た映画ベスト4位

  • chooasaichi
    chooasaichi 4.5 2014年10月10日

    何度観てもみんなでチャップリンの映画を観るシーンでボロ泣きしてしまう…!

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